研究開発活動
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5【研究開発活動】 (1) 創薬及びCMC研究 *1 当連結会計年度は前連結会計年度に引き続き、感染症、疼痛・神経の2大コア疾患領域を中心として継続的な開発候補品及び開発品の創出を目指し、取り組んでまいりました。その結果、感染症領域におきましては、新規メカニズムを有する抗HIV薬開発候補品、新規抗結核治療薬候補S-004992を創出することができました。疼痛・神経領域におきましては、中枢性神経障害性疼痛薬候補S-637880を創出いたしました。 また、低分子だけでなく中分子領域においても、ペプチド創薬プログラムを複数開始し、核酸創薬からは、ワクチン用アジュバント *2 の開発候補品も創出いたしました。 特発性肺線維症治療薬候補S-770108(ピレスパ吸入製剤)につきましても、独自の吸入製剤技術を活用することにより臨床試験入りを果たすことができました。 また、低分子化合物の製造技術について、光を利用した酸化還元反応を合成経路の中に組み込むことで、原料コストを約半分に削減することに成功いたしました。また、中分子化合物の製造技術について、がんペプチドワクチン(S-288301)の製造過程での反応に関し、マイクロウェーブを利用することで反応時間を約1/40に短縮することに成功いたしました。 *1 CMC研究:原薬プロセス研究、製剤開発研究、品質評価研究を統合した研究 *2 アジュバント:非特異的免疫賦活作用で薬物の効果を増強させる物質 (2) 開発 当連結会計年度は、新規の抗インフルエンザウイルス薬ゾフルーザ錠に優先的に経営資源を投下することで、日本において2017年10月25日に「先駆け審査指定制度 *3 」の下で承認申請し、2018年2月23日に承認を取得いたしました。さらに2018年3月14日に 販売 開始と、画期的新薬をいち早く患者さまへお届けすることに貢献することができました。 また、多剤耐性グラム陰性菌感染症治療薬候補セフィデロコルにつきましては、近年、地球規模での多剤耐性菌(AMR)問題が深刻化する中、セフィデロコルの価値を最大化するためにカルバペネム耐性グラム陰性菌感染症に対する試験を行ってまいりました。 また、乱用防止を目的としたオキシコンチンTR錠 *4 について2017年8月に承認を取得し、2017年12月に販売を開始いたしました。日本において既に発売されている血小板減少症治療薬Mulpletaにつきましては、米国、欧州において承認申請いたしました。 ゾフルーザにつきましては、その価値最大化のための顆粒剤の第Ⅲ相臨床試験を開始しました。サインバルタにつきましても、小児におけるうつ病、うつ状態を適応にした第Ⅲ相臨床試験を開始いたしました。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約813文字
2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。 (1)提出会社 2018年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) (注) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 摂津工場 (大阪府摂津市) 医薬品事業 生産・ 研究設備 6,530 3,829 416 (146) 607 11,384 322 [86] 金ケ崎工場 (岩手県胆沢郡金ケ崎町) 医薬品事業 生産設備 7,855 5,594 1,441 (210) 547 15,439 310 [121] 医薬研究センター (大阪府豊中市) 医薬品事業 研究設備 14,826 2,090 (31) 2,148 19,070 648 [16] 杭瀬事業所 (兵庫県尼崎市) 医薬品事業 生産・ 研究設備 4,183 203 77 (43) 618 5,083 327 [29] 油日事業所 (滋賀県甲賀市) 医薬品事業 研究設備ほか 1,301 284 (540) 283 1,868 [-] CMC研究本部 徳島出張所 (徳島県徳島市) 医薬品事業 生産・ 研究設備 2,292 2,754 (-) 82 5,129 [-] 本社 (大阪市中央区) 医薬品事業 管理・ 販売設備 1,604 873 (1) 466 2,947 273 [30] 支店及び営業所ほか (全国各地) 医薬品事業 販売設備ほか 3,524 60 3,168 (118) 524 7,278 1,797 [73] (注)従業員数は就業人員数であります。臨時従業員(定年後再雇用者、契約社員等)数は、[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 (2)国内子会社 該当する事項はありません。 (3)在外子会社 該当する事項はありません。