事業の内容
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/ 原文長 約2472文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社101社及び関連会社17社で構成され、石油化学製品、化学製品等の基礎原料及び機能商品の製造販売、エンジニアリング事業を主な事業内容とし、更に各事業に関連する物流、その他の事業活動を展開しております。 なお、当社グループの連結決算対象会社数は105社(連結子会社91社、持分法適用会社14社)であります。また、事業に係る位置づけ及び事業の種類別セグメントとの関連は次のとおりであります。 石油化学事業 ☆当社は、エチレン・プロピレン等オレフィン製品、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン及び樹脂加工製品、機能性ポリマー等の製造・販売を行っております。 ◇北越化成㈱はポリエチレンフィルム等の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 クロル・アルカリ事業 ☆当社は、苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂、無機・有機化学品、セメント、ウレタン原料等の製造・販売を行っております。 ◇大洋塩ビ㈱は塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇東北東ソー化学㈱はソーダ工業製品等の製造・販売を行っており、当社は同社から一部の製品を除き販売を委託されております。 ◇太平化学製品㈱は硬質塩ビフィルム・シート、カラーチップ等の製造・販売を行っております。 ◇プラス・テク㈱は塩ビコンパウンド及び各種プラスチック製品の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇東曹(広州)化工有限公司は塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇フィリピン・レジンズ・インダストリーズ,Inc.は塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇PT.スタンダード・トーヨー・ポリマーは塩化ビニル樹脂の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇東曹(瑞安)ポリウレタン有限公司はウレタン原料の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇トーソー・ポリビン Co.は塩ビコンパウンドの製造・販売を行っております。 ◇マブハイ・ビニル Co.はソーダ工業製品の製造・販売を行っております。 ◇東曹(上海)ポリウレタン有限公司はポリウレタン原料の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しております。 ◇ロンシール工業㈱はプラスチック製品の製造・販売を行っており、当社は同社に原材料の一部を供給しておりま す。 機能商品事業 ☆当社は無機・有機ファイン製品、計測・診断商品、電子材料(石英ガラス、スパッタリングターゲット)、機能材料等の製造・販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1033文字
1. 経営方針 1.1 基本方針 □ ハイブリッド経営による収益の安定・拡大 ・ コモディティ事業 : 能力増強も視野に一段の基盤強化を進め、競争力・収益力の向上を図る ・ スペシャリティ事業: 成長分野の差別化・能力増強による事業規模拡大、新規事業の育成により、 収益基盤の安定・拡充を図る □ 安全基盤の強化・安全文化の醸成 ・ プラントの安全操業は社会的責務であり、全てに優先する □ 強固な財務基盤の維持 ・ 大型投資・M&Aをタイムリーに実行できる強固な財務基盤を維持する □ 省エネ・CO2有効利用の推進 ・ 省エネは社会的責務であり、不断の投資を継続する 1.2 数値目標 (億円) 《参考》前中計の達成状況 2018年度 実績 2019年度 予想 2021年度 目標 2018年度 目標 差異 売上高 8,615 8,600 8,900 7,500 1,115 営業利益 1,057 950 1,100 850 207 営業利益率 12.3% 11.0% 10%以上 10%以上 達成 ROE 15.1% 10%以上 10%以上 達成 ※売上高は下記前提での参考値、ナフサ価格(フォーミュラ製品)やコモディティ製品の市況変動で売上高は大きく増減 前提 ドル 110円/$ 110円/$ 110円/$ 110円/$ 0円/$ ユーロ 130円/€ 125円/€ 125円/€ 120円/€ 10円/€ ナフサ 49,475円/kl 46,000円/kl 46,000円/kl 40,000円/kl 9,475円/kl 2. 投資方針 2.1 方向性 コモディティ事業 □ 事業基盤の更なる強化 ・ クロアリ基盤強化(海外新拠点の設立を含め検討、大洋塩ビ大阪工場は閉鎖)、MDIデボトル増強 ・ 発電設備効率化、バイオマス混焼(省エネ推進) □ 誘導品の更なる強化 ・ 高度さらし粉、超高分子量PE スペシャリティ事業 □ 成長分野の能力増強 ・ CR、新規セラミックス材料、グリコカラム・溶離液、臭素・難燃剤 □ 需要動向見極め、半導体関連へ追加投資 ・ 石英ガラス素材・加工品 インフラ関連 □ 物流インフラの強化・効率化 ・ 総合物流倉庫新設、エチレン・VCM船更新 2.2 投融資計画 □ 19-21年度投資額=通常設備投資1,400億円+M&A等300億円+α:クロアリ成長投資 □ M&A枠は目安として300億円を設定、バイオ関連を中心に探索
対処すべき課題
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/ 原文長 約607文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する」を企業理念に掲げ、この理念を実現し企業価値を継続的に向上させるため、経営環境の変化に迅速に対応し、公正で透明性の高い企業経営を行ってまいります。 (2)経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、長引く米中貿易摩擦や中国の景気減速に加え、英国の欧州連合離脱問題が世界経済の減速懸念材料になる等、日本を取り巻く海外の政治・経済情勢は引き続き不確実性をはらんでおり、国内経済の先行きは見通しづらい状況が続いております。 このような状況等に起因する製品需要の減退、変動する原燃料価格や海外製品市況、為替レートの動向等に注意を払い、引き続き事業環境の変化に対して迅速かつ柔軟な対応が肝要であると考えております。 このような状況の下、当社グループは、「2019~2021年度 中期経営計画」に掲げた目標を達成すべく、外部環境の変化に耐えられる事業ポートフォリオの構築と安全・安定運転の持続を実現し、より戦略的かつ効率的なグループ経営を展開してまいります。 [2019~2021年度 中期経営計画の概要] 当社は、2019年5月17日に、2021年度を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画を公表いたしました。当該計画の概要につきましては以下のとおりです。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4184文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)財政状態の状況 事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況 総資産は、機械装置及び運搬具、建設仮勘定の増加等により、前連結会計年度末に比べ324億45百万円増加し8,781億94百万円となりました。 負債は、未払法人税等の減少等により、前連結会計年度末に比べ189億89百万円減少し2,986億92百万円となりました。 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ514億35百万円増加し5,795億1百万円となりました。 セグメント別の財政状態は、次のとおりであります。 石 油 化 学 事 業 ナフサ分解炉の効率化投資などにより固定資産が増加したことに加え、売上高増加に伴い営業債権が増加したことなどから、当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末と比べ127億90百万円増加し1,271億46百万円となりました。 ク ロ ル ・ ア ル カ リ 事 業 発電設備の効率化投資や事業所建屋の集中建替えなどにより固定資産が増加したことなどから、当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末と比べ85億6百万円増加し2,749億32百万円となりました。 機 能 商 品 事 業 ハイシリカゼオライトや石英ガラスなどの生産能力増強投資により固定資産が増加したことに加え、一部製品の在庫積み増しによりたな卸資産が増加したことなどから、当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末と比べ213億98百万円増加し2,339億90百万円となりました。 エ ン ジ ニ ア リ ン グ 事 業 水処理事業の売上高増加に伴い営業債権を中心に流動資産が増加したことなどから、当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末と比べ87億40百万円増加し1,176億9百万円となりました。 そ の 他 事 業 商社において売上高増加に伴い営業債権を中心に流動資産が増加したことに加え、物流会社における設備投資により固定資産が増加したことなどから、当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末と比べ36億34百万円増加し381億55百万円となりました。 (2)経営成績の状況 ① 事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況 当連結会計年度のわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に内需は底堅く推移したものの、中国を中心とした海外経済の変調により外需が減速感を強める等、その先行きは不透明な状況が続いております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約970文字
5 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額698百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産にかかる資本的支出であります。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 調整額 連結財 務諸表 計上額 石油化学 クロル・ アルカリ 機能商品 エンジニ アリング 売 上 高 (1)外部顧客に対する 売上高 183,926 337,377 197,422 98,918 43,811 861,456 861,456 (2)セグメント間の内部 売上高又は振替高 96,519 31,110 14,328 16,677 55,339 213,974 △ 213,974 280,445 368,487 211,751 115,595 99,151 1,075,430 △ 213,974 861,456 セグメント利益 13,392 45,996 35,348 8,303 2,698 105,739 105,739 セグメント資産 127,146 274,932 233,990 117,609 38,155 791,835 86,359 878,194 その他の項目 減価償却費 3,635 12,351 11,966 999 1,488 30,440 867 31,308 のれんの償却額 50 50 50 持分法適用会社への 投資額 988 9,191 4,589 2,442 1,448 18,660 18,660 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 11,041 19,220 29,099 878 3,628 63,868 960 64,829 (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送・倉庫、検査・分析、情報処理事業等を含んでおります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3 セグメント資産の調整額86,359百万円には、セグメント間の債権及び資産の消去△28,664百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産115,023百万円が含まれております。全社資産は、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約770文字
(3) 販売実績 (単位:百万円) セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 前年同期比(%) 石油化学事業 183,926 105.2% クロル・アルカリ事業 337,377 100.7% 機能商品事業 197,422 105.5% エンジニアリング事業 98,918 116.6% その他事業 43,811 106.5% 合計 861,456 104.7% (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (3)キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ140億83百万円減少し、920億94百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、775億11百万円の収入となりました。税金等調整前当期純利益の減少等により、前連結会計年度に比べ379億18百万円収入が減少いたしました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、633億10百万円の支出となりました。設備投資による支出額の増加等により、前連結会計年度に比べ201億81百万円支出が増加いたしました。 この結果、フリー・キャッシュ・フローは前連結会計年度に比べ580億99百万円収入が減少し、142億円の収入となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、269億62百万円の支出となりました。借入金の返済額の減少等により、前連結会計年度に比べ247億82百万円支出が減少いたしました。 なお、当連結会計年度の設備投資の資金調達は主に自己資金及び借入金により賄っております。 重要な資本的支出の予定及びその資金の調達源等については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 (1)重要な設備の新設等」に記載しております。