事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1575文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社126社及び関連会社14社(2018年3月31日現在)により構成され、塩化ビニル、か性ソーダ等の製造・販売を主体とする「塩ビ・化成品事業」、シリコーンの製造・販売を主体とする「シリコーン事業」、セルロース誘導体、金属珪素等の製造・販売を主体とする「機能性化学品事業」、半導体シリコンの製造・販売を主体とする「半導体シリコン事業」、希土類磁石、合成石英製品等の製造・販売を主体とする「電子・機能材料事業」、信越ポリマーグループの事業および建設・修繕をはじめとする各種役務提供を行う「加工・商事・技術サービス事業」を営んでおり、当社及び関係会社が製造・販売等を分担し、相互に協力して、事業活動を展開しております。 事業内容と当社及び主な関係会社の当該事業における位置付けは、おおむね次のとおりであります。 なお、次表の区分は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分 主要製品及び商品名 主要な会社 塩ビ・ 化成品事業 塩化ビニル樹脂、か性ソーダ、 メタノール、クロロメタン 国内 当社、鹿島塩ビモノマー㈱、 その他7社 (計9社) 海外 シンテックINC.、シンエツPVC B.V.、CIRES,Lda.、 シンエツインターナショナルヨーロッパB.V.、 K-Bin,INC.、 その他3社 (計8社) シリコーン事業 シリコーン 国内 当社、信越アステック㈱、 その他8社 (計10社) 海外 シンエツシリコーンズタイランドLTD.、 アジアシリコーンズモノマーLTD.、韓国信越シリコーン㈱、 台湾信越シリコーン(股)、 シンエツシリコーンズオブアメリカINC. その他9社 (計14社) 機能性 化学品 事業 セルロース誘導体、金属珪素、 ポバール、合成性フェロモン、 塩ビ・酢ビ系共重合樹脂 国内 当社、日本酢ビ・ポバール㈱、日信化学工業㈱、 その他2社 (計5社) 海外 SE タイローズ GmbH & Co.KG、SE タイローズ USA,Inc.、 シムコアオペレーションズPTY.LTD.、 その他13社 (計16社) 半導体 シリコン 事業 半導体シリコン 国内 当社、信越半導体㈱、長野電子工業㈱、直江津電子工業㈱、 三益半導体工業㈱(東証1部上場)、 その他4社 (計9社) 海外 S.E.H.マレーシアSDN.BHD.、 シンエツハンドウタイアメリカINC.、 台湾信越半導体(股)、シンエツハンドウタイヨーロッパLTD.、 S.E.H.シャーラムSDN.BHD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2045文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末 (2018年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、安全を最優先の行動原理として、公正な企業活動を行い、素材と技術による価値創造を通じて暮らしや社会と産業に貢献することで、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことを目指しております。そのために、世界最高水準の技術や品質の追求とともに生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客と安定した取引関係を築き、経済情勢や市況の変化に的確に対応できる経営を進めております。 また、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いて、多面的にそれに資するよう事業を行ってまいります。当社グループの製品、事業及び操業の仕方は、もともとSDGsと親和性があると認識しており、それをさらに高めていきたいと考えております。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益であります。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。短期間で急変する市況の中で各事業の経営を行うためには、外部環境の変化に速やかに対応していくことが必要です。前項の「会社の経営の基本方針」に記載しました方針をもとに、毎日、毎月そして毎年の経営を着実に行い、売上、収益を成長させていくことに注力しています。 (3)経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、景気が総じて良いものの、多くの不確定要因をかかえており、予断を許しません。 当社グループは、世界の市場を見据え、需要動向を的確に捉えた販売活動を積極的に展開するとともに、世界の最適地での製造拠点の建設や既存設備能力の増強による事業展開を加速させてまいります。また、生産性と品質の向上に引き続き注力するとともに、顧客に価値ある製品開発と製品の安定供給に努めてまいります。そのために、健全な財務内容を保ちつつ、かつそれを活かして、適時適切な投資を遂行してまいります。 今後とも、顧客、市場及び社会のニーズに、長期的に応える価値作りに取り組み、持続的な社業の成長を図ってまいります。 総じて、各事業でフル操業を行っており、需要の増加、顧客からの供給要請に応えていくために、最適な製造能力の手当てをしていく必要があります。市場を的確に捉えるとともに投資効率を踏まえ、リスク管理を効かせつつ、積極的に取り組んでまいります。加えて、将来を見据えた生産体制の構築も前広に行ってまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2045文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末 (2018年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、安全を最優先の行動原理として、公正な企業活動を行い、素材と技術による価値創造を通じて暮らしや社会と産業に貢献することで、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことを目指しております。そのために、世界最高水準の技術や品質の追求とともに生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客と安定した取引関係を築き、経済情勢や市況の変化に的確に対応できる経営を進めております。 また、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いて、多面的にそれに資するよう事業を行ってまいります。当社グループの製品、事業及び操業の仕方は、もともとSDGsと親和性があると認識しており、それをさらに高めていきたいと考えております。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益であります。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。短期間で急変する市況の中で各事業の経営を行うためには、外部環境の変化に速やかに対応していくことが必要です。前項の「会社の経営の基本方針」に記載しました方針をもとに、毎日、毎月そして毎年の経営を着実に行い、売上、収益を成長させていくことに注力しています。 (3)経営環境及び対処すべき課題 世界経済は、景気が総じて良いものの、多くの不確定要因をかかえており、予断を許しません。 当社グループは、世界の市場を見据え、需要動向を的確に捉えた販売活動を積極的に展開するとともに、世界の最適地での製造拠点の建設や既存設備能力の増強による事業展開を加速させてまいります。また、生産性と品質の向上に引き続き注力するとともに、顧客に価値ある製品開発と製品の安定供給に努めてまいります。そのために、健全な財務内容を保ちつつ、かつそれを活かして、適時適切な投資を遂行してまいります。 今後とも、顧客、市場及び社会のニーズに、長期的に応える価値作りに取り組み、持続的な社業の成長を図ってまいります。 総じて、各事業でフル操業を行っており、需要の増加、顧客からの供給要請に応えていくために、最適な製造能力の手当てをしていく必要があります。市場を的確に捉えるとともに投資効率を踏まえ、リスク管理を効かせつつ、積極的に取り組んでまいります。加えて、将来を見据えた生産体制の構築も前広に行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3923文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績、財政状態及びキ ャッ シュフロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識 及び分析・検討内容は 次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2018年3月31日)現在において判断したものであり ます。 (1) 経営成績 当連結会計年度の世界経済は、緩やかな回復基調となりました。米国では景気の着実な回復が続き、日本や欧 州、新興国地域でも緩やかに回復しました。中国では、景気の持ち直しの動きが続きました。 このような状況のもと、当社グループは、継続的な業績の伸長を達成すべく、 (ⅰ)顧客との関係を深耕し、かつ顧客層を拡張し、 (ⅱ)顧客に密着した製品開発、品質の向上と技術における差別化を絶えず遂行し、 (ⅲ)的確な納期対応と厳格なコスト管理を継続するとともに、 (iv)需要増に応えるための投資を適宜に行ってまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高は、前期に比べ16.5%(2,040億2千7百万円)増加し、1兆 4,414億3千2百万円となりました。営業利益は、前期に比べ41.2%(982億5百万円)増加し、3,368億2千2百 万円となり、経常利益は、前期に比べ40.5%(981億7千5百万円)増加し、3,403億8百万円となりました。ま た、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べ51.3%(903億2千3百万円)増加し、2,662億3千5百万 円となりました。 なお、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益には、米国税制改正による繰延税金資産及び負債の 取崩額298億9千1百万円(益)が含まれております。 セグメントごとの経営成績の概要及びその分析等は、次のとおりであります。 塩ビ・化成品事業 塩ビ・化成品は、米国のシンテック社がフル操業を継続する一方、塩化ビニルに加えてか性ソーダも需給関係の改善が進み、業績を大きく伸長させました。日本と欧州の拠点でも同様に業績を上げました。シンテック社を中心に、拠点地域と全世界で綿密に売上を増やしたことが、増益に寄与しました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ21.8%(897億4千6百万円)増加し5,013億4千6百万円となり、営業利益は、前期に比べ75.3%(400億5千万円)増加し932億3千6百万円となりました。 シリコーン事業 シリコーンは、全分野・用途で需要が伸び、機能製品に加え、汎用製品も全世界で拡販した結果、業績を伸長させました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ15.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1568文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 塩ビ・ 化成品 事業 シリコーン 事業 機能性 化学品 事業 半導体 シリコン 事業 電子・ 機能材料 事業 加工・ 商事 ・技術サービス事業 売上高 外部顧客への売上高 411,600 179,275 108,058 252,612 187,938 97,919 1,237,405 1,237,405 セグメント間の内部売上又は振替高 2,858 6,043 13,940 6,554 79,823 109,221 ( 109,221 ) 414,458 185,318 121,998 252,614 194,493 177,743 1,346,627 ( 109,221 ) 1,237,405 セグメント利益 53,186 42,549 22,233 55,991 55,209 9,584 238,756 ( 138 ) 238,617 その他の項目 減価償却費 30,256 11,349 8,903 20,798 17,240 3,956 92,504 ( 270 ) 92,234 のれん償却費 154 698 853 853 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 57,232 23,182 7,806 14,982 38,190 4,431 145,825 ( 177 ) 145,647 (注)1.セグメント利益の調整額△138百万円、減価償却費の調整額△270百万円 及び 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△177百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…