事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約539文字
3 【事業の内容】 当社グループは株式会社極洋(当社)及び子会社24社、関連会社3社により構成され、水産商事事業、冷凍食品事業、常温食品事業、物流サービス事業、鰹・鮪事業を主として行っております。各事業における当社グループの位置付けは次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「第5 経理の状況1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。 下記の事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。 水産商事事業 当社及び極洋商事㈱他において水産物の買付及び加工、販売を行っております。 冷凍食品事業 当社及び極洋食品㈱他において冷凍食品の製造及び販売を行っております。 常温食品事業 当社及び㈱ジョッキ他において缶詰・海産物珍味の製造及び販売を行っております。 物流サービス事業 キョクヨー秋津冷蔵㈱において冷蔵倉庫業を行っています。 鰹・鮪事業 当社及び極洋水産㈱他においてカツオ・マグロの漁獲、養殖、買付及び加工、販売を行っております。 その他事業 キョクヨー総合サービス㈱他において保険代理店業等を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3751文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題 中期経営計画『Change Kyokuyo 2021』の概要 『魚を中心とした総合食品会社として、高収益構造への転換をはかり、資源、環境、労働などの社会的要請を踏まえ、事業のウイングの拡大と時間価値の提供により企業価値の向上を目指す』という基本方針のもと、『ESG重視の事業活動』を通じて『拡大』『強化』『均衡』の各戦略を進めることで、高収益構造へ大きく転換していくことを目指してまいります。 なお、詳細は当社ウェブサイトをご参照ください。 (https://www.kyokuyo.co.jp/wp-content/uploads/pdf/180330.pdf) 各セグメントの施策は次の通りであります。 水産商事セグメントでは、グループ内連携の強化による販路の構築、商品の高付加価値化により安定収益体質への転換を図るとともに、安定供給の維持・拡大のため、持続可能な資源に根ざしたサプライヤーとの連携強化により、資源アクセスの強化に努めます。また当社商品の輸出をさらに進め、未開拓市場に進出することで、海外販売の拡大を進めます。 冷凍食品セグメントでは、塩釜工場など自社工場製品の販売強化と生産性向上により、売上・利益の拡大を図るとともに、畜肉・冷凍野菜や食卓用商品など、魚以外のカテゴリーの拡販に取り組み、事業規模の拡大に努めます。また、「即食・簡便・健康」などマーケットニーズを的確に捉えた高付加価値商品の開発、投入を図ります。 常温食品セグメントでは、商品開発力・提案力を高めるとともに、サバ缶やイワシ缶など青物製品の海外生産拠点充実による調達力強化や効率的な生産体制構築に努めます。またECサイトの充実によるブランド認知度の向上や販売チャネルの多様化を進め、事業規模の拡大を図ります。 物流サービスセグメントでは、集荷貨物の安定的な確保を図るとともに、配送体制の強化に努めます。 鰹・鮪セグメントでは、当社の強みである漁獲、養殖、国内外における買付から加工、販売まで一貫した体制のもと収益安定化を図ってまいります。海外まき網事業は所有船舶の効率的な運航に努め、養殖事業は生産性向上により安定供給体制を構築し、事業収益の安定化を図ってまいります。加工及び販売事業は自社漁労原料や養殖クロマグロなどの高付加価値化を図り、販売ルートの拡大を進めてまいります。 管理面は、財務体質の強化や自己資本比率の向上、キャッシュ・フローの改善に努め、資本構成の均衡を図ります。事業利益は株主への配当水準の向上を常に念頭に置いた上で、成長戦略への投資や有利子負債の削減などバランスよく配分していきます。また「拡大」「強化」「均衡」各戦略のプラットフォームとしてESG活動を進め、社会的責任への要請に応えた経営を行ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3751文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題 中期経営計画『Change Kyokuyo 2021』の概要 『魚を中心とした総合食品会社として、高収益構造への転換をはかり、資源、環境、労働などの社会的要請を踏まえ、事業のウイングの拡大と時間価値の提供により企業価値の向上を目指す』という基本方針のもと、『ESG重視の事業活動』を通じて『拡大』『強化』『均衡』の各戦略を進めることで、高収益構造へ大きく転換していくことを目指してまいります。 なお、詳細は当社ウェブサイトをご参照ください。 (https://www.kyokuyo.co.jp/wp-content/uploads/pdf/180330.pdf) 各セグメントの施策は次の通りであります。 水産商事セグメントでは、グループ内連携の強化による販路の構築、商品の高付加価値化により安定収益体質への転換を図るとともに、安定供給の維持・拡大のため、持続可能な資源に根ざしたサプライヤーとの連携強化により、資源アクセスの強化に努めます。また当社商品の輸出をさらに進め、未開拓市場に進出することで、海外販売の拡大を進めます。 冷凍食品セグメントでは、塩釜工場など自社工場製品の販売強化と生産性向上により、売上・利益の拡大を図るとともに、畜肉・冷凍野菜や食卓用商品など、魚以外のカテゴリーの拡販に取り組み、事業規模の拡大に努めます。また、「即食・簡便・健康」などマーケットニーズを的確に捉えた高付加価値商品の開発、投入を図ります。 常温食品セグメントでは、商品開発力・提案力を高めるとともに、サバ缶やイワシ缶など青物製品の海外生産拠点充実による調達力強化や効率的な生産体制構築に努めます。またECサイトの充実によるブランド認知度の向上や販売チャネルの多様化を進め、事業規模の拡大を図ります。 物流サービスセグメントでは、集荷貨物の安定的な確保を図るとともに、配送体制の強化に努めます。 鰹・鮪セグメントでは、当社の強みである漁獲、養殖、国内外における買付から加工、販売まで一貫した体制のもと収益安定化を図ってまいります。海外まき網事業は所有船舶の効率的な運航に努め、養殖事業は生産性向上により安定供給体制を構築し、事業収益の安定化を図ってまいります。加工及び販売事業は自社漁労原料や養殖クロマグロなどの高付加価値化を図り、販売ルートの拡大を進めてまいります。 管理面は、財務体質の強化や自己資本比率の向上、キャッシュ・フローの改善に努め、資本構成の均衡を図ります。事業利益は株主への配当水準の向上を常に念頭に置いた上で、成長戦略への投資や有利子負債の削減などバランスよく配分していきます。また「拡大」「強化」「均衡」各戦略のプラットフォームとしてESG活動を進め、社会的責任への要請に応えた経営を行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2627文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2019年3月31日)現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復が続いております。 水産・食品業界におきましては、人手不足による労働コスト・物流コストの上昇に加え、世界的な水産物需要の増大による買付コストの上昇など、厳しい状況は続いております。 このような状況のもとで、中期経営計画『Change Kyokuyo 2021』(2018年度~2020年度)の初年度として、『魚を中心とした総合食品会社として、高収益構造への転換をはかり、資源、環境、労働などの社会的要請を踏まえ、事業のウイングの拡大と時間価値の提供により企業価値の向上を目指す』という基本方針のもと、『ESG重視の事業活動』を通じて『拡大』『強化』『均衡』の各戦略を進め、高収益構造へ大きく転換していくことを目指し、取り組んでまいりました。 当連結会計年度の売上高は、エビや北洋魚などの市況低迷やカツオ魚価の大幅下落、連結子会社における会社分割及び株式譲渡により、水産商事、鰹・鮪、物流サービスの各セグメントは前年実績を下回りましたが、冷凍食品、常温食品の各セグメントは前年実績を上回りました。その結果、2,561億51百万円と前期比13億67百万円増加(前期比0.5%増)しました。 営業利益は、冷凍食品、常温食品、物流サービスの各セグメントは前年実績を上回りましたが、エビや北洋魚などの市況低迷により上半期に苦戦を強いられた水産商事セグメント、台風被害、カツオ魚価の大幅下落の影響を受けた鰹・鮪セグメントは前年実績を下回りました。その結果、38億31百万円と前期比2億35百万円減少(前期比5.8%減)しました。 経常利益は44億34百万円と前期比3百万円減少(前期比0.1%減)し、親会社株主に帰属する当期純利益は29億14百万円と前期比2億96百万円減少(前期比9.2%減)しました。 また、当社グループが重視しております経営指標の当期実績は自己資本当期純利益率が9.6%(前期比2.3ポイント下降)、自己資本比率が27.7%(前期比0.5ポイント上昇)、有利子負債資本倍率が1.9倍(前期比0.1ポイント悪化)となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2006文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品 物流 サービス 鰹・鮪 その他 調整額(注) 連結 財務諸表計上額 売上高 外部顧客への売上高 130,847 74,396 18,973 1,035 29,145 384 254,783 254,783 セグメント間の内部 売上高又は振替高 29,402 4,452 257 1,661 2,036 1,236 39,048 △ 39,048 160,250 78,849 19,230 2,697 31,182 1,621 293,832 △ 39,048 254,783 セグメント利益 又は損失(△) 2,612 897 363 248 1,029 △ 66 5,086 △ 1,019 4,066 セグメント資産 43,447 34,780 8,474 1,197 19,459 1,390 108,750 △ 2,453 106,297 その他の項目 減価償却費 70 681 150 100 616 16 1,637 189 1,826 持分法適用会社への 投資額 314 70 385 385 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 74 525 30 50 615 12 1,308 262 1,571 (注)1.調整額は以下の通りであります。 ア.セグメント利益又は損失の調整額1,019百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,132百 万円が含まれております。全社費用は主に親会社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。 イ.セグメント資産の調整額2,453百万円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金 (投資有価証券)、管理部門に係る資産等及び連結調整におけるセグメント間消去であります。 ウ.減価償却費の調整額189百万円は、主に管理部門の電算機及びソフトウェアの償却額であります。 エ.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額262百万円は、主に本社管理部門の設備投資であります。 2.セグメント利益又は損失は連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含まれてお ります。…