株式会社安川電機

証券コード: 6506 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-05-30
業種 電気機器

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

安川電機は、メカトロニクスを軸とした「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の3つの主要事業を展開するグローバル企業です。ACサーボモータや産業用ロボットなどの高度な技術を駆使し、製造業の自動化・省力化、さらにはエネルギー分野や医療など多岐にわたる領域でソリューションを提供しています。

主な事業領域

モーションコントロール(サーボモータ、インバータ等)、ロボット(産業用ロボット、自律ロボット等)、システムエンジニアリング(電力システム、クレーン等)の3つの主要事業を展開。製造・販売・サービスを統合したソリューション提供。

主な製品・サービス

  • ACサーボモータ
  • 工作機械用AC主軸モータ
  • リニアモータ
  • PMモータ
  • コントローラ
  • デジタルガルバノスキャナ
  • 汎用インバーター
  • 電源回生コンバータ
  • マトリクスコンバータ
  • アーク溶接ロボット
  • スポット溶接ロボット
  • 塗装ロボット
  • ハンドリングロボット
  • シーリング・切断ロボット
  • バリ取り・研磨ロボット
  • 半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット
  • 自律ロボット
  • 人協働ロボット
  • バイオメディカル用途対応ロボット
  • ロボット周辺機器
  • ロボット応用FAシステム
  • セルシュミレータ
  • 鉄鋼プラント用電気システム
  • 上下水道用電気システム
  • 各種産業用電気システム
  • 高圧インバータ
  • 高圧マトリクスコンバータ
  • 産業用モータ・発電機
  • 太陽光発電用パワーコンディショナ
  • 小水力発電用発電機
  • 船舶用電機品

ビジネスモデル

製品の製造・販売・サービスを統合したソリューション提供。i 3 -Mechatronicsコンセプトに基づき、技術・生産・販売・品質機能を強化し、顧客の経営課題解決に向けた価値創出。

セグメント・事業構成

モーションコントロール(ACサーボモータ、制御装置、インバータ)、ロボット(産業用ロボット等)、システムエンジニアリング(環境・社会システム、産業用オートメーションドライブ)の3つの事業セグメント。

戦略・方向性

「2025年ビジョン」および中期経営計画「Realize 25」に基づき、i 3 -Mechatronicsコンセプトを軸としたソリューション提供の強化、DX(YDX-II)による生産・サービス価値向上、成長市場(半導子、EV等)への対応、サステナビリティ経営の推進。

強みとして読み取れる点

  • メカトロニクスにおける高度な技術力
  • グローバルな製造・販売・サービス体制
  • i 3 -Mechatronicsという独自のソリューションコンセプト
  • YDXによるデータ活用と生産性の向上

課題として読み取れる点

  • 変動する市場需要(半導体、EV等)への迅速な対応
  • サステナビリティ課題への取り組みの深化
  • グローバルでの生産・販売拠点の最適化

確認ポイント

  • i 3 -Mechatronicsによるソリューション提供の拡大状況
  • DX(YDX-II)プロジェクトの進捗と成果
  • 半導体、EVなどの成長市場におけるシェア獲得
  • サステナビリティ経営への取り組みの評価

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、主要製品、戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

地政学リスク(国際関係の変化)により、輸出規制や関税、技術移転制限が事業に影響を及ぼす可能性があり、これに対しグローバルなコンプライアンス体制で対応。部材調達・物流面では、原材料高騰や供給不足に対し、調達先の分散、在庫管理、BCP策定、代替部品への設計変更で対応。為替相場の変動による競争力低下や業績悪化に対し、為替予約や現地生産・調達の推進で対応。競合他社との価格・技術競争に対し、i3-Mechatronicsによる差別化とR&D強化で対応。気候変動や人権問題等のサステナビリティ課題に対し、TCFD提言への準拠やサステナビリティ委員会の設置で対応。サイバー攻撃等による情報セキュリティリスクに対し、CSIRTの構築とトップダウンの管理体制で対応。労働力不足に伴う人材確保・育成の困難さに対し、人的資本経営の推進と若手育成により対応。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

高度なメカトロニクス技術を核に、自動化・最適化ソリューションの提供を通じて高付加価値化を目指す。強固な製品ポートフォリオと積極的なR&D投資により、成長市場への対応力を強化している。

成長方針

「i3-Mechatronics」を核とした自動化・最適化ソリューションの提供。ロボティクス進化による未自動化領域(食品、農業、医療等)への進出、およびYDXを通じたデータ活用と生産性向上を図る。

資本政策

営業利益を最重要指標とし、30%以上の配当性向(30%+α)を目指す。余剰キャッシュは設備投資やDX推進への再投資に充て、成長と株主還元のバランスを重視する。

リスク対応方針

地政学リスクに対し拠点の分散とコンプライアンス体制強化、部材調達・物流には在庫確保とBCP策定で対応。為替変動はヘッジと現地生産推進で抑制。サイバー攻撃や人材不足には経営トップダウンの対策と人的資本投資を強化。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

安川電機は、i3-Mechatronicsを核とした高度な自動化ソリューションの提供に注力しており、DX(YDX)とロボティクス技術の融合により競争優位性を構築。カーボンニュートラルや農業・医療といった成長分野への積極的な投資と研究開発が行われており、強固な技術基盤に基づいた多角的な事業拡大を目指している。

設備投資の方向性

生産拠点の自動化・省人化、およびグローバルでの需要地生産体制の強化に向けた設備投資を推進。特にロボットやモーションコントロール分野における高付加価値製品への対応を見据えた投資を実施。

研究開発・商品開発

i3-Mechatronicsコンセプトに基づき、ICTとメカトロニクスを融合させた高度な制御技術(YRMコントローラ等)の開発に注力。また、AI、5G、デジタルツインを活用したスマート工場化や、農業・医療などの新領域へのロボット応用研究を積極的に推進。

投資・変化テーマ

  • i3-Mechatronics
  • ロボティクス進化
  • DX (YDX)
  • 自動化・最適化
  • カーボンニュートラル対応

関連キーワード

  • ACサーボモータ
  • インバータ
  • 自律型ロボット
  • デジタルツイン
  • AI技術
  • 5G活用
  • PLM再構築
  • 高度な制御アルゴリズム

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2023-03-01 〜 2024-02-29 表示状況表示可能

提出日: 2024-05-30

財務情報

業績

収益

5,756.58億円
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収益
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662.25億円
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税引前利益

690.78億円
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親会社帰属利益

506.87億円
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財政状態・流動性

総資産

7,023.35億円
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資本

4,080.18億円
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親会社所有者帰属持分

3,993.38億円
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現金及び現金同等物

402.79億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+546.19億円
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-293.46億円
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-294.16億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

217.86億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

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文書情報を確認
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2023-03-01 〜 2024-02-29
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表示可能
選定状況
一部項目未表示
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raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約1104文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社を中核として子会社71社および関連会社15社(2024年2月29日現在)により構成され、「モーションコントロール」、「ロボット」、「システムエンジニアリング」および「その他」の各セグメントにおいて様々な分野で製造、販売、据付、保守およびエンジニアリング等の事業展開を行っております。 各セグメントにおける主な製品ならびに当社および主要な関係会社の当該セグメントにおける位置付けは概ね以下のとおりです。なお、当社を除く以下の会社はすべて連結子会社です。 セグメントおよび主要製品 当社および主要な関係会社の位置付け 〔モーションコントロール〕 ACサーボモータ、工作機械用AC主軸モータ、リニアモータ、PMモータ、コントローラ、デジタルガルバノスキャナ、汎用インバータ、電源回生コンバータ、マトリクスコンバータ 当社〔製造・販売・サービス〕 安川オートメーション・ドライブ㈱〔販売・サービス〕 ㈱安川メカトレック〔販売〕 末松九機㈱〔販売〕 米国安川㈱〔製造・販売・サービス〕 欧州安川㈲〔製造・販売・サービス〕 安川電機(中国)有限公司〔販売・サービス〕 安川アジアパシフィック㈲〔販売・サービス〕 韓国安川電機㈱〔販売・サービス〕 〔ロボット〕 アーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、塗装ロボット、ハンドリングロボット、シーリング・切断ロボット、バリ取り・研磨ロボット、半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット、自律ロボット、人協働ロボット、バイオメディカル用途対応ロボット、ロボット周辺機器、ロボット応用FAシステム、セルシュミレータ 当社〔製造・販売・サービス〕 ㈱安川メカトレック〔販売〕 末松九機㈱〔販売〕 米国安川㈱〔製造・販売・サービス〕 欧州安川㈲〔製造・販売・サービス〕 安川電機(中国)有限公司〔販売・サービス〕 安川アジアパシフィック㈲〔販売・サービス〕 韓国安川電機㈱〔販売・サービス〕 〔システムエンジニアリング〕 鉄鋼プラント用電気システム、上下水道用電気システム、各種産業用電気システム、高圧インバータ、高圧マトリクスコンバータ、産業用モータ・発電機、太陽光発電用パワーコンディショナ、小水力発電用発電機、船舶用電機品 当社〔製造・販売・サービス〕 安川オートメーション・ドライブ㈱〔製造・販売・サービス〕 ㈱安川メカトレック〔販売〕 末松九機㈱〔製造・販売・サービス〕 米国安川㈱〔製造・販売・サービス〕 安川アジアパシフィック㈲〔販売・サービス〕 〔その他〕 物流サービス ほか 当社〔販売〕 ㈱安川ロジステック〔サービス〕

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3874文字

(2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、長期経営計画「2025年ビジョン」(2016年度~2025年度)においてメカトロニクスを軸とした「工場自動化・最適化」と「メカトロニクスの応用領域」を事業領域と定め、経営目標については営業利益を最も重要な経営指標とし、「質」の向上にこだわることで経営体質の強化を目指しています。 この「2025年ビジョン」の期間における最後の中期経営計画「Realize 25」(2023年度~2025年度)を2023年度より始動いたしました。「Realize 25」では、安川グループ経営理念を基本にソリューションコンセプト「i 3 -Mechatronics」(※1)を中心とした事業活動を強化し、「2025年ビジョン」の達成を目指すとともに、お客さまの経営課題の解決とサステナブルな社会の実現に寄与してまいります。 なお、「2025年ビジョン」および「Realize 25」の詳細は、以下のURLからご覧いただくことができます。 2025年ビジョン:https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/Vision2025_Revision.pdf Realize 25 :https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/realize25.pdf (※1)i 3 -Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス):当社が1969年に提唱した「メカトロニクス(メカニズムとエレクトロニクスを融合した造語)」に3つの“i”(integrated:統合的、intelligent:知能的、innovative:革新的)を重ね合わせ、お客さまの経営課題の解決に寄与するソリューションコンセプト。 (3) 中期経営計画「Realize 25」の概要 ① 財務目標 当社グループは「2025年ビジョン」において、営業利益を最も重要な経営指標に据え、過去最高となる1,000億円の営業利益を目指しております。「Realize 25」においては、i 3 -Mechatronicsの展開とロボティクスの進化により新たな価値を創出し、収益および生産性を高めることで、「2025年ビジョン」の達成を目指します。 [参考] 2022年度実績為替レート 134.12円/米ドル、139.84円/ユーロ、19.68円/元、0.103円/ウォン 2025年度想定為替レート 130.00円/米ドル、140.00円/ユーロ、19.00円/元、0.…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2122文字

(4) 経営環境および優先的に対処すべき課題 2024年度の当社グループを取り巻く経営環境は、半導体・電子部品市場の投資再開が見込まれる等、製造業における自動化・省力化に関する設備投資が回復する見込みです。 2024年度は中期経営計画「Realize 25」そして長期経営計画「2025年ビジョン」の確実な達成に向けて、DX(Digital Transformation)をベースにソリューションコンセプトである「i 3 -Mechatronics」をもう一段進化させるとともに、市場の変化を捉えた戦略をグローバルに展開し、更なる収益性の向上に努めてまいります。 2024年度の重点実施項目は以下のとおりです。 ① お客さまの“コト”を実現するi 3 -Mechatronicsの進化 徹底したお客さまの“コト”(改善・進化)の理解に基づくソリューション提案、そして、それを実現する “モノ”(製品・技術)の提供を拡大させるとともに、自社の生産現場におけるi 3 -Mechatronicsの実践による自動化領域の拡大とモノづくりの高度化を進めていきます。また、グローバルでの協創によるi 3 -Mechatronicsの進化を目指し、i 3 -Mechatronicsプロジェクトで実証したソリューションの水平展開や、YRMコントローラを基軸としたグローバル展開を実行していきます。 ② グローバル成長市場の動向を捉えた戦略展開によるビジネス拡大 グローバルにおける主要なお客さまとの連携強化を通じ、半導体市場の投資の再開を確実に捕捉します。また、国内中核販社および拡販パートナーの役割連携による国内半導体市場でのプレゼンスを向上させるとともに、拡大が期待されるBEV(二次電池式電気自動車)領域のモノづくりやサプライチェーンの変化に追随した自動化ソリューションの提供を目指してまいります。 製品面では、2023年度に市場投入した「MOTOMAN NEXT」の拡販を加速させるとともに、サーボ・インバータ市場におけるお客さまの“コト”の理解に基づく製品戦略を再強化していきます。 ③ メカトロニクス応用領域の事業拡大に向けたパートナー戦略の推進 カーボンニュートラルに向けて拡大する創エネ・省エネ需要をしっかりと捉え、新型の太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell-SOL P3A」を拡販していきます。また、メカトロニクス応用領域におけるアライアンスとして、“食”や“農業”、そして“バイオメディカル”における自動化領域でパートナーとの協業を進めていきます。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約2242文字

(3) 経営者による財政状態およびキャッシュ・フローの状況の分析 ① 資本の財源および資金の流動性にかかる情報 (a) 資産、負債および資本(B/S)構造に関する基本的な考え方 (ア) 流動資産(手元現預金) キャッシュがグローバルで分散し余剰にならないようにコントロールしながら、手元現預金は月商1ヵ月程度の水準を維持する方針です。 (イ) 非流動資産 将来の利益源になる投資を積極的に行う方針です。 (ウ) 資本構成 親会社所有者帰属持分比率50%以上を安定的な経営が実現できる水準とみております。今後は将来の設備投資のための内部留保が増えてきますが、現金・資本が過剰になることがないよう、一定のネットD/Eレシオを目安に置きながら効率性を重視する方針です。 (b) キャッシュアロケーションに関する基本的な考え方 当社は、営業活動により生み出したキャッシュを①投資、②株主還元、③従業員配分の3方向に効果的に投入することで、持続的な成長を実現することを基本方針としております。 (ア) 投資 中期経営計画「Realize 25」では、2023年度~2025年度の累計で1,500億円の投資計画を立てております。キャッシュを有効活用し、工場や事業所の再編、内製化や自動化および需要地生産の拡大など、効率化・付加価値向上のための先行投資を厚くしていく方針です。 (イ) 株主還元 当期利益に対し30%+αの配当性向を想定した経営を実践しております。キャッシュが想定以上に創出された場合は、追加の還元策も検討します。 (ウ) 従業員配分 中期経営計画の目標達成度合いに応じた中長期報酬制度を2022年度より従業員に拡大しております。従業員には、生産性の高い仕事のやり方により付加価値向上・利益率改善に取り組むインセンティブとなっております。また、従業員持株会への加入を促す制度としており、企業価値向上がインセンティブとなり従業員の経営参画意識を高める効果も期待しております。 ② 資産、負債および資本(B/S)の状況 (a) 資産 7,023億35百万円(前期末比 492億2百万円増加) 棚卸資産等の増加により、流動資産が前期末に比べ251億99百万円増加しました。また、有形固定資産やその他の金融資産等の増加により、非流動資産が前期末に比べ240億2百万円増加しました。 (b) 負債 2,943億16百万円(前期末比 37億40百万円減少) その他の流動負債等が増加したものの、短期借入金等の減少により、流動負債が前期末に比べ256億64百万円減少しました。一方、長期借入金等の増加により、非流動負債が前期末に比べ219億23百万円増加しました。 (c) 資本 4,080億18百万円(前期末比 529億42百万円増加) 利益剰余金やその他の資本の構成要素等が増加しました。…

セグメント関連

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5.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループは、モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリングの3つの事業単位を基本に組織が構成されており、各事業単位で日本および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは事業部別のセグメントから構成されており、「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の3つを事業セグメントおよび報告セグメントとしております。 「モーションコントロール」は、ACサーボモータ、制御装置およびインバータの開発、製造、販売および保守サービスを行っております。「ロボット」は、産業用ロボット等の開発、製造、販売および保守サービスを行っております。「システムエンジニアリング」は、環境・社会システムおよび産業用オートメーションドライブの開発、製造、販売および保守サービスを行っております。 報告されているセグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針の要約」における記載と概ね同一です。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。 セグメント間の内部売上収益または振替高は、主に市場実勢価格に基づいております。 (2)報告セグメントごとの売上収益、利益または損失、その他の項目の概要 前連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結計 モーションコントロール ロボット システムエンジニアリング 売上収益 外部顧客への売上収益 252,126 223,829 51,111 527,067 28,888 555,955 555,955 セグメント間の内部売上収益または振替高 21,160 3,999 1,050 26,210 16,978 43,189 △ 43,189 合計 273,286 227,829 52,161 553,277 45,867 599,144 △ 43,189 555,955 営業利益 36,193 26,126 2,574 64,894 1,787 66,681 1,619 68,301 金融収益 1,374 金融費用 △ 2,389 持分法による投資損益 3,738 関連会社投資に係る売却及び評価損益 109 税引前当期利益 71,134 その他の項目 減価償却費及び償却費 9,990 6,290 2,259 18,540 1,037 19,577 91 19,669 減損損失 (注)1.…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 当社は、経済・市場の状況等を含む経営の遂行状況に係るリスクについては、経営会議等の執行会議および取締役会においてモニタリングしております。加えて、直接的または間接的に当社グループの経営あるいは事業運営に支障をきたす可能性のあるリスクに迅速かつ的確に対処することを目的に危機管理基本規程を定め、この規程に従い社長が指名した危機管理委員長が運営する危機管理委員会とその傘下に各専門委員会を設置しております。危機管理委員会では、リスク管理体制の整備に関する事項やリスク管理教育の企画・推進およびリスクの評価と、発生した場合のレベルに応じた対策本部の設置など適切な対応を実施しております。また、これらのリスク管理状況は経営会議等の執行会議、取締役会およびサステナビリティ委員会に定期的に報告することで全社の危機管理について監督およびモニタリングを実施し、リスク管理の強化を図っております。 当社グループの業績、財務状況等に影響を及ぼす可能性のある重要なリスクおよびそれらの対策については下表のとおりです。その他、コンプライアンス、品質問題、自然災害(地震・水害等)、テロ・紛争および法規制についてもリスクとして認識のうえ、対策を講じていきます。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営環境に関する項目 地政学リスク(国際関係変化) リスクの説明 当社グループは日本・中国を中心に7カ国に生産拠点を持ち、グローバル30カ国に展開している営業拠点を通じ、日々お客さまに製品・サービスを提供しています。このことから、米中やロシア・ウクライナ情勢などの国際関係の変化やそれに起因する社会・環境の変化、法規制の変更などは事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 特に、各国の輸出規制、技術移転の制限、関税の引き上げ等により、開発、生産、物流や営業活動が制限を受け、お客さまへの製品供給に支障をきたす場合、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 リスクへの対策 このようなリスクに対して、各地域の政治・経済情勢や法規制の動向などについて、各拠点を通じて定期的にモニタリングし、事業への影響を迅速に把握できる体制を整えています。 地政学リスクに起因する多岐に渡る事業活動リスクが顕在化した際には、本社の危機管理委員会を通じ迅速な初動対応を講じるとともに、各専門委員会および経営会議等の執行会議との連携を図りながら、グローバルにおける効果的なインシデント対応体制を構築することで被害や損害を最小限とすることに努めています。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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(1) サステナビリティについての取組み ① ガバナンス 当社は、社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しております。 本委員会には関係部門の責任者、またアドバイザーとして社外取締役が出席し、グループ全体のサステナビリティを推進しております。また、マテリアリティに関する重点施策・方針の企画、審議、グループ展開、モニタリングを行っております。 サステナビリティに関する取組み状況等は、定期的に取締役会および経営会議に報告しております。 <サステナビリティ推進体制> ② 戦略 サステナビリティ課題・目標(マテリアリティ)については、取締役会等において国際社会の動向や当社にとって関係の深い社会的課題を「ステークホルダーにとっての重要性」「当社にとっての重要性」の2つの視点で評価し、その中で特に重要度の高い課題をマテリアリティとして特定しました。また、特定したマテリアリティについては強化領域および戦略の方向性を明確化した定量的・定性的KPIを設定しております。当社グループは、マテリアリティの解決を通じて、サステナビリティ方針で目指す持続可能な社会の実現と企業価値の向上に取り組んでおります。 <当社グループのマテリアリティ> ③ リスク管理 「 3 事業等のリスク 」をご参照ください。 ④ 指標および目標 当連結会計年度における当社グループのマテリアリティに関する取組みおよびその進捗状況は以下のとおりです。 <事業を通じた社会価値の創造と社会的課題の解決> マテリアリティ i 3 -Mechatronicsを通じたパートナー連携で産業自動化革命の実現 目指す姿 ソリューションコンセプトである「i 3 -Mechatronics」でお客さまの経営課題を解決する。 取組み 「i 3 -Mechatronics」プロジェクトの成功事例の蓄積 2023年度進捗 ・「i 3 -Mechatronics」コンセプトを実現するキープロダクト(MOTOMAN NEXTシリーズ、YRMコントローラ、Σ-Xシリーズ、YASKAWA Cockpit)によるお客さまへのアプローチ強化 ・各業界のトップメーカーとの協業を通じた実績拡大 マテリアリティ クリーンな社会インフラ構築と安全・快適な暮らしの基盤づくり 目指す姿 (a) 当社の技術力を活用し製品の環境性能を高め、製品拡販により世の中の環境負荷を低減させる。 (b) 当社のこれまでのメカトロニクス技術を応用展開し、新規領域へ挑戦する。 取組み [目標] (a) CCE100(Contribution to Cool Earth 100)(※1)の達成 [2025年度:100倍] (b) メカトロニクス技術を応用展開した取組み事例の拡大 2023年度進捗 (a) 125.…

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約11833文字

2.補助金収入は、中国国内の経済特別奨励区における事業活動により受領した政府補助金および研究開発に係る補助金です。 3.子会社株式売却益は、「6.企業結合等」をご参照ください。 4.退職給付制度移行益は「21.従業員給付」をご参照ください。 その他の費用の内訳は以下のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2022年3月 1日 至 2023年2月28日) 当連結会計年度 (自 2023年3月 1日 至 2024年2月29日) 有形固定資産および無形資産除売却損(注)1 148 870 減損損失(注)2 534 その他 169 437 合計 322 1,842 (注)1.前連結会計年度の有形固定資産および無形資産除売却損の主な内訳は、建物等の除売却損です。 当連結会計年度の有形固定資産および無形資産除売却損の主な内訳は、土地等の除売却損です。 2.減損損失は「14.非金融資産の減損損失」をご参照ください。 29.金融収益および金融費用 (1)金融収益の内訳 金融収益の内訳は以下のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2022年3月 1日 至 2023年2月28日) 当連結会計年度 (自 2023年3月 1日 至 2024年2月29日) 受取利息 403 696 受取配当金 653 665 有価証券損益 143 為替差益 250 167 その他 66 45 合計 1,374 1,718 (注)1.受取利息は、主に償却原価で測定される金融資産から発生しております。 2.有価証券損益は、純損益を通じて公正価値で測定される金融資産から発生しております。 3.為替差益には通貨デリバティブの評価益を含めております。 その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産に関する受取配当金の内訳は以下のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2022年3月 1日 至 2023年2月28日) 当連結会計年度 (自 2023年3月 1日 至 2024年2月29日) 期中に認識を中止した金融資産 決算日現在で保有している金融資産 653 664 合計 653 665 (2)金融費用の内訳 金融費用の内訳は以下のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2022年3月 1日 至 2023年2月28日) 当連結会計年度 (自 2023年3月 1日 至 2024年2月29日) 支払利息 1,244 1,506 有価証券損益 290 17 為替差損 669 1,369 その他 184 429 合計 2,389 3,323 (注)1.支払利息は、主に償却原価で測定される金融負債から発生しております。 2.有価証券損益は、純損益を通じて公正価値で測定される金融資産から発生しております。 3.…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1950文字

2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社および連結子会社)における主要な設備は以下のとおりです。 (1) 提出会社 (2024年2月29日現在) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械 装置、 工具及び 器具備品 土地 (面積 千㎡) 使用権 資産 その他 合計 本社・八幡西事業所 (北九州市八幡西区) 全セグメント 業務統括 産業用ロボットの製造・販売 電気機械器具の開発 18,311 4,115 (77) 2,495 19 24,951 1,810 [131] 中間事業所 (福岡県中間市) ロボット 産業用ロボットの製造 1,881 538 91 (44) 2,512 67 [4] 行橋事業所 (福岡県行橋市) モーション コントロール システム エンジニアリング 電気機械システムの設計、制御器具・装置の製造 3,223 2,444 18 (110) 150 5,841 214 [30] 入間事業所 (埼玉県入間市) モーション コントロール 電子機器の製造 3,576 3,333 195 (89) 12 7,116 417 [50] 東京支社 (東京都港区) 全セグメント 製品の販売等 111 168 343 624 337 [29] 支店・営業所 全セグメント 製品の販売等 2,269 204 1,079 (5) 11 3,564 330 [20] (注)1.土地の面積は、公簿面積によっております。 2.帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。 3.各事業所における臨時雇用者数を[ ]外数で記載しています。 (2) 国内子会社 (2024年2月29日現在) 会社名 事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び構築物 機械 装置、 工具及び 器具備品 土地 (面積 千㎡) 使用権 資産 その他 合計 安川オートメーション・ドライブ㈱ (福岡県行橋市) モーション コントロール システム エンジニアリング 業務統括 情報関連機器 制御機器製造設備 293 374 257 (20) 132 1,060 624 [68] ㈱安川メカトレック (東京都港区) モーション コントロール ロボット システム エンジニアリング 業務統括 101 21 355 (2) 481 159 [21] 末松九機㈱ (福岡市博多区) モーション コントロール ロボット システム エンジニアリング 業務統括 制御機器製造設備 2,261 265 1,194 (7) 3,722 136 [22] (注)1.帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。 2.各事業所における臨時雇用者数を[ ]外数で記載しています。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約678文字

3【配当政策】 当社は、長期経営計画「2025年ビジョン」において、株主のみなさまへ、より積極的かつ安定的な利益還元を行うことを目的とし、連結配当性向を2025年度において30%+αとすることを基本方針に掲げております。 当社は、中間配当および期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本としております。定款に基づき、これらの剰余金の配当の基準日は毎年8月31日および毎年2月末日とし、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会で決議できるものとしております。 上記の基本方針を踏まえて、当連結会計年度の剰余金の期末配当は、2024年4月5日開催の取締役会決議により、1株当たり普通配当32円とさせていただきました。これにより、中間配当32円と合わせた当連結会計年度の年間配当金は1株当たり64円、連結配当性向は33.0%となりました。 内部留保資金については、将来を見据えた成長投資にあてることを基本とし、状況等を勘案して決定することとしております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2023年10月6日 取締役会決議 8,402 32.00 2024年4月5日 取締役会決議 8,402 32.00 (注)2023年10月6日取締役会決議および2024年4月5日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式に対する配当金20百万円および24百万円がそれぞれ含まれております。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約351文字

5【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 (2024年2月29日現在) セグメントの名称 従業員数(人) モーションコントロール 5,322 [ 1,018 ] ロボット 4,808 [ 339 ] システムエンジニアリング 777 [ 81 ] その他 752 [ 426 ] 全社(共通) 1,351 [ 116 ] 合計 13,010 [ 1,980 ] (注)1.[ ]に臨時雇用者の年間平均人員を外数で記載しております。 2.「全社(共通)」として記載している従業員数は、特定の部門に区分できない部門に所属している者です。 3.「システムエンジニアリング」の従業員数が前連結会計年度末に比べ170名減少した主な要因は、株式譲渡に伴い海外連結子会社が連結子会社でなくなったことによるものです。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約7988文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、法令等の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、変動する社会、経済環境に対応した経営の意思決定の迅速化と、経営の健全性の向上を図ることによって企業価値を高めることを重要な課題と考えております。 これを実現するために、株主のみなさまやお客さまをはじめ、取引先、地域社会および社員等の各ステークホルダーとの良好な関係を構築するとともに、現在の株主総会、取締役会、監査等委員会および会計監査人等の機関を一層強化しながら、コーポレート・ガバナンスの充実を図ってまいります。 また、株主・投資家のみなさまに対しては、迅速かつ正確な情報開示に努めると同時に、幅広い情報の公開により、経営の透明性を高めてまいります。 企業価値向上を実現するための具体的な体制およびその構築・運用に関しては、「② 企業統治の体制の概要および当該企業統治の体制を採用する理由」以下に示しているとおりです。 ② 企業統治の体制の概要および当該企業統治の体制を採用する理由 当社は、経営者に対する取締役会の監督機能とコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図り、経営の健全性と効率性を高めるため、監査等委員会設置会社の体制を採用しております。監査等委員が取締役として、代表取締役の選解任等の会社の重要な事項について取締役会で議決権を行使できることや、業務執行取締役の業務執行について結果を検証し、その選解任・報酬について株主総会で意見を述べることができること等、監査等委員の法律上の機能を活用することにより、取締役会の経営陣に対する監督機能が一層高まると考えております。また、業務執行の迅速化を図るため、執行役員制度を導入しております。 (a) 会社の機関の内容 (ⅰ)取締役会 取締役会は定例取締役会のほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営に関する重要事項や各種法令で定められた事項を決定するとともに、業務執行の状況を逐次監督しております。 構成員は社内取締役5名および社外取締役4名の計9名です(提出日現在)。 議長 地位 氏名 性別 代表取締役会長 小笠原 浩 男性 代表取締役社長 小川 昌寛 男性 代表取締役 村上 周二 男性 取締役 森川 泰彦 男性 取締役 監査等委員 生山 武史 男性 社外取締役 監査等委員 小池 利和 男性 社外取締役 監査等委員 松橋 香里 女性 社外取締役 監査等委員 西尾 啓治 男性 社外取締役 監査等委員 穂高 弥生子 女性 〔当事業年度における活動状況〕 a.…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約25文字

5【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約4284文字

(6)【大株主の状況】 (2024年2月29日現在) 氏名または名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 48,798 18.59 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 24,096 9.18 THE BANK OF NEW YORK 133969 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) BOULEVARD ANSPACH 1, 1000 BRUSSELS, BELGIUM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 12,797 4.87 株式会社みずほ銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 (東京都中央区晴海1丁目8番12号) 8,100 3.09 株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 7,439 2.83 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区丸の内2丁目1-1 (東京都中央区晴海1丁目8番12号) 7,230 2.75 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 5,300 2.02 JPモルガン証券株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目7-3 5,131 1.95 株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・株式会社福岡銀行退職給付信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 5,100 1.94 第一生命保険株式会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区有楽町1丁目13-1 (東京都中央区晴海1丁目8番12号) 4,199 1.60 ―― 128,194 48.82 (注)1.2024年2月29日現在において、日本マスタートラスト信託銀行株式会社、株式会社日本カストディ銀行が自己の名義において保有する株式数については、当社として把握することができないため、株主名簿上の株式数に基づき記載しております。 2.2021年10月18日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、エーピージーアセットマネジメントエヌヴィー(APG Asset Management N.V.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100TJ0G 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

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