住友金属鉱山株式会社

証券コード: 5713 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-06-24
業種 非鉄金属
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

資源開発、非鉄金属製品の製造・販売、電池材料および機能性材料の製造・販売を主たる業務とする企業です。鉱山運営や製錬技術といった「ものづくり」の強みを活かし、銅、ニッケル、金などの非鉄金属資源の確保と供給、さらには次世代エネルギーに不可欠な電池材料等の提供を通じて、カーボンニュートラル社会への貢献を目指す「世界の非鉄リーダー」を目指しています。

主な事業領域

資源開発(探査・開発・生産)、製錬(銅・ニッケル・貴金属の精製)、材料(電池材料・機能性材料)の3つの主要セグメントを展開。さらに、エンジニアリングや環境保全設備などの関連事業も展開しています。

主な製品・サービス

  • 非鉄金属資源(金、銀、銅、ニッケル等)
  • 製錬製品(銅、ニッケル、フェロニッケル、亜鉛、貴金属など)
  • 電池材料(水酸化ニッケル、ニッケル酸リチウム等)
  • 機能性材料(粉体材料、結晶材料、パッケージ材料等)

ビジネスモデル

資源開発による原料確保と高度な製錬技術を組み合わせた「ものづくり」モデル。資源セグメントで安定した供給基盤を構築し、製錬セグメントで付加価値を高め、材料セグメントで高機能な製品を提供することで収益を得ています。

セグメント・事業構成

1. 資源:非鉄金属の探査・開発・生産。2. 製錬:銅、ニッケル、貴金属等の精製・販売。3. 材料:電池材料、機能性材料(粉体、結晶、パッケージ等)およびその他(触媒など)。

戦略・方向性

長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」の達成に向け、資源確保と高度な技術力を基盤とした高品質な製品提供を通じた成長性の拡大。中期経営計画2027では、ものづくり力の強化による収益力の回復と企業価値の持続的な向上を目指しています。

強みとして読み取れる点

  • 430年以上の歴史に裏打ちされた「ものづくり」の強み
  • 独自の技術やビジネスモデルに基づく資源確保能力
  • 銅、ニッケル、金などの主要非鉄金属におけるグローバルな存在感

課題として読み取れる点

  • 資源開発の難易度上昇(ナショナリズム、環境規制等)
  • 非鉄金属の供給過多による価格変動リスク
  • 電池材料・機能性材料における激しい競争と不透明な先行き

確認ポイント

  • 主要鉱山(モレンシー、セロ・ベルデ、ケブラダ・ブランカ等)の操業状況
  • 銅や金などの非鉄金属価格の推移
  • EV需要の変化に伴う電池材料市場の動向

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、主要な課題が本文中に詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

優良鉱山の減少、開発・参入コストの増大による投資不確実性があり、これに対し探査活動やパートナーシップ強化で対応。材料事業では開発の長期化や競合による競争優位性の喪失リスクがあるが、産学連携等で加速を図る。人的資本の不足、気候変動への規制・コスト負担、製造物責任による訴訟リスクが存在する。地政学的動向(資源ナショナリズム、貿易摩擦)や非鉄金属価格・為替レートの変動が経営成績に影響を及ぼす可能性がある。また、拠点での事故、自然災害、感染症、サイバー攻撃による事業停止や信頼失墜のリスクに対し、設備強化、BCP策定、セキュリティ対策を実施している。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

同社は「世界の非経リーダー」を目指し、資源・製錬・材料の3本柱で成長戦略を展開。特に次世代電池関連やリサイクル技術への投資を強化しており、強固な財務基盤を背景に資本効率の向上と株主還元の強化を推進する方針が明確である。

成長方針

「世界の非鉄リーダー」を長期ビジョンに掲げ、資源セグメントでは優良鉱山(ケブラダ・ブランカ等)の確保と生産性向上、製錬セグメントではリサイクル技術の開発とコスト競争力の強化、材料セグメントでは次世代電池材料やSiC基盤等の高度な機能性材料の量産化を推進する。

資本政策

連結自己資本比率を50%超(目標58%)に維持しつつ、ROCE経営の推進、政策保有株式の縮減、株主還元の強化(DOEの下限引き上げ、機動的な自己株式取得)を通じた資本効率の向上を図る。

リスク対応方針

資源価格・為替変動へのヘッジ取引の活用、地政学的リスクに対するサプライチェーンの多角化、DXによる人手不足への対応、2050年カーボンニュートラルに向けたロードマップ策定、および強固なBCP(事業継続計画)とサイバーセキュリティ対策の整備。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は、伝統的な資源・製錬事業を強固な基盤としつつ、次世代電池材料やリサイクル技術、カーボンニュートラルに貢献する機能性材料への投資を加速させています。特に全固体電池向け材料の開発やSiC基板の量産化など、高度な技術革新と持続可能な資源確保の両立を目指す戦略的な成長投資を行っており、素材メーカーとしての競争力を高める動きが顕著です。

設備投資の方向性

資源セグメントにおける海外鉱山(ケブラダ・ブランカ、コテ金等)の権益獲得と生産能力強化、製錬セグメントでのリサイクルプラント建設、材料セグメントでの電池材料およびSiC基板の量産ライン構築に向けた積極的な設備投資を実施。

研究開発・商品開発

資源開発における探査・採掘技術の高度化、製錬工程におけるリチウム回収を含むリサイクルプロセスの確立、材料分野における全固体電池向け次世代材料や水素製造用触媒などのカーボンニュートラル貢献型新材料の開発に重点を置いた研究開発を実施。

投資・変化テーマ

  • 次世代電池材料(全固体電池向け)
  • リチウムイオン二次電池のリサイクル技術
  • カーボンニュートラルに向けた低炭素製錬プロセス
  • 水素製造用電極触媒および光触媒の研究開発
  • シリコンカーバイド(SiC)基板の量産化
  • 直接リチウム抽出法による資源確保

関連キーワード

  • 全固体電池
  • リサイクルプロセス
  • 直接リチウム抽出
  • SiC基盤
  • 光触媒材料
  • 水素製造用電極触媒
  • 微粒銅粉

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2025-04-01 〜 2026-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2026-06-24

財務情報

業績

売上高

1.74兆円
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売上高
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営業利益

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税引前利益

2,556.8億円
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親会社帰属利益

1,762.9億円
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財政状態・流動性

総資産

3.56兆円
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資本

2.29兆円
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親会社所有者帰属持分

2.07兆円
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現金及び現金同等物

1,167.68億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1,018.1億円
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-1,852.48億円
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+367.36億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

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根拠・定義
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

1,336.17億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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営業利益又は営業損失
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2,998億円
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比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100YJ6N
framework
IFRS / ifrs
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連結 / consolidated
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2025-04-01 〜 2026-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1995文字

3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在、当社及び連結子会社50社、持分法適用会社13社により構成され、資源開発、非鉄金属製品の製造・販売、電池材料及び機能性材料の製造・販売を主たる業務とし、その他これらに関連する事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容と主な会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の4区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.セグメント情報」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)資源セグメント 資源開発…………………… 国内及び海外における非鉄金属資源の探査・開発・生産及び生産物の販売 (金銀鉱の採掘・販売、銅精鉱及びSX-EW法による銅の生産・販売等) <主な会社> 当社、Sumitomo Metal Mining America Inc.、Sumitomo Metal Mining Arizona Inc.、SMM Morenci Inc.、SMMA Candelaria Inc.、Sumitomo Metal Mining Canada Ltd.、SMM GOLD COTE INC.、SMM Exploration Corporation、Sumitomo Metal Mining Oceania Pty.Ltd.、SMM PERTH PTY LTD、SMM Resources Inc.、SMM Cerro Verde Netherlands B.V.、SMMCV Holding B.V.、Sumitomo Metal Mining Peru S.A.、Sumitomo Metal Mining Chile LTDA.、SMM Quebrada Blanca SpA、SMMQB Holding SpA、Compania Contractual Minera Candelaria、Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.、Compania Contractual Minera Ojos del Salado、Quebrada Blanca Holdings SpA、Cordillera Exploration Company Inc.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約4873文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)住友の事業精神 当社グループは430余年にわたり「ものづくり」の会社として必要とされる製品を安定的にお客様に供給することを社会的責務とし、時代の変化に臨機応変に対応しながら事業を継続してきました。こうした思想、理念は「住友の事業精神」として創業から長きにわたり受け継いできました。当社グループは、この先人達が築き上げてきた「住友の事業精神」の持つ価値観、倫理観の重要性を今一度十分に認識し、当社グループの事業と事業に対する社会からの信頼を確固たるものにするべく、これからも努力を重ねてまいります。 第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし 第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず (1928年 住友合資会社社則「営業の要旨」より抜粋) (2)経営理念と経営ビジョン 当社グループは、住友の事業精神に基づき、当社が社会的な使命と責任を果たしていく指針として、次のとおりグループ経営理念とグループ経営ビジョンを定め、事業を進めています。 「SMMグループ経営理念」 ・住友の事業精神に基づき、地球および社会との共存を図り、健全な企業活動を通じて社会への貢献とステーク ホルダーへの責任を果たし、より信頼される企業をめざします ・人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業をめざします 「SMMグループ経営ビジョン」 ・技術力を高め、ものづくり企業としての社会的な使命と責任を果たします ・コンプライアンス、環境保全および安全確保を基本としたグローバルでの企業活動により、資源を確保し、 非鉄金属、機能性材料などの高品質な材料を提供し、企業価値の最大化をめざします (3)長期ビジョン 当社グループは、上記の経営理念や経営ビジョンを受け、その到達すべき目標として長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」とそのターゲットを定めています。当社グループは、経営理念や経営ビジョンを基盤とし、資源を確保し、非鉄金属や電池・機能性材料など高品質な商品の提供を通じて、成長性と持続性を拡大させ、当社の企業価値を高めていきます。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約4873文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)住友の事業精神 当社グループは430余年にわたり「ものづくり」の会社として必要とされる製品を安定的にお客様に供給することを社会的責務とし、時代の変化に臨機応変に対応しながら事業を継続してきました。こうした思想、理念は「住友の事業精神」として創業から長きにわたり受け継いできました。当社グループは、この先人達が築き上げてきた「住友の事業精神」の持つ価値観、倫理観の重要性を今一度十分に認識し、当社グループの事業と事業に対する社会からの信頼を確固たるものにするべく、これからも努力を重ねてまいります。 第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし 第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず (1928年 住友合資会社社則「営業の要旨」より抜粋) (2)経営理念と経営ビジョン 当社グループは、住友の事業精神に基づき、当社が社会的な使命と責任を果たしていく指針として、次のとおりグループ経営理念とグループ経営ビジョンを定め、事業を進めています。 「SMMグループ経営理念」 ・住友の事業精神に基づき、地球および社会との共存を図り、健全な企業活動を通じて社会への貢献とステーク ホルダーへの責任を果たし、より信頼される企業をめざします ・人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業をめざします 「SMMグループ経営ビジョン」 ・技術力を高め、ものづくり企業としての社会的な使命と責任を果たします ・コンプライアンス、環境保全および安全確保を基本としたグローバルでの企業活動により、資源を確保し、 非鉄金属、機能性材料などの高品質な材料を提供し、企業価値の最大化をめざします (3)長期ビジョン 当社グループは、上記の経営理念や経営ビジョンを受け、その到達すべき目標として長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」とそのターゲットを定めています。当社グループは、経営理念や経営ビジョンを基盤とし、資源を確保し、非鉄金属や電池・機能性材料など高品質な商品の提供を通じて、成長性と持続性を拡大させ、当社の企業価値を高めていきます。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約6606文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりであります。 (注)「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載している金額のうち、「(1)経営成績等の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容 ⑤ キャッシュ・フロー」は、消費税等を含んだ金額であります。 ① 経営成績 (単位:百万円) 売上高 税引前当期利益 親会社の所有者に 帰属する当期利益 当連結会計年度 1,741,586 255,680 176,290 前連結会計年度 1,593,348 31,383 16,487 増減 148,238 224,297 159,803 増減率(%) 9.3 714.7 969.3 (年間平均海外相場、年間平均為替相場) 単位 前連結会計年度 当連結会計年度 増減 (△は減少) $/t 9,370 10,816 1,446 ニッケル $/lb 7.51 7.08 △0.43 $/TOZ 2,584.7 3,939.1 1,354.4 為替(TTM) 円/$ 152.58 150.78 △1.80 当連結会計年度の世界経済は、米国の保護主義的な関税政策や中東情勢の緊迫化などによる景気の下押し圧力が強まったものの、概ね成長を維持しました。米国では、関税政策などによる物価上昇が個人消費を抑制し、また雇用情勢にも悪化傾向が見られましたが、AI関連投資が下支えとなり、景気は緩やかに拡大しました。欧州では、国や産業により違いはあるものの、物価の安定や実質賃金の上昇を背景に内需は総じて回復傾向となり、成長を維持しました。中国では、米国向け以外の輸出や景気刺激策が下支えしましたが、長引く不動産市況の低迷や景気刺激策の効果一巡により、成長は力強さを欠きました。 主要非鉄金属価格につきましては、銅価格は、AI関連投資向けの需要拡大や銅鉱石の供給不足などを背景に、2026年1月には史上最高値を記録するなど、期を通して上昇基調で推移し、平均価格は前連結会計年度を上回りました。ニッケル価格は、インドネシアにおける増産などにより供給過多の状況が継続したため、期の大半は前連結会計年度に比べて低い水準で推移しました。このような状況を背景に、インドネシア政府によるニッケル鉱石採掘量割当の削減が発表されて以降は価格が上昇したものの、通期での平均価格は前連結会計年度を下回りました。…

セグメント関連

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6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 ① 報告セグメントの決定方法 当社の事業セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は製品・サービス別に事業を行うために、事業部門として、資源事業本部、金属事業本部、電池材料事業本部、機能性材料事業本部の4つの事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、当社及び所管する連結子会社と持分法適用会社を通じて、事業活動を展開しております。なお、当社は、事業の性質や対象顧客等に関して類似の経済的特徴を有しており、製品及びサービスの性質等のすべての要素において類似していると認められる電池材料事業本部と機能性材料事業本部について、事業セグメントを集約しております。資源事業を「資源」に、金属事業を「製錬」に、電池材料事業及び機能性材料事業を「材料」にそれぞれ区分することで、当社の主たる事業である「資源」、「製錬」、「材料」の3つを報告セグメントとしております。 ② 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「資源」セグメントでは、国内及び海外における非鉄金属資源の探査、開発、生産及び生産物の販売を行っております。 「製錬」セグメントでは、銅、ニッケル、フェロニッケル、亜鉛等の製錬、販売及び金、銀、白金、パラジウム等の貴金属の製錬、販売等を行っております。 「材料」セグメントでは、電池材料(水酸化ニッケル、ニッケル酸リチウム等)、粉体材料(ペースト、ニッケル粉、近赤外線吸収材料、磁性材料等)、結晶材料(タンタル酸リチウム基板、ニオブ酸リチウム基板等)、テープ材料等の製造、加工及び販売、自動車排ガス処理触媒、化学触媒、石油精製脱硫触媒等の製造及び販売を行っております。 (2)報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 報告セグメントの会計処理の方法は、各セグメントにおける財政状態計算書上で設定された社内借入金に対して、各事業セグメントに金利相当を計上していることを除き、「注記3.重要性がある会計方針」における記載と概ね同一であります。 セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。…

主要な顧客・販売先

抽出本文 / 原文長 約196文字

2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) パナソニックホールディングス㈱ 260,188 16.3 246,922 14.2 住友電気工業㈱ 172,588 10.8 181,631 10.4 田中貴金属工業㈱ 143,562 9.0 175,114 10.1

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメント ① リスクの考え方 当社グループでは、リスクには目的に対して「好ましいもの」と「好ましくないもの」の両方があると捉え、事業及び組織における目的の達成に影響を及ぼし、価値の保護及び創造を不確かにする事象をリスクと定義しています。リスクマネジメントによって「好ましいもの」を最大化するよう目標及び施策などを見直し、「好ましくないもの」を最小化するようプロセスを点検し改善して「中期経営計画」の達成、さらに「2030年のありたい姿」や「長期ビジョン」の実現をより確実にしています。 ② リスクマネジメント(RM)の体制・枠組 1999年に子会社である株式会社ジェー・シー・オーが起こした臨界事故を厳粛に受けとめ、リスクマネジメント方針及び重点施策の全社的取組など、リスクマネジメントの推進及び監視を行う機関として「リスクマネジメント分科会」を設置、社長を最高責任者として、当社グループを取り巻くリスク及びその変化に対応する体制(図1参照)を整えています。この体制によって運用される当社のリスクマネジメントは3つの枠組で構成され(図2参照)、経営RMにおいては、社長をはじめとする執行役員により議論され、成長戦略・事業戦略の遂行に伴う経営・事業リスクの中で特に重要なリスクを特定、対応方針及び責任部門を定め機関決定し、リスクマネジメント分科会が取組状況をモニタリングします。また拠点RMでは、主に産業事故、コンプライアンス違反、品質問題及び環境事故など、当社の経営基盤の安定を損なう個々の拠点に潜在する固有のリスクには拠点長が責任者となって取り組むことにしています。なお、社会的に影響が大きい産業事故や震災、感染症、海外有事などの緊急事態に対しては、全社危機管理体制で対処する枠組を整えています。 (2)事業等のリスク 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 ① 優良鉱山の減少及び鉱山投資の不確実性増大 原料の安定確保に向けた鉱山開発・投資を行っていく中、新たに発見される鉱床の高地化・奥地化・低品位化などによって優良案件の権益獲得競争が激化するとともに、開発・参入コストは増大しています。これら鉱山投資の不確実性に起因する追加投資や採鉱コスト上昇の負担あるいは投資実行の断念が、当社グループの財政状態及び経営成績の悪化につながるリスクがあります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組の状況は、次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、当社グループが当連結会計年度末現在において一定の前提に基づいて合理的であると判断したものであり不確実性を内包するため、実際の結果とは異なる可能性があります。なお、本サステナビリティ関連財務開示で報告される数値に影響を与える最も重大な不確実性は、気候変動シナリオ分析により評価された財務的影響であり、詳細については「(2)気候変動②戦略<気候変動シナリオ分析>」をご参照ください。 (1)サステナビリティ全般 1(経営方針、経営環境及び対処すべき課題等)に記載のとおり、当社グループは1590年より永きにわたり営まれてきた住友の源流事業である鉱山運営、製錬事業を受け継ぐ企業であり、住友の事業精神を企業行動の根本に据えています。住友の事業精神の第1条には、社会的な信用や相互の信頼関係を大切にし、何事も誠意をもって確実に対応することにより、事業の確実な発展を図っていくべきことが定められています。特に鉱山運営においては、天然資源が存在する特定の地域で採掘活動を行うという性質から、操業地域の環境・社会・経済に対して長期にわたり影響を及ぼします。加えて、一般に操業期間が数十年に及ぶため、地域の皆さまをはじめとする多様なステークホルダーとの信頼関係の構築は地域での社会的操業許可ともいえる事業継続の大前提と位置づけております。 当社グループの経営理念では「地球および社会との共存」を謳っており、また事業精神が示す信頼関係構築、維持の手段を示すとともに、明るく活力ある企業の実現として「人間尊重」を掲げています。「地球および社会との共存」と「人間尊重」を通じて目指すサステナビリティへの取り組み姿勢を定めるために、住友金属鉱山グループサステナビリティ方針を策定し、長期ビジョンの実現に向けて6つの重要課題(マテリアリティ)を特定し、それぞれの重要課題に対応する「2030年のありたい姿」、KPIと目標を設定し、持続的な成長と社会への貢献に向けて取り組んでいます。 当社グループは、最大の強みである「ものづくり力」を活かして、カーボンニュートラル社会の実現に必要不可欠な銅やニッケルなどの非鉄金属や材料の安定供給に貢献することによって、長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」の実現を目指します。 ① ガバナンス <サステナビリティ委員会> 当社グループは2008年にCSR委員会を設置し、社会課題の解決に取り組んでまいりました。その後、サステナビリティに関するリスク・機会を経営における重大なリスク・機会と位置づけ、より関係部署と密に連携しながら取り組みを進めることを目的に、2022年にCSR委員会をサステナビリティ委員会に再編しました。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 当社グループでは資源、製錬及び材料をコアビジネスとして選択と集中を進めておりますが、研究開発においても「製錬プロセス技術」、「粉体合成・表面処理技術」、「結晶育成・加工技術」、「探鉱・採鉱・選鉱技術」をコア技術、「評価解析技術」、「数理解析技術」を基盤技術と定め、技術ドメインを明確にして重点的な開発を実行しております。 具体的には、資源開発及び非鉄製錬分野における新規プロセス・技術開発、また、材料分野では、社会的ニーズの高い環境・エネルギー分野及び情報通信分野の高機能材料・新技術開発を中心に、国家プロジェクトへの参画や産学連携を含め取り組んでおります。 また、「2030年のありたい姿」実現に向け、資源、製錬、材料の3事業連携を推進し、電池リサイクル、新製錬技術等のプロセス開発を継続するとともに、温室効果ガス(GHG)排出量を抑制できる製品として電池正極材、当社独自技術による近赤外線吸収材料(CWO®)の更なる高性能化を目指した開発にも引き続き取り組んでおります。 なお、当連結会計年度に投入した研究開発費は 9,050 百万円であり、研究所の費用を管理上、各報告セグメントに配分した後の調整額等393百万円が含まれております。 報告セグメントごとの研究開発活動の状況は次のとおりであります。 (1)資源セグメント 鉱床を探す探鉱技術、鉱床から最大限に鉱石を取り出す採鉱技術、鉱石中の有価金属を分離濃縮する選鉱技術に関する技術開発を進めております。資源系人材育成の教育システムを強化・充実させるため、北海道大学大学院工学院と九州大学大学院工学府が民間企業及び公的機関と連携して設立した「資源系教育コンソーシアム」に参画しております。非鉄金属原料鉱石の処理に関して、実鉱石を活用した浮遊選鉱などの選鉱技術、さらには菱刈鉱山等における探鉱技術及び鉱石採掘法の効率化などの技術開発を行っております。 リチウム精製につきましては、塩湖かん水からリチウムを回収する「直接リチウム抽出法」のプロセスの開発に取り組んでおりますが、チリのアントファガスタ州にてパイロット試験を実施し、実現可能性の検討を進めました。リチウム資源の安定調達、金属資源の有効活用、環境負荷の低減に向け、本技術の実用化を進めます。 当セグメントに係る研究開発費は 357 百万円であります。 (2)製錬セグメント 非鉄金属事業において、原料対応力、コスト競争力強化、GHG排出量削減につながる製錬技術の開発や新プロセス技術の開発を行っております。また、ハイブリッド自動車や電気自動車の廃リチウムイオン二次電池からニッケル、コバルト、リチウム等の金属を回収し、電池材料に再資源化するリサイクルプロセスの開発も進めております。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 (1)提出会社の状況 提出会社の主要な事業所等における設備の状況は次のとおりであります。 2026年3月31日現在 主要な事業所等 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 土地 <面積千㎡> 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 その他の 投下資本 合計 菱刈鉱山 (鹿児島県 伊佐市) 資源 金銀鉱石生産設備 598 [325] <346> 13,939 4,302 1,208 20,047 167 [26] 別子地区 (愛媛県 新居浜市他) 製錬 金属製錬設備 4,925 <1,242> 16,849 28,562 2,435 52,771 682 [3] 材料 電池材料製造設備 機能性材料製造設備 1,226 <253> 10,809 3,177 1,754 16,966 414 [3] 調整額等 (本社部門) その他の設備 3,212 (521) [385] <4,240> 12,757 2,195 1,604 19,768 572 [40] 播磨事業所 (兵庫県 加古郡播磨町他) 製錬 材料 金属製錬設備 電池材料製造設備 1,959 (1) [29] <94> 3,924 1,527 244 7,654 191 [3] 青梅事業所等 (東京都 青梅市他) 材料 機能性材料 製造設備 119 <68> 9,420 14,798 648 24,985 256 [10] (注)1.各設備の金額は帳簿価額を記載しております。 2.「その他の投下資本」は工具、器具及び備品、鉱業権、ソフトウエア、使用権資産、その他の合計であります。 3.土地面積は< >書きで記載しており、( )書きは賃貸分を内数で、また[ ]書きは賃借分を外数で記載しております。 4.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 5.金属事業本部他の調整額等(本社部門)は、別子事業所(含新居浜地区不動産管理)、新居浜研究所、電池研究所、その他の本社部門の新居浜地区に所在する組織の設備及び人員を含めております。 (2)国内連結子会社の状況 主要な国内連結子会社における設備の状況は次のとおりであります。…

その他の有報本文

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配当政策

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2.株主還元は、剰余金の配当を中核としつつ、当社の業績及び財務状況を踏まえ、投資機会や資本水準を総合的に勘案したうえで、自己株式の取得などを含め機動的に実施する。 なお、DOEによる下限指標は、中間配当及び期末配当の基準日(それぞれ9月30日、3月31日)における連結資本の変動による不確実性を回避するため、前年度末の連結資本を配当計算の基礎としつつ、為替レート等の変動に影響される項目(その他の資本の構成要素)を除外することで、株主のみなさまが重視する配当の予見可能性を向上させつつ安定性をより重視する方向に見直し、そのうえで下限指標DOEを3.5%とすることにしております。 当事業年度の期末配当につきましては、上記の変更後の株主還元方針を踏まえて1株当たり163円を決議する予定であります。その結果、中間配当と合わせた1株当たり年間配当金は228円(予定)となり、当事業年度の株主還元の指標である連結配当性向は、35.1%となります。また、内部留保資金は、中期経営計画2027のキャッシュアロケーションの項目のとおり、成長及び維持更新投資や未来投資(グリーントランスフォーメーション及びデジタルトランスフォーメーションにかかる投資)や機動的な自己株式取得等の株主還元に活用し持続的な成長及び収益基盤の強化に努めてまいります。 なお、自己株式の取得につきましては、2025年5月13日から9月22日の取得期間で150億円の自己株式の取得を実施いたしました。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約2634文字

(2)【従業員の状況】 ① 連結会社の状況 2026年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) 資源 414 [ 49 ] 製錬 2,862 [ 50 ] 材料 2,525 [ 190 ] 報告セグメント計 5,801 [ 289 ] その他 598 [ 101 ] 本社その他 1,108 [ 106 ] 合計 7,507 [ 496 ] (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2.本社その他として記載している従業員数は、管理部門等に所属している者であります。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) 3,179 [ 238 ] 40.8 16.8 8,054 1.9 セグメントの名称 従業員数(人) 資源 238 [ 39 ] 製錬 961 [ 23 ] 材料 872 [ 70 ] 報告セグメント計 2,071 [ 132 ] 本社その他(当社) 1,108 [ 106 ] 合計 3,179 [ 238 ] (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2.平均年間給与(税込)は、基準外給与、その他諸手当及び賞与を含めております。 3.本社その他(当社)として記載している従業員数は、管理部門等に所属している者の数であります。 ③ 労働組合の状況 2026年3月31日現在 社内組織 上部組織 店所別組合 住友金属鉱山労働組合総連合会 (略称 住鉱連) 日本基幹産業労働組合連合会 (略称 基幹労連) 住友金属鉱山東京労働組合(市川研究センター、大阪支社、 名古屋支店を含む) 別子労働組合 住友金属鉱山播磨労働組合 住友電子金属労働組合 住友金属鉱山菱刈鉱山労働組合 (注)1.当社の各店所においては上記のとおり組合が結成されており管理職社員を除く全従業員が加入しております。 2.各店所の組合は、それぞれ上部組織の住鉱連及び基幹労連に加入しており、住鉱連は、社内全般にわたる労働条件について、会社と交渉を行います。 3.連結子会社に係る主な労働組合は、日向製錬所労働組合、大口電子労働組合、伸光製作所労働組合、国富労働組合であります。上記労働組合は、それぞれ住鉱連及び基幹労連に加入しており、各店所組合を含む住鉱連の2026年3月31日現在における所属組合員数は3,673名であります。 なお、労使は相互信頼を基盤に円満な関係を継続しております。 ④ 管理職社員に占める女性従業員の割合、男性従業員の育児休業取得率及び従業員の男女の賃金の差異 a.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約12582文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、コーポレートガバナンスを、当社グループの企業価値の最大化と健全性の確保を両立させるために企業活動を規律する仕組みであり、経営上最も重要な課題のひとつと位置づけております。 当社は、「住友の事業精神」を基本とした「SMMグループ経営理念」を定め、コーポレートガバナンスの充実に努めることにより、SMMグループ経営理念の達成に向けて効率的かつ健全な企業活動を行い、社会への貢献と株主の皆様をはじめとするステークホルダーへの責任を果たしてまいります。 (住友の事業精神について) 「住友の事業精神」は、当社事業の創業以来引き継がれてきた事業精神であり、次の言葉で表されています。 第1条 わが住友の営業は信用を重んじ、確実を旨とし、もってその鞏固(きょうこ)隆盛を期すべし 第2条 わが住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り、弛張(しちょう)興廃することあるべしといえども、いやしくも浮利に趨(はし)り軽進すべからず (SMMグループ経営理念) ・住友の事業精神に基づき、地球及び社会との共存を図り、健全な企業活動を通じて社会への貢献とステークホルダーへの責任を果たし、より信頼される企業をめざします ・人間尊重を基本とし、その尊厳と価値を認め、明るく活力ある企業をめざします ② 企業統治の体制 a.企業統治の体制の概要 当社のガバナンスは、経営における執行と監視・監督のそれぞれの機能が十分発揮されるシステムとして、監査役会設置会社及び執行役員制度を採用し、取締役会による「意思決定・監督」と、社長及び執行役員による「業務執行」、そして監査役及び会計監査人による「監査」という3区分の組織体制により運営されています。また、経営の透明性を高め、コーポレートガバナンス強化を図るため、ガバナンス委員会を設置しています。さらに、業務執行上重要な事項のうち慎重な審議が必要な事項について審議する経営会議を設置しています。 b.設置する機関の名称、目的、権限及び構成員の氏名(有価証券報告書提出日現在) 機関の名称 取締役会 目的、権限 取締役会は、会社法に定める事項その他の重要な業務執行の決定を行うとともに、代表取締役や執行役員による業務執行をはじめとする経営全般に対する監督機能を担っております。 取締役会は、法令及び定款に従い重要なものを除き業務執行の決定を代表取締役や執行役員に委ねており、権限と責任を明確化しています。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約2116文字

5【重要な契約等】 (1)モレンシー銅鉱山の共同運営契約 当社の連結子会社でありますSumitomo Metal Mining Arizona Inc.及びSMM Morenci Inc.は、米国モレンシー銅鉱山を共同保有し、同鉱山の共同運営を行う契約を米国のFreeport-McMoRan Inc.の関係会社と締結しております。これにより、Sumitomo Metal Mining Arizona Inc.は、同鉱山の生産物の権益見合いの15%を、SMM Morenci Inc.は13%を引き取る権利・義務を保有しております。 (2)Compania Contractual Minera Candelariaの共同運営契約 当社の連結子会社でありますSMMA Candelaria Inc.は、チリのCompania Contractual Minera Candelariaの株式の20%を保有し、同社の共同運営を行う契約をカナダのLundin Mining Corporationと締結しております。これにより、SMMA Candelaria Inc.は、Compania Contractual Minera Candelariaの生産物の20%を購入する権利・義務を保有しております。 (3)Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.の共同運営契約 当社の連結子会社でありますSMM Cerro Verde Netherlands B.V.は、ペルーのSociedad Minera Cerro Verde S.A.A.の株式の21%を保有し、当社はSociedad Minera Cerro Verde S.A.A.の共同運営を行う契約を、米国のFreeport-McMoRan Inc.及び同社の関係会社並びにペルーのCompania de Minas Buenaventura S.A.A.と締結しております。これにより、当社は、Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.で生産された銅精鉱につき、生産量の21%を購入する権利・義務を保有しております。 (4)PT Vale Indonesia Tbkの共同運営契約 当社は、インドネシアのPT Vale Indonesia Tbkの株式の11%を保有し、同社の共同運営を行う株主間契約を、カナダのVale Canada Limited及びインドネシア国営企業であるPT Mineral Industri Indonesia(Persero)と締結しております。またこの3社にPT Vale Indonesia Tbkを加えた4社による生産物を購入する権利・義務に関する契約を締結しております。…

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1711文字

(6)【大株主の状況】 2026年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8-1赤坂インターシティAIR 46,584,000 17.22 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 16,768,450 6.20 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南2丁目15-1品川インターシティA棟) 11,547,827 4.27 トヨタ自動車株式会社 愛知県豊田市トヨタ町1番地 11,058,000 4.09 BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A. (東京都千代田区丸の内1丁目4番5号決済事業部) 8,433,586 3.12 住友生命保険相互会社 東京都中央区八重洲2丁目2-1 3,737,000 1.38 JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1品川インターシティA棟) 3,574,696 1.32 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 3,109,932 1.15 RBC IST 15 PCT LENDING ACCOUNT - CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) 7TH FLOOR, 155 WELLINGTON STREET WEST TORONTO, ONTARIO, CANADA, M5V 3L3 (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 2,606,304 0.96 THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) WOOLGATE HOUSE, COLEMAN STREET LONDON EC2P 2HD, ENGLAND (東京都港区港南2丁目15-1品川インターシティA棟) 2,518,035 0.93 109,937,830 40.63 (注)1.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100YJ6N 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2026Q2
使用モデル
gemma4:12b

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