事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約153文字
3【事業の内容】 当社グループは当社と連結子会社2社(テクノワックス株式会社 Nippon Seiro (Thailand) Co.,Ltd.) 非連結子会社1社(周和産業株式会社)で構成され、ワックスの専業メーカーとして、石油ワックス、各種ワックスおよび重油の製造・加工・販売を主たる事業としております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1708文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は国内唯一のワックス専業メーカーとして独自の技術により多種多様かつ高品質のワックス製品およびワックスを原料とする各種変性品並びにローサルファー重油を製造しております。また、永年にわたり蓄積された技術を基に需要家に対するきめ細かなサービスの提供はもとよりあらゆるご要望にもお応えできるよう基礎研究から製品の改良、新用途の開拓、新製品の開発まで幅広い販売開発活動に取り組んでおります。近年、加速する技術革新、環境問題、省エネルギーの観点から、情報化社会に求められている素材、環境問題に対応する素材、快適生活に役立つ素材の提供等、時代の要求にも応じられる新製品を数多く創出・提供することを目指し、社会・文化の発展に貢献することを基本方針としております。 2021年度の回復基調をより確かなものとし「中期計画21-24」の歩みを軌道に乗せるために、2022年度は以下の重点施策に取り組みます。 ① “高機能・高品質製品”と“成長市場”の追求 (ライスワックス事業) これまでの市場調査、サンプルワークを通じて充分な市場の手応えを得ており、2022年度は設備投資含む事業計画を策定します。 (タイヤ向けワックス事業) タイ子会社業績もコロナ禍を乗り越え黒字安定し、アジア市場におけるプレゼンスは確立しつつありますが、2022年度は新規開拓等によるボリューム拡大よりも、既存顧客ニーズの取りこぼしを無くし、より高付加価値帯のマーケティングに注力いたします。 (分子蒸留事業) 既存顧客の新機種搭載トナーのニーズを着実に取り込むと共に、設備の稼働率アップに貢献する取組みも継続いたします。 ② 徳山工場の中長期設備投資計画策定 “脱重油”対応設備投資に加え、精製設備や蒸気ボイラーの環境対応型への切替え、原料タンクや大型船専用桟橋等の強靭化など、今後10年の間に必要な投資・補修案件を網羅し優先順位をつけた中期的実施計画を策定します。 同時に、2029年創業100周年に向けたCO2排出削減目標設定とその具体的な実行計画も策定します。 ③ 物流改革と在庫削減プロジェクト 有利子負債圧縮策の柱となる、たな卸資産の削減につきましては、“脱重油”方針にも沿った原料貯蔵タンクそのものの削減や、流通倉庫活用・小口配送集約化等による製品在庫削減など、長年かけて作り上げてきた物流システムの改革と一体的に進めてまいります。 ④ 配当の考え方 2021年度は3期ぶりの黒字化を果たしたとはいえ、当社はいまだ財務健全化の端緒に就いたばかりです。 「中期計画21-24」期間を通して、キャッシュ・フローを重視し着実に財務基盤の再構築を進めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1708文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は国内唯一のワックス専業メーカーとして独自の技術により多種多様かつ高品質のワックス製品およびワックスを原料とする各種変性品並びにローサルファー重油を製造しております。また、永年にわたり蓄積された技術を基に需要家に対するきめ細かなサービスの提供はもとよりあらゆるご要望にもお応えできるよう基礎研究から製品の改良、新用途の開拓、新製品の開発まで幅広い販売開発活動に取り組んでおります。近年、加速する技術革新、環境問題、省エネルギーの観点から、情報化社会に求められている素材、環境問題に対応する素材、快適生活に役立つ素材の提供等、時代の要求にも応じられる新製品を数多く創出・提供することを目指し、社会・文化の発展に貢献することを基本方針としております。 2021年度の回復基調をより確かなものとし「中期計画21-24」の歩みを軌道に乗せるために、2022年度は以下の重点施策に取り組みます。 ① “高機能・高品質製品”と“成長市場”の追求 (ライスワックス事業) これまでの市場調査、サンプルワークを通じて充分な市場の手応えを得ており、2022年度は設備投資含む事業計画を策定します。 (タイヤ向けワックス事業) タイ子会社業績もコロナ禍を乗り越え黒字安定し、アジア市場におけるプレゼンスは確立しつつありますが、2022年度は新規開拓等によるボリューム拡大よりも、既存顧客ニーズの取りこぼしを無くし、より高付加価値帯のマーケティングに注力いたします。 (分子蒸留事業) 既存顧客の新機種搭載トナーのニーズを着実に取り込むと共に、設備の稼働率アップに貢献する取組みも継続いたします。 ② 徳山工場の中長期設備投資計画策定 “脱重油”対応設備投資に加え、精製設備や蒸気ボイラーの環境対応型への切替え、原料タンクや大型船専用桟橋等の強靭化など、今後10年の間に必要な投資・補修案件を網羅し優先順位をつけた中期的実施計画を策定します。 同時に、2029年創業100周年に向けたCO2排出削減目標設定とその具体的な実行計画も策定します。 ③ 物流改革と在庫削減プロジェクト 有利子負債圧縮策の柱となる、たな卸資産の削減につきましては、“脱重油”方針にも沿った原料貯蔵タンクそのものの削減や、流通倉庫活用・小口配送集約化等による製品在庫削減など、長年かけて作り上げてきた物流システムの改革と一体的に進めてまいります。 ④ 配当の考え方 2021年度は3期ぶりの黒字化を果たしたとはいえ、当社はいまだ財務健全化の端緒に就いたばかりです。 「中期計画21-24」期間を通して、キャッシュ・フローを重視し着実に財務基盤の再構築を進めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2021年1月1日~2021年12月31日)の世界経済は、新型コロナウイルス感染症との共生に舵を切り力強い景気回復を示し始めた米国と、国威をかけたコロナ制圧・五輪開催に邁進する中国の2大経済大国に牽引され、総じて回復基調となりました。他方、急速な産業活動再開と需要回復に、生産、港湾、輸送能力が追いつかないという需給バランスの歪みがあらゆる素材価格の歴史的高騰と世界的コンテナ物流逼迫という形で顕在化し、わが国企業業績回復の足枷となりました。 当社業績に大きく影響する原油価格は、年初のUS$50/bbl台前半から年度末にはUS$80/bbl付近まで高騰しました。 このような環境下、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a. 財政状態 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ、2,786百万円増加し、33,572百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ、2,322百万円増加し、25,827百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、464百万円増加し、7,744百万円となりました。 b. 経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高27,918百万円(前年同期比25.6%増)、営業利益587百万円(前年同期は営業損失2,079百万円)、経常利益467百万円(前年同期は経常損失2,852百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益444百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失2,878百万円)となりました。 なお、当社グループは、石油精製及び石油製品の製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して203百万円増加し1,605百万円となりました。 当連結会計年度末における区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、666百万円(前年同期は2,367百万円の支出)となりました。これは主として税金等調整前当期純利益473百万円、減価償却費986百万円、売上債権の増加額734百万円、たな卸資産の増加額2,218百万円、仕入債務の増加額1,911百万円等によるものです。…
セグメント関連
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1.報告セグメントの概要 前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) 当社グループは、石油精製及び石油製品の製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) 当社グループは、石油精製及び石油製品の製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3836文字
4 前連結会計年度における主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績等 1) 財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における資産合計は前連結会計年度末に比べて2,786百万円増加の33,572百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金の増加額737百万円、たな卸資産の増加額2,224百万円等によるものです。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比較して2,322百万円増加の25,827百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金の増加額1,910百万円、短期借入金の増加額601百万円等によるものです。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比較して464百万円増加の7,744百万円となりました。これは主として利益剰余金の増加額447百万円等によるものです。 2) 経営成績 (ワックス販売数量) 国内は前連結会計年度と比べ1,963トン増の32,204トン、輸出は同比1,877トン増の45,439トン、合計は同比3,840トン増の77,644トンとなりコロナ禍以前の2019年度実績を上回りました。 (重油販売数量) 前連結会計年度と比べ13,020キロリットル増の172,335キロリットルとなりました。 (売上高) 国内ワックスは前連結会計年度と比べ865百万円増の10,452百万円、輸出ワックスは同比1,587百万円増の7,849百万円、重油は同比3,208百万円増の9,426百万円、その他商品を含めた総売上高は同比5,683百万円増の27,918百万円となり販売数量と同じく2019年度実績を上回りました。 (注)その他仕入商品は除きます。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価は、前連結会計年度に比べ、2,479百万円増の24,354百万円となりました。また、販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ、537百万円増の2,976百万円となりました。 (営業利益) 原油価格の上昇に伴い製品市況が改善したことによる売上高増、前連結会計年度におけるデリバティブ損失および、たな卸資産評価損の計上が解消されたため、営業損益は前連結会計年度に比べ2,666百万円増の営業利益587百万円となりました。…