サステナビリティ
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/ 原文長 約4496文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は、時代とともに変化する社会の動き・課題を捉えながら、企業理念「キョーリンは生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します。」のもと、企業行動憲章に基づく事業活動を通じてサステナビリティ課題(社会と企業の持続的発展)に積極的に対応することが、企業価値の中長期的な向上に結び付くものと考えています。この考え方に沿って、長期ビジョン、中期経営計画において、自社の強固な財務基盤や人的資源など様々なリソースを有効に活用し、コーポレート・ガバナンスを向上し事業を展開します。 (1)マテリアリティの抽出 当社グループは、サステナビリティを巡る様々な課題から、中長期的な事業活動において解決に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を「価値創造(事業活動に直結する課題)」、「価値創造を支える基盤(事業活動の基盤に関する課題)」の観点で10項目抽出し、長期ビジョン「Vision 110」及び中期経営計画「Vision 110 -Stage1-」のもと、重点的に取り組むこととしました。 詳細は、「 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)中長期的な会社の経営戦略及び会社の優先的に対処すべき課題 」をご覧ください。 <「価値創造」マテリアリティ> マテリアリティ 関連する事業戦略 主な指標 1.医療ニーズに応える価値の高い製品の創出 ⒜⒝⒟ 臨床開発マイルストン 導入件数 2.製品価値の最大化 ⒞⒟ 新薬比率 主力製品の売上 3.高品質な医薬品の安定供給 ⒞⒟ 欠品、製品回収件数 <「価値創造を支える基盤」マテリアリティ> マテリアリティ 関連する事業戦略 主な指標 4.人的資本の充実 働きがいアンケート主要スコア 5.多様な価値観を尊重した働き方改革の推進 女性管理職比率 男性育休取得率 障がい者雇用比率 6.健康経営の推進 健康診断/ストレスチェック受診率 7.環境に配慮した事業活動 CO 2 排出量削減率 8.コンプライアンスの徹底 重大な違反件数 9.コーポレート ガバナンスの強化 10.ステークホルダーとの関係強化 (2)気候変動への対応 当社グループは、気候変動への対応を含む環境に配慮した事業活動をマテリアリティの一つとしています。サステナビリティを巡る取り組みの基本方針に基づき、地球環境・地域社会の環境への影響に常に配慮した事業活動を行います。 このような基本的な考え方のもと、事業活動のあらゆる場面で、省エネルギー・省資源・廃棄物の削減、化学物質の管理強化など環境負荷物質の削減と限りある資源の有効利用を推進し、目的・目標の設定と見直しを常に行うことによって、環境保全及び汚染予防に主体的、かつ積極的に取り組んでいます。…
研究開発活動
抽出本文
/ 原文長 約1039文字
6【研究開発活動】 未だ数多く存在するアンメット・メディカル・ニーズに応え、世界の人々の健康に貢献する新薬を継続的に創出し、普及させることが新薬メーカーの使命だと考えています。杏林製薬㈱は、自社創薬に国内外の製薬企業、アカデミア、ベンチャー企業とのオープンイノベーションを加えることで、創薬プラットフォームの活性化を進めるとともに、核酸等の新技術の応用・育成に取り組みました。また外部創薬テーマの積極的な探索・導入の検討を行い、ファースト・イン・クラス創薬に向けた活動を展開しました。 国内外の開発状況としては、前立腺肥大症治療薬「開発コード:AKP-009」について、導入元のあすか製薬㈱が2021年9月に開始した追加の第Ⅰ相臨床試験を2023年3月期 第1四半期連結会計期間に終了しました。なおその評価結果を受けて今後、あすか製薬㈱が再度、第Ⅰ相臨床試験を予定しております。また過活動膀胱治療薬「KRP-114VP」について、小児過活動膀胱患者を対象とした第Ⅰ相臨床試験を2022年8月より開始しました。同試験は過活動膀胱治療剤「ベオーバ」の小児への適応拡大を目的としたものです。さらに間質性肺疾患(肺サルコイドーシス)治療薬「KRP-R120」について、杏林製薬㈱はaTyr社(エイタイヤー、本社:米国)と国際共同治験を実施することを決定し、同年9月より、日本国内において第Ⅲ相臨床試験を開始しました。 開発パイプラインの拡充としては、杏林製薬㈱がセルジェンテック㈱(本社:千葉県千葉市)とファブリー病治療を目的とした遺伝子導入ヒト脂肪細胞を用いた再生医療等製品に関する共同開発及び実施権許諾契約を2022年5月に締結し、事業戦略に掲げる希少・難治性疾患の開発品を獲得しました。また同年11月に杏林製薬㈱がサスメド㈱(本社:東京都中央区)と耳鼻科領域における治療用アプリの共同研究開発及び販売に関する契約を締結しました。当社グループは、耳鼻科領域を重点領域としており、特定の耳鼻科疾患(耳鳴)に対する新たな治療選択肢の提供を目指し、治療用アプリの開発に着手しました。 なお杏林製薬㈱が2022年8月2日開催の取締役会において決議していたとおり、研究拠点の一つである子会社ActivX Biosciences,Inc.は2023年3月に解散いたしました。 以上の結果、研究開発費は 10,903 百万円となりました。 有価証券報告書(通常方式)_20230626142324
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約1066文字
2【主要な設備の状況】 当連結会計年度末現在における当社グループの主要な設備の状況は次のとおりであります。 なお当社グループは医薬品事業のみの単一セグメントであるため、セグメント名称の記載を省略しております。 (1)提出会社 該当事項はありません。 (2)国内子会社 会社名 事業所名 (主な所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 杏林製薬㈱ わたらせ創薬センター (栃木県下都賀郡野木町) 医薬品の研究設備 5,223 95 177 (89,613.58) 609 6,106 240 本社等 (東京都千代田区他) 統括及び販売業務設備 58 33 (222.81) 241 334 1,124 キョーリン リメディオ㈱ 高岡創剤研究所 (富山県高岡市) 医薬品の研究設備 974 54 58 (5,958.24) 123 1,211 53 本社 (石川県金沢市) 統括及び販売業務設備 92 37 (816.00) 129 52 キョーリン 製薬グループ 工場㈱ 能代工場 (秋田県能代市) 医薬品の製造設備 2,191 1,609 630 (111,959.76) 97 4,529 106 井波工場 (富山県南砺市) 医薬品の製造設備 1,152 1,201 145 (18,296.04) 93 2,593 181 滋賀工場 (滋賀県甲賀市) 医薬品の製造設備 2,302 1,387 846 (61,272.54) 271 4,807 145 本社等 (東京都千代田区他) 統括業務設備 768 (42,457.55) 768 (3)在外子会社 会社名 事業所名 (主な所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 ActivX Biosciences,Inc. 本社 (米国カリフォルニア州) 研究用施設及び研究用機器等 (注)1.国内子会社の建物のうち貸与中のものは次のとおりであります。 事業所名 貸与先 貸与面積(㎡) キョーリン製薬グループ工場㈱ 能代工場 株式会社ユニークテクノサービス 51.8 キョーリン製薬グループ工場㈱ 井波工場 株式会社ユニークテクノサービス 40.5 なお、営業拠点の一部については借用をしております。 2.帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及びリース資産であり、建設仮勘定は含まれておりません。