事業の内容
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/ 原文長 約1348文字
3 【事業の内容】 当社の企業グループは、当社及び当社の連結子会社14社で構成され、トータル精密FAメーカーとして、コイル・モータ用自動巻線機を中心に、フィルム・ワイヤ用巻取り・搬送設備、機構部品・デバイス等のFA設備の開発、製造、販売等を主な事業とするとともに、非接触ICタグ・カード及びカード用インレットの製造、販売事業を行っています。 当社及び当社の関係会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりです。なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (ワインディングシステム&メカトロニクス事業) 電子部品、自動車、通信機器、オーディオビジュアル、OA機器、家電、精密機器等用にコイル巻線機、巻線システム及び周辺機器や組立ライン、各種フィルムの巻取り・搬送設備、特殊ワイヤの巻取り・巻替設備、組立ラインの製造、販売及び保守サービスを行っており当社グループにおける主力事業となっています。 当社が製造、販売するほか、日特機械工程(蘇州)有限公司(中国)、美瑪特電子科技(常州)有限公司(中国)、日特機械工程(深圳)有限公司(中国)、NITTOKU SINGAPORE PTE. LTD.、NITTOKU (THAILAND) CO., LTD.、NITTOKU EUROPE GmbH.(オーストリア)につきましては、巻線機及び周辺機器の製造、販売を行っており、日特機械工程(蘇州)有限公司(中国)につきましては、当社福島事業所で製造する巻線機の一部の製造を委託しています。また、 NITTOKU KOREA CO., LTD. 、台湾日特先進股份有限公司、日特香港有限公司、NITTOKU AMERICA, INC.は販売代理店として、それぞれ東アジア地域、北米、中南米地域において当社製品の販売及び当該地域で販売した製品のメンテナンスサービスを行っています。NITTOKU SINGAPORE PTE. LTD.においては、一部の製品における顧客仕様部分の製造、販売も行っています。 国内連結子会社である日特コーセイ株式会社(日本)は、パーツフィーダを主力に電気制御器、FA設備の製造、販売を行っています。日特コイデ株式会社(日本)は、FA設備の設計、製造、販売を行っています。IMD株式会社(日本)は、モータに係る素材及び工法並びに設備の開発・試作、モータの開発及び開発支援を行っています。 なお、当連結会計年度にIMD株式会社(日本)を新たに設立したため連結の範囲に含めており、また、NITTOKU PRECISION(M)SDN. BHD.(マレーシア)については当連結会計年度において清算結了したことにより、当連結会計年度末より連結の範囲から除いています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2359文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題 当社グループでは、環境保全に代表される省資源、省電力、生産効率の向上、製品品質の確保、労働者の安全確保のために顧客が計画するスマート工場化に資するソリューション提供を事業の柱としています。その取り組みにより、顧客と当社グループがともにSDGsの達成に向けて、そして長期的には社会全体の持続的成長に貢献することを目指しています。 現在、コアのビジネスは、顧客の付加価値を創造する生産システムとしてのトータル精密FAラインの構築であり、当社グループのグローバルネットワークによってそのサポートとさらなるソリューションを提供しています。 インターネットを始めとする通信技術、コンピューターやソフトウェアといったデジタル技術のイノベーションは世界の多くの国で競われ、多様なシーズが次々に発生し、通信、電気を利用するハードあるいはデバイスも生活のあらゆる領域で多様化しています。 こういった先駆的なハードやデバイスを生産するためには、ほとんどのケースで専用の生産設備が必要になります。当社グループでは、これまで多くのアナログ技術、ノウハウを積み重ねていますが、顧客にとってワンストップのトータル精密FAラインを構築するためには、時として経験のない技術、ノウハウ、あるいはデジタルの知識や材料の知識が必要になることがあります。 昨今、産業に関する変革はスピードを増し、生産設備を構築する上で必要な技術を開発する時間軸の期待に応えるためには、先鋭的な技術を持つ企業との協業も積極的に取り入れる必要があると我々は考えており、そうした対応を「ブルーレイク戦略」と呼称して展開しています。 今や、独占や寡占を目指す「ブルーオーシャン」であっても、いずれかの時期に政策的にあるいは独占禁止のために分割されたり、小さくとも重要な領域を攻略されたりして事業価値を毀損することがあり、また、小規模な市場での独占・寡占を目指す「ブルーポンド戦略」においても、小規模がゆえに時代について行けなかったり、類似のものに取って代わられたりすることもあります。 当社グループが打ち出した「ブルーレイク戦略」では、「ブルーオーシャン」のように巨大化しない領域に係る情報やニーズあるいは「ブルーポンド」を常に取り込み、それらをインテリジェンスとしてまとめる流れを作ることでイノベーションを繰り返し起こし、その都度、ニーズのあるハードやデバイスをアウトプットさせ顧客に提供していきます。そしてさらに、当社グループのグローバルネットワークを活用したアフターフォローにより顧客とのパートナー関係を構築・強化し社会からの期待役割への貢献と利益確保に努めています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2359文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題 当社グループでは、環境保全に代表される省資源、省電力、生産効率の向上、製品品質の確保、労働者の安全確保のために顧客が計画するスマート工場化に資するソリューション提供を事業の柱としています。その取り組みにより、顧客と当社グループがともにSDGsの達成に向けて、そして長期的には社会全体の持続的成長に貢献することを目指しています。 現在、コアのビジネスは、顧客の付加価値を創造する生産システムとしてのトータル精密FAラインの構築であり、当社グループのグローバルネットワークによってそのサポートとさらなるソリューションを提供しています。 インターネットを始めとする通信技術、コンピューターやソフトウェアといったデジタル技術のイノベーションは世界の多くの国で競われ、多様なシーズが次々に発生し、通信、電気を利用するハードあるいはデバイスも生活のあらゆる領域で多様化しています。 こういった先駆的なハードやデバイスを生産するためには、ほとんどのケースで専用の生産設備が必要になります。当社グループでは、これまで多くのアナログ技術、ノウハウを積み重ねていますが、顧客にとってワンストップのトータル精密FAラインを構築するためには、時として経験のない技術、ノウハウ、あるいはデジタルの知識や材料の知識が必要になることがあります。 昨今、産業に関する変革はスピードを増し、生産設備を構築する上で必要な技術を開発する時間軸の期待に応えるためには、先鋭的な技術を持つ企業との協業も積極的に取り入れる必要があると我々は考えており、そうした対応を「ブルーレイク戦略」と呼称して展開しています。 今や、独占や寡占を目指す「ブルーオーシャン」であっても、いずれかの時期に政策的にあるいは独占禁止のために分割されたり、小さくとも重要な領域を攻略されたりして事業価値を毀損することがあり、また、小規模な市場での独占・寡占を目指す「ブルーポンド戦略」においても、小規模がゆえに時代について行けなかったり、類似のものに取って代わられたりすることもあります。 当社グループが打ち出した「ブルーレイク戦略」では、「ブルーオーシャン」のように巨大化しない領域に係る情報やニーズあるいは「ブルーポンド」を常に取り込み、それらをインテリジェンスとしてまとめる流れを作ることでイノベーションを繰り返し起こし、その都度、ニーズのあるハードやデバイスをアウトプットさせ顧客に提供していきます。そしてさらに、当社グループのグローバルネットワークを活用したアフターフォローにより顧客とのパートナー関係を構築・強化し社会からの期待役割への貢献と利益確保に努めています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5341文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。なお、文中の将来に関する記載事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループの経営環境は、COVID-19と米中貿易摩擦の影響を受け、一部を除いて世界規模、全業種で生産活動が低下し、設備投資に慎重な姿勢が継続しました。 特に、当社グループの主力事業である顧客専用のトータル精密FAラインの開発・製造は、前述の厳しい国際環境の中にあっては、生産活動の開始が迫っているといった急を要する案件を除いては設備投資を最低限に、あるいは先送りにすることが多く、受注、売上とも前期比大幅なマイナスとなりました。 また、COVID-19の影響を受け、当社工場内での顧客による完成確認、海外顧客工場での設置・セットアップなどをリモートによって行わざるを得ず、新規開発案件を中心に想定以上にコストがかかる案件が相対的に増え、原価率が悪化しました。そうした中、コスト低減については、当社グループの主力事業が多様なオーダーメイドのセル生産であり技術者の養成、経験者の確保が不可欠なことから、経費削減による対策に留め、景気回復時の受注にスピーディーに対応するため人員整理は行っていません。 これらの結果、経営成績では、売上高は 220億46百万円 (前期比 19.8%減 )、営業利益は 13億56百万円 (前期比 45.4%減 )、経常利益は 13億48百万円 (前期比 49.4%減 )となり、また、 3億45百万円 の補助金収入等の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は 12億47百万円 (前期比 41.2%減 )となりました。 財政状態では、流動資産は、前連結会計年度末対比 30億41百万円増加 し、 276億67百万円 となりました。固定資産は、前連結会計年度末対比 16億23百万円増加 し、 145億92百万円 となりました。資産合計は、前連結会計年度末対比 46億65百万円増加 し、 422億60百万円 となりました。流動負債は、前連結会計年度末対比 19億25百万円増加 し、 95億24百万円 となりました。固定負債は、前連結会計年度末対比 3億72百万円増加 し、 10億8百万円 となりました。負債合計は、前連結会計年度末対比 22億98百万円増加 し、 105億33百万円 となりました。純資産は、前連結会計年度末対比 23億67百万円増加 し、 317億26百万円 となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約730文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 ワインディングシステム&メカトロニクス事業 非接触ICタグ・カード事業 売上高 外部顧客への売上高 26,087,189 1,404,932 27,492,121 セグメント間の内部売上高 又は振替高 26,087,189 1,404,932 27,492,121 セグメント利益 3,253,798 366,207 3,620,006 セグメント資産 24,369,001 1,618,033 25,987,035 その他の項目 減価償却費 398,486 68,951 467,438 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,953,605 609,429 2,563,035 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 ワインディングシステム&メカトロニクス事業 非接触ICタグ・カード事業 売上高 外部顧客への売上高 20,071,443 1,974,720 22,046,164 セグメント間の内部売上高 又は振替高 20,071,443 1,974,720 22,046,164 セグメント利益 1,679,944 480,485 2,160,430 セグメント資産 28,121,784 1,636,467 29,758,252 その他の項目 減価償却費 482,100 128,901 611,002 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 617,938 55,457 673,395