事業の内容
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/ 原文長 約3212文字
3【事業の内容】 当社の事業セグメントは、企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、特殊な映像技術を用いて空間を仮想化する「エモーショナルシステム事業」の2つのセグメントで構成されております。 (セキュアクラウドシステム事業) セキュアクラウドシステム事業は、当社が創業間もない時期から取り組んでいる主力事業であります。 同事業は、目安として売上高100億円~500億円規模の中堅企業、SaaS事業者及び公共団体を主な顧客ターゲットとしております。同事業の属する国内クラウドサービス市場において、単一企業内で利用するクラウドをプライベートクラウドと呼び、当社は、中堅企業、SaaS事業者及び公共団体向けシステムのプライベートクラウド構築を中心とした「基幹システムのクラウド化」と、システム障害やサイバー攻撃被害に対する回復の仕組みを構築する「データ基盤の強靭化」の事業を行っています。 2021年の国内プライベートクラウド市場規模は、前年比35.8%増の1兆2,216億円、2025年の市場規模は2020年比で3.1倍の2兆7,815億円になると予測(出典:IDC Japan株式会社「国内プライベートクラウド市場予測、2021年~2025年」2021年10月18日)されており、有望かつ潤沢なマーケットと言われております。 当社は、プライベートクラウドを実現する主要なソフトウエア企業である、Citrix、VMware、Microsoftの製品群を熟知、これら各社の戦略を理解し、顧客企業にとって最適な選択を行うことを第一に考え、派生する多数のセキュリティ、ストレージ、サーバー等のハードウエア商品及び各種ソフトウエア商品を含めた、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現の前提となるクラウド基盤の総合的な提案を、従来的な設計・構築・維持に留まらず、近年注目されている障害回復・強靭化(必須のレジリエンス)までも見据えて、柔軟に行っております。 また、年間を通じて特に高い技術力を発揮したシトリックス社パートナーに贈られる『Technology Excellence Award』を2020年・2021年の2年連続で受賞しており、国内では主だった仮想化技術企業として評価を得ております。 セキュアクラウドシステム事業は、サーバーの仮想化や強靭なセキュリティ環境の構築を行う「プラットフォーム」、仮想化環境に特化し、現場から発生するニーズを満たした機能を製品化して販売を行う「プロダクツ」、顧客が望む独自機能を満たすためのスクラッチ開発(手作り開発)を行う「カスタマイザー」の3つの区分で構成されており、企業システム全般を対象とした包括的サービスを顧客に提供しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3765文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 一般的な業務効率化を目的としたシステムは、手軽でリスクが少ない方法として汎用パッケージシステムをクラウド上で利用する形態に進んでいきます。一方、個々の企業における「競争力の源泉の一つ」である独自の経営ノウハウ、独自の技術、独自の文化(生産方法や営業手法、経営管理方法、顧客サービス手法等)をシステムとして組上げ、最新技術を咀嚼しながらシステムを構築し運用していくことは簡単ではありません。当社は、顧客企業の「競争力の源泉の一つ」となる顧客独自の情報システム構築を実現すること、そして、その道がたとえ困難であっても一歩踏み出す勇気を持つこと、をポリシーとし、以下の経営理念として定めております。 「勇者たらんと。」 小さな僕等が持ち得るものは、一人一人の知恵と勇気と諦めない強い心だけだ。 どんな時でも、「その一歩」が踏み出せるように。 勇者たらんと。 (2)目標とする経営指標 当社は、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業を継続的に成長させ、エモーショナルシステム事業の収益力を確立することにより、持続的な企業価値の向上を目指しているため、「売上高」、「営業利益」を重要な経営指標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、2025年の崖対策、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応等)に対応した高品質なIT技術を提供することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。 また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VRシアター」である4DOHを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を進めておりますが、営業損益において赤字を解消できなかったことを踏まえ、2022年9月期より、固定費を抑制して全社収益に与える影響を好転させ、事業セグメントを継続しております。 (4)経営環境及び優先的に対処すべき課題 わが国経済全般の見通しは、2021年10月15日付内閣府月例経済報告において「先行きについては、感染対策を徹底し、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクに十分注意する必要がある。また、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある」という先行き予想が出されています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3765文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 一般的な業務効率化を目的としたシステムは、手軽でリスクが少ない方法として汎用パッケージシステムをクラウド上で利用する形態に進んでいきます。一方、個々の企業における「競争力の源泉の一つ」である独自の経営ノウハウ、独自の技術、独自の文化(生産方法や営業手法、経営管理方法、顧客サービス手法等)をシステムとして組上げ、最新技術を咀嚼しながらシステムを構築し運用していくことは簡単ではありません。当社は、顧客企業の「競争力の源泉の一つ」となる顧客独自の情報システム構築を実現すること、そして、その道がたとえ困難であっても一歩踏み出す勇気を持つこと、をポリシーとし、以下の経営理念として定めております。 「勇者たらんと。」 小さな僕等が持ち得るものは、一人一人の知恵と勇気と諦めない強い心だけだ。 どんな時でも、「その一歩」が踏み出せるように。 勇者たらんと。 (2)目標とする経営指標 当社は、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業を継続的に成長させ、エモーショナルシステム事業の収益力を確立することにより、持続的な企業価値の向上を目指しているため、「売上高」、「営業利益」を重要な経営指標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、2025年の崖対策、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応等)に対応した高品質なIT技術を提供することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。 また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VRシアター」である4DOHを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を進めておりますが、営業損益において赤字を解消できなかったことを踏まえ、2022年9月期より、固定費を抑制して全社収益に与える影響を好転させ、事業セグメントを継続しております。 (4)経営環境及び優先的に対処すべき課題 わが国経済全般の見通しは、2021年10月15日付内閣府月例経済報告において「先行きについては、感染対策を徹底し、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクに十分注意する必要がある。また、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある」という先行き予想が出されています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5961文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 (資産) 当事業年度末の資産の部は、前事業年度末に比べて469,617千円増加し、1,567,687千円となりました。これは主に、売掛金の増加(前事業年度末に比べて352,639千円の増加)、現金及び預金の増加(前事業年度末に比べて130,818千円の増加)、受取手形の減少(前事業年度末に比べて22,651千円の減少)、商品及び製品の減少(前事業年度末に比べて10,543千円の減少)、ソフトウエアの増加(前事業年度末に比べて10,031千円の増加)等によるものであります。 (負債) 当事業年度末の負債の部は、前事業年度末に比べて329,711千円増加し、835,782千円となりました。これは主に、買掛金の増加(前事業年度末に比べて367,980千円の増加)、長期借入金の減少(前事業年度末に比べて56,028千円の減少)、前受金の増加(前事業年度末に比べて54,788千円の増加)、未払消費税等の減少(前事業年度末に比べて41,015千円の減少)、未払法人税等の増加(前事業年度末に比べて22,384千円の増加)によるものであります。 (純資産) 当事業年度末の純資産の部は、前事業年度末に比べて139,906千円増加し、731,905千円となりました。これは、当期純利益164,808千円を計上したことによる利益剰余金の増加、自己株式の取得による43,382千円の減少、新株発行による資本金及び資本剰余金の増加(前事業年度末に比べてそれぞれ9,240千円の増加)によるものであります。 ②経営成績の状況 当事業年度(2020年10月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、緊急事態宣言の断続的な発令、まん延防止等重点措置の実施など、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が制限される厳しい状況が続きました。夏場以降のワクチン接種の進行など各種政策の効果により経済活動の持ち直しが期待されますが、今後も感染拡大の影響による下振れリスクに十分注意していく必要があります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約935文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 セキュアクラウド システム事業 エモーショナル システム事業 売上高 外部顧客への売上高 2,241,940 40,001 2,281,941 2,281,941 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,241,940 40,001 2,281,941 2,281,941 セグメント利益又は損失(△) 464,163 △ 31,863 432,300 △ 209,608 222,691 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△209,608千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。 当事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 セキュアクラウド システム事業 エモーショナル システム事業 売上高 外部顧客への売上高 2,151,966 13,402 2,165,368 2,165,368 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,151,966 13,402 2,165,368 2,165,368 セグメント利益又は損失(△) 466,841 △ 29,693 437,147 △ 206,366 230,780 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△206,366千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。