事業の内容
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/ 原文長 約1321文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社20社及び関連会社5社で構成され、生活・健康産業関連分野、石油・輸送機産業関連分野、プラスチック・繊維産業関連分野、情報・電気電子産業関連分野、環境・住設産業関連分野他の各産業関連製品の製造・販売、技術供与を主な内容とし、さらに関連する物流、その他のサービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の5分野は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [化学品事業] 生活・健康産業関連 分野 洗剤やヘアケア製品用の界面活性剤および殺菌・抗菌剤などを当社が製造・販売しているほか、ポリエチレングリコール等をサンケミカル㈱が製造し、当社が全量引き取り販売しております。また、紙パルプ用薬剤等をサンノプコ㈱が、高吸水性樹脂をSDPグローバル㈱、三大雅精細化学品(南通)有限公司、SDPグローバル(マレーシア)SDN.BHD.が製造・販売しております。 石油・輸送機産業 関連分野 ポリウレタンフォーム原料等を当社およびサンケミカル㈱が製造し、自動車等のシート用原料として当社が販売しております。サンケミカル㈱が製造した製品は当社が全量引き取り販売しております。自動車内装表皮材用ウレタンビーズを当社が製造・販売しているほか、サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLCが製造し、サンナム・コーポレーションが全量引き取り販売しております。変速機用やエンジン用オイルの潤滑油に添加する薬剤を、当社が製造・販売しているほか、三洋化成精細化学品(南通)有限公司が製造し、三洋化成(上海)貿易有限公司が全量引き取り販売しております。また、韓国三洋化成製造㈱が製造し、当社および韓国三洋化成㈱が全量引き取り販売しております。 プラスチック・繊維 産業関連分野 永久帯電防止剤や顔料分散剤、樹脂改質剤等を当社が製造・販売しているほか、塗料用薬剤をサンノプコ㈱が製造・販売しております。 また、繊維用薬剤等を当社が製造・販売しているほか、三洋化成精細化学品(南通)有限公司が製造・販売しております。 情報・電気電子産業 関連分野 複写機やプリンター用トナーバインダー及び重合トナー中間体を当社が製造・販売しています。 また、アルミ電解コンデンサ等の電解液や半導体加工用薬剤などを当社が製造・販売しております。 環境・住設産業関連 分野他 廃水処理用高分子凝集剤などを当社が販売しているほか、ポリウレタン断熱材の原料を当社およびサンケミカル㈱が製造し、当社が販売しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2343文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針、目標とする経営指標と中長期的な会社の経営戦略、経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものになります。 当社グループは、社是『企業を通じてよりよい社会を建設しよう』のもと、顧客とともに価値ある製品を創出する「グローバルでユニークな優良企業グループ」を目指しています。また、2018年度からは、第10次中期経営計画“New Sanyo for 2027”を定め、「変える。」のスローガンのもと、業績の向上を図るとともに、従業員一人ひとりが自分らしさを大切にしながら誇りと働きがいを感じることができるよう、多様な価値観を尊重する職場環境づくりを進めてまいりました。 第10次中期経営計画は2020年度末で期間満了となっておりましたが、直前まで株式会社日本触媒との統合検討を実施していたことも踏まえ、次期経営方針の拙速な作成は控えて2021年度1年間をかけて十分に社内議論を進めてまいりました。その議論の過程において、決められた数値目標を達成するための定型業務に励むことよりも、すべての従業員が行動変容を起こし、モチベーション高く活躍することで企業が成長していくという考えに至り、数値目標中心のイメージが強い“中期経営計画”という表現ではなく、中長期の“経営方針”として「WakuWaku Explosion 2030」を策定いたしました。 Mission、Values及びVisionを当社グループ全員で共有し、一丸となってその実現に取り組んでまいります。 Mission 企業を通じてよりよい社会を建設しよう Values ・すべてのステークホルダーのワクワク ・環境・社会的価値と経済価値をステークホルダーと共創 ・社員一人ひとりが価値の創出に貢献 Vision 全従業員が誇りをもち、働きがいを感じるグローバルでユニークな高収益企業に成長する <経営環境を踏まえた中長期的な経営戦略、客観的な指標等> 激変する経営環境の中でも持続的に企業価値を向上していけるよう、当社グループの現在の事業活動を、「新たな成長軌道」、「基盤事業からの展開」、「基盤事業の見直し」の3つに再整理し、それぞれの方針を「化学の枠を超えたイノベーションで環境・社会課題の解決に貢献」、「強みを活かした事業領域の拡大、深耕による成長」、「構造改革の加速と、環境視点での事業転換」として、事業ポートフォリオの再編、強化に取り組んでまいります。その結果として2030年営業利益500億円、ROIC10%を目指してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2343文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針、目標とする経営指標と中長期的な会社の経営戦略、経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものになります。 当社グループは、社是『企業を通じてよりよい社会を建設しよう』のもと、顧客とともに価値ある製品を創出する「グローバルでユニークな優良企業グループ」を目指しています。また、2018年度からは、第10次中期経営計画“New Sanyo for 2027”を定め、「変える。」のスローガンのもと、業績の向上を図るとともに、従業員一人ひとりが自分らしさを大切にしながら誇りと働きがいを感じることができるよう、多様な価値観を尊重する職場環境づくりを進めてまいりました。 第10次中期経営計画は2020年度末で期間満了となっておりましたが、直前まで株式会社日本触媒との統合検討を実施していたことも踏まえ、次期経営方針の拙速な作成は控えて2021年度1年間をかけて十分に社内議論を進めてまいりました。その議論の過程において、決められた数値目標を達成するための定型業務に励むことよりも、すべての従業員が行動変容を起こし、モチベーション高く活躍することで企業が成長していくという考えに至り、数値目標中心のイメージが強い“中期経営計画”という表現ではなく、中長期の“経営方針”として「WakuWaku Explosion 2030」を策定いたしました。 Mission、Values及びVisionを当社グループ全員で共有し、一丸となってその実現に取り組んでまいります。 Mission 企業を通じてよりよい社会を建設しよう Values ・すべてのステークホルダーのワクワク ・環境・社会的価値と経済価値をステークホルダーと共創 ・社員一人ひとりが価値の創出に貢献 Vision 全従業員が誇りをもち、働きがいを感じるグローバルでユニークな高収益企業に成長する <経営環境を踏まえた中長期的な経営戦略、客観的な指標等> 激変する経営環境の中でも持続的に企業価値を向上していけるよう、当社グループの現在の事業活動を、「新たな成長軌道」、「基盤事業からの展開」、「基盤事業の見直し」の3つに再整理し、それぞれの方針を「化学の枠を超えたイノベーションで環境・社会課題の解決に貢献」、「強みを活かした事業領域の拡大、深耕による成長」、「構造改革の加速と、環境視点での事業転換」として、事業ポートフォリオの再編、強化に取り組んでまいります。その結果として2030年営業利益500億円、ROIC10%を目指してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3407文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み経済活動正常化の動きが見られましたが、年末以降感染が再拡大し個人消費は一進一退の状況となりました。また、輸出は増加基調に陰りが見られ、インバウンド需要も引き続き低迷するなど依然として厳しい状況が続いています。世界経済は、中国の景気拡大に頭打ち感が見られる上、経済活動の正常化を背景に景気が回復基調にある米国・欧州もロシアによるウクライナ侵攻を受け先行き不透明な状況となりました。 化学業界におきましては、為替相場は米国の利上げ観測などにより足元で急激に円安が進み、原料価格は需要回復に対し供給が追い付かず上昇基調にあるなか、地政学リスクの顕在化により更に値上がりするなど、事業環境は予断を許さない状況にあります。 このような環境下における当連結会計年度の売上高は1,625億2千6百万円(前期比12.3%増)となりました。利益面では、営業利益は118億6千8百万円(前期比0.5%減)、経常利益は為替差益の増加などにより127億7千1百万円(前期比6.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券評価損の計上などにより66億9千9百万円(前期比8.0%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 <生活・健康産業関連分野> 生活産業関連分野は、ポリエチレングリコールが国内外ともに売り上げを伸ばし、また製紙関連薬剤が回復したことにより、売上高は好調に推移しました。 健康産業関連分野は、高吸水性樹脂が主力の中国市場においてエネルギー不足問題による急激な生産調整により一時的に販売が落ち込みましたが、その後回復基調となり売上高は横ばいとなりました。 以上の結果、当セグメントの売上高は549億2千2百万円(前期比1.1%増)、営業利益は17億8百万円(前期比46.5%減)となりました。 <石油・輸送機産業関連分野> 石油・輸送機産業関連分野は、自動車内装表皮材用ウレタンビーズの販売が横ばいとなりましたが、自動車シートなどに使われるポリウレタンフォーム用原料、潤滑油添加剤が好調に推移し、売上高は大幅に増加しました。 以上の結果、当セグメントの売上高は425億4千万円(前期比14.0%増)、営業利益は32億6千5百万円(前期比3.0%減)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1151文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 生活・健康産業関連分野 石油・輸送機産業関連分野 プラスチック・繊維産業関連分野 情報・電気電子産業関連分野 環境・住設産業関連分野他 売上高 外部顧客への売上高 54,302 37,316 20,802 17,096 15,239 144,757 144,757 セグメント間の内部売上高又は振替高 82 82 △ 82 54,302 37,316 20,802 17,096 15,321 144,839 △ 82 144,757 セグメント利益 3,195 3,365 2,705 1,439 1,226 11,932 11,932 セグメント資産 40,272 33,301 23,108 26,598 12,192 135,472 60,251 195,723 その他の項目 減価償却費 2,718 2,342 1,457 2,370 679 9,569 9,569 持分法適用会社への投資額 3,747 2,839 376 6,962 6,962 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,874 2,822 2,375 2,152 847 10,073 10,073 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 生活・健康産業関連分野 石油・輸送機産業関連分野 プラスチック・繊維産業関連分野 情報・電気電子産業関連分野 環境・住設産業関連分野他 売上高 外部顧客への売上高 54,922 42,540 25,466 20,989 18,607 162,526 162,526 セグメント間の内部売上高又は振替高 81 81 △ 81 54,922 42,540 25,466 20,989 18,688 162,608 △ 81 162,526 セグメント利益 1,708 3,265 3,346 2,110 1,437 11,868 11,868 セグメント資産 43,601 36,251 27,936 26,041 14,534 148,364 51,829 200,194 その他の項目 減価償却費 2,674 2,545 1,474 2,146 692 9,533 9,533 持分法適用会社への投資額 5,409 553 331 6,295 6,295 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,802 2,844 2,299 1,971 929 9,847 9,847
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2646文字
2.主な相手先別の販売実績及びその総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 豊田通商㈱ 13,910 9.6 14,875 9.2 豊通ケミプラス㈱ 12,979 9.0 15,465 9.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ①経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、原料価格上昇に伴う製品価格改定などにより、1,625億2千6百万円(前期比12.3%増)となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価は、前期比164億5千万円増加し、売上原価率も前連結会計年度の76.9%から78.6%へ1.7ポイント増加しました。 販売費及び一般管理費は、前期比13億8千2百万円増加し、対売上高比率は前連結会計年度の14.9%から14.1%へ0.8ポイント減少しました。 研究開発費は、前期比2億6千5百万円増加し、対売上高比率は前連結会計年度の3.7%から3.5%へ0.2ポイント減少しました。 (営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益) 営業利益は、118億6千8百万円(前期比0.5%減)となりました。また、売上高営業利益率は前連結会計年度の8.2%から7.3%へ0.9ポイント減少しました。 経常利益は、為替差益の増加などにより、127億7千1百万円(前期比6.4%増)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券評価損の計上などにより66億9千9百万円(前期比8.0%減)となりました。 ②財政状態の分析 (流動資産) 流動資産は、現金及び預金が54億7千5百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が47億4百万円、商品及び製品が23億8百万円、原材料及び貯蔵品が18億1千3百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて44億2千3百万円増加し、937億6千4百万円となりました。 (固定資産) 固定資産は、投資有価証券が25億2千4百万円減少しましたが、無形固定資産が16億6千3百万円、長期貸付金が10億7千4百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて4千7百万円増加し、1,064億2千9百万円となりました。 (流動負債) 流動負債は、1年内返済予定の長期借入金が5億5千万円減少しましたが、買掛金が26億7千1百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて16億8千1百万円増加し、479億4百万円となりました。…