事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1157文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社16社で構成されており、4つの市場別セグメントにおいて、 コンパウンド、フイルム、 食品包材の製造・販売等を行う合成樹脂加工等の事業を行っております。 セ グ メ ン ト 名 [市 場] 事 業 戦 略 主 要 製 品 トランスポーテーション Transportation (TR) [自動車、鉄道、船舶市場等] アジア・北米市場で圧倒的な存在感の確立 主に自動車分野の機能部品の販売強化 コンパウンド フイルム デイリーライフ&ヘルスケア Daily Life & Healthcare (DH ) [医療、生活資材、食品包材市場等] 医療・ヘルスケアおよび生活資材分野での 高付加価値製品の拡充 新分野への挑戦 コンパウンド フイルム 食品包材 エレクトロニクス Electronics (EL) [エネルギー、情報通信、IT機器市場等] 電線分野での快適な暮らしを支える情報インフラへの貢献 光学分野での未来を創造するオンリーワン製品の開発 コンパウンド フイルム ビルディング&コンストラクション Building & Construction (BC) [住宅、ビル、建築資材、土木市場等] 建装材分野での機能的で環境に優しく美しい空間部材の提供 コンパウンド フイルム (注)( )はセグメントの略称であります。 当社及び連結子会社の事業における当社及び連結子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 コンパウンド…………… (TR/DH/EL/BC) 当社が製造・販売するほかに、海外の拠点である、RIKEN AMERICAS CORPORATION、RIMTEC CORPORATION、RIKEN ELASTOMERS CORPORATION、RIKEN(THAILAND)CO.,LTD.、RIKEN ELASTOMERS(THAILAND)CO.,LTD.、PT.RIKEN INDONESIA、RIKEN VIETNAM CO.,LTD.及び上海理研塑料有限公司において製造・販売しております。 リケンケミカルプロダクツ㈱は当社の外注加工先としてコンパウンドの製造を行っております。 フイルム………………… (TR/DH/EL/BC) 当社が製造・販売するほかに、一部当社製品の販売をRIKEN U.S.A.CORPORATION、RIKEN TECHNOS INTERNATIONAL KOREA CORPORATIONに委託しております。 食品包材………………… (DH) 当社が製造・販売するほかに、海外の拠点として、理研食品包装(江蘇)有限公司が製造・販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2310文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 わが国経済は、個人消費や設備投資など内需の回復に加え、インバウンド需要の増加により緩やかに回復に向かうと見込んでいます。一方で、米国の関税引き上げに伴う世界経済への影響が及ぼす世界的な景気減速や、国内の人件費、物流費などの上昇による物価の高止まりにより個人消費の鈍化も懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続くと考えています。 このような環境の中、当社グループは次期連結会計年度より3ヵ年の新たな中期経営計画を開始します。新3ヵ年中期経営計画 は「One Vision, New Stage 2027」を経営方針とし、「稼ぐ力」の伸長と「サステナビリティ」を2本の柱として注力し、あわせて「財務戦略」/「ステークホルダーコミュニケーション」に取り組んでいきます。「稼ぐ力」の伸長に向け、「Global One Company」「顧客の期待の先を行く」「新規事業/新製品への挑戦」の3つの戦略を推し進めます。 「Global One Company」においては、前3ヵ年中期経営計画で推し進めてきた「グローバル経営の深化とシナジー」から更に一段ステージを上げ、Global One Companyとしてグローバルな一体運営を目指します。ASEAN重視の方向感は変わらない一方、日本国内における成長投資も重視していきます。グローバル市場で日系企業のみならず非日系企業への拡大にも注力していきます。 「顧客の期待の先を行く」においては、前3ヵ年中期経営計画で掲げた本戦略を引き続き推し進めていきます。顧客の期待の先を行くために、顧客の先の市場の理解を深め、より良い最適な提案ができるよう、情報収集力・分析力、そして何よりそれらを可能とする人材の育成に力を入れていきます。 技術・製造・品質管理・購買が一体となってより最適かつ迅速に提案を行うため、新たに「ものづくり統括本部」を立ち上げます。新たな組織の下で、顧客にとって最適な製品を迅速に提案/提供できるよう、一丸となって取り組んでいきます。MI、DX等これらを支える投資にも注力していきます。 「新規事業/新製品への挑戦」においては、前3ヵ年中期経営計画で進めた産学共同の取り組みを更に進め、これまでの取り組みの中から新3ヵ年中期経営計画期間中に新たな事業を立ち上げます。新たに立ち上げる「ものづくり統括本部」の下、市場が求める新製品の開発に従来以上に注力し、当社事業ポートフォリオに占める新製品の割合を向上させます。 「サステナビリティ」については、前3ヵ年中期経営計画の戦略として掲げた「環境/社会課題解決への貢献」を、新3ヵ年中期経営計画において「稼ぐ力」の各戦略と並ぶ大きな柱として捉え、脱炭素をはじめとする環境関連対応やガバナンス/リスクマネジメントの高度化に取り組んでいきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2310文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 わが国経済は、個人消費や設備投資など内需の回復に加え、インバウンド需要の増加により緩やかに回復に向かうと見込んでいます。一方で、米国の関税引き上げに伴う世界経済への影響が及ぼす世界的な景気減速や、国内の人件費、物流費などの上昇による物価の高止まりにより個人消費の鈍化も懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続くと考えています。 このような環境の中、当社グループは次期連結会計年度より3ヵ年の新たな中期経営計画を開始します。新3ヵ年中期経営計画 は「One Vision, New Stage 2027」を経営方針とし、「稼ぐ力」の伸長と「サステナビリティ」を2本の柱として注力し、あわせて「財務戦略」/「ステークホルダーコミュニケーション」に取り組んでいきます。「稼ぐ力」の伸長に向け、「Global One Company」「顧客の期待の先を行く」「新規事業/新製品への挑戦」の3つの戦略を推し進めます。 「Global One Company」においては、前3ヵ年中期経営計画で推し進めてきた「グローバル経営の深化とシナジー」から更に一段ステージを上げ、Global One Companyとしてグローバルな一体運営を目指します。ASEAN重視の方向感は変わらない一方、日本国内における成長投資も重視していきます。グローバル市場で日系企業のみならず非日系企業への拡大にも注力していきます。 「顧客の期待の先を行く」においては、前3ヵ年中期経営計画で掲げた本戦略を引き続き推し進めていきます。顧客の期待の先を行くために、顧客の先の市場の理解を深め、より良い最適な提案ができるよう、情報収集力・分析力、そして何よりそれらを可能とする人材の育成に力を入れていきます。 技術・製造・品質管理・購買が一体となってより最適かつ迅速に提案を行うため、新たに「ものづくり統括本部」を立ち上げます。新たな組織の下で、顧客にとって最適な製品を迅速に提案/提供できるよう、一丸となって取り組んでいきます。MI、DX等これらを支える投資にも注力していきます。 「新規事業/新製品への挑戦」においては、前3ヵ年中期経営計画で進めた産学共同の取り組みを更に進め、これまでの取り組みの中から新3ヵ年中期経営計画期間中に新たな事業を立ち上げます。新たに立ち上げる「ものづくり統括本部」の下、市場が求める新製品の開発に従来以上に注力し、当社事業ポートフォリオに占める新製品の割合を向上させます。 「サステナビリティ」については、前3ヵ年中期経営計画の戦略として掲げた「環境/社会課題解決への貢献」を、新3ヵ年中期経営計画において「稼ぐ力」の各戦略と並ぶ大きな柱として捉え、脱炭素をはじめとする環境関連対応やガバナンス/リスクマネジメントの高度化に取り組んでいきます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6159文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、物価高による個人消費の一部伸び悩みが見られるものの、インバウンド関連消費が堅調に推移し、緩やかな回復基調となりました。 海外では、中国経済や中東地域をめぐる情勢の先行き懸念、米国の政策動向など不透明な状況が続いたものの、米国において個人消費や設備投資が堅調に推移したことで、総じて持ち直しの動きとなりました。 このような環境の中、当社グループは中期経営計画「Challenge Now for Change New 2024 変革への挑戦」の最終年度として、「グローバル経営の深化とシナジー」「顧客の期待の先を行く」「新規事業/新製品への挑戦」「環境/社会課題解決への貢献」の4つの戦略の具体的な取り組みを行ってまいりました。 その結果、連結売上高は 128,141百万円 、前連結会計年度比(以下「前年同期比」) 1.9%増加 、 連結営業利益は10,488百万円 (前年同期比 19.5%増加 )、 連結経常利益は10,587百万円 (前年同期比 10.9%増加 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は7,370百万円 (前年同期比 7.1%増加 )となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 <トランスポーテーション> 国内では自動車生産は減少したものの、エラストマーコンパウンドの拡販と高騰した原材料の価格転嫁が進み、増収となりました。 海外では、ASEAN市場において日系自動車生産の減少に伴い販売が減少したものの、北米の日系自動車生産の増加に伴う販売の増加及び高騰した原材料の価格転嫁が進み、増収となりました。 セグメント利益につきましては、国内のエラストマーコンパウンドの新規拡販と、国内外の販売価格の適正化により、増益となりました。 その結果、売上高は 41,120百万円 (前年同期比 2.8%増 )、セグメント 利益は4,869百万円 (前年同期比 33.5%増 )となりました。 <デイリーライフ&ヘルスケア> 国内では、生活資材向け塩ビコンパウンドの販売が減少したものの、小巻ラップ製品及び生活資材向けエラストマーコンパウンドの販売が増加し、増収となりました。 海外では、医療・生活資材向け塩ビコンパウンドの販売が増加し増収となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2235文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 TR DH EL BC 売上高 顧客との契約から 生じる収益 40,004,145 34,055,970 25,022,093 26,601,003 125,683,212 55,903 125,739,116 125,739,116 外部顧客への売上高 40,004,145 34,055,970 25,022,093 26,601,003 125,683,212 55,903 125,739,116 125,739,116 セグメント間の内部 売上高又は振替高 952,303 952,303 △ 952,303 40,004,145 34,055,970 25,022,093 26,601,003 125,683,212 1,008,207 126,691,420 △ 952,303 125,739,116 セグメント利益 3,647,389 2,735,531 1,262,681 1,055,320 8,700,922 77,765 8,778,688 △ 3,194 8,775,493 セグメント資産 11,218,375 11,199,667 12,327,577 8,109,657 42,855,277 450,227 43,305,505 72,345,252 115,650,757 その他の項目 減価償却費 1,473,536 645,943 825,242 832,454 3,777,177 710 3,777,888 3,777,888 のれんの償却額 1,455 1,455 1,455 1,455 減損損失 120,371 120,371 有形固定資産 及び無形固定 資産の増加額 271,495 34,632 306,127 306,127 3,826,271 4,132,399 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、原材料の仕入・販売であります。 2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去 △3,194千円 であります。 セグメント資産の調整額は、セグメント間消去 -千円 、全社資産 72,345,252千円 であり、全社資産の主なものは余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券等)及び管理部門に係る資産であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…