事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社および関係会社7社で構成され、その主な事業内容と当社および主な関係会社は次のとおりです。 セグメント 事業 事業内容 当社および主な関係会社 化学工業 精密化学品 農薬中間体 当社 電子材料 樹脂原料 機能材 接着剤 当社 ゴム薬品 タオカ ケミカル インド プライベート リミテッド 田岡化工材料(上海)有限公司 樹脂添加剤 加工樹脂 当社 田岡化工材料(上海)有限公司 ワニス 可塑剤 その他工業薬品 化学分析受託事業 各種化学分析の受託 株式会社田岡化学分析センター 事業の系統図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。なお、業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報や合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。 (1) 経営理念 「田岡化学は、化学技術を基盤として時代が求める新たな価値を創造し、 生み出された化学 製品を社会に供給することで、快適で豊かな暮らしの実現と社会の持続的な発展に貢献します。」 (2) 経営環境 当連結会計年度の世界経済は、米国の不透明な通商政策に対する懸念が見られたものの、世界的な生成AI関連需要の拡大に伴う活発な設備投資が経済をけん引しました。一方で地政学リスクの長期化や中国の景気減速、欧米での金融政策の先行き不透明感等から、国や地域により景況感にばらつきが見られる動きとなりました。国内においては、賃上げの浸透や設備投資の回復が日本経済を下支えした一方で、輸出の混乱や、円安等による物価上昇により、景気は総じて緩やかな回復基調に留まりました。 このような状況のなか、当社は2025年度より新中期経営計画(TCG as one 2027)の取り組みを推進しておりますが、年度後半からの樹脂原料の販売減少を受け、前年度対比では増収増益となったものの、当初予想と比べ、減収減益となりました。 (3) 中期経営計画 中期経営計画については当社のホームページ(https://www.taoka-chem.co.jp/ir/midplan.html)にも詳しく記載していますのでご参照ください。 (中長期ビジョン) 田岡化学グループは、2025 年度を初年度とした中期経営計画 「TCG as one 2027(Taoka Chemical Group as one 2027) 」を策定いたしました。 当社グループは、本中期経営計画において中長期で当社グループが目指すべき姿を定め、中期経営計画の実現を通じて、グループ一丸となって事業規模の拡大を図り、企業価値の向上を目指してまいります。 当社グループは、長年培ってきた有機合成技術を基に、暮らしと環境のイノベーションに貢献することを会社の使命とし、中長期ビジョンを連結売上高500億円、営業利益40億円、ROIC(投下資本利益率)10%以上としております。 (中期経営計画スローガン) ”TCG as one 2027”(TCGはTaoka Chemical Group の略) 「田岡化学グループ」が一丸となって中長期ビジョンの実現に向けて中期経営計画を推進していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2414文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。なお、業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報や合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。 (1) 経営理念 「田岡化学は、化学技術を基盤として時代が求める新たな価値を創造し、 生み出された化学 製品を社会に供給することで、快適で豊かな暮らしの実現と社会の持続的な発展に貢献します。」 (2) 経営環境 当連結会計年度の世界経済は、米国の不透明な通商政策に対する懸念が見られたものの、世界的な生成AI関連需要の拡大に伴う活発な設備投資が経済をけん引しました。一方で地政学リスクの長期化や中国の景気減速、欧米での金融政策の先行き不透明感等から、国や地域により景況感にばらつきが見られる動きとなりました。国内においては、賃上げの浸透や設備投資の回復が日本経済を下支えした一方で、輸出の混乱や、円安等による物価上昇により、景気は総じて緩やかな回復基調に留まりました。 このような状況のなか、当社は2025年度より新中期経営計画(TCG as one 2027)の取り組みを推進しておりますが、年度後半からの樹脂原料の販売減少を受け、前年度対比では増収増益となったものの、当初予想と比べ、減収減益となりました。 (3) 中期経営計画 中期経営計画については当社のホームページ(https://www.taoka-chem.co.jp/ir/midplan.html)にも詳しく記載していますのでご参照ください。 (中長期ビジョン) 田岡化学グループは、2025 年度を初年度とした中期経営計画 「TCG as one 2027(Taoka Chemical Group as one 2027) 」を策定いたしました。 当社グループは、本中期経営計画において中長期で当社グループが目指すべき姿を定め、中期経営計画の実現を通じて、グループ一丸となって事業規模の拡大を図り、企業価値の向上を目指してまいります。 当社グループは、長年培ってきた有機合成技術を基に、暮らしと環境のイノベーションに貢献することを会社の使命とし、中長期ビジョンを連結売上高500億円、営業利益40億円、ROIC(投下資本利益率)10%以上としております。 (中期経営計画スローガン) ”TCG as one 2027”(TCGはTaoka Chemical Group の略) 「田岡化学グループ」が一丸となって中長期ビジョンの実現に向けて中期経営計画を推進していきます。…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況 ① 経営成績の状況 当連結会計年度の世界経済は、米国の不透明な通商政策に対する懸念が見られたものの、世界的な生成AI関連需要の拡大に伴う活発な設備投資が経済をけん引しました。一方で地政学リスクの長期化や中国の景気減速、欧米での金融政策の先行き不透明感等から、国や地域により景況感にばらつきが見られる動きとなりました。国内においては、賃上げの浸透や設備投資の回復が日本経済を下支えした一方で、米国通商政策による輸出の混乱や、円安等による物価上昇により、景気は総じて緩やかな回復基調に留まりました。 当連結会計年度の当社グループの売上高は、樹脂原料の出荷増加が寄与し 331億92百万円 ( 前連結会計年度比32億62百万円 、 10.9%増 )となりました。損益面におきましては、 営業利益は20億46百万円 ( 同1億59百万円 、 8.4%増 )、 経常利益は20億96百万円 ( 同1億32百万円 、 6.7%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 15億33百万円 ( 同55百万円 、 3.7%増 )となりました。 セグメント別の売上高の概況 区 分 前連結会計年度 当連結会計年度 増 減 金額 構成比 金額 構成比 金額 増減率 百万円 百万円 百万円 精密化学品事業 13,233 44.2 16,535 49.8 3,302 25.0 機能材事業 3,476 11.6 3,422 10.3 △54 △1.6 樹脂添加剤事業 12,603 42.1 12,676 38.2 72 0.6 化学工業セグメント 29,312 97.9 32,632 98.3 3,320 11.3 化学分析受託事業 618 2.1 560 1.7 △59 △9.5 合 計 29,930 100.0 33,192 100.0 3,262 10.9 <化学工業セグメント> 当セグメントの売上高は、 326億32百万円 となり、前連結会計年度と比べて 33億20百万円の増収 となりました。 (精密化学品事業) 医農薬中間体の販売は減少しましたが、樹脂原料の販売の増加により、 売上高は165億35百万円 となり、前連結会計年度と比べて 33億2百万円の増収 となりました。 (機能材事業) ゴム薬品の販売の減少により、売上高は 34億22百万円 となり、前連結会計年度と比べて 54百万円の減収 となりました。 (樹脂添加剤事業) 可塑剤の販売が増加したため、売上高は 126億76百万円 となり、前連結会計年度と比べて 72百万円の増収 となりました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 化学工業 化学分析受託事業 売上高 外部顧客への売上高 29,312 618 29,930 29,930 セグメント間の内部 売上高又は振替高 75 75 △ 75 29,312 693 30,005 △ 75 29,930 セグメント利益 1,864 23 1,887 1,887 セグメント資産 30,198 122 30,319 88 30,407 その他の項目 減価償却費 1,487 1,487 1,487 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 1,130 1,130 1,130 (注) 1 調整額は以下の通りです。 (1) 「セグメント利益」の調整額 1 百万円は、セグメント間取引の消去に伴う調整額です。 (2) 「セグメント資産」の調整額は連結会社での長期投資資金(投資有価証券) 88 百万円です。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 化学工業 化学分析受託事業 売上高 外部顧客への売上高 32,632 560 33,192 33,192 セグメント間の内部 売上高又は振替高 82 82 △ 82 32,632 642 33,274 △ 82 33,192 セグメント利益 2,046 2,047 △ 1 2,046 セグメント資産 30,701 105 30,806 122 30,928 その他の項目 減価償却費 1,821 1,821 1,821 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 1,240 1,240 1,240 (注) 1 調整額は以下の通りです。 (1) 「セグメント利益」の調整額 △1 百万円は、セグメント間取引の消去に伴う調整額です。 (2) 「セグメント資産」の調整額は連結会社での長期投資資金(投資有価証券) 122 百万円です。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
主要な顧客・販売先
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2 主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下の通りです。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 三菱瓦斯化学株式会社 7,043 23.5 11,802 35.6 住友化学株式会社 4,460 14.9 3,572 10.8 住友電工ウインテック株式会社 3,261 10.9 3,274 9.9 (2) 経営者の視点における経営成績等の状況に関する分析・検討内容 本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増 減 (百万円) 増減率 (%) 売上高 29,930 33,192 3,262 10.9 営業利益 1,887 2,046 159 8.4 経常利益 1,964 2,096 132 6.7 当期純利益 1,478 1,533 55 3.7 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、樹脂原料の出荷増加が寄与し前連結会計年度に比べ 32億62百万円の増収 となり、 331億92百万円 となりました。 (営業利益) 営業利益の主な増減要因は下記の通りです。なお、当社グループでは全社での営業利益分析を行っています。 当連結会計年度の営業利益は、全般的な交易条件の悪化による2億2千万円の減益、樹脂原料などを中心に数量差による12億7千万円の増益、新多目的プラント稼働開始により、償却費や労務費などの固定費の増加による5億7千万円の減益、前期在庫の流れ込み等によるその他差3億3万円の減益により、結果として、前連結会計年度に比べ 1億59百万円の増益 の 20億46百万円 となりました。 (営業外損益) 当連結会計年度の営業外収益は、為替差益が減少したことにより、前連結会計年度より 15百万円減少 の 71百万円 となりました。営業外費用は支払補償費が増加したことから、前連結会計年度より 11百万円増加 の 21百万円 となりました。 (特別損失) 当連結会計年度の特別損失は、経常的な固定資産の除却などによる固定資産除却損 35百万円 の計上です。 ② 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 」に記載の通りです。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報) 当社グループは、国内外における事業遂行のための設備投資計画等に照らして必要な長期資金を金融機関等からの借入により調達しています。…