事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1486文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社134社及び関連会社11社(2026年3月31日現在)により構成され、半導体シリコン、希土類磁石、フォトレジスト、マスクブランクス、合成石英製品等の製造・販売を主体とする「電子材料事業」、塩化ビニル樹脂、か性ソーダ等の製造・販売を主体とする「生活環境基盤材料事業」、シリコーン、セルロース誘導体、金属珪素等の製造・販売を主体とする「機能材料事業」、信越ポリマーグループの事業およびエンジニアリングをはじめとする各種役務提供を行う「加工・商事・技術サービス事業」を営んでおり、当社及び関係会社が製造・販売等を分担し、相互に協力して、事業活動を展開しています。 事業内容と当社及び主な関係会社の当該事業における位置付けは、おおむね次のとおりです。 なお、次表の区分は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。 区分 主要製品及び商品名 主要な会社 電子材料 事業 半導体シリコン、希土類磁石 (電子産業用・一般用)、 半導体用封止材、 LED用パッケージ材料、 フォトレジスト、 マスクブランクス、 合成石英製品 国内 当社、信越半導体㈱、直江津電子工業㈱、長野電子工業㈱、 三益半導体工業㈱、直江津精密加工㈱、信越石英㈱、 その他3社 (計10社) 海外 シンエツハンドウタイアメリカINC.、S.E.H.マレーシアSDN.BHD、 台湾信越半導体(股)、シンエツハンドウタイヨーロッパLTD.、S.E.H.シャーラムSDN.BHD.、 シンエツエレクトロニクスマテリアルズシンガポールPTE.LTD.、 シンエツマグネティクスフィリピンInc.、 シンエツマレーシアSDN.BHD.、 シンエツマグネティックマテリアルズベトナムCo.,Ltd. その他17社 (計26社) 生活環境 基盤材料 事業 塩化ビニル樹脂、か性ソーダ、 メタノール、クロロメタン、 ポバール 国内 当社、鹿島電解㈱、鹿島塩ビモノマー㈱、日本酢ビ・ポバール㈱、 その他4社 (計8社) 海外 シンテックINC.、シンエツPVC B.V.、CIRES,Lda.、 シンエツインターナショナルヨーロッパB.V.、K-Bin,INC.、 その他2社 (計7社) 機能材料 事業 シリコーン、 セルロース誘導体、金属珪素、 合成性フェロモン、 塩ビ・酢ビ共重合樹脂、 液状フッ素エラストマー、 ペリクル 国内 当社、日信化学工業㈱、 その他9社 (計11社) 海外 シンエツシリコーンズタイランドLTD.、 アジアシリコーンズモノマーLTD.、 信越有机硅国際貿易(上海)有限公司、韓国信越シリコーン㈱、 台湾信越シリコーン(股)、 シンエツシリコーンズオブアメリカINC.、 SEタイローズ GmbH & Co.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1055文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社の目指すところは、他の追随できない素材技術によって社会と産業のために価値を生み出し、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことです。そのために、顧客や産業の課題解決に資する製品を数多く開発しています。同時に、世界最高水準の技術や品質を追求し、生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客に安定的に製品供給を行っています。その持続のため、顧客の動向や市況の変化に迅速かつ的確に対応することに努めています。 飛躍的に成長する半導体産業に必要不可欠な素材と技術を提供し、先端電子材料総合メーカーとしての機能、特にAIの進展を支える機能を拡充していきます。AIインフラに関してはすべての事業セグメントで事業機会を追求します。生活環境基盤材料において規模の経済と多層的な事業展開を追求します。また、珪素化学を駆使した課題解決を推進します。 人間社会の持続的な発展とその質の向上を、環境負荷を抑えつつ実現する必要性の高まる今日、効率を極めることが必須です。そのために当社が担い、果たせる役割は大きいと信じています。当社の多くの製品がこうした目的に資するように、そして当社製品が用いられれば用いられるほど産業と人々の暮らしに貢献できるというように取り組み、世界の産業と人々の生活を支えるエッセンシャルサプライヤーとしての役割を果たしていきます。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益です。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。それだけに、外部環境の変化に機敏に対応していくことに加え、各事業の耐性をさらに高めます。来期もさらなる事業の成長に取組みます。そのためにも、当社製品がより広くより多く社会と産業に用いられるよう、注力していきます。 (3)経営環境及び対処すべき課題 顧客の需要に確実に応えていくために供給態勢を常時点検し、拡充の手立てを前広に施します。経済事情の揺れ幅が従前の領域を超えてきていることに加え、中国からの過剰輸出が複数の市場で続くと目され、それに対する対応策を多角的に打っていきます。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1055文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社の目指すところは、他の追随できない素材技術によって社会と産業のために価値を生み出し、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことです。そのために、顧客や産業の課題解決に資する製品を数多く開発しています。同時に、世界最高水準の技術や品質を追求し、生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客に安定的に製品供給を行っています。その持続のため、顧客の動向や市況の変化に迅速かつ的確に対応することに努めています。 飛躍的に成長する半導体産業に必要不可欠な素材と技術を提供し、先端電子材料総合メーカーとしての機能、特にAIの進展を支える機能を拡充していきます。AIインフラに関してはすべての事業セグメントで事業機会を追求します。生活環境基盤材料において規模の経済と多層的な事業展開を追求します。また、珪素化学を駆使した課題解決を推進します。 人間社会の持続的な発展とその質の向上を、環境負荷を抑えつつ実現する必要性の高まる今日、効率を極めることが必須です。そのために当社が担い、果たせる役割は大きいと信じています。当社の多くの製品がこうした目的に資するように、そして当社製品が用いられれば用いられるほど産業と人々の暮らしに貢献できるというように取り組み、世界の産業と人々の生活を支えるエッセンシャルサプライヤーとしての役割を果たしていきます。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益です。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。それだけに、外部環境の変化に機敏に対応していくことに加え、各事業の耐性をさらに高めます。来期もさらなる事業の成長に取組みます。そのためにも、当社製品がより広くより多く社会と産業に用いられるよう、注力していきます。 (3)経営環境及び対処すべき課題 顧客の需要に確実に応えていくために供給態勢を常時点検し、拡充の手立てを前広に施します。経済事情の揺れ幅が従前の領域を超えてきていることに加え、中国からの過剰輸出が複数の市場で続くと目され、それに対する対応策を多角的に打っていきます。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3786文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績、財政状態及びキャッ シュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の業績は、売上高は、前期に比べ0.5%(127億2千万円)増加し、2兆5,739億6千9百万円となりました。一部の製品で市況下落の影響を受けたことにより、営業利益は、前期に比べ14.4%(1,069億1百万円)減少し、6,352億4百万円となり、経常利益も、前期に比べ13.7%(1,122億6千2百万円)減少し、7,082億8千1百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べ11.2%(595億6千2百万円)減少し、4,744億5千9百万円となりました。 セグメントごとの経営成績の概要及びその分析等は、次のとおりです。 電子材料事業 半導体市場は、AI関連が引き続き活況を呈し、それ以外の分野の需要がようやく上向いてきました。そのような動向を捉え、伸びの強い市場にシリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクス等の半導体材料の売上を伸ばしました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ8.7%(814億5千3百万円)増加し、1兆157億6千5百万円となり、営業利益は、前期に比べ6.1%(197億7千7百万円)増加し、3,445億3千7百万円となりました。 生活環境基盤材料事業 塩化ビニルに関しては、北米で昨年半ばにかけ需要は堅調でしたが、その後弱含み市況は軟化しました。アジアほかの海外市場で、価格の低迷が続きましたが、張り巡らされた販売網を駆使して、最善の販売を行いました。か性ソーダについては、価格、数量とも概ね安定した販売を確保しました。イラン、中東での戦争勃発に起因する原料、エネルギー価格上昇を受け、全製品の値上げに着手し、それを推し進めました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ5.8%(602億1百万円)減少し、9,813億7千万円となり、営業利益は、前期に比べ43.4%(1,265億7千6百万円)減少し、1,648億9千万円となりました。 機能材料事業 機能性の高い製品群の販売を格段に増やすことに傾注し、その成果が収益に結実してきました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ1.7%(77億9千5百万円)減少し、4,408億4千7百万円となり、営業利益は、前期に比べ0.9%(9億3千3百万円)増加し、1,009億5千5百万円となりました。 加工・商事・技術サービス事業 半導体ウエハー関連容器は需要が堅調でした。自動車関連製品ではシリコーン成型品が伸びました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1414文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 電子材料事業 生活環境基盤材料事業 機能材料事業 加工・商事・ 技術サービス 事業 売上高 外部顧客への売上高 934,312 1,041,571 448,642 136,722 2,561,249 2,561,249 セグメント間の内部売上又は振替高 4,880 4,784 14,054 146,575 170,296 ( 170,296 ) 939,193 1,046,356 462,696 283,298 2,731,545 ( 170,296 ) 2,561,249 セグメント利益 324,760 291,466 100,022 28,791 745,041 ( 2,936 ) 742,105 その他の項目 減価償却費 109,823 81,878 39,840 6,729 238,271 ( 1,392 ) 236,878 のれん償却費 1,027 346 104 1,478 1,478 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 245,544 114,006 65,864 12,671 438,087 ( 3,510 ) 434,576 (注)1.セグメント利益の調整額△2,936百万円、減価償却費の調整額△1,392百万円 及び 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△3,510百万円は、セグメント間取引消去によるものです。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。…