事業の内容
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/ 原文長 約1221文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(JUKI株式会社)、子会社29社及び関連会社5社で構成されており、縫製機器&システム事業及び産業機器&システム事業として、主に工業用ミシン、家庭用ミシン、マウンタ及び受託加工製品・部品の製造販売を行っております。各関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 区分 主要製品及び商品 主要な会社 縫製機器&システム 事業 工業用ミシン 家庭用ミシン 連結 子会社 JUKI (HONG KONG) LTD.、JUKI AMERICA, INC.、 JUKI SINGAPORE PTE. LTD.、JUKI CENTRAL EUROPE SP. ZO.O.、 JUKI ITALIA S.P.A.、重機(中国)投資㈲、JUKI販売㈱、 JUKI INDIA PVT. LTD.、JUKIテクノソリューションズ㈱、 JUKI (Thailand) Co.,Ltd.、 ㈱鈴民精密工業所、JUKI松江㈱、JUKI金属㈱、重機(廊坊)工業㈲、 上海重機ミシン㈲、重機(上海)工業㈲、JUKI(VIETNAM)CO., LTD. 非連結 子会社 JUKI MACHINERY BANGLADESH LTD. 他3社 関連 会社 ㈱ニッセン 他2社 会社数 全24社 産業機器& システム 事業 (産業装置事業) マウンタ 検査機 印刷機 (グループ事業) 受託加工製品・部品 (IOTプラットフォーム 機器&システム事業) パーツ, 技術サービス、 システム販売 連結 子会社 JUKIオートメーションシステムズ㈱、 JUKI AUTOMATION SYSTEMS GMBH、 JUKI SMT ASIA CO., LTD.、 JUKI産機テクノロジー㈱、JUKI会津㈱、JUKI広島㈱ (JUKI (HONG KONG) LTD.、JUKI AMERICA, INC.、 JUKI SINGAPORE PTE. LTD.、JUKI CENTRAL EUROPE SP. ZO.O.、 JUKI ITALIA S.P.A.、重機(中国)投資㈲、JUKI販売㈱、 JUKI INDIA PVT. LTD.、JUKI (Thailand) Co.,Ltd.、 ㈱鈴民精密工業所、JUKI松江㈱、JUKI金属㈱、重機(上海)工業㈲、 JUKI(VIETNAM)CO., LTD.) 非連結 子会社 JUKI DO BRASIL COMERCIO E SERVICOS DE MAQUINAS LTDA. 関連 会社 ESSEGI AUTOMATION S.r.l.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1768文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 これまで2025年をゴールとする中期計画を進めてまいりましたが、顧客ニーズの変化や競争環境の激化等の事業環境の変化を踏まえ、主力事業におけるビジネスモデルの大幅な転換や、サステナビリティ課題への対応に向けた経営基盤の再構築が必要という判断から、全面的な見直しを実施しました。 見直しにあたり、まず新経営理念の策定を行いました。 JUKIグループは85年余りの永きにわたり、人々の生活に不可欠な衣食住の内、主に「衣」の分野で、高い縫い品質の衣類を安定して供給できるソリューションを世界中に提供してきました。それらを踏まえ「JUKIの存在理由」(raison d‘être)を、「縫製技術で築き上げた実績を礎に、衣・社会のサステナブルを支える企業で在りつづける」と定めました。 併せて社員一人ひとりが成長し体現していく「私たちの価値観」として “8つの重”※を、世界が今、抱えている様々な社会課題の解決に向けた「ビジョン」を “Innovation for your Sustainable Future”と定めました。 これらの新経営理念を下に、新しい5か年中期計画「Building Sustainable JUKI」を策定しました。 ※8つの重=「重なる信頼」「重みのある責任」「重厚なつながり」「重みのあるイノベーション」「重圧に負けない力」「重厚な生産技術基盤」「重視するサステナブル」「重く響く感動」 (新中期計画のビジョン/基本方針) 5か年中期計画「Building Sustainable JUKI」では、最初の3か年で「“JUKIらしさ”を発揮し存在感のある戦略パートナー」となることを目指し、成長分野へのシフトにより新たなビジネスモデルを構築いたします。また、残りの2か年では「「衣」と社会の未来を支える唯一無二のソリューションパートナー」となることを目指し、当初3年間で育てたビジネスモデルを更に深化し、持続的な成長を遂げることを目指してまいります。 基本方針として「縫製」「産機」の2大事業を軸とした成長、財務規律の強化、ESG経営の実践を掲げております。 (2大事業を軸とした成長) 縫製事業では、IoT分野と融合した「コト売り事業」の強化と拡大による収益基盤の構築や、ハイエンド及び成長企業への提案型ソリューションビジネスの展開を進めてまいります。 産機事業では、マウンタ中心のビジネスから、収益性の高いMI(異形部品挿入)、自動倉庫等の周辺機器分野を拡充するビジネスへ転換してまいります。 (財務規律の強化) 収益基盤の強化と財務健全性の確保を両立させるため、財務規律を強化してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1768文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 これまで2025年をゴールとする中期計画を進めてまいりましたが、顧客ニーズの変化や競争環境の激化等の事業環境の変化を踏まえ、主力事業におけるビジネスモデルの大幅な転換や、サステナビリティ課題への対応に向けた経営基盤の再構築が必要という判断から、全面的な見直しを実施しました。 見直しにあたり、まず新経営理念の策定を行いました。 JUKIグループは85年余りの永きにわたり、人々の生活に不可欠な衣食住の内、主に「衣」の分野で、高い縫い品質の衣類を安定して供給できるソリューションを世界中に提供してきました。それらを踏まえ「JUKIの存在理由」(raison d‘être)を、「縫製技術で築き上げた実績を礎に、衣・社会のサステナブルを支える企業で在りつづける」と定めました。 併せて社員一人ひとりが成長し体現していく「私たちの価値観」として “8つの重”※を、世界が今、抱えている様々な社会課題の解決に向けた「ビジョン」を “Innovation for your Sustainable Future”と定めました。 これらの新経営理念を下に、新しい5か年中期計画「Building Sustainable JUKI」を策定しました。 ※8つの重=「重なる信頼」「重みのある責任」「重厚なつながり」「重みのあるイノベーション」「重圧に負けない力」「重厚な生産技術基盤」「重視するサステナブル」「重く響く感動」 (新中期計画のビジョン/基本方針) 5か年中期計画「Building Sustainable JUKI」では、最初の3か年で「“JUKIらしさ”を発揮し存在感のある戦略パートナー」となることを目指し、成長分野へのシフトにより新たなビジネスモデルを構築いたします。また、残りの2か年では「「衣」と社会の未来を支える唯一無二のソリューションパートナー」となることを目指し、当初3年間で育てたビジネスモデルを更に深化し、持続的な成長を遂げることを目指してまいります。 基本方針として「縫製」「産機」の2大事業を軸とした成長、財務規律の強化、ESG経営の実践を掲げております。 (2大事業を軸とした成長) 縫製事業では、IoT分野と融合した「コト売り事業」の強化と拡大による収益基盤の構築や、ハイエンド及び成長企業への提案型ソリューションビジネスの展開を進めてまいります。 産機事業では、マウンタ中心のビジネスから、収益性の高いMI(異形部品挿入)、自動倉庫等の周辺機器分野を拡充するビジネスへ転換してまいります。 (財務規律の強化) 収益基盤の強化と財務健全性の確保を両立させるため、財務規律を強化してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3325文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、ロシア・ウクライナ紛争の長期化や中東紛争の継続等の地政学リスク、資源高や世界的なインフレ等による諸コストの高騰、中国経済の回復遅延や投資活動の抑制、新興国における外貨不足など、依然として先行き不透明な状況が続いております。一方、AI/IoT/5G/VR等技術革新の加速や、市場/顧客の変化に対応した新しいビジネスモデル/経営基盤の構築が求められております。 当社を取り巻く事業環境は、インド以西を中心とするアジア、中国などでの設備投資需要の拡大が見られる一方で、欧米での需要回復の遅れや新興国における外貨不足による設備投資の先送りが継続いたしました。 このような事業環境の中、当連結会計年度は、縫製機器は特に年央以降、アジア・中国での需要の伸びに加え、インド以西の市場が好調で、年率7%の増収となりました。一方で産業装置は中国を中心に売上が伸び悩みました。その結果売上高は951億8千5百万円(対前年比0.5%増)と前年比ほぼ横ばいとなりました。 利益面につきましては、第2四半期半ばから、在庫削減のための生産調整や在庫削減コストが発生しましたが、年央以降売上平準化などの施策の効果が浸透し始め、また円安の効果もあり、第4四半期には9四半期ぶりに営業利益9億7百万円(前年同期は1億7千1百万円の利益)、経常利益は11億1千7百万円(前年同期は5億6千7百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億1千5百万円(前年同期は29億7千2百万円の損失)とそろって黒字化しました。 なお、当連結会計年度の営業損失は9億6千2百万円(前年同期は26億9千9百万円の損失)、経常損失は33億2千7百万円(前年同期は36億8千4百万円の損失)となりました。 また、将来のスリムで高効率な事業構造を構築するため、中国の工場閉鎖と不動産売却、中国、米国、タイにおける販売会社の統合、政策保有株式の売却等を実施し、固定資産売却益等特別利益23億2千4百万円、事業構造改革費用等特別損失10億7百万円を計上しました。これにより親会社株主に帰属する当期純損失は32億3千5百万円(前年同期は70億3千5百万円の損失)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2685文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) 縫製機器 &システム事業 産業機器 &システム事業 売上高 外部顧客への売上高 58,204 36,231 94,435 314 94,750 94,750 セグメント間の内部 売上高又は振替高 818 84 903 499 1,402 △ 1,402 59,023 36,315 95,339 814 96,153 △ 1,402 94,750 セグメント利益 又は損失(△) △ 3,300 392 △ 2,907 82 △ 2,825 △ 858 △ 3,684 セグメント資産 76,824 54,031 130,855 3,037 133,892 5,411 139,304 その他の項目 減価償却費(注4) 1,446 1,106 2,553 19 2,572 541 3,114 のれんの償却額 14 14 14 14 のれんの未償却残高 77 77 77 77 受取利息 58 63 137 200 △ 136 63 支払利息 1,138 428 1,566 1,566 △ 84 1,481 持分法投資利益 191 191 191 191 持分法適用会社への 投資額 3,562 3,562 3,562 3,562 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額(注4) 1,014 735 1,749 12 1,762 1,242 3,005 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビル管理事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△858百万円には、セグメント間取引消去△58百万円、各報告セグメントに配分していない全社損益△799百万円が含まれております。全社損益は、主に各報告セグメントに帰属しない当社管理部門に係る費用及び各報告セグメントに帰属しない為替差損益等であります。 (2)セグメント資産の調整額5,411百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産10,738百万円、セグメント間債権の相殺消去△1,832百万円、当社管理部門に対する債権の相殺消去△3,408百万円が含まれております。全社資産は、主に各報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)減価償却費の調整額541百万円は、各報告セグメントに帰属しない当社での管理部門に係る減価償却費であります。…