事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1575文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社129社及び関連会社13社(2019年3月31日現在)により構成され、塩化ビニル、か性ソーダ等の製造・販売を主体とする「塩ビ・化成品事業」、シリコーンの製造・販売を主体とする「シリコーン事業」、セルロース誘導体、金属珪素等の製造・販売を主体とする「機能性化学品事業」、半導体シリコンの製造・販売を主体とする「半導体シリコン事業」、希土類磁石、合成石英製品等の製造・販売を主体とする「電子・機能材料事業」、信越ポリマーグループの事業および建設・修繕をはじめとする各種役務提供を行う「加工・商事・技術サービス事業」を営んでおり、当社及び関係会社が製造・販売等を分担し、相互に協力して、事業活動を展開しております。 事業内容と当社及び主な関係会社の当該事業における位置付けは、おおむね次のとおりであります。 なお、次表の区分は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分 主要製品及び商品名 主要な会社 塩ビ・ 化成品事業 塩化ビニル樹脂、か性ソーダ、 メタノール、クロロメタン 国内 当社、鹿島塩ビモノマー㈱、 その他7社 (計9社) 海外 シンテックINC.、シンエツPVC B.V.、CIRES,Lda.、 シンエツインターナショナルヨーロッパB.V.、 K-Bin,INC.、 その他3社 (計8社) シリコーン事業 シリコーン 国内 当社、信越アステック㈱、 その他8社 (計10社) 海外 シンエツシリコーンズタイランドLTD.、 アジアシリコーンズモノマーLTD.、韓国信越シリコーン㈱、 台湾信越シリコーン(股)、 シンエツシリコーンズオブアメリカINC. その他9社 (計14社) 機能性 化学品 事業 セルロース誘導体、金属珪素、 ポバール、合成性フェロモン、 塩ビ・酢ビ系共重合樹脂 国内 当社、日本酢ビ・ポバール㈱、日信化学工業㈱、 その他2社 (計5社) 海外 SE タイローズ GmbH & Co.KG、SE タイローズ USA,Inc.、 シムコアオペレーションズPTY.LTD.、 その他13社 (計16社) 半導体 シリコン 事業 半導体シリコン 国内 当社、信越半導体㈱、長野電子工業㈱、直江津電子工業㈱、 三益半導体工業㈱(東証1部上場)、 その他4社 (計9社) 海外 S.E.H.マレーシアSDN.BHD.、 シンエツハンドウタイアメリカINC.、 台湾信越半導体(股)、シンエツハンドウタイヨーロッパLTD.、 S.E.H.シャーラムSDN.BHD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2393文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末 (2019年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、安全を最優先の行動原理として、公正な企業活動を行い、素材と技術による価値創造を通じて暮らしや社会と産業に貢献することで、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことを目指しております。そのために、世界最高水準の技術や品質の追求とともに生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客と安定した取引関係を築き、経済情勢や市況の変化に的確に対応できる経営を進めております。 また、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いて、多面的にそれに資するよう事業を行ってまいります。当社グループの製品、事業及び操業の仕方は、もともとSDGsと親和性があると認識しており、それをさらに高めていきたいと考えております。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益であります。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。短期間で急変する市況の中で各事業の経営を行うためには、外部環境の変化に速やかに対応していくことが必要です。前項の「会社の経営の基本方針」に記載しました方針をもとに、毎日、毎月そして毎年の経営を着実に行い、売上、収益を成長させていくことに注力しています。 (3)経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、多くの不確定要因をかかえており、予断を許しません。 当社グループは、世界の市場を見据え、需要動向を的確に捉えた販売活動を積極的に展開するとともに、世界の最適地での製造拠点の建設や既存設備能力の増強による事業展開を加速させてまいります。また、生産性と品質の向上に引き続き注力するとともに、顧客に価値ある製品開発と製品の安定供給に努めてまいります。そのために、健全な財務内容を保ちつつ、かつそれを活かして、適時適切な投資を遂行してまいります。 今後とも、顧客、市場及び社会のニーズに、長期的に応える価値作りに取り組みます。とりわけ、人間社会の持続的な発展とその質の向上を、環境負荷を抑えつつ実現するには、効率を極めることが必須と考えます。増殖するデータの処理、自動運転、IoT、5G、AIなどの技術はこの目的のために活用され、進歩していくはずです。そのために当社が担い、果たせる役割は大きいと信じています。当社は、当社のあらゆる製品がこうした目的に資するよう取り組むとともに、この目的に向かって新製品開発の実を上げてまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2393文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末 (2019年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、安全を最優先の行動原理として、公正な企業活動を行い、素材と技術による価値創造を通じて暮らしや社会と産業に貢献することで、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことを目指しております。そのために、世界最高水準の技術や品質の追求とともに生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客と安定した取引関係を築き、経済情勢や市況の変化に的確に対応できる経営を進めております。 また、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いて、多面的にそれに資するよう事業を行ってまいります。当社グループの製品、事業及び操業の仕方は、もともとSDGsと親和性があると認識しており、それをさらに高めていきたいと考えております。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益であります。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。短期間で急変する市況の中で各事業の経営を行うためには、外部環境の変化に速やかに対応していくことが必要です。前項の「会社の経営の基本方針」に記載しました方針をもとに、毎日、毎月そして毎年の経営を着実に行い、売上、収益を成長させていくことに注力しています。 (3)経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、多くの不確定要因をかかえており、予断を許しません。 当社グループは、世界の市場を見据え、需要動向を的確に捉えた販売活動を積極的に展開するとともに、世界の最適地での製造拠点の建設や既存設備能力の増強による事業展開を加速させてまいります。また、生産性と品質の向上に引き続き注力するとともに、顧客に価値ある製品開発と製品の安定供給に努めてまいります。そのために、健全な財務内容を保ちつつ、かつそれを活かして、適時適切な投資を遂行してまいります。 今後とも、顧客、市場及び社会のニーズに、長期的に応える価値作りに取り組みます。とりわけ、人間社会の持続的な発展とその質の向上を、環境負荷を抑えつつ実現するには、効率を極めることが必須と考えます。増殖するデータの処理、自動運転、IoT、5G、AIなどの技術はこの目的のために活用され、進歩していくはずです。そのために当社が担い、果たせる役割は大きいと信じています。当社は、当社のあらゆる製品がこうした目的に資するよう取り組むとともに、この目的に向かって新製品開発の実を上げてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約4119文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績、財政状態及びキ ャッ シュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認 識及び分析・検討内容は 次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2019年3月31日)現在において判断したものであり ます。 (1) 経営成績 当連結会計年度の世界経済は、今年4月のIMF世界経済見通しの冒頭を引用すると、「1年前には、ほぼ世界全域で経済活動が加速しており、世界経済は2018年と2019年に3.9%の成長を遂げると予測されていた。それから1年が経過し、情勢は一変している」とあります。 このような状況のもと、当社グループは、継続的な業績伸長のため、予断をもってあたることなく、常に迅速に変化に対応すべく取り組み、引き続き次のことを遂行してまいりました。すなわち、顧客との関係を深耕し、かつ顧客層を拡張し、顧客に密着した製品開発、品質の向上と技術における差別化を絶えず遂行し、的確な納期対応と厳格なコスト管理を継続するとともに、顧客と市場に応えるための投資を適宜に行ってまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高は、前期に比べ10.6%(1,526億4百万円)増加し、1兆5,940億3千6百万円となりました。営業利益は、前期に比べ19.9%(668億8千3百万円)増加し、4,037億5百万円となり、経常利益は、前期に比べ22.0%(750億3百万円)増加し、4,153億1千1百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べ16.1%(428億9千万円)増加し、3,091億2千5百万円となりました。 セグメントごとの経営成績の概要及びその分析等は、次のとおりであります。 塩ビ・化成品事業 塩ビ・化成品は、米国のシンテック社において、米国内の有利な原料事情を背景に、塩化ビニル、か性ソーダともに高水準の出荷を継続し、業績を伸長させました。また、欧州拠点も市況が底堅く推移し、販売量を伸ばし好調でした。国内拠点は期前半の大規模定期修理の影響により、海外向けの出荷が減少しました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ4.6%(229億2千4百万円)増加し、5,242億7千万円となり、営業利益は、前期に比べ14.2%(132億8千5百万円)増加し、1,065億2千1百万円となりました。 シリコーン事業 シリコーンは、汎用製品、機能製品ともに価格の修正を行うとともに、全世界での堅調な需要に対応して、最大限生産し完売した結果、業績を伸長させました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ13.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1580文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 塩ビ・ 化成品 事業 シリコーン 事業 機能性 化学品 事業 半導体 シリコン 事業 電子・ 機能材料 事業 加工・ 商事 ・技術サービス事業 売上高 外部顧客への売上高 501,346 206,268 117,197 308,390 207,454 100,775 1,441,432 1,441,432 セグメント間の内部売上又は振替高 3,413 6,036 17,025 6,889 92,183 125,550 ( 125,550 ) 504,759 212,305 134,222 308,393 214,344 192,958 1,566,983 ( 125,550 ) 1,441,432 セグメント利益 93,236 51,954 25,729 92,963 61,631 11,482 336,998 ( 175 ) 336,822 その他の項目 減価償却費 32,969 12,059 9,601 32,458 20,118 4,384 111,590 ( 300 ) 111,289 のれん償却費 165 561 727 727 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 63,610 29,167 7,052 51,584 20,246 5,004 176,664 ( 380 ) 176,283 (注)1.セグメント利益の調整額△175百万円、減価償却費の調整額△300百万円 及び 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△380百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…