事業の内容
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3【事業の内容】 当社の事業セグメントは、企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、特殊な映像技術を用いて空間を仮想化する「エモーショナルシステム事業」の2つのセグメントで構成されております。 (セキュアクラウドシステム事業) セキュアクラウドシステム事業は、当社が創業間もない時期から取り組んでいる主力事業であります。 同事業は、仮想化技術を基礎とするプライベートクラウドを核としてSaaSとパブリッククラウドを組み合わせた国内クラウド市場が対象であり、目安として売上高100億円~500億円規模の中堅企業、SaaS事業者及び公共団体を主な顧客ターゲットとしております。同事業の属する国内クラウドサービス市場において、単一企業内で利用するクラウドをプライベートクラウドと呼び、当社は、中堅企業、SaaS事業者及び公共団体向けシステムのプライベートクラウド構築を中心とした「基幹システムのクラウド化」と、システム障害やサイバー攻撃被害に対する回復の仕組みを構築する「データ基盤の強靭化」の事業を行っております。 市場規模は2021年の国内プライベートクラウド市場だけでも、前年比32.3%増の1兆2,163億円であり、2021年~2026年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は20.4%、2026年の市場規模は2021年比2.5倍の3兆711億円と予測されており(出所:IDC Japan株式会社「国内プライベートクラウド市場予測」2022年11月9日プレスリリース)、国内クラウド市場全体では、2022年の市場規模が前年比37.8%増の5兆8,142億円、2022年~2027年の年間平均成長率は17.9%、2027年の市場規模は2022年比約2.3倍の13兆2,571億円になると予測されている(出所:IDC Japan「国内クラウド市場予測」2023年6月27日 プレスリリース)、有望かつ潤沢なマーケットと言われております。 当社は、プライベートクラウドを実現する主要なソフトウエアである、Citrix、VMware、Microsoftの製品とサービス群を熟知、これら各社の戦略を理解し、顧客企業にとって最適な選択を行うことを第一に考えています。その上で、セキュリティ、ストレージ、サーバー等のハードウエア商品及び各種ソフトウエア商品を含めた、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現の前提となるクラウド基盤を提案しています。従来的な設計・構築・維持に留まらず、障害回復・強靭化(必須のレジリエンス)を含めた総合的な提案を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 一般的な業務効率化を目的としたシステムは、手軽でリスクが少ない方法として汎用パッケージシステムをクラウド上で利用する形態に進んでいきます。一方、個々の企業における「競争力の源泉の一つ」である独自の経営ノウハウ、独自の技術、独自の文化(生産方法や営業手法、経営管理方法、顧客サービス手法等)をシステムとして組上げ、最新技術を咀嚼しながらシステムを構築し運用していくことは簡単ではありません。当社は、顧客企業の「競争力の源泉の一つ」となる顧客独自の情報システム構築を実現すること、そして、その道がたとえ困難であっても一歩踏み出す勇気を持つこと、をポリシーとし、以下の経営理念として定めております。 「勇者たらんと。」 小さな僕等が持ち得るものは、一人一人の知恵と勇気と諦めない強い心だけだ。 どんな時でも、「その一歩」が踏み出せるように。 勇者たらんと。 (2)目標とする経営指標 当社は主力事業であるセキュアクラウドシステム事業を継続的に成長させ、エモーショナルシステム事業の収益力を確立することにより、持続的な企業価値の向上を目指しております。 2022年10月6日の東証グロース市場への上場を機に「営業利益率」を重要な経営指標に加え、「売上高」「営業利益」「営業利益率」を重要な経営指標に位置づけております。下記「(4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題」を解決することにより、これらの経営指標の向上を図ってまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、2025年の崖対策、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応等)に対応した高品質な技術サービスを提供するとともに、技術サービスに付随する高付加価値な製品・商品を顧客へ販売することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。 また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VR装置」であるMetaWalkersⓇを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を進めております。新たな成長分野であるメタバース市場において、メタバースの構築サービスを企業向けに特化した形で提供し、MetaWalkersⓇと企業向けメタバースの2つのサービスを軸にエモーショナルシステム事業の拡大を目指しております。…
対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 一般的な業務効率化を目的としたシステムは、手軽でリスクが少ない方法として汎用パッケージシステムをクラウド上で利用する形態に進んでいきます。一方、個々の企業における「競争力の源泉の一つ」である独自の経営ノウハウ、独自の技術、独自の文化(生産方法や営業手法、経営管理方法、顧客サービス手法等)をシステムとして組上げ、最新技術を咀嚼しながらシステムを構築し運用していくことは簡単ではありません。当社は、顧客企業の「競争力の源泉の一つ」となる顧客独自の情報システム構築を実現すること、そして、その道がたとえ困難であっても一歩踏み出す勇気を持つこと、をポリシーとし、以下の経営理念として定めております。 「勇者たらんと。」 小さな僕等が持ち得るものは、一人一人の知恵と勇気と諦めない強い心だけだ。 どんな時でも、「その一歩」が踏み出せるように。 勇者たらんと。 (2)目標とする経営指標 当社は主力事業であるセキュアクラウドシステム事業を継続的に成長させ、エモーショナルシステム事業の収益力を確立することにより、持続的な企業価値の向上を目指しております。 2022年10月6日の東証グロース市場への上場を機に「営業利益率」を重要な経営指標に加え、「売上高」「営業利益」「営業利益率」を重要な経営指標に位置づけております。下記「(4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題」を解決することにより、これらの経営指標の向上を図ってまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、2025年の崖対策、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応等)に対応した高品質な技術サービスを提供するとともに、技術サービスに付随する高付加価値な製品・商品を顧客へ販売することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。 また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VR装置」であるMetaWalkersⓇを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を進めております。新たな成長分野であるメタバース市場において、メタバースの構築サービスを企業向けに特化した形で提供し、MetaWalkersⓇと企業向けメタバースの2つのサービスを軸にエモーショナルシステム事業の拡大を目指しております。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 (資産) 当事業年度末の資産の部は、前事業年度末に比べて69,801千円増加し、1,980,179千円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産の減少(前事業年度末に比べて454,016千円の減少)、現金及び預金の増加(前事業年度末に比べて400,103千円の増加)、預け金の増加(前事業年度末に比べて57,725千円の増加)、商品及び製品の増加(前事業年度末に比べて43,048千円の増加)、仕掛品の増加(前事業年度末に比べて5,106千円の増加)によるものであります。 (負債) 当事業年度末の負債の部は、前事業年度末に比べて300,279千円減少し、718,832千円となりました。これは主に、買掛金の減少(前事業年度末に比べて280,340千円の減少)、長期借入金の減少(前事業年度末に比べて41,810千円の減少)、長期前受金の減少(前事業年度末に比べて34,179千円の減少)、前受金の増加(前事業年度末に比べて32,837千円の増加)、未払法人税等の増加(前事業年度末に比べて21,793千円の増加)によるものであります。 (純資産) 当事業年度末の純資産の部は、前事業年度末に比べて370,081千円増加し、1,261,347千円となりました。これは、当期純利益205,502千円を計上したことによる利益剰余金の増加、新株発行による資本金及び資本剰余金の増加(前事業年度末に比べてそれぞれ103,369千円の増加)、自己株式の取得により42,158千円減少したことによるものであります。 ②経営成績の状況 当事業年度(2022年10月1日~2023年9月30日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移しました。個人消費が持ち直し、高水準の企業収益を背景に、設備投資も増加しました。情報通信業界も高い水準で好調に推移しています。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進展し、基幹システムの刷新需要により、従来型ITからクラウドへの移行も順調に進んでいます。企業のソフトウェア投資額も拡大の傾向です。 このような事業環境の中、当社は「勇者たらんと。」の経営理念の下、積極的な事業展開を図りました。 その結果、当事業年度における売上高は2,900,955千円(前事業年度比15.9%増)、営業利益は301,505千円(前事業年度比11.6%増)、経常利益は295,759千円(前事業年度比12.7%増)、当期純利益は205,502千円(前事業年度比11.9%増)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 セキュアクラウド システム事業 エモーショナル システム事業 売上高 外部顧客への売上高 2,451,638 51,608 2,503,247 2,503,247 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,451,638 51,608 2,503,247 2,503,247 セグメント利益又は損失(△) 503,904 △ 3,561 500,343 △ 230,067 270,275 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△230,067千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。 当事業年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 セキュアクラウド システム事業 エモーショナル システム事業 売上高 外部顧客への売上高 2,811,595 89,360 2,900,955 2,900,955 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,811,595 89,360 2,900,955 2,900,955 セグメント利益 537,008 16,544 553,552 △ 252,047 301,505 (注)1.セグメント利益の調整額△252,047千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。