事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社3社により構成されており、ゴム電線、プラスチック電線、合成樹脂異形押出品ならびにその附属品、電熱線・帯、その他の製造販売を主たる業務としております。 主要品目は次のとおりであります。 事業部門 主要品目 電線事業 天然ゴムキャブタイヤケーブル、合成ゴムキャブタイヤケーブル、架橋ポリエチレンケーブル、溶接用ケーブル、制御用ケーブル、プラスチックキャブタイヤケーブル、プラスチックコード、その他 ポリマテック事業 プラスチック押出成形品、射出成形品、真空成形品、高機能チューブ、LED関連商品、その他 電熱線事業 電熱線・帯、その他 [事業系統図] 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 経営戦略等 経営戦略としては、「環境・社会の変化に即応し、持続的な成長を実現する為、①新分野開拓(環境・社会の変化に即応)、②新製品創出(新しいニーズに呼応した技術開発)、③新顧客増強(常に顧客を拡充しネットワーク拡大)、④新グローバル戦略推進(新たな海外市場を開拓)、以上の「4S(新)運動」を展開する。」であります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営環境の変化に対応し、収益力を向上させる体制を強化してまいります。具体的には、連結売上高経常利益率3.0%以上を中長期的な経営目標としており、その維持向上に努めております。 (4) 経営環境 今後の見通しにおきましては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待されますが、世界的な金融引締めによる海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスク、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等により、先行き不透明な状況で推移するものと思われます。 こうした中、当社グループでは、2026年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、持続可能な成長トレンドを目指してまいります。 [電線事業] 電線事業におきましては、ロシアのウクライナ問題の長期化や欧米を中心とした海外景気の減速への懸念、資源価格の高騰による企業業績の下押し、部品不足による生産制約の問題等はありますが、新型コロナウイルス感染症の状況に左右されないアフターコロナ期に移行し、設備投資の再開等前向きな投資が穏やかに増加すると予測されますので、対面での営業活動を一層活発化することで顧客情報を収集し、案件獲得の取り組みの行動を強化してまいります。 また、当事業に関連の深い公共事業においては前年とほぼ同水準が見込まれており、当社の強みである海洋、河川土木等で使用できる水回り製品(フロートケーブル、ED-CV等)を中心に継続した販路開拓に行動力強化を図ってまいります。そして、工場においては仕入材料のコストダウンおよび生産性向上により製造原価の低減を図り、製販一体となって利益額の確保を目指します。今後も営業・工場・技術の各部門連携を強化し製品開発・新分野開拓を行い、社会に貢献できる物作りに取り組んでまいります。 [ポリマテック事業] ポリマテック事業の業績に影響する新設住宅着工戸数は2022年度と同程度と見込まれます。また、新築住宅は価格高騰を背景に低水準で推移すると見られますが低金利が続く環境を背景に消費者の購買意欲が底堅く合わせて中古戸建への住み替えによるリフォームおよびエクステリア部材の増加が見込まれます。…
対処すべき課題
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(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 環境・社会の変化を迅速かつ的確に捉え、その変化に伴うニーズに即応する技術開発を通じて、環境・社会に貢献することで、安定的に収益を確保するとともに持続的成長を可能とすることが、当社グループの重要な課題と考えています。 この課題を解決するため、 以下の「4S(新)運動」に取り組んでまいります。 ①新分野開拓 社会・環境の変化に即応し高付加価値製品を提供することで、新分野開拓を目指してまいります。 ②新製品創出 社会・環境のニーズを捉え、これに呼応した技術開発を行い、社会・環境に貢献する新製品を開発し、お客様にタイムリーに新製品を提供してまいります。 ③新顧客増強 お客様向け製品説明会の開催、業務課からの電話による営業の補強、ホームページの充実等による情報発信の強化などを通じて、顧客増強を図ってまいります。 ④新グローバル戦略推進 今後の成長が見込まれる海外マーケットを中心に、電線事業・ポリマテック事業・電熱線事業のグループとして新たな海外市場を開拓し、利益向上を目指してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和などにより社会経済活動に回復の動きが見受けられるものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大、ウクライナ情勢による資源価格の高騰や供給面での変動に加え、急激な円安などの為替変動の懸念により、依然として景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。 当社グループに関連する事業環境におきましては、設備投資においては持ち直しの動きがみられ、公共投資は底堅い動きとなりましたが、電線事業の業界およびポリマテック事業の業界におきましては材料価格の高騰や銅価格の変動の影響を受け厳しい状況が続いております。一方で、電熱線事業は引き続き産業用ロボット向け抵抗器など抵抗器向け需要を中心に好調に推移しておりましたが、その後、世界経済の失速や在庫調整の動きが出始めたことで需要が落ち込みました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ531百万円増加し、10,950百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ629百万円増加し、4,878百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ98百万円減少し、6,072百万円となりました。 b.経営成績 売上高につきましては、材料価格の高騰や銅価格の変動により、前年同期に比べ増加となりました。 営業利益につきましては、原材料価格や電気料金の高騰により、前年同期に比べ減益となりました。 経常利益につきましては、前年同期に比べ減益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、株主提案対応費用や訴訟関連損失が発生したため、当期純損失となりました。 その結果、当連結会計年度における売上高は9,946百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は155百万円(前年同期比34.5%減)、経常利益204百万円(前年同期比32.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は68百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益281百万円)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 電線 ポリマテック 電熱線 売上高 ゴム電線 2,819,866 2,819,866 プラスチック電線 3,089,973 3,089,973 押出成形品 1,780,324 1,780,324 機能樹脂品 73,744 73,744 電熱線 977,931 977,931 その他 443,164 2,407 445,572 顧客との契約から 生じる収益 6,353,005 1,856,476 977,931 9,187,413 その他の収益 外部顧客への売上高 6,353,005 1,856,476 977,931 9,187,413 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,476 93 1,570 6,354,481 1,856,476 978,025 9,188,983 セグメント利益 135,520 4,498 97,411 237,430 セグメント資産 5,582,045 1,836,787 1,156,843 8,575,676 減価償却費 156,758 29,985 21,080 207,824 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 78,932 38,206 13,830 130,970 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 電線 ポリマテック 電熱線 売上高 ゴム電線 3,222,929 3,222,929 プラスチック電線 3,331,199 3,331,199 押出成形品 1,834,744 1,834,744 機能樹脂品 83,382 83,382 電熱線 1,104,353 1,104,353 その他 367,733 2,501 370,234 顧客との契約から 生じる収益 6,921,861 1,920,628 1,104,353 9,946,843 その他の収益 外部顧客への売上高 6,921,861 1,920,628 1,104,353 9,946,843 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,753 108 1,861 6,923,615 1,920,628 1,104,461 9,948,705 セグメント利益又は損失(△) 69,263 △ 2,933 89,210 155,540 セグメント資産 5,619,623 1,880,239 1,194,265 8,694,129 減価償却費 138,931 31,121 24,155 194,209 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 73,687 20,145 21,742 115,…
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 金額(千円) 総販売実績に対する割合(%) 金額(千円) 総販売実績に対する割合(%) 泉州電業株式会社 1,828,270 19.9 1,915,198 19.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 (1)財政状態 当連結会計年度末の資産につきましては、流動資産は7,508百万円(前期比633百万円増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加544百万円、売掛金の増加67百万円、電子記録債権の増加52百万円によるものであります。固定資産は3,442百万円(前期比102百万円減)となりました。これは主に、投資有価証券の減少58百万円と建物及び構築物の減少29百万円によるものであります。この結果、資産合計は10,950百万円(前期比531百万円増)となりました。 負債につきましては、流動負債3,364百万円(前期比536百万円増)となりました。これは主に、短期借入金の増加367百万円、電子記録債務の増加130百万円、支払手形及び買掛金の増加38百万円によるものであります。固定負債は1,513百万円(前期比93百万円増)となりました。これは主に、長期借入金の増加156百万円、リース債務の減少48百万円によるものです。この結果、負債合計は4,878百万円(前期比629百万円増)となりました。 純資産につきましては、6,072百万円(前期比98百万円減)となりました。これは主に、利益剰余金の減少137百万円、為替換算調整勘定の増加12百万円、資本剰余金の増加10百万円、その他有価証券評価差額金の増加8百万円によるものであります。 (2)経営成績 当連結会計年度における売上高は9,946百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は155百万円(前年同期比34.5%減)、経常利益は204百万円(前年同期比32.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は68百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益281百万円)となりました。 ①売上高