事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約274文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社および関係会社7社で構成され、その主な事業内容と当社および主な関係会社は次のとおりです。 セグメント 事業 事業内容 当社および主な関係会社 化学工業 精密化学品 医・農薬中間体 当社 電子材料 樹脂原料 機能材 接着剤 当社 ゴム薬品 タオカ ケミカル インド プライベート リミテッド 田岡化工材料(上海)有限公司 樹脂添加剤 加工樹脂 当社 田岡化工材料(上海)有限公司 ワニス 可塑剤 その他工業薬品 化学分析受託事業 各種化学分析の受託 株式会社田岡化学分析センター 事業の系統図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3133文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。なお、業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報や合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。 (1) 経営理念 「田岡化学は、化学技術を基盤として時代が求める新たな価値を創造し、 生み出された化学 製品を社会に供給することで、快適で豊かな暮らしの実現と社会の持続的な発展に貢献します。」 (2) 経営環境 2024年度は、地政学的リスクの継続や金融資本市場の変動等、経済環境は不透明な状況が続いていましたが、当社を取り巻く事業環境を見ると、世界的なスマートフォン市場の回復に伴い関連製品の需要が戻りつつあるなど、徐々にではありますが改善の動きが見られます。こうした中、当社は従来から①既存事業の収益改善、財務体質の改善、②中期経営計画で掲げる事業戦略の遂行と早期収益化、③中期経営計画のアクションプランの一つである新規受託品の早期事業化の実現、④研究開発および新規事業の探索強化に注力することで、収益の早期回復を図るとともに、中期的な成長の実現に向けた取り組みを推進してまいりました。2024年度の業績は、原料価格高騰に対応した価格施策の進展、原料調達における原価低減努力等の業績改善諸施策のほか、懸案であったスマートフォン関連製品の顧客在庫調整が進み、年度後半から出荷数量が増加に転じたことにより、中期経営計画の目標達成には至らなかったものの、前年度と比べ、営業利益、経常利益、当期純利益の各利益段階で増益となりました。 当社は、2025年度より3か年の新中期経営計画「TCG as one2027」をスタートしています。足元の事業環境は回復途上にはあるものの、引き続き既存事業の一層の強化や原燃料価格の変化に応じた適切な価格施策の推進、各種合理化によるコスト削減、受託事業の強化等に取り組み、更なる収益の回復に努めてまいります。また、当社の将来の成長の源泉となる研究開発・新規事業開発に加え、さらなる生産性向上を目指したDXの推進にも積極的な投資を進めることで、企業として競争力の向上を目指してまいります。 (3) 中期経営計画 中期経営計画については当社のホームページ(https://www.taoka-chem.co.jp/ir/note/2025_0512d.pdf)にも詳しく記載していますのでご参照ください。 (前中期計画の振り返り) 業績目標についてはROIC、営業利益率ともに目標未達となりましたが、2022年度を底に改善してまいりました。 投融資計画(着工基準)は、3か年で100億円を目標にしていましたが、3か年累計で36億円となりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3133文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。なお、業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報や合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。 (1) 経営理念 「田岡化学は、化学技術を基盤として時代が求める新たな価値を創造し、 生み出された化学 製品を社会に供給することで、快適で豊かな暮らしの実現と社会の持続的な発展に貢献します。」 (2) 経営環境 2024年度は、地政学的リスクの継続や金融資本市場の変動等、経済環境は不透明な状況が続いていましたが、当社を取り巻く事業環境を見ると、世界的なスマートフォン市場の回復に伴い関連製品の需要が戻りつつあるなど、徐々にではありますが改善の動きが見られます。こうした中、当社は従来から①既存事業の収益改善、財務体質の改善、②中期経営計画で掲げる事業戦略の遂行と早期収益化、③中期経営計画のアクションプランの一つである新規受託品の早期事業化の実現、④研究開発および新規事業の探索強化に注力することで、収益の早期回復を図るとともに、中期的な成長の実現に向けた取り組みを推進してまいりました。2024年度の業績は、原料価格高騰に対応した価格施策の進展、原料調達における原価低減努力等の業績改善諸施策のほか、懸案であったスマートフォン関連製品の顧客在庫調整が進み、年度後半から出荷数量が増加に転じたことにより、中期経営計画の目標達成には至らなかったものの、前年度と比べ、営業利益、経常利益、当期純利益の各利益段階で増益となりました。 当社は、2025年度より3か年の新中期経営計画「TCG as one2027」をスタートしています。足元の事業環境は回復途上にはあるものの、引き続き既存事業の一層の強化や原燃料価格の変化に応じた適切な価格施策の推進、各種合理化によるコスト削減、受託事業の強化等に取り組み、更なる収益の回復に努めてまいります。また、当社の将来の成長の源泉となる研究開発・新規事業開発に加え、さらなる生産性向上を目指したDXの推進にも積極的な投資を進めることで、企業として競争力の向上を目指してまいります。 (3) 中期経営計画 中期経営計画については当社のホームページ(https://www.taoka-chem.co.jp/ir/note/2025_0512d.pdf)にも詳しく記載していますのでご参照ください。 (前中期計画の振り返り) 業績目標についてはROIC、営業利益率ともに目標未達となりましたが、2022年度を底に改善してまいりました。 投融資計画(着工基準)は、3か年で100億円を目標にしていましたが、3か年累計で36億円となりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3075文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、地政学リスクの継続、金融政策の変動等の不透明感や一部の国における停滞があったものの、インフレの鎮静化と貿易の持ち直し等を背景に底堅い成長を維持しました。日本でも、物価上昇が継続したものの、景気は緩やかな成長を維持しました。 この結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、樹脂原料やワニスの増収により 299億30百万円 ( 前連結会計年度比13億86百万円 、 4.9%増 )となりました。損益面におきましては、 営業利益は18億87百万円 ( 同8億12百万円 、 75.6%増 )、 経常利益は19億64百万円 ( 同8億22百万円 、 72.0%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 14億78百万円 ( 同6億58百万円 、 80.2%増 )となりました。 セグメント別の売上高の概況 区 分 前連結会計年度 当連結会計年度 増 減 金額 構成比 金額 構成比 金額 増減率 百万円 百万円 百万円 精密化学品事業 12,673 44.4 13,233 44.2 560 4.4 機能材事業 3,389 11.9 3,476 11.6 87 2.6 樹脂添加剤事業 11,866 41.6 12,603 42.1 737 6.2 化学工業セグメント 27,927 97.8 29,312 97.9 1,385 5.0 化学分析受託事業 617 2.2 618 2.1 0.1 合 計 28,544 100.0 29,930 100.0 1,386 4.9 <化学工業セグメント> 当セグメントの売上高は、 293億12百万円 となり、前連結会計年度と比べて 13億85百万円の増収 となりました。 (精密化学品事業) 医農薬中間体の出荷数量は減少したものの、樹脂原料や電子材料の出荷数量が増加したことにより、 売上高は132億33百万円 となり、前連結会計年度と比べて 5億60百万円の増収 となりました。 (機能材事業) 接着剤の出荷数量は減少したものの、ゴム薬品の出荷数量の増加により、売上高は 34億76百万円 となり、前連結会計年度と比べて 87百万円の増収 となりました。 (樹脂添加剤事業) ワニスの出荷数量の増加により、売上高は 126億3百万円 となり、前連結会計年度と比べて 7億37百万円の増収 となりました。 <化学分析受託事業セグメント> 当セグメントの売上高は、土壌調査は減少したものの、作業環境測定や組成・構造解析が増加したため、 6億18百万円 となり、前連結会計年度と比べて 1百万円の増収 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約997文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 化学工業 化学分析受託事業 売上高 外部顧客への売上高 27,927 617 28,544 28,544 セグメント間の内部 売上高又は振替高 65 65 △ 65 27,927 682 28,610 △ 65 28,544 セグメント利益 1,016 59 1,075 1,075 セグメント資産 29,439 194 29,633 87 29,720 その他の項目 減価償却費 1,465 1,465 1,465 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 1,226 1,226 1,226 (注) 1 調整額は以下の通りです。 (1) 「セグメント利益」の調整額 0 百万円は、セグメント間取引の消去に伴う調整額です。 (2) 「セグメント資産」の調整額は連結会社での長期投資資金(投資有価証券) 87 百万円です。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 化学工業 化学分析受託事業 売上高 外部顧客への売上高 29,312 618 29,930 29,930 セグメント間の内部 売上高又は振替高 75 75 △ 75 29,312 693 30,005 △ 75 29,930 セグメント利益 1,864 23 1,887 1,887 セグメント資産 30,198 122 30,319 88 30,407 その他の項目 減価償却費 1,487 1,487 1,487 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 1,130 1,130 1,130 (注) 1 調整額は以下の通りです。 (1) 「セグメント利益」の調整額 1 百万円は、セグメント間取引の消去に伴う調整額です。 (2) 「セグメント資産」の調整額は連結会社での長期投資資金(投資有価証券) 88 百万円です。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2885文字
2 主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下の通りです。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 三菱瓦斯化学株式会社 6,318 22.1 7,043 23.5 住友化学株式会社 4,601 16.1 4,460 14.9 住友電工ウインテック株式会社 3,356 11.8 3,261 10.9 (2) 経営者の視点における経営成績等の状況に関する分析・検討内容 本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増 減 (百万円) 増減率 (%) 売上高 28,544 29,930 1,386 4.9 営業利益 1,075 1,887 812 75.6 経常利益 1,142 1,964 822 72.0 当期純利益 820 1,478 658 80.2 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、樹脂原料やワニスの増収により、前連結会計年度に比べ 13億86百万円の増収 となり、 299億30百万円 となりました。 (営業利益) 営業利益の主な増減要因は下記の通りです。なお、当社グループでは全社での営業利益分析を行っています。 当連結会計年度の営業利益は、全般的な交易条件の改善による6億2千万円の増益、労務費や補修費や経費などの固定費の増加による2億6千万円の減益、樹脂原料やワニスなどを中心に数量差による1億3千万円の増益、低価法損益の改善等によるその他差3億2万円の増益により、結果として、前連結会計年度に比べ 8億12百万円の増益 の 18億87百万円 となりました。 (営業外損益) 当連結会計年度の営業外収益は、為替差益が増加したことにより、前連結会計年度より 9百万円増加 の 86百万円 となりました。営業外費用は支払利息が減少したことから、前連結会計年度より 1百万円減少 の 9百万円 となりました。 (特別利益) 当連結会計年度の特別利益は、災害保険金 1億6百万円 を計上いたしました。これは2024年4月に播磨工場にて発生した雹被害に対応するものです。 (特別損失) 当連結会計年度の特別損失は、経常的な固定資産の除却などによる固定資産除却損 19百万円 の計上や、2024年4月に 播磨工場にて発生した雹被害による災害による損失 87百万円 の計上です。 ② 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)中期経営計画 」に記載の通りです。…