サステナビリティ
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/ 原文長 約7419文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)気候変動への対応:TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に基づく開示 気候変動は、世界が直面している重要課題と言えます。特に地球温暖化については、人類の未来を左右する深刻な課題となっており、GHG(温室効果ガス)の削減が急務となっています。当社は、100年に亘り内航船舶用の主機関、すなわち、重油で動くディーゼルエンジンの供給メーカーとして尽力してきました。おかげさまで、当社は国内で1千隻を超える船舶に搭載いただいております。こうした歩みの中で、排出ガス規制への適合等に注力しながら少しずつではありますが、燃費の改善、すなわち、CO2を含む排出ガスの削減に継続的に取り組んできました。一方、先に述べましたGHG削減については、ここに来て待ったなしの大幅削減が求められるようになり、当社の重油ディーゼルエンジンの市場性が将来的に大幅に下落することが予想されるようになってきました。当社としましては、このピンチをチャンスに変えるため全社をあげて取り組んでいくこととしております。 <ガバナンス ―気候関連リスク及び機会に関わる組織のガバナンス―> 取組 ●取締役会による気候関連リスクの経営レベルでの監督 ●経営会議等での環境施策の進捗管理 ●経営会議での脱炭素関連の投資判断の審議 2023年度の進展状況 ●リスク管理委員会において気候関連事項を審議、取締役会に報告(2回) ●経営企画会議で全社の気候変動施策をレビュー(1回) ●経営会議及び取締役会で脱炭素関連の研究開発投資及び設備投資を決定(2件) <リスク管理 ―気候関連リスクを識別・評価・管理するために用いるプロセス―> 取組 ●経営会議等において気候関連のリスクと機会を識別・評価し、事業戦略に落とし込む手続きを指示する(適宜) ●リスク管理委員会では気候関連リスクの認識と事業活動の遂行における統制活動の実施状況を定期的に確認することによりリスク管理を行い、取締役会に報告する(年2回) 2023年度の進展状況 ●非常時の初期対応、報告方法、各対策本部の設置と役割の文書化 ●定期的な設備点検、防災訓練などの実施 <戦略 ―ビジネス・戦略・財務計画に対する気候関連リスク及び機会の実際の潜在的影響―> 取組 ●シナリオ分析によるリスクと機会の特定、財務影響評価及び対応策検討。…
研究開発活動
抽出本文
/ 原文長 約766文字
6【研究開発活動】 当社は船舶用ディーゼルエンジン、周辺機器等、製品の開発から出荷、メンテナンスまで一貫した事業活動を通して、独自の技術力とアフターサービスを提供し、顧客の満足を得ることを基本としております。 なお、研究開発活動の状況について当事業年度より以下のとおり変更しております。 当社は、新技術開発の強化及び開発技術の水平展開の強化の両輪を着実に進めるため、2023年6月29日付で研究開発組織の変更を行いました。具体的には、従来の技術部を研究開発部と設計部に分割し、前者は新技術・新製品の開発を、後者は受注製品の設計・既存技術の応用を担う体制といたしました。これにより、人的資本を適切に配分し、より繊細なマネジメントを可能とするとともに、研究開発部では関連部門との連携により新技術や新規事業の創出に注力してまいります。 上記より、現在研究開発は研究開発部において推進されており、うち研究開発のスタッフは12名であります。 当事業年度における研究開発費の総額は 117 百万円で、新規事業の創出活動を目的とする特命担当チームで生じた費用を含めております。 なお、研究開発の区分別の主な内容は次のとおりであります。 (1) 主機関・主機関の開発 高性能、高信頼性を有する現低速4サイクルディーゼルエンジンをベースにメタノールを燃料としたメタノール燃料エンジンを開発しました。工場運転を実施し、2024年6月に出荷いたしました。 また、次世代の機関モニタリングシステムHANASYS 5シリーズに、高度船舶安全管理システムに対応したHANASYS 5EXを開発しております。 (2) 新規事業 特命担当チームにおいてオリジナル鋳物商品等の企画立案・試作を進めております。 有価証券報告書(通常方式)_20240621133903
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約760文字
2【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は下記のとおりであります。 2024年3月31日現在 事業所名 (所在地) 業務の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械及び 装置並びに 車両運搬具 土地 (面積㎡) 工具、器具 及び備品 合計 本社 (神戸市中央区) 管理業務 販売業務 統括業務及び販売施設 16,999 1,274 18,274 19 明石事務所 (兵庫県明石市) 管理及び部品販売業務 管理及び部品販売施設 117,780 2,638 52,687 173,106 109 明石工場 (兵庫県明石市) 内燃機製造 内燃機等 生産設備 237,871 402,402 3,433,000 (40,346) 43,373 4,116,647 97 (35) 玉津工場 (神戸市西区) 内燃機製造 鋳造設備 262,567 57,064 1,624,024 (22,676) 28,225 1,971,880 30 (18) 播磨工場 (兵庫県加古郡播磨町) 内燃機製造 内燃機組立試運転設備 791,847 153,737 678,353 (8,818) 9,381 1,633,320 東京支店 (東京都中央区) 販売業務 販売施設 5,951 618 6,570 福岡営業所 (福岡市博多区) 同上 同上 3,074 11,800 (17) 1,162 16,037 (1) 厚生施設等 (神戸市西区他) 厚生施設 6,039 70,694 (721) 76,733 合計 1,442,132 615,842 5,817,871 (72,578) 136,724 8,012,570 276 (54) (注)1.帳簿価額には建設仮勘定の金額を含んでおりません。