アライドテレシスホールディングス株式会社

証券コード: 6835 / 対象年度: 2019 / 提出日: 2020-03-27
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

アライドテレシスホールディングスは、日本、米州、EMEA、アジア・オセアニアの4地域で、情報通信およびネットワーク関連製品の研究開発、製造、販売を行っています。特に、無線LAN製品、スイッチ製品、ネットワーク設計・構築などのサービスを提供しており、日本国内では医療、公共、文教といった重点市場での展開を強化しています。

主な事業領域

情報通信およびネットワーク関連製品の研究開発、製造、および販売。

主な製品・サービス

  • 無線LAN製品
  • スイッチ製品
  • ネットワーク設計・構築サービス
  • 統合管理ソリューション「AMF」
  • クラウド型脆弱性診断サービス「Net.CyberSecurity」

ビジネスモデル

製品の販売から、顧客ニーズに沿1つ、価値のあるサービスやサポートを含む包括的なソリューションの提供により収益力を向上させ、ストックビジネス化による安定的な収益確保を目指しています。

セグメント・事業構成

日本、米州、EMEA、アジア・オセアニアの4つの地域別セグメントで構成される。

戦略・方向性

ソリューションビジネスの推進、社会的ニーズに対応する研究開発の強化、製品・サービスの高付加価値化、グローバルオペレーションによる経営の効率化の4本柱を基本戦略としています。

強みとして読み取れる点

  • 強固なブランド力と技術力
  • ネットワークスペシャリストとしての知見
  • 日本国内での強固な営業・サービス体制

課題として読み取れる点

  • 過去の赤字による繰越利益剰余金のマイナス状況の改善
  • 財務基盤の強化と安定的な利益の確保
  • 競争の激しい情報通信機器業界における技術獲得と顧客ニーズへの対応

確認ポイント

  • 日本国内での成長の継続
  • 海外事業の再編と効率化の進捗
  • ストックビジネスへの移行による収益の安定化

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれています。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

政情に関するリスク(中国、シンガポール等の生産拠点における政治・法環境の変化による影響)、調達に関するリスク(半導体等、精密電子部品の供給不足や需給バランスの変動。対策:調達先との緊密な関係維持、新製品情報の収集)、法規制に関するリスク(22カ国の各々の安全・環境基準への適合)、品質に関するリスク(不具合による社会的信用の失墜や損害賠償責任)、為替に関するリスク(海外売上比率約40-50%およびドル建て仕入れに対する影響。対策:為替変動リスクを軽減するための対応策の実施)、競合に関するリスク(市場価格の下落、製品サイクルの短縮化による競争激化)、法令遵守に関するリスク(従業員の過失による法令違反)、情報セキュリティに関するリスク(個人情報や機密情報の漏洩)、災害等に関するリスク(海外拠点の地震等の自然災害やテロによる操業停止)。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

ネットワーク機器メーカーとして、ハードウェア販売から高付加価値なソリューションおよびストック型ビジネスへの転換を進めており、特にIoTやサイバーセキュリティといった成長領域での技術優位性を確保する戦略が明確。過去の財務基盤の弱さを克服するための経営効率化と安定的な利益確保を重視しており、グ10%以上の売上増を見せる日本市場での強みと、グローバルな戦略的一貫性が評価できる。

成長方針

1.ソリューションビジネスの推進(価値あるサービスやサポートを含む包括的な提供)、2.社会的ニーズに対応する研究開発の強化(IoT、サイバーセキュリティ、5G等への対応)、3.製品・サービスの高付加価値化(ストックビジネス化による安定収益確保)、4.グローバルオペレーションによる経営の効率化。

資本政策

財務の健全性を保ちつつ、持続的成長のための積極的な研究開発投資と株主・ステークホルダーへの利益還元を両立させる方針。安定的な利益の確保に向けた経営資源の配分に注力。

リスク対応方針

地政学的リスク、部品調達の不安定さ、法規制の変更、品質管理、為替変動、競合激化、コンプライアンス、情報セキュリティ、自然災害等の多岐にわたるリスクを特定し、各分野での対策(強固なサプライチェーン維持、技術開発による競争力強化、グローバル拠点の最適化等)を実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

アライドテレシスは、ネットワーク機器の高度化とサイバーセキュリティ、IoT対応といった市場動向に即応する研究開発を積極的に行っています。特にWi-Fi 6やSD-WANなどの次世代技術への投資が明確であり、ハードウェア販売からサービス・ソリューション型への転換を進めています。財務面では過去の赤字による影響があるものの、戦略的なR&D投資とグローバルな連携体制により競争力を維持しています。

設備投資の方向性

主に国内での営業・サービス体制強化のための拠点整備や、海外における開発用設備および生産・検査用設備の拡充に投資。基幹業務システムの更新も含まれる。

研究開発・商品開発

無線LAN技術(Wi-Fi 6対応、自動制御など)の高度化、サイバーセキュリティ分野でのソリューション開発、SD-WANによるネットワーク統合と自動化、およびIoT環境における安定的なインフラ提供に向けた研究開発を積極的に推進。特に日本国内ではサービス体制強化に、海外ではハードウェア・ソフトウェアの両面で技術革新を追求。

投資・変化テーマ

  • ネットワークインフラの高度化
  • サイバーセキュリティ対策
  • IoT対応技術
  • Wi-Fi 6への移行
  • SD-WANの統合

関連キーワード

  • 無線LAN
  • 有線LAN
  • スイッチングハブ
  • ソフトウェア定義型ネットワーク(SD-WAN)
  • 自動化・簡素化・視覚化
  • セキュリティ診断サービス
  • IoTデバイス管理

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2019-01-01 〜 2019-12-31 表示状況表示可能

提出日: 2020-03-27

財務情報

業績

売上高

291.22億円
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売上高
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営業利益

2.46億円
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経常利益

-1.51億円
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税引前利益

-2.02億円
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親会社帰属利益

1.35億円
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財政状態・流動性

総資産

246.68億円
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純資産

44.34億円
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株主資本

42.06億円
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現金及び現金同等物

29.95億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+4.06億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

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文書情報を確認
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2019-01-01 〜 2019-12-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
raw presentation state
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raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約216文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社の計35社で構成されており、日本、米州、EMEA及びアジア・オセアニアにて情報通信及びネットワーク関連製品の研究開発、製造及び販売を主な事業としております。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 〔事業の系統図〕 (2019年12月31日現在)

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抽出本文 / 原文長 約698文字

(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、次の4本の柱を基本戦略として経営を実践しております。 〔ソリューションビジネスの推進〕 これまでに築き上げたブランド力、技術力そして培った豊富な知識や経験などを活かし、ネットワークスペシャリストとして顧客にとって最適なソリューションを提供することでビジネスの拡大を図ります。製品(モノ)の販売から、顧客ニーズに沿った価値あるサービスやサポートを含む包括的なソリューションの提供により収益力を向上させてまいります。 〔社会的ニーズに対応する研究開発の強化〕 事業環境の変化をビジネスチャンスと捉え、社会の潮流を見据えた技術開発と成長分野へ経営資源を投入します。社会ニーズに合致した製品とサービスを安定的に提供することはもとより、IoT時代に求められる、より快適なネットワークインフラを提供すること、さらには、社会の安心・安全を担保するIPネットワーク技術を活かした新しい価値の創造に取り組んでまいります。 〔製品・サービスの高付加価値化〕 顧客のTCO(総所有コスト)を削減する製品やサービスを提供し、高付加価値化による収益率の向上を図ります。さらに、継続的な売上をもたらす、ソフトウェア製品やサービスのストックビジネス化により安定的な収益の確保を目指します。 〔グローバルオペレーションによる経営の効率化〕 ローカライズされていた製品等をグローバルに統合・標準化し、開発、生産、販売活動及び物流の合理化を強化しております。在庫管理等のロジスティック業務を集約化し、グローバルで最適な製品供給体制を強化を進め、さらなる経営の効率化を図っております。

対処すべき課題

抽出本文 / 原文長 約503文字

(4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループが属する情報通信機器業界は、一部の製品については成熟化が進み、全般的に鈍い成長の中にあります。一方で、IoT普及に伴うワイヤレス通信への対応、増加するサイバー攻撃への情報セキュリティ対策、IT運用管理の複雑化に伴う業務負荷の軽減とIT専門分野の人材不足の解消といった喫緊の課題に対し需要が拡大しております。 このような経営環境の中で、競争力を維持するためには、潜在ニーズをいち早く捉えて、将来を見据えた技術の獲得や顧客ニーズへの様々な対応が不可欠であります。そのため、継続的な研究開発投資が重要であると考えております。 一方で、当社グループは2015年12月期まで数年間にわたり純損失を計上したことにより、現状は繰越利益剰余金がマイナスの状況にあります。したがって、この状況の改善を図るための財務基盤の強化と安定的な利益の確保を目指しております。 また、企業経営に対する健全性、透明性が求められる中、当社グループは、コーポレートガバナンスの確立、コンプライアンスの強化、会社情報の適時開示等を通して、これらの要求、要望に応えられるように取り組んでまいります。

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4519文字

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善し、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、世界経済は、米中間の貿易摩擦や英国のEU離脱問題、新興国経済の鈍化等により、先行き不透明感が高まりました。 当社グループが属する情報通信機器業界におきましては、全般的には鈍い成長にある一方で、ワイヤレス環境の整備、サイバーセキュリティ対策、IT人材の確保と育成、といった面での需要が拡大しています。 このような状況の下、当社グループは、持続的な成長と安定した収益確保を目指し、市場のニーズを捉えた競争力の高い製品・サービスの開発・拡販に取り組み、セミナーや展示会等の各種イベントを介した新製品・新技術の普及・販促活動を強化する一方、ダイレクトタッチによる顧客志向のソリューション営業を進めてまいりました。 具体的な技術・製品開発としては、統合管理ソリューション「AMF」の機能強化を図るとともに、有線/無線製品のラインナップを拡充し、クラウド型脆弱性診断サービス「Net.CyberSecurity」等をリリースしました。 さらに、営業・サービス体制の強化を図るため、主に日本で人員増強を図りつつ、海外の不採算地域で子会社の統廃合を行う等、経営の合理化を進めました。 当連結会計年度の業績は、海外での売上が減少したものの、営業・サービス体制を強化した日本での売上が増加し、売上高は291億21百万円(前連結会計年度比1.7%増)となりました。 利益面では、売上総利益率は引き続き高い水準を維持したものの、採用コストを含む人件費や研究開発費が増加したことなどから、販売費及び一般管理費が増加したため、営業利益は2億46百万円(前連結会計年度比55.2%減)となりました。また、当連結会計年度は前連結会計年度に比べ円高に推移したことから、為替差損として2億5百万円(前連結会計年度は2億33百万円)を計上したことなどにより、経常損失は1億50百万円(前連結会計年度は、84百万円の経常利益)となりましたが、特別損益として事業再編損を計上する一方、新株予約権戻入益等を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、1億35百万円(前連結会計年度比36.1%減)となりました。 当連結会計年度における当社グループの所在地別セグメント売上高の概要は以下のとおりです。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約2078文字

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上額 (注)3 日本 米州 EMEA(注)1 アジア・ オセアニア 売上高 (1) 外部顧客への売上高 16,160,682 5,403,155 4,718,577 2,356,113 28,638,528 28,638,528 (2) セグメント間の内部 売上高又は振替高 788,909 32,924 31,897 8,223,057 9,076,788 △ 9,076,788 16,949,591 5,436,080 4,750,475 10,579,170 37,715,317 △ 9,076,788 28,638,528 セグメント利益又は損失(△) △ 774,034 629,613 △ 239,745 698,586 314,419 235,722 550,141 セグメント資産 17,441,896 7,218,452 2,129,549 5,618,423 32,408,323 △ 9,732,891 22,675,431 セグメント負債 15,131,402 6,919,114 2,435,239 3,560,938 28,046,694 △ 10,028,354 18,018,339 その他の項目 減価償却費 76,001 191,337 1,762 24,959 294,061 294,061 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 82,825 925,820 11,091 118,248 1,137,985 1,137,985 (注) 1 ヨーロッパ、中東及びアフリカ。 2 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失の調整額235,722千円には、セグメント間取引消去250,993千円及びセグメント間取引に係るたな卸資産の調整額等△15,271千円が含まれております。 (2) セグメント資産の調整額△9,732,891千円には、セグメント間取引消去△9,627,862千円及びたな卸資産の調整額△105,029千円が含まれております。 (3) セグメント負債の調整額△10,028,354千円は、セグメント間取引消去によるものであります。 3 セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。…

主要な顧客・販売先

抜粋表示 / 原文長 約2679文字

3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ダイワボウ情報システム株式会社 5,288,513 18.5 5,642,802 19.4 4 金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。海外の連結子会社は、各国の会計処理基準に準拠しております。連結財務諸表の作成にあたっては、連結会計年度末における資産、負債及び偶発債務並びに連結会計年度における収益、費用に影響を与える見積りを行っておりますが、実際の結果と異なる場合があります。有形固定資産は取得原価により計上し、見積り耐用年数に基づき減価償却を行っております。自社利用ソフトウェアについては見込利用期間に基づき償却を行っております。投資有価証券については時価又は実質価額が著しく下落した場合には、回復する見込があると認められる場合を除き減損処理をしております。 ② 連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の業績は、売上高は291億21百万円(前連結会計年度比1.7%増)、営業利益は2億46百万円(前連結会計年度比55.2%減)、経常損失は1億50百万円(前連結会計年度は、84百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純利益は、1億35百万円(前連結会計年度比36.1%減)となりました。 <売上高> 売上高は、海外での売上が減少したものの、営業・サービス体制を強化した日本での売上が増加となり、前連結会計年度(286億38百万円)から4億83百万円増加し、291億21百万円となりました。 地域別では、日本では、営業・サービス体制を強化し、ダイレクトタッチによる提案営業やワンストップ型の包括的なサービスの拡販を推し進めてまいりました。そのような取り組みの結果、重点ターゲット市場として注力している医療、公共、文教での売上が増加しました。製品別では、無線LAN製品の売上が大きく伸長したほか、各種スイッチ製品群の出荷が好調となりました。さらに、ネットワーク設計・構築等のサービス売上が伸長しました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約1742文字

2 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状況等に影響を与える可能性のある事業上のリスクは、以下のようなものが想定されます。これらは様々なリスクのうち代表的なものであり、実際に起こりうるリスクは、これらに限定されるものではありません。 なお、将来や想定に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 政情に関するリスク 当社グループは中国及びシンガポールに生産拠点を有しております。これらの国において政治や法環境の変化及び経済状況の変化などの予期せぬ事態が発生し、生産活動に支障が出た場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 調達に関するリスク 当社グループの製品には多数の精密電子部品(IC、メモリー、光デバイス等)が使用されております。これらの部品の安定的な供給を受けるため、調達先との緊密な関係を保つとともに、絶えず新製品等に関する情報収集を行っておりますが、これらの部品は世界的な需給バランスの影響を強く受ける傾向があります。特定の産業や地域からの需要増加や災害等による供給の減少等による需給バランスの急激な変化により、部品の調達に支障が出た場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 法規制に関するリスク 当社グループは22の国に連結子会社を有しております。各国の安全基準や環境基準等は様々であり、当社グループはこれらの基準や規制等に適合する製品の供給を行っております。これらの基準や規制等が改正され、製品の製造及び販売に支障が出た場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 品質に関するリスク 当社グループは出荷製品の品質管理の徹底を図っておりますが、これらのリスクを完全に排除することは困難であります。万一、品質に関連する事故等が発生した場合、その発生要因が当社グループに起因するものであるか否かを問わず、社会的信用の失墜や損害賠償責任を負うこととなり、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 為替に関するリスク 当社グループは22の国に連結子会社を有しており、連結売上高に占める海外の比率はおおよそ40%~50%を推移しております。また、日本における当社グループの部品、製品等の仕入れは主にドル建で決済しており、為替の影響を受け易くなっております。これらの為替変動リスクを軽減するため対策を講じておりますが、すべてのリスクを排除することは困難であり、急激な為替相場の変動が起きた場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 競合に関するリスク 当社グループが属するネットワーク関連市場は、市場価格の下落や製品サイクルの短縮化が顕著であります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約2225文字

5 【研究開発活動】 当社グループは、 安全で豊かな未来をネットワークで創ることを目指し 、情報通信分野の通信機器製品、通信システム製品などにおいて、高い安全性、信頼性、効率性、汎用性を実現する製品やシステムの研究開発活動を進めております。 当社グループは、日本、米州、EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)及びアジア・オセアニアにおいて、研究開発機能を備えた連結子会社を有しており、開発リソースの有効活用、開発の迅速化・効率化のため、子会社間で連携を図りながら技術開発を進めております。そのほか、大学や連携先企業との共同開発を行っており、多くの英知を結集しております。 当連結会計年度の研究開発活動は、有線/無線製品のラインナップを拡充するほか、機能や付加価値を高めるソフトウェアの開発や、新規事業・サービスの開拓を進めてまいりました。今後も「IoT社会の加速」、「サイバー攻撃」、「5G社会」、「IT人材不足」、「働き方改革」、「少子高齢化」といった社会の課題に対して、ネットワークの可能性を追求し、研究開発に取り組んでまいります。 なお、当連結会計年度の当社グループの研究開発費合計額は 3,801 百万円となっており、所在地別セグメントの研究開発活動及び研究開発費は、次のとおりであります。 ■日本 日本における当連結会計年度の研究開発費は 475 百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。 日本では、無線LAN通信技術の開発を強化しており、当連結会計年度は、無線LANアクセスポイントの増設や移設、撤去を容易とする「AWC-SC (Autonomous Wave Control-Smart Connect)」を開発しました。また、内外判定による位置測位といった基礎技術を産学連携により共同開発し、無線IP電話や無線IoTデバイスの位置情報・軌跡管理の見える化や所定エリア内での統計分析・グラフ化などの開発を行ってまいりました。 今後は、次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」対応の無線LANアクセスポイントの開発や、無線LANネットワークの大規模化・高速化・安定化を図ってまいります。さらに、「VCS」、「EPSR」、「Triple-Play」といった有線LANの機能を無線LANに取り入れることを目指しております。 ■米州及びEMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ) 米州及びEMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)における当連結会計年度の研究開発費は 1,987 百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。 米州では、ハードウェア開発と新規事業・サービス等の開発を行っております。 ノースカロライナ州ケーリーの研究所はハードウェアの開発を担い、主に産業用ネットワーク製品のラインナップの拡充を進めております。…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1876文字

2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は以下のとおりであります。 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) 工具、器具及び備品 合計 本社 (東京都品川区) 日本 統括業務施設 2,054 2,054 31 京橋イノベーションセンター (東京都中央区) 日本 販売設備 154,254 38,740 192,994 京都研究所 (京都府京都市左京区) 日本 研究・開発設備 1,130 726 176 2,033 グローバル研修センター (京都府京都市左京区) 日本 会議・研修施設 1,698,721 (4,632) 1,698,721 藤沢事業所 (神奈川県藤沢市) 日本 検査設備 9,900 63,125 (404) 73,025 社宅 (神奈川県川崎市麻生区) 日本 福利厚生施設 614 72,912 (307) 192 73,718 (2) 国内子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 工具、器具及び備品 合計 アライドテレシス㈱ 本社 (東京都品川区) 日本 販売設備 11,038 69,772 80,811 276 京橋イノベーションセンター (東京都中央区) 日本 販売設備 15,759 15,759 79 藤沢事業所 (神奈川県藤沢市) 日本 検査設備 14,357 1,441 15,798 23 横浜カスタマー・ センター (神奈川県横浜市 港北区) 日本 保守・ 事務備品 15,093 27,065 42,158 146 (3) 在外子会社 会社名 所在地 セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 工具、器具及び備品 使用権資産 合計 Allied Telesis International (Asia)Pte.Ltd. 本社 (シンガポール) アジア・ オセアニア 生産設備 3,135 62,717 474,026 539,879 125 Allied Telesis (Dongguan) Electronic Co. Ltd. 本社 (中国) アジア・ オセアニア 生産設備 82,666 10,087 224,135 316,888 279 Allied Telesis, Inc.…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約305文字

3 【配当政策】 当社は、安定的かつ継続的な株主への利益還元を経営課題と考えるとともに、社会のニーズや技術の進歩・動向等を見据えた研究開発を成長のための必要不可欠な投資と位置付けた上で、経営基盤の強化と財務体質の健全性の保持に努めております。その上で業績に応じた株主への利益還元を実施することを基本方針としております。 また、当社は、取締役会の決議により、会社法第454条第5項に規定する中間配当及び会社法第459条第1項に規定する剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。 当期につきましては、繰越利益剰余金が欠損の状況にあり、財務基盤の安定を最優先とすることから、配当は見送りといたします。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約211文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 (2019年12月31日現在) セグメントの名称 従業員数(人) 日本 758 ( 29 ) 米州 191 ( 1 ) EMEA(注)1 85 ( 4 ) アジア・オセアニア 657 ( 32 ) 合計 1,691 ( 66 ) (注) 1 ヨーロッパ、中東及びアフリカ。 2 従業員数は就業員数であり、パート及び嘱託社員等は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約4137文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 当社グループは、経営の健全性、透明性及び効率性を確保し、継続的に企業価値を高めていくことがコーポレート・ガバナンスの基本であり、経営の最重要課題の一つであると認識しています。 ① 企業統治の体制 イ.企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、2019年3月28日開催の第32回定時株主総会の決議に基づき、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。取締役会の監督機能の強化によりコーポレート・ガバナンスの一層の充実を図るとともに、業務執行を行う取締役への権限移譲により迅速な意思決定と経営の効率化を目的としたものであります。 取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)で構成されております。取締役会は、原則として月1回開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、法令又は定款で定められた事項や経営上の重要な意思決定を行うとともに、取締役の業務執行を監督しております。また、会社法第370条及び当社定款の規定に基づくみなし取締役会決議も活用し、迅速な意思決定と効率化を図っております。 監査等委員会は、監査等委員である取締役3名で構成され、全員が社外取締役であります。監査等委員会は、原則として月1回開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、法令、定款及び監査等委員会が定める監査計画に従い、取締役会その他重要な会議に出席するほか、主要な事業所の往査を行い、内部監査部門及び会計監査人と連携しながら経営に関する監査、監督を行っております。 取締役会及び監査等委員会の構成員につきましては、(2)役員の状況をご参照ください。 当社のコーポレート・ガバナンス体制図は以下のとおりであります。 ロ.企業統治に関するその他の事項 当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき以下の内部統制システム構築の基本方針を定め、内部統制の整備・強化に取り組んでおります。 (a) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 「企業倫理規程」等のコンプライアンス体制に係る規程を、全役職員が法令、定款及び社会規範を遵守した行動を取るための行動規範とする。本件は法務室を中心に役職員への教育等を行い、その徹底を図る。内部監査部門は、代表取締役の指示のもと、コンプライアンスの状況を監査し、定期的に報告するものとする。また、法令上疑義ある行為等について使用人が直接に情報提供を行う手段としてコンプライアンス・ホットラインを設置・運営する。また、当社グループ全体のコンプライアンス体制の運用評価及び整備・強化・有効性の維持・向上のために必要な諸施策を提言することを目的とする「統合コンプライアンス委員会」を設置する。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約26文字

4 【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約700文字

(6)【大株主の状況】 (2019年12月31日現在) 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数 の割合(%) OSHIMA GENERAL HOLDINGS No.1,LLC (常任代理人 みずほ証券株式会社) CORPORATION TRUST CENTER,1209 ORANGE STREET,WILMINGTON DELAWARE 19801,U.S.A (東京都千代田区大手町1丁目5-1) 47,660 43.46 横山 尚之 東京都杉並区 1,432 1.31 マネックス証券株式会社 東京都港区赤坂1丁目12-32 1,391 1.27 松井証券株式会社 東京都千代田区麹町1丁目4番地 721 0.66 野末 郁代 兵庫県西宮市 700 0.64 DEUTSCHE BANK AG LONDON GPF CLIENT OMNI-FULL TAX 613 (常任代理人 ドイツ証券株式会社) TAUNUSANLAGE 12,D-60325 FRANKFURT AM MAIN,FEDERAL REPUBLIC OF GERMANY (東京都千代田区永田町2丁目11番1号) 680 0.62 アライドテレシスホールディングス従業員持株会 東京都品川区西五反田7丁目21-11 608 0.55 株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 597 0.54 楽天証券株式会社 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 579 0.53 岡崎 吉男 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 463 0.42 54,834 50.00

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100IBU8 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2020
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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