住友金属鉱山株式会社

証券コード: 5713 / 対象年度: 2023 / 提出日: 2023-06-23
業種 非鉄金属

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このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

資源開発、非鉄金属製品の製造・販売、電池材料および機能性材料の製造・販売を主軸とする企業です。銅、ニッケル、金などの鉱物資源の探査・生産から、高度な技術を用いた製錬や材料加工まで一貫した事業を展開しており、特にEV向け電池材料など成長分野への注力が見られます。

主な事業領域

資源開発(非鉄金属の探査・開発・生産)、製錬(銅・ニッケル等の精製)、材料(電池材料・機能性材料等)の3つの主要セグメントを展開。さらに、エンジニアリングや環境保全設備などの関連事業も展開。

主な製品・サービス

  • 金銀鉱の採掘・販売
  • 銅精鉱およびSX-EW法による銅の生産・販売
  • ニッケル(電気ニッケル、フェロニッケル)の製錬・販売
  • 水酸化ニッケル、ニッケル酸リチウム等の電池材料
  • 粉体材料、結晶材料、パッケージ材料などの機能性材料

ビジネスモデル

資源開発による鉱物権益の確保と、高度な技術を用いた製錬・加工プロセスを通じて付加価値の高い製品を製造・販売することで収益を得る。また、事業セグメントごとに特化した子会社との連携により広範な供給体制を構築。

セグメント・事業構成

1.資源セグメント(探査・開発・生産)、2.製錬セグメント(金属の精製・加工)、3.材料セグメント(電池材料、機能性材料等)、4.その他(エンジニアリング等)

戦略・方向性

「世界の非鉄リーダー」を目指し、資源権益やメタル生産量で世界トップクラスの存在感を持つとともに、独自の技術とビジネスモデルを確立。特にEV向け電池材料などの成長分野への投資と、SDGs対応を含むサステナビリティ活動を通じた企業価値最大化を推進。

強みとして読み取れる点

  • 長年の歴史に基づく「住友の事業精神」
  • 資源開発から製錬・加工までの一貫したバリューチェーン
  • 高度な技術力による機能性材料の開発能力
  • EV向け電池材料などの成長分野における強固な供給体制

課題として読み取れる点

  • 世界的なインフレや地政学リスク、為替変動の影響を受けやすい事業構造
  • 資源開発に伴う環境保全・安全確保への対応
  • スマートフォン需要の減少などによる一部電子部品向け市場の動向

確認ポイント

  • 銅・ニッケル等の主要金属価格の推移
  • EV(電気自動車)市場の成長と電池材料の需要動向
  • 「2030年のありたい姿」に向けた重要課題への取り組み状況

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、主要製品が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

非鉄金属価格および為替レートの変動により、経営成績にプラスまたはマイナスの影響が生じるリスクがあるが、ヘッジ取引やコスト低減、事業ポートフォリオの多様化で対応。海外展開に伴う資源ナショナリズムや法規制の変化による供給停止・投資回収不能のリスクに対し、カントリーリスクの検討と現地パートナーとの協力で対応。原料・資材調達の不安定化に対しては、自社鉱山への投資や複数購買、代替材の検討で対応。高品質な鉱山の減少や開発難度上昇に伴うコスト増に対し、ソーシャルライセンスの獲得と探査技術の活用で対応。車載製品における製造物責任リスクに対し、ISO9001に基づく品質管理体制を構築。気候変動への対応としてGXリーグ参画や低炭素技術の開発を実施。自然災害や感染症による操業停止リスクに対し、耐震補強やBCPの策定で対応。サイバー攻撃や知的財産権侵害に対しては、専門部署や高度なセキュリティ基盤で対応。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

資源、製錬、材料の3事業を統合した強力なバリューチェーンを構築し、特にEV市場向けの電池材料やカーボンニュリートラル対応を強化する戦略が明確。長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」に向けた具体的な数値目標(ニッケル・銅等の生産量)も設定されており、成長性と持続性の両立を目指す。

成長方針

「世界の非鉄リーダー」を目指す長期ビジョンに基づき、資源・製錬・材料の3事業連携によるバリューチェーン強化、EV向け電池材料の生産能力増強、およびカーボンニュートラル(CN)への対応を推進。

資本政策

連結自己資本比率50%超の維持を目標とし、安定した財務体質を構築。配当性向は原則35%以上と設定し、株主還元と成長投資のバランスを重視。

リスク対応方針

価格変動や為替リスクに対し、ヘッジ取引やポートフォリオ管理で対応。地政学的リスクや供給不安定化には、自社権益の確保とサプライチェーンの多角化、DXによる効率化、および高度なサイバーセキュリティ体制の構築で対応。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

住友金属鉱山は、資源・製錬・材料の3軸で強固な事業基盤を持ち、特にEVシフトに伴う電池材料(正極材)とリチウム再資源化技術において高い競争力を有する。カーボンニュートラルへの対応を経営戦略の核に据え、DX推進や産学連携を通じた高度な研究開発体制の構築により、持続的な成長を目指す「世界の非鉄リーダー」としての地位確立に向けた積極的な投資と技術革新を行っている。

設備投資の方向性

資源セグメントにおける海外鉱山開発への大規模投資、電池材料の生産能力増強に向けた新工場建設、および製錬・材料分野でのDX推進とカーボンニュリートラル対応のための設備更新に重点を置いている。

研究開発・商品開発

「製錬プロセス技術」「粉体合成・表面処理技術」「結晶育成・加工技術」「探鉱・採鉱・選鉱技術」をコア技術とし、特に電池リサイクル(ニッケル、コバルト、リチウムの回収)、次世代蓄電池用高性能正極材の開発、およびカーボンニュートラルに貢献する新材料(光触媒など)の研究開発に注力している。

投資・変化テーマ

  • 電池材料(正極材)の生産能力増強
  • 銅・ニッケル資源の確保と開発
  • カーボンニュートラル対応技術
  • リチウム再資源化プロセス
  • 機能性材料の開発

関連キーワード

  • 粉体合成
  • 表面処理技術
  • 結晶育成
  • 選鉱技術
  • リサイクルプロセス
  • 光触媒材料
  • 高度な品質管理(QMS)

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2022-04-01 〜 2023-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2023-06-23

財務情報

業績

売上高

1.42兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
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営業利益

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税引前利益

2,299.1億円
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親会社帰属利益

1,605.85億円
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財政状態・流動性

総資産

2.71兆円
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資本

1.79兆円
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親会社所有者帰属持分

1.63兆円
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現金及び現金同等物

2,150.07億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1,203.82億円
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投資CF

-1,855.03億円
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+493.36億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

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根拠・定義
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different_value
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different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

1,154.08億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

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営業利益又は営業損失
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経常利益

1,660.54億円
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単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

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経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100R3B5
framework
IFRS / ifrs
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連結 / consolidated
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2022-04-01 〜 2023-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2052文字

3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在、当社及び連結子会社52社、持分法適用会社13社により構成され、資源開発、非鉄金属製品の製造・販売、電池材料及び機能性材料の製造・販売を主たる業務とし、その他これらに関連する事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容と主な会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の4区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.事業セグメント」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)資源セグメント 資源開発…………………… 国内及び海外における非鉄金属資源の探査・開発・生産及び生産物の販売 (金銀鉱の採掘・販売、銅精鉱及びSX-EW法による銅の生産・販売等) <主な会社> 当社、Sumitomo Metal Mining America Inc.、Sumitomo Metal Mining Arizona Inc.、SMM Morenci Inc.、SMMA Candelaria Inc.、Sumitomo Metal Mining Canada Ltd.、SMM Gold Cote Inc.、SMM Exploration Corporation、Sumitomo Metal Mining Oceania Pty.Ltd.、SMM Resources Inc.、SMM Cerro Verde Netherlands B.V.、SMMCV Holding B.V.、Sumitomo Metal Mining Peru S.A.、Sumitomo Metal Mining Chile LTDA.、SMM Quebrada Blanca SpA、SMMQB Holding SpA、Sumitomo Metal Mining do Brasil LTDA.、Compania Contractual Minera Candelaria、Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.、Compania Contractual Minera Ojos del Salado、Quebrada Blanca Holdings SpA、Cordillera Exploration Company Inc.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3845文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 住友の事業精神 当社グループは430余年にわたり「ものづくり」の会社として必要とされる製品を安定的にお客様に供給することを社会的責務とし、時代の変化に臨機応変に対応しながら事業を継続してきました。こうした思想、理念は「住友の事業精神」として創業から長きにわたり受け継いできました。当社グループは、この先人達が築き上げてきた「住友の事業精神」の持つ価値観、倫理観の重要性を今一度十分に認識し、当社グループの事業と事業に対する社会からの信頼を確固たるものにするべく、これからも努力を重ねてまいります。 第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし 第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず (1928年 住友合資会社社則「営業の要旨」より抜粋) (2) 経営理念と経営ビジョン 当社グループは、住友の事業精神に基づき、当社が社会的な使命と責任を果たしていく指針として、次のとおりグループ経営理念とグループ経営ビジョンを定め、事業を進めています。 「SMMグループ経営理念」 ・住友の事業精神に基づき、地球および社会との共存を図り、健全な企業活動を通じて社会への貢献とステーク ホルダーへの責任を果たし、より信頼される企業をめざします ・人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業をめざします 「SMMグループ経営ビジョン」 ・技術力を高め、ものづくり企業としての社会的な使命と責任を果たします ・コンプライアンス、環境保全および安全確保を基本としたグローバルでの企業活動により、資源を確保し、 非鉄金属、機能性材料などの高品質な材料を提供し、企業価値の最大化をめざします (3) 長期ビジョン 当社グループは、上記の経営理念や経営ビジョンを受け、その到達すべき目標として長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」とそのターゲットを定めています。当社グループは、経営理念や経営ビジョンを基盤とし、資源を確保し、非鉄金属や電池・機能性材料など高品質な商品の提供を通じて、成長性と持続性を拡大させ、当社の企業価値を高めていきます。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3845文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 住友の事業精神 当社グループは430余年にわたり「ものづくり」の会社として必要とされる製品を安定的にお客様に供給することを社会的責務とし、時代の変化に臨機応変に対応しながら事業を継続してきました。こうした思想、理念は「住友の事業精神」として創業から長きにわたり受け継いできました。当社グループは、この先人達が築き上げてきた「住友の事業精神」の持つ価値観、倫理観の重要性を今一度十分に認識し、当社グループの事業と事業に対する社会からの信頼を確固たるものにするべく、これからも努力を重ねてまいります。 第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし 第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず (1928年 住友合資会社社則「営業の要旨」より抜粋) (2) 経営理念と経営ビジョン 当社グループは、住友の事業精神に基づき、当社が社会的な使命と責任を果たしていく指針として、次のとおりグループ経営理念とグループ経営ビジョンを定め、事業を進めています。 「SMMグループ経営理念」 ・住友の事業精神に基づき、地球および社会との共存を図り、健全な企業活動を通じて社会への貢献とステーク ホルダーへの責任を果たし、より信頼される企業をめざします ・人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業をめざします 「SMMグループ経営ビジョン」 ・技術力を高め、ものづくり企業としての社会的な使命と責任を果たします ・コンプライアンス、環境保全および安全確保を基本としたグローバルでの企業活動により、資源を確保し、 非鉄金属、機能性材料などの高品質な材料を提供し、企業価値の最大化をめざします (3) 長期ビジョン 当社グループは、上記の経営理念や経営ビジョンを受け、その到達すべき目標として長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」とそのターゲットを定めています。当社グループは、経営理念や経営ビジョンを基盤とし、資源を確保し、非鉄金属や電池・機能性材料など高品質な商品の提供を通じて、成長性と持続性を拡大させ、当社の企業価値を高めていきます。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約6420文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりであります。 (注)「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載している金額のうち、「(1) 経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容 ⑤ キャッシュ・フロー」は、消費税等を含んだ金額であります。 ① 経営成績 (単位:百万円) 売上高 税引前当期利益 親会社の所有者に 帰属する当期利益 当連結会計年度 1,422,989 229,910 160,585 前連結会計年度 1,259,091 357,434 281,037 増減 163,898 △127,524 △120,452 増減率(%) 13.0 △35.7 △42.9 (年間平均海外相場、年間平均為替相場) 単位 前連結会計年度 当連結会計年度 増減 (△は減少) $/t 9,691 8,551 △1,140 $/TOZ 1,818.4 1,804.8 △13.6 ニッケル $/lb 9.35 11.63 2.28 為替(TTM) 円/$ 112.39 135.48 23.09 当連結会計年度の世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、世界的なインフレーションと金融引き締め、中国における新型コロナウイルス感染症に対する厳格な防疫措置及び措置解除に伴う一時的な感染急拡大などにより、成長が減速しました。 為替相場につきましては、日米の金融政策の相違による金利差拡大や日本の貿易赤字拡大などにより、急速に円 安が進行しました。その後、米国における利上げ幅の縮小及び日本における長期金利の変動許容幅拡大による金 利差縮小、欧米の銀行破綻による金融システム不安の高まりなどにより円高傾向となったものの、米国の利上げ継 続見込みなどから当連結会計年度末にかけて再び円安傾向となり、平均為替レートは前期と比べ大幅な円安となりました。 主要非鉄金属価格につきましては、銅価格は、中国の経済活動の停滞による需要減少への懸念などにより下落 し、その後上昇に転じたものの、平均価格は前連結会計年度を下回りました。ニッケル価格は、前連結会計年度末にかけて上昇した後、景気回復に懸念が生じたことなどにより急落したものの、脱炭素化を背景に電気自動車の需要が堅調であったことなどから一時的に持ち直しました。その後供給増加の見込みなどにより下落傾向に転じたものの、平均価格は前連結会計年度を上回りました。…

主要な顧客・販売先

抽出本文 / 原文長 約161文字

2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) パナソニックホールディングス㈱ 193,909 15.4 245,706 17.3 住友電気工業㈱ 130,739 10.4 132,700 9.3

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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(2) 事業等のリスク 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 ①事業環境の変動 a. 非鉄金属価格の変動 銅、ニッケル、金などの非鉄金属の価格は、ロンドン金属取引所(LME:London Metal Exchange)、その他の国際市場において決定されます(以下、それらの市場において決定された価格を、LME相場等という)。LME相場等は、国際的な需給バランス、為替の状況、政治の状況、投機的取引、さらには代替素材の競争力などの影響を受けて変動し、それらの影響による変動の状況及び期間しだいで、当社グループの経営成績にプラスもしくはマイナスの影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、資源事業及び製錬事業のコスト低減を図るとともに、非鉄金属価格の変動の影響を比較的受けにくい材料事業の収益安定化をめざし、また必要に応じて、非鉄金属価格のリスクヘッジを目的とした商品先物取引、商品オプション取引を利用しています。 b. 為替レートの変動 銅精鉱、ニッケルマットなどの輸入原料だけでなく、非鉄金属地金の国内価格も米ドル建てのLME相場等を基準に決定されることから、当社が製錬事業から得る製錬マージンは実質的に米ドル建てであり、海外への鉱山投資や製品等の輸出から得られる収入も外国通貨建てになります。したがって、為替レートの変動の状況及び期間しだいで、当社グループの経営成績にプラスもしくはマイナスの影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、為替レートの変動に対し、必要に応じて為替予約取引、通貨オプション取引、外国通貨建て口座の活用などにより対応しています。 2023年度の業績予想において、非鉄金属価格及び為替レートの変動が連結税引前利益に与える影響は、以下のとおり試算しております。 変動要素 変動幅 連結税引前利益に与える影響 ±100$/t 27億円 ニッケル ±10¢/lb 17億円 ±10$/TOZ 2億円 為替レート(米ドル) ±1円/$ 14億円 (注)上記の為替レート変動の影響額は国内の製錬収入及び海外換算為替差の合計となります。 c. 法規制の変化 当社グループは、製品の製造拠点及び販売の市場を海外に求め、国際的に事業を展開しています。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組の状況は、次のとおりです。 (1) ガバナンス及びリスク管理 ①サステナビリティ推進体制 当社グループは、サステナビリティ委員会を中心にサステナビリティ活動を推進しています。サステナビリティ委員会は、社長を委員長とし、副委員長にサステナビリティ担当役員(経営企画部所管執行役員)、委員として事業本部長、事業室長、技術本部長、技術本部技術企画部長、工務本部長、工務本部生産技術部長、本社部室長が参加し、サステナビリティ推進部・経営企画部が事務局を務め、年2回以上開催しています。 本委員会における主な審議項目は以下のとおりであり、サステナビリティ活動の進捗・各パフォーマンスの評価・次年度の活動計画のレビュー・見直しが行われ、PDCAを回しています。 ・サステナビリティ方針、重要課題、「2030年のありたい姿」の改廃案の審議 ・サステナビリティ活動の年次計画など、サステナビリティ活動に関する重要事項及び「2030年のありたい姿」への 達成度を評価するための指標の審議・決定 ・サステナビリティ活動に関する定期的な評価及び是正措置の発動 ・サステナビリティ活動推進に関する情報提供、情報交換、重要な施策の説明、認識の共有化 ・その他サステナビリティ活動に関する重要テーマの審議 なお、サステナビリティ活動の統制として、取締役会において、サステナビリティ活動について定期的に又は都度、審議を行っています。 ②サステナビリティ個別課題の検討組織 サステナビリティ委員会の下部組織として、サステナビリティ7部会、マネジメントシステム4分科会、企業価値向上戦略会議、DX推進委員会、カーボンニュートラル推進委員会があります。これらの各組織は、該当する所管部門が事務局となり、重要課題ごとに定められたKPI及びテーマに沿った年間目標と計画を立てて実行しています。 ・サステナビリティ7部会 資源有効活用部会、環境保全部会、地域社会貢献部会、ダイバーシティ部会、人権部会、安全・衛生部会、コミュニケーション部会のサステナビリティ7部会は、「2030年のありたい姿」の推進、「2030年のありたい姿」の検討・制定など、事業部門及びコーポレート部門からメンバーが参加する社内横断的組織を構成しており、事業と一体となったサステナビリティ活動を推進しています。 ・マネジメントシステム4分科会 当社グループの主要なマネジメントシステムを組織横断的に推進し、経営基盤を強化する役割として、リスクマネジメント分科会、コンプライアンス分科会、品質分科会、「責任ある鉱物調達」分科会があります。関連する事業部門及びコーポレート部門長が参加し、それぞれのテーマに則って方針を策定し、活動計画の進捗を確認しています。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 当社グループでは資源、製錬及び材料をコアビジネスとして選択と集中を進めるなか、研究開発においても研究開発費の重点配分を行い、「製錬プロセス技術」、「粉体合成・表面処理技術」、「結晶育成・加工技術」、「探鉱・採鉱・選鉱技術」をコア技術と位置付けています。また、「評価解析技術」、「数理解析技術」を基盤技術と定め、技術ドメインを明確にして重点的な開発を実行しております。 具体的には、資源開発及び非鉄製錬分野における新規プロセス・技術開発、また、材料分野では、社会的ニーズの高い環境・エネルギー分野及び情報通信分野の高機能材料・新技術開発を中心に、国家プロジェクトへの参画や産学連携を含め取り組んでおります。さらに、将来を見据えた粉体材料に関する新規技術獲得のために、粉体基礎研究にも取り組んでおります。 また、「2030年ありたい姿」実現に向け、資源、製錬、材料の3部門連携を推進し、リチウム精製、電池リサイクル、新製錬技術等のプロセス開発を継続するとともに、温室効果ガス(GHG)排出を抑制できる製品として電池正極材、当社独自技術による近赤外線吸収材料の開発も継続し取り組んでおります。 なお、当連結会計年度に投入した研究開発費は 9,216 百万円であり、研究所の費用を管理上、各報告セグメントに配分した後の調整額等893百万円が含まれております。 報告セグメントごとの研究開発活動の状況は次のとおりであります。 (1) 資源セグメント 鉱床を探す探鉱技術、鉱床から最大限に鉱石を取り出す採鉱技術、鉱石中の有価金属を分離濃縮する選鉱技術に関する技術開発を進めております。資源系人材育成の教育システムを強化・充実させるため、北海道大学大学院工学院と九州大学大学院工学府が民間企業及び公的機関と連携して2022年に設立した「資源系教育コンソーシアム」に参画しました。非鉄金属原料鉱石の処理に関して、精鉱の品質及び実収率の改善のためのパイロット設備を利用した浮遊選鉱等の選鉱技術開発や探鉱技術及び鉱石採掘法の効率化の技術開発等を行っております。 当セグメントに係る研究開発費は 148 百万円であります。 (2) 製錬セグメント 非鉄金属事業において、原料対応力、コスト競争力強化、GHG排出量削減に繋がる製錬技術の開発や新プロセス技術の開発を行っております。また、ハイブリッド自動車や電気自動車の廃リチウムイオン二次電池からニッケル、コバルト、リチウム等のメタルを回収し、電池材料に再資源化するリサイクルプロセスの開発も進めております。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 (1)提出会社の状況 提出会社の主要な事業所等における設備の状況は次のとおりであります。 2023年3月31日現在 主要な事業所等 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 土地 <面積千㎡> 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 その他の 投下資本 合計 菱刈鉱山 (鹿児島県 伊佐市) 資源 金銀鉱石生産設備 592 [449] <345> 12,150 1,801 905 15,448 141 [37] 金属事業本部他 (愛媛県 新居浜市他) 製錬 金属製錬設備 2,378 <1,053> 14,451 13,612 2,052 32,493 587 [24] 材料 電池材料製造設備 機能性材料製造設備 1,018 <245> 7,852 6,792 865 16,527 359 [15] 調整額等 (本社部門) その他の設備 5,540 (507) [384] <4,425> 10,690 765 2,729 19,724 442 [41] 播磨事業所 (兵庫県加古郡 播磨町他) 製錬 材料 金属製錬設備 電池材料製造設備 1,992 (1) [34] <95> 3,118 3,479 139 8,728 183 [4] 機能性材料事業本部 (東京都 青梅市他) 材料 機能性材料 製造設備 119 <68> 2,186 8,591 664 11,560 245 [20] (注)1.各設備の金額は帳簿価額を記載しております。 2.「その他の投下資本」の内訳は工具、器具及び備品、鉱業権、ソフトウエア、使用権資産、その他の合計であります。 3.土地面積は< >書きで記載しており、( )書きは賃貸分を内数で、また[ ]書きは賃借分を外数で記載しております。 4.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 5.金属事業本部他の調整額等(本社部門)は、別子事業所(含新居浜地区不動産管理)、新居浜研究所、電池研究所、その他の本社部門の新居浜地区に所在する組織の設備及び人員を含めております。 (2)国内連結子会社の状況 主要な国内連結子会社における設備の状況は次のとおりであります。…

その他の有報本文

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配当政策

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3【配当政策】 当社は、利益配分につきましては、業績及び配当性向、将来の事業展開、財務体質の健全性などを総合的に勘案することにより剰余金の配当と内部留保のバランスを決定してまいります。毎事業年度における配当の回数については、事業特性と事業戦略の状況に応じて行うことを基本とし、資源・製錬事業からの利益が主要な原資であること及び現在は大型投資による成長戦略を進めていることから、通期業績又は第2四半期累計期間業績に基づく利益配分を中心に考えております。なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。期末配当は定時株主総会の決議により、中間配当は取締役会の決議により決定します。 当社は「21中計」の財務戦略として、財務体質の健全性の保持に引き続き取り組み、連結自己資本比率50%超を維持するとともに、当事業年度の剰余金の配当につきましては、業績に連動させ連結配当性向原則35%以上とすることとしております。 当事業年度の期末配当につきましては、連結業績を踏まえて1株当たり115円とし、中間配当と合わせた1株当たり年間配当金は205円といたしました。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約2094文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2023年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) 資源 388 [ 60 ] 製錬 2,701 [ 75 ] 材料 2,764 [ 269 ] 報告セグメント計 5,853 [ 404 ] その他 559 [ 112 ] 本社その他 918 [ 131 ] 合計 7,330 [ 647 ] (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2.本社その他として記載している従業員数は、管理部門等に所属している者であります。 (2)提出会社の状況 2023年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 2,728 [ 273 ] 41.5 18.0 8,349 セグメントの名称 従業員数(人) 資源 207 [ 46 ] 製錬 866 [ 35 ] 材料 737 [ 61 ] 報告セグメント計 1,810 [ 142 ] 本社その他(当社) 918 [ 131 ] 合計 2,728 [ 273 ] (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2.平均年間給与(税込)は、基準外給与、その他諸手当及び賞与を含めております。 3.本社その他(当社)として記載している従業員数は、管理部門等に所属している者の数であります。 (3)労働組合の状況 2023年3月31日現在 社内組織 上部組織 店所別組合 住友金属鉱山労働組合総連合会 (略称 住鉱連) 日本基幹産業労働組合連合会 (略称 基幹労連) 住友金属鉱山東京労働組合(市川研究センター、大阪支社、 名古屋支店を含む) 別子労働組合 住友金属鉱山播磨労働組合 住友電子金属労働組合 住友金属鉱山菱刈鉱山労働組合 (注)1.当社の各店所においては上記のとおり組合が結成されており管理社員を除く全従業員が加入しております。 2.各店所の組合は、それぞれ上部組織の住鉱連及び基幹労連に加入しており、住鉱連は、社内全般にわたる労働条件について、会社と交渉を行います。 3.連結子会社に係る主な労働組合は、日向製錬所労働組合、住友金属鉱山シポレックス労働組合、大口電子労働組合、伸光製作所労働組合、国富労働組合であります。上記労働組合は、それぞれ住鉱連及び基幹労連に加入しており、各店所組合を含む住鉱連の2023年3月31日現在における所属組合員数は3,826名であります。 なお、労使は相互信頼を基盤に円満な関係を持続しております。…

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、コーポレートガバナンスを、当社グループの企業価値の最大化と健全性の確保を両立させるために企業活動を規律する仕組みであり、経営上最も重要な課題のひとつと位置づけております。 当社は、「住友の事業精神」を基本とした「SMMグループ経営理念」を定め、コーポレートガバナンスの充実に努めることにより、SMMグループ経営理念の達成に向けて効率的かつ健全な企業活動を行い、社会への貢献と株主の皆様をはじめとするステークホルダーへの責任を果たしてまいります。 (住友の事業精神について) 「住友の事業精神」は、当社事業の創業以来引き継がれてきた事業精神であり、次の言葉で表されています。 第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし 第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず (SMMグループ経営理念) ・住友の事業精神に基づき、地球および社会との共存を図り、健全な企業活動を通じて社会への貢献とステークホルダーへの責任を果たし、より信頼される企業をめざします ・人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業をめざします ② 企業統治の体制 a.企業統治の体制の概要 当社のガバナンスは、経営における執行と監視・監督のそれぞれの機能が十分発揮されるシステムとして、監査役会設置会社及び執行役員制度を採用し、取締役会による「意思決定・監督」と、社長及び執行役員による「業務執行」、そして監査役及び会計監査人による「監査」という3区分の組織体制により運営されています。また、経営の透明性を高め、コーポレートガバナンス強化を図るため、ガバナンス委員会を設置しています。さらに、業務執行上重要な事項のうち慎重な審議が必要な事項について審議する経営会議を設置しています。 b.設置する機関の名称、目的、権限及び構成員の氏名 機関の名称 取締役会 目的、権限 取締役会は、会社法に定める事項その他の重要な業務執行の決定を行うとともに、代表取締役や執行役員による業務執行をはじめとする経営全般に対する監督機能を担っております。 取締役会は、法令及び定款に従い重要なものを除き業務執行の決定を代表取締役や執行役員に委ねており、権限と責任を明確化しています。 取締役の氏名 取締役会長 中里佳明(議長) 取締役社長 野崎 明 取締役 肥後 亨 取締役 松本伸弘 取締役 竹林 優 取締役 石井妙子(社外取締役) 取締役 木下 学(社外取締役) 取締役 西浦完司(社外取締役) 定款の定め 取締役の員数は定款で10名以内と定めており、任期は1年としております。…

重要な契約等

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5【経営上の重要な契約等】 (1)モレンシー銅鉱山の共同運営契約 当社の連結子会社でありますSumitomo Metal Mining Arizona Inc.及びSMM Morenci Inc.は、米国モレンシー銅鉱山を共同保有し、同鉱山の共同運営を行う契約を米国フリーポート・マクモラン社の関係会社と締結しております。これにより、Sumitomo Metal Mining Arizona Inc.は、同鉱山の生産物の権益見合いの15%を、SMM Morenci Inc.は13%を引き取る権利・義務を保有しております。 (2)Compania Contractual Minera Candelariaの共同運営契約 当社の連結子会社でありますSMMA Candelaria Inc.は、チリ共和国Compania Contractual Minera Candelariaの株式の20%を保有し、同社の共同運営を行う契約をカナダ国ルンディン・マイニング社と締結しております。これにより、SMMA Candelaria Inc.は、Compania Contractual Minera Candelariaの生産物の20%を購入する権利・義務を保有しております。 (3)Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.の共同運営契約 当社の連結子会社でありますSMM Cerro Verde Netherlands B.V.は、ペルー共和国のSociedad Minera Cerro Verde S.A.A.の株式の21%を保有し、当社はSociedad Minera Cerro Verde S.A.A.の共同運営を行う契約を、米国フリーポート・マクモラン社及び同社の関係会社並びにペルー共和国ブエナベンチューラ社と締結しております。これにより、当社は、Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.で生産された銅精鉱につき、生産量の21%を購入する権利・義務を保有しております。 (4)PT Vale Indonesia Tbkの共同運営契約 当社は、インドネシア共和国のPT Vale Indonesia Tbkの株式の15%を保有し、同社の共同運営を行う株主間契約を、カナダ国のヴァーレ・カナダ社及びインドネシア国営企業であるPT Indonesia Asahan Aluminium(Persero)と締結しております。またこの3社にPT Vale Indonesia Tbkを加えた4社による生産物を購入する権利・義務に関する契約を締結しております。これにより、当社は、PT Vale Indonesia Tbkのソロワコ鉱山の合意した年間生産量についてその20%を購入する権利・義務を保有しております。…

大株主の状況

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(6)【大株主の状況】 2023年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 45,593,100 16.59 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 18,566,500 6.76 トヨタ自動車株式会社 愛知県豊田市トヨタ町1番地 11,058,000 4.02 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. 4,812,715 1.75 住友不動産株式会社 東京都新宿区西新宿2丁目4-1 3,745,055 1.36 住友生命保険相互会社 東京都中央区八重洲2丁目2-1 3,737,000 1.36 JPモルガン証券株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目7-3 3,573,651 1.30 SMBC日興証券株式会社 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 3,236,875 1.18 JP MORGAN CHASE BANK 385781 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM 3,122,696 1.14 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6-6 3,109,932 1.13 100,555,524 36.60 (注)1.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、23,744,000株であります。 2.株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、12,104,200株であります。 3.三井住友信託銀行㈱他2名の共同保有者から2023年1月19日付で提出された大量保有報告書の変更報告書において、2023年1月13日(報告義務発生日)現在で次のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりません。 大量保有者名 所有株式数(株) 所有株式の割合 三井住友信託銀行㈱他2名 22,242,906 7.65% 4.ブラックロック・ジャパン㈱他7名の共同保有者から2022年8月19日付で提出された大量保有報告書の変更報告書において、2022年8月15日(報告義務発生日)現在で次のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、2023年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりません。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100R3B5 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2023
使用モデル
gemma4:12b

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