サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約3304文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取り組み】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社事業戦略の推進を支える強み 当社の事業領域は、現場のモノや人にバーコードやRFID、センサーなどで、IDや温度などの状態情報を紐付け、読み取って上位システムに届ける「タギング」です。 このタギングによるリアルデータの取得は、現場のモノや人の見える化(どこに、何が、何個、どのような状態で存在するか)を可能にし、サプライチェーンやそれを構成する各現場のボトルネックの特定・解消等、社会の課題解決に寄与します。お客さま課題は、個社レベルから業界横断、社会全体へ拡大しており、当社は現在、中期経営計画2024-2028(以下、中計)において、お客さま接点・現場力を軸にタギング技術の高度化を継続し、長期の成長を見据えたタギングの進化、すなわち課題解決の範囲をサプライチェーン全体、社会全体にまで広げるべく取り組んでおります。これらの活動はお客さまや他のプレーヤーとの共創で、さらに範囲が拡大し、より良い課題対応が実現する等、持続可能な社会の実現につながります。 このような背景のもと、当社はタギング技術を通じて社会課題の解決に貢献することを企業活動の根幹と位置づけるべく2025年度にサステナビリティ基本方針及びマテリアリティの改訂を実施いたしました。そして中計と連動させた新たなマテリアリティでは事業活動のあらゆる場面で、資源の有効活用、環境負荷の低減、働きがいのある職場づくり、ステークホルダーとの共創を推進し、持続可能な社会の実現に寄与しながら、「社会の公器」としての役割を果たす事を目指す意思としてCSV(Creating Shared Value)を明示しました。 サプライチェーンやそれを構成する各現場は、国や地域、業界あるいは個社ごとに異なります。例えば同じ「製造業」でも、自動車業界と化学業界では、現場の状況やオペレーション、扱うモノやサプライチェーンが異なります。こうした多様性に対応するためには、現場ごとの特性を深く理解し、最適な手段で情報を取得・活用することが不可欠です。当社は、長い歴史の中で各業界の個別性を国や地域ごとに捉え、持続的に最適なタギングを軸にしたソリューションを提供できる「現場力」を培ってきました。この現場力は、単なる業務効率化にとどまらず、労働力不足、環境負荷の増大、サプライチェーンの断絶リスク、食品ロス、医療資源の偏在といった、社会が直面するさまざまな課題の解決にもつながっています。…
研究開発活動
抽出本文
/ 原文長 約1058文字
6【研究開発活動】 お客様の価値を高める商品・サービスを生み出し続ける世界一のプリンターメーカになるために、下記の取り組みを進めてまいりました。 ・国別、市場・業界別、用途別のニーズを取り入れ、ユニークな商品・サービスの企画・開発・販売を推進 ・クラウドサービスとの連携で変化するニーズにタイムリーに対応 ・設計・製造のコアコンピタンスの確立 そして、品質を高め、コストを低減するために以下の施策に取り組みました。 ・お客様ニーズに合致するプリンター、ソフトウェアを柔軟に組み合わせて提供するためにプリンター共通プラットフォームを構築し、当該プラットフォームを搭載したプリンターを開発 ・企画・設計・開発プロセスと評価の質を高いレベルで維持 ・新製品・マイナーチェンジにより旧モデルのディスコンを確立 また、2024年度から従来の開発部門としての組織から、メカトロ事業全体の収益を担う組織として拡大し、商品企画~設計~調達~生産~販売推進まで一体となって取り組む事業体制に変化し、メカトロ製品の売上・利益の拡大に取り組んでまいりました。 このような研究・開発活動の結果、電子プリンターやハンドラベラーといったメカトロ製品においては新規およびベース事業を伸ばすために、新たなフラッグシップとなる産業用プリンター「スキャントロニクスCL4/6-SXR」を日本国内および海外(一部地域を除く)にて発売しました。 また、サプライ製品につきましても素材の研究、新技術の応用で耐熱、耐薬品、耐磨耗に優れ、高密度、高精細印字に適したシール・ラベル、カーボンリボンなどの新製品開発、製造、供給が可能となっております。 合わせて、地球環境に配慮したサステナビリティな製品開発を推進しております。気候変動対応において、Scope1,2は2030年に2019年度比で50%の削減、Scope3は2030年に2019年度比で30%の削減目標を掲げ取組みを強化しています。また、自社の資源循環の取組みにおいて、事業活動における3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進し、資源の有効活用に取り組みます。 さらに、周辺機器との連携・自動化商品の企画開発・ソフトウェアの開発にも注力し、既存市場・用途の深耕と新規市場を開拓に繋げてまいります。 なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は 4,792 百万円であり、主に自動認識ソリューション事業(日本)で発生しております。 有価証券報告書(通常方式)_20260619094327
設備投資等の概要
抜粋表示
/ 原文長 約1346文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 (2026年3月31日現在) 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) その他 (百万円) 合計 (百万円) 本社 (東京都港区) 自動認識ソリューション事業(日本) 全社統括管理設備 1,206 5,207 6,421 803 ビジネスプラザ (埼玉県さいたま市大宮区) 自動認識ソリューション事業(日本) 全社統括管理設備 メカトロ製品開発 846 67 (1,791.00) 484 1,397 185 北上事業所ほか1事業所 (岩手県北上市ほか) 自動認識ソリューション事業(日本) 工場建物等 サプライ製品製造 3,482 2,310 153 (66,513.29) 567 6,512 224 東日本物流センター (埼玉県加須市) 自動認識ソリューション事業(日本) 物流倉庫等 247 474 (8,289.11) 18 739 33 西日本物流センター (奈良県大和郡山市) 自動認識ソリューション事業(日本) 物流倉庫等 サプライ製品製造 546 166 448 (7,272.73) 41 1,201 21 サトーインプレス株式会社 (千葉県野田市) 自動認識ソリューション事業(日本) 工場建物等 サプライ製品製造 641 115 279 (3,896.00) 87 1,122 46 (注)1.各事業所の従業員数には、連結子会社の従業員数を含んでおります。 2.帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品、ソフトウエア、建設仮勘定、リース資産であります。 (2)在外子会社 (2026年3月31日現在) 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数(人) 建物及び構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) その他 (百万円) 合計 (百万円) SATO Central Europe SP. Z O. O. ポーランド 自動認識ソリューション事業(海外) サプライ製品製造設備 854 102 116 84 1,158 78 OKIL-HOLDING, JSC ロシア 自動認識ソリューション事業(海外) サプライ製品製造設備 2,976 4,839 160 1,650 9,627 1,095 SATO MALAYSIA ELECTRONICS MANUFACTURING SDN.BHD. マレーシア 自動認識ソリューション事業(海外) 電子プリンタ製造設備 1,261 323 1,838 580 4,004 367 SATO VIETNAM CO.,LTD.…