事業の内容
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/ 原文長 約2737文字
3 【事業の内容】 連結財務諸表提出会社(以下、当社という)に係る企業集団は、当社、子会社43社及び関連会社5社で構成され、事業内容と主要な関係会社の当該事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、次の5部門は、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同じであります。 航空機: 主な製品は、救難飛行艇、訓練支援機等の航空機及び海外航空機メーカー向けの航空機部品であり、当社がその製造、販売及び修理を行っております。 資材の海外調達については、ShinMaywa (California), Ltd.(非連結子会社)に委託しております。 新明和岩国航空整備株式会社(連結子会社)は、救難飛行艇の保守修理を行っております。 また、ShinMaywa Industries India Private Limited(非連結子会社)は、インドにおける市場調査及び営業活動を行っております。 天龍エアロコンポーネント株式会社(連結子会社)は、航空機部品の製造及び組立、航空機シートの製造販売を行っております。 特装車: 主な製品は、ダンプトラック、タンクローリ、テールゲートリフタ、脱着ボデートラック、塵芥車等の特装車及びその部品等であり、当社がその製造、販売及び修理を行っております。 特装車の製造の一部、補用品の販売、製品のアフターサービスについては、新明和オートエンジニアリング株式会社(連結子会社)に委託しております。また、部品の製造の一部をThai ShinMaywa Co., Ltd.(連結子会社)に委託しております。 重慶耐徳新明和工業有限公司(関連会社)は、中国における環境関連車両等の製造、販売を行っております。 イワフジ工業株式会社(連結子会社)は、林業機械等の製造、販売を行っております。 東邦車輛株式会社(連結子会社)及び東邦車輛サービス株式会社(連結子会社)は、トレーラー、タンクローリ等の製造、販売及び保守修理等を行っております。 新明和オートセールス株式会社(連結子会社)は、中古自動車の販売等を行っております。 大和総業株式会社(連結子会社)及び株式会社森安自動車工作所(連結子会社)は、特装車・油圧機器の部品販売及び保守修理等を行っております。 株式会社OSK(連結子会社)は、建設機械減速機、油圧シリンダー及び特装車ギアポンプ等の製造を行っており、同社の子会社である株式会社WAKO(連結子会社)では、油圧ポンプ、油圧シリンダー、遊星減速機及び船舶用ディーゼルエンジン等の製造を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約552文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、2020年2月に創業100周年という節目を迎えたことを機に、これまでの歴史の重みを踏まえつつ、「次なる100年」に向けて持続的成長を遂げる企業グループとなるべく、2020年4月1日付で、当社グループの存在理由及び目的、使命を示した新たな経営理念を制定しました。また、持続的成長を続けていくには、この経営理念を拠り所とする、当社グループの将来展望を掲げるとともに、それを具現化していく「長期志向経営」への転換が必須であるとの思いから、同日付で、2030年を目標年に置いた将来展望を「長期ビジョン」として掲げました。 [経営理念] 新明和グループは、たゆまぬ技術革新で、 安心な社会と快適な暮らしを支え続け、 人々の幸せに貢献します。 [長期ビジョン] グローバルな社会ニーズに応え、 都市・輸送・環境インフラの高度化に貢献する 価値共創カンパニーを目指します。 今後は、「長期ビジョン」の実現に向けて当社グループのありたい姿を具体化し、その姿と現状とのギャップをバックキャストで埋めていく「長期志向経営」を進めてまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2643文字
(2) 経営環境及び対処すべき課題等 今後のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束時期がいまだ見通せない中、ロシアのウクライナ侵攻による地政学的リスクや、原材料価格の高騰等が懸念されるなど、引き続き不透明な状況が続くと考えられます。 こうした中、当社グループは、2030年度を目標年とする長期経営計画「Sustainable Growth with Vision 2030‐価値創造による持続的成長‐」[SG-Vision2030]を策定し、その目標の達成に向けて取り組んでおります。 また、2021年度から2023年度までの3年間をその第一ステップと位置付け、中期経営計画「SG-Vision2030 Phase1<転換>」[SG-2023]を策定し、その目標の達成に向けて取り組んでおります。 長期経営計画 [SG-Vision2030] 中期経営計画 2021~2023年度 2024年度~ ~2030年度 Phase1<転換> Phase2<拡大> Phase3<飛躍> 長期ビジョンの実現に向けて、これら中長期の経営計画に掲げる諸施策への取り組みを着実に進めていくことが、当社グループにおいて対処すべき課題となります。 長期経営計画[SG-Vision2030]及び中期経営計画[SG-2023]の概要は、以下のとおりであります。 ①長期経営計画[SG-Vision2030] 長期経営計画[SG-Vision2030]では、「長期事業戦略」(2030年の社会未来像を描き、これを実現する事業施策を立案・実践する)と、「経営基盤の強化」(サステナビリティ経営の推進により「長期事業戦略」の進捗を支えつつ、価値創造を支えるマテリアリティ(重要課題)の解決とSDGsへの貢献に取り組む)という2つの経営テーマに並行して取り組み、経済的価値と社会的価値を持続的に創出することで、企業価値の向上を図ります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3938文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用が財政状態及び経営成績に与える影響の詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)及び(セグメント情報等) セグメント情報 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法」をご参照ください。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束しない中、これに起因する原材料の供給不足・価格高騰等、供給制約の影響が顕在化するなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。 こうした中、当社グループは、2030年を志向した長期経営計画の策定に取り組むとともに、この計画で掲げた目標を達成するための第一ステップとして、3カ年の中期経営計画「Sustainable Growth with Vision 2030 Phase1<転換>」を策定し、初年度の取り組みを推進いたしました。 当連結会計年度の業績につきましては、受注高は 263,163百万円 (前期比 32.0%増 )、売上高は 216,823百万円 (同 3.6%増 )となりました。なお、当連結会計年度末の受注残高は 210,338百万円 (同 30.1%増 )であります。 損益面は、営業利益は 10,569百万円 (同 0.9%増 )、経常利益は 11,821百万円 (同 5.7%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 6,907百万円 (同 25.9%増 )となりました。 総資産は、 221,206百万円 (同 4.3%増 )となりました。負債は、 126,945百万円 (同 3.0%増 )となり、純資産は、 94,261百万円 (同 6.1%増 )となりました。 セグメントごとの財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 (航空機セグメント) 防衛省向けは、US-2型救難飛行艇の製造作業を受注したことなどから受注は増加したものの、売上は減少いたしました。 また、民需関連も、受注は増加したものの、ボーイング社「787」向け主翼スパーの生産機数が減少したことなどから、売上は減少いたしました。 この結果、当セグメントの受注高は 31,711百万円 (前期比 137.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1367文字
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 2,997百万円 には、セグメント間取引消去 △90百万円 、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額 3,088百万円 が含まれております。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) 航空機 特装車 産機・環境システム パーキングシステム 売上高 日本 10,615 93,022 29,844 36,271 169,753 16,047 185,800 185,800 アジア 1,580 11,794 1,828 15,203 15,203 15,203 北米 7,854 2,882 10,742 10,742 10,742 その他 667 2,582 1,826 5,076 5,076 5,076 顧客との契約から生じる収益 19,137 97,190 46,348 38,099 200,776 16,047 216,823 216,823 その他の収益 外部顧客への 売上高 19,137 97,190 46,348 38,099 200,776 16,047 216,823 216,823 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 15 32 55 2,059 2,115 △ 2,115 19,137 97,205 46,356 38,131 200,831 18,107 218,939 △ 2,115 216,823 セグメント利益又は損失(△) △ 875 5,354 4,876 3,066 12,422 955 13,378 △ 2,808 10,569 セグメント資産 34,012 77,289 45,572 22,926 179,800 24,566 204,367 16,838 221,206 その他の項目 減価償却費 940 2,328 1,033 618 4,920 243 5,164 400 5,564 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 144 1,706 930 344 3,125 229 3,354 1,428 4,782 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業、不動産事業、ソフトウェア事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額 △2,808百万円 には、セグメント間取引消去 73百万円 、各報告セグメントに配分していない全社費用 △2,881百万円 が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3174文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先がないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 当社グループは、2023年度を最終年度とする中期経営計画において、「連結売上高2,500億円」「連結営業利益150億円」「海外売上高450億円」「ROE10%以上」「ROIC7%以上」を目標として掲げております。 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高については、航空機セグメントにおいて、ボーイング社向け製品の売上が大幅に減少したものの、産機・環境システムセグメントにおいて、流体製品、メカトロニクス製品、環境関連事業と、全ての分野で売上が増加したこと、そのほか、パーキングシステムセグメントにおいて、機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋、ともに売上が増加したことなどから、全体では 216,823百万円 (前期比 3.6%増 )となりました。 利益については、営業利益は 10,569百万円 (同 0.9%増 )と、前期より改善し、経常利益は、円安に伴う為替差益の計上により 11,821百万円 (同 5.7%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の減少により 6,907百万円 (同 25.9%増 )となりました。 海外売上高については、 産機・環境システムセグメントの売上が増加したことなどから、31,022百万円(同14.4%増) 、ROEについては、増益に伴い 7.7% ( 同1.3ポイント増)、ROICについては、前期と同率の 5.1% となりました。 財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は、 221,206百万円 (前期比 4.3%増 )となりました。これは、売上債権は減少したものの、棚卸資産や固定資産が増加したことなどが主な要因であります。 負債は、長期借入金は減少したものの、仕入債務が増加したことなどにより、 126,945百万円 (同 3.0%増 )となりました。 純資産は、配当金の支払いはあったものの、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことなどにより、 94,261百万円 (同 6.1%増 )となりました。 これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の 41.5% から 41.8% に上昇しました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。…