株式会社オロ

証券コード: 3983 / 対象年度: 2022 / 提出日: 2023-03-27
業種 情報・通信業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

「Technology×Creative」をスローガンに、クラウドソリューションとデジタルトランスフォーメーションの二つの柱で企業のデジタルシフトをトータルに支援する企業です。社内向けのERPシステム「ZAC」や「Reforma PSA」などの提供に加え、高度なデジタルマーケティングやWeb制作・運用までを一気通貫で手掛けることで、顧客の経営効率化とブランド価値向上を両立させるソリューションを提供しています。

主な事業領域

クラウドソリューション事業(ERPシステム等の提供)とデジタルトランスフォーメーション事業(デジタルマーケティング支援、Web制作・運用等)を展開。企業の内側(生産性向上)と外側(ブランディング・マーケティング)の両面から企業のDXをトータルサポートする体制が強みです。

主な製品・サービス

  • クラウドERP「ZAC」
  • Reforma PSA
  • デジタルマーケティング支援(戦略策定、広告運用等)
  • Web制作・開発・運用

ビジネスモデル

クラウドソリューション事業では、SaaS型契約への移行により中長期的な収益力の強化を図りつつ、直接販売および代理店経由での提供。デジタルトランスフォーメーション事業では、自社ノウハウに基づく戦略策定から運用までの一気通貫の支援を通じた受託・コンサルティングモデル。

セグメント・事業構成

クラウドソリューション事業(ERP、PSA等のシステム提供)、デジタルトランスフォーメッション事業(デジタルマーケティング、Web制作等)の2セグメント。

戦略・方向性

SaaS型契約への一本化による収益力強化、大企業や海外市場への展開拡大、インバウンド需要回復を見据えた海外拠点の営業体制強化、および人材の採用・育成・定着への投資。

強みとして読み取れる点

  • 内側(効率化)と外側(マーケティング)の両面を支援できるトータルサポート体制
  • 「ZAC」におけるパラメータ設計による高いカスタマイズ性
  • 海外拠点を活用したインバウンド集客や海外進出・マーケティングの強み

課題として読み取れる点

  • コロナ禍後のインバウンド需要回復への対応
  • SaaS型契約移行に伴う中長期的な収益構造の変化への適応

確認ポイント

  • SaaS型契約への移行による売上構成の変化
  • 海外拠点の活用状況とインバウンド需要の動向
  • 人材投資による組織力の強化

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント、戦略、強みなどが詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

競合他社との競争激化に対し、製品・サービスの差別化と人材確保・育成の強化で対応。特定顧客(博報堂グループ、イオングループ)および特定製品(ZAC)への依存があるが、新規製品開発により分散を図る方針。システム不具合や情報漏洩リスクに対し、情報セキュリティ規格への準拠や社内規定の整備等で管理を徹底。海外子会社の展開に伴う地政学的リスクや、2016年より継続するソフトウェア開発に関する訴訟案件が挙げられる。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

クラウドソリューションおよびデジタルトランスフォーメーションの二軸で成長。SaaS型契約への移行による収益安定化と、グローバル展開に向けた技術・体制強化を推進。特定顧客・製品への依存リスクはあるが、強固な財務基盤と明確な戦略実行により持続的な企業価値向上を目指す。

成長方針

クラウドソリューション事業ではSaaS型契約への一本化による収益力強化、ターゲット層の拡大(大企業・海外)、多言語・多通貨対応など。デジタルトランスフォーメーション事業ではインバウンド需要回復を見据えた海外拠点の強化、未開拓の海外ツールの拡販。

資本政策

成長投資やリスク許容が可能な株主資本水準の維持を基本とし、手元資金で賄うことを基本とする。必要に応じて資金調達を実施。

リスク対応方針

人材確保・育成・多様性の確保を最重要課題とし、採用活動や評価制度の整備等で対応。特定顧客への依存(博報堂、イオン)に対するリスク認識と製品開発による分散。知的財産権、情報セキュリティ、海外拠点の地政学的リスクへの対応策を講じる。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社はクラウドERP「ZAC」およびデジタルトランスフォーメーション事業を展開するテクノロジー志向の企業。SaaS型への移行による収益基盤の強化と、海外展開を見据えた多言語・多通貨対応などの技術投資を積極的に行っており、国内外でのDX支援体制が強固である。特定顧客への依存リスクはあるものの、成長に向けた研究開発と戦略的な設備投資が明確である。

設備投資の方向性

主にクラウドソリューション事業におけるサーバー機器の購入およびZACの新機能開発に向けた投資、ならびにデジタルトランスフォーメーション事業における運用サポート用システムの開発に重点を置いている。

研究開発・商品開発

クラウドERP「ZAC」の製品力強化のため、海外展開を見据えた多言語・多通貨対応技術の開発や、大企業向け安定提供に向けたシステム構成の見直しなど、中長期的な成長を見据えた研究開発を実施している。

投資・変化テーマ

  • クラウドERP(ZAC)の高度化
  • DX支援ソリューション
  • 海外展開に向けた多言語・多通貨対応
  • SaaS型モデルへの移行による収益基盤強化

関連キーワード

  • クラウドコンピューティング
  • ERPシステム
  • PSA
  • デジタルマーケティング
  • UX/UIデザイン
  • マルチデバイス対応
  • 自動化ソリューション

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2022-01-01 〜 2022-12-31 表示状況表示可能

提出日: 2023-03-27

財務情報

業績

収益

62.11億円
根拠・定義
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収益
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営業利益

22.87億円
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税引前利益

23.52億円
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親会社帰属利益

16.24億円
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財政状態・流動性

総資産

110.46億円
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資本

73.37億円
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親会社所有者帰属持分

73.31億円
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現金及び現金同等物

68.32億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+16.03億円
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-2.78億円
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財務CF

-4.36億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

22.44億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100QGAC
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連結 / consolidated
period
2022-01-01 〜 2022-12-31
表示状況
表示可能
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
ready
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約4283文字

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社である欧楽科技(大連)有限公司、oRo Vietnam Co.,Ltd.、oRo Malaysia Sdn.Bhd.、oRo(Thailand)Co.,Ltd.、台灣奧樂股分有限公司、大連奥楽広告有限公司、株式会社オロ宮崎、oRo Digital Asia Pte. Ltd.及び株式会社oRo code MOCの計10社で構成されております。 また、当社グループは創業以来、「より多くの幸せ・喜びを提供する企業」になることを経営理念と定め、事業運営を行っております。その実現のために「Technology×Creative」をスローガンに最先端の技術分野に挑戦し続け、テクノロジー・オリエンテッド・カンパニー(技術志向の企業)として、企業の内側と外側を強くするソリューションを提供しております。 「クラウドソリューション事業」は、クラウドサービス(注1)により提供される業務システムの開発・販売等を通じて、企業・組織における効率化や生産性向上等の業務課題の解決を支援しております。また、「デジタルトランスフォーメーション事業」は、豊富なデジタルマーケティングノウハウを基に、企業のマーケティング業務の効率化にとどまらず、新たなデジタル体験の提供による事業の変革を支援しております。 当社グループの特長は、効率化・生産性向上等を目的とした企業の内側を強くするソリューションとマーケティングやブランド向上などを目的とした企業の外側を強くするソリューションの両方を持ち合わせており、企業のデジタルシフトをトータルに支援できる点にあります。 近年、デジタル技術の急激な進化により、さまざまな企業がデジタルトランスフォーメーションを推進しております。企業のブランディングやマーケティングの推進を行うためには、商品・サービスの利用体験を高度なデジタル技術で変革し、ブランド価値の向上にとどまらず、商品・サービスの新たなポジショニングや市場の開拓・創造を行っていくことが重要となります。 一方、企業内部において業務処理に利用される業務システム周辺分野も、インターネット基盤を利用するクラウドサービス形式のものが主流になりつつあります。ウェブブラウザ上で稼働する業務システムにおいては、正しく・安定した動作をするという基本要件以外に、使いやすさ・わかりやすさを重視したユーザーインターフェースを備えているか等、ユーザーオリエンテッド(利用者志向)なシステムであることが、システム利用の定着、システムを活用した業務の生産性向上を考える際の重要な要件となっております。 当社グループは、クラウドソリューション事業とデジタルトランスフォーメーション事業の二つのセグメントに分類しております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1565文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループにおける経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものとなります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは創業以来「社員全員が世界に誇れる物(組織・製品・サービス)を創造し、より多くの人々(同僚・家族・取引先・株主・社会)に対してより多くの「幸せ・喜び」を提供する企業となる。そのための努力を通じて社員全員の自己実現を達成する。」を経営理念としております。その実現のために「Technology×Creative」をスローガンに、最新の技術分野に挑戦し続け、テクノロジー・オリエンテッド・カンパニー(技術志向の企業)として世界を舞台に活躍する世界企業を目指してまいります。また、企業の経営効率化を支援する「クラウドソリューション事業」、デジタルを基軸に企業のマーケティングを支援する「デジタルトランスフォーメーション事業」の二つの事業を通じて、顧客企業の発展を支え続けていくことで企業価値の向上を目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、企業価値を継続的に拡大することが重要であると考え、成長投資やリスク許容が可能な株主資本水準の維持を基本とします。その実現のため、売上収益、営業利益及び親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)を重要な経営指標とし、これらについて目標値を設定し公表いたします。高収益事業の開発及びビジネスモデルの確立により、これらの指標の向上を図り、目標値の達成を目指してまいります。 (3) 中長期の成長に向けた取り組み (全社戦略) 当社グループの持続的な成長と、持続可能な社会の実現の両方を追求する必要があると考えております。そのため当社グループが取り組むべき重要課題を「事業」「人材」「環境」の3点と設定し、事業を通じた社会課題の解決、企業成長の源泉である人材の採用・育成・定着および多様性の確保、事業活動における温室効果ガス排出量の削減に取り組んでまいります。 特に2023年12月期においては、中長期で増収率20%を目指すにあたり、人材の採用・育成・定着に向けた投資に取り組むことを計画しております。 (クラウドソリューション事業 中長期戦略) 2023年1月1日より、主力製品であるクラウドERP「ZAC」のライセンス販売形態を「SaaS型契約」に一本化し、「買取型契約」を廃止いたしました。買取型契約はソフトウェアライセンス料を契約当初に一括して収受する契約形態で、会計上は収受した金額を30か月にわたって配分し収益として認識しております。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1565文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループにおける経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものとなります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは創業以来「社員全員が世界に誇れる物(組織・製品・サービス)を創造し、より多くの人々(同僚・家族・取引先・株主・社会)に対してより多くの「幸せ・喜び」を提供する企業となる。そのための努力を通じて社員全員の自己実現を達成する。」を経営理念としております。その実現のために「Technology×Creative」をスローガンに、最新の技術分野に挑戦し続け、テクノロジー・オリエンテッド・カンパニー(技術志向の企業)として世界を舞台に活躍する世界企業を目指してまいります。また、企業の経営効率化を支援する「クラウドソリューション事業」、デジタルを基軸に企業のマーケティングを支援する「デジタルトランスフォーメーション事業」の二つの事業を通じて、顧客企業の発展を支え続けていくことで企業価値の向上を目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、企業価値を継続的に拡大することが重要であると考え、成長投資やリスク許容が可能な株主資本水準の維持を基本とします。その実現のため、売上収益、営業利益及び親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)を重要な経営指標とし、これらについて目標値を設定し公表いたします。高収益事業の開発及びビジネスモデルの確立により、これらの指標の向上を図り、目標値の達成を目指してまいります。 (3) 中長期の成長に向けた取り組み (全社戦略) 当社グループの持続的な成長と、持続可能な社会の実現の両方を追求する必要があると考えております。そのため当社グループが取り組むべき重要課題を「事業」「人材」「環境」の3点と設定し、事業を通じた社会課題の解決、企業成長の源泉である人材の採用・育成・定着および多様性の確保、事業活動における温室効果ガス排出量の削減に取り組んでまいります。 特に2023年12月期においては、中長期で増収率20%を目指すにあたり、人材の採用・育成・定着に向けた投資に取り組むことを計画しております。 (クラウドソリューション事業 中長期戦略) 2023年1月1日より、主力製品であるクラウドERP「ZAC」のライセンス販売形態を「SaaS型契約」に一本化し、「買取型契約」を廃止いたしました。買取型契約はソフトウェアライセンス料を契約当初に一括して収受する契約形態で、会計上は収受した金額を30か月にわたって配分し収益として認識しております。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4679文字

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績等の状況 a.経営成績の状況 当連結会計年度(2022年1月1日~2022年12月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する各種政策により経済活動の正常化が進み、外国人の新規入国制限の見直しが発表されるなど、景気持ち直しの動きがみられました。一方、世界的な半導体供給不足に起因するサプライチェーンのひっ迫状況は依然として続いているほか、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原材料価格の上昇、供給面での制約や金融市場の変動など、先行きは極めて不透明な状況となっております。 国内の情報サービス業においては、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機にリモートワークを前提とした新しい働き方への移行が進んだことで、企業向けのシステムにおけるクラウドサービスの需要が継続的に高まっております。また、企業のDX化の流れに伴い、生産性向上及び業務効率化に対して高いコストパフォーマンスと利便性を備えた情報システムが求められております。 インターネット業界においては、大手企業を中心として既存のビジネスモデルや業界構造を大きく変化させる新たなデジタル化(DX)の流れが引き続き力強く、特に広告市場においては次々とメディアのデジタルシフトが起こっています。 このような市場環境の中、当社グループは製販一体体制を継続し、クラウドサービス・デジタルソリューションの提供を行ってきました。クラウドソリューション事業の主力製品であるクラウドERP「ZAC」及び「Reforma PSA」は、プロジェクト管理を必要としている企業を軸とした業界・業種に幅広く求められ安定的に伸長し、業績に寄与いたしました。デジタルトランスフォーメーション事業においてはデータ分析に基づくウェブ広告の戦略策定・運用・効果検証、ウェブサイトやデジタルコンテンツの制作、アプリケーションの企画・制作、SNS活用の戦略立案・運用支援など、デジタルを基軸に顧客のビジネスを全方位から支援するさまざまなソリューションを提供してまいりました。そして持続的な企業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の開拓、重点顧客の深掘活動、マーケティング活動への投資、採用強化にも取り組みました。 以上の結果、当連結会計年度の連結業績は、売上収益 6,210,714 千円(前年同期比 12.3%増 )、営業利益 2,286,563 千円(同 12.8%増 )、税引前利益 2,352,477 千円(同 15.…

セグメント関連

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(2) 報告セグメントに関する情報 当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。 報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同一であります。 前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント クラウド ソリューション 事業 デジタルトランスフォーメーション事業 調整額 (注)1 連結 売上収益 外部収益 3,133,803 2,397,094 5,530,898 5,530,898 セグメント間収益 3,133,803 2,397,094 5,530,898 5,530,898 セグメント利益 1,485,999 519,436 2,005,435 22,526 2,027,962 金融収益 10,102 金融費用 5,659 税引前利益 2,032,404 その他: 減価償却費及び償却費 161,996 126,559 288,555 288,555 (注) 1.セグメント利益の調整 22,526千円 は、主に報告セグメントに帰属しない「その他の収益」と「その他の費用」であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3.セグメント資産、セグメント負債及び資本的支出については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはなっていないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント クラウド ソリューション 事業 デジタルトランスフォーメーション事業 調整額 (注)1 連結 売上収益 外部収益 3,541,984 2,668,729 6,210,714 6,210,714 セグメント間収益 3,541,984 2,668,729 6,210,714 6,210,714 セグメント利益 1,615,464 641,475 2,256,939 29,623 2,286,563 金融収益 73,163 金融費用 7,249 税引前利益 2,352,477 その他: 減価償却費及び償却費 191,790 119,113 310,903 310,903 (注) 1.セグメント利益の調整 29,623千円 は、主に報告セグメントに帰属しない「その他の収益」と「その他の費用」であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3.セグメント資産、セグメント負債及び資本的支出については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはなっていないため記載しておりません。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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2 【事業等のリスク】 当社グループの事業においてリスクの要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内包しているため、実際の結果とは異なる可能性があります。 (1) 事業環境について ① 競合について 当社グループのクラウドソリューション事業及びデジタルトランスフォーメーション事業の分野においては既に数多くの競合企業が存在しております。また、当該事業分野が成長市場であること及び大きな参入障壁がないことから、今後、他社の新規参入により競合が激化する可能性があります。 当社グループでは、引き続き顧客のニーズを汲んだ製品・サービスの提供を進める方針でありますが、競合企業の営業方針、価格設定及び提供する製品・サービス等は、当社グループが属する市場に影響を与える可能性があります。 現在、サービスの機能強化や開発体制の強化、優秀な人材の確保に努めておりますが、 これらの競合企業に対して効果的な差別化を行うことができず、当社グループが想定している事業展開が図れない場合、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定の取引先への依存について 当社グループのデジタルトランスフォーメーション事業においては、博報堂グループ向け売上収益(当期における㈱TBWA HAKUHODOに対する売上収益620,837千円、総売上収益に対する割合9.9%等)ならびにイオングループ向け売上収益(当期におけるイオンリテール㈱に対する売上収益482,963千円、総売上収益に対する割合7.8%等)の割合が高い水準にあります。 当社グループは、博報堂グループ各社ならびにイオングループ各社とそれぞれ個別の業務契約を締結しており、個々の取引は独立したものとなっておりますが、今後博報堂グループならびにイオングループの業績、方針転換等によってこれらの業務契約が解消となった場合、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 特定の製品への依存について 当社グループのクラウドソリューション事業は特定の製品「ZAC」に依存した事業となっております。今後も取引の拡大に努めると同時に販売依存度を下げるため、新規の製品開発を図ってまいりますが、競合会社の新規参入や既存の会社との競合激化等が、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5 【研究開発活動】 当社グループでは、クラウドソリューション事業において、ZACの製品力強化を目的に機能開発を進めております。 研究開発の内容としては、海外進出に向けた多言語・多通貨対応技術の開発、従業員数1万人規模の大企業に対する安定的なサービス提供に向けたシステム構成の見直し等を行っております。 上記の結果、当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は 42,579 千円であり、主にクラウドソリューション事業において発生したものであります。 0103010_honbun_0139800103501.htm

設備投資等の概要

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2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりです。 なお、IFRSに基づく帳簿価額にて記載しております。 (1) 提出会社 2022年12月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 工具、器具及び備品 使用権 資産 その他 合計 本社 (東京都 目黒区) クラウドソリューション事業 デジタルトランスフォーメーション事業 業務 施設 72,175 11,815 282,994 70,287 437,273 209 西日本支社 (大阪市 中央区) クラウドソリューション事業 デジタルトランスフォーメーション事業 業務 施設 4,944 1,202 17,953 24,101 37 北海道支社 (札幌市 中央区) デジタルトランスフォーメーション事業 業務 施設 105 718 28,890 29,714 11 データセンター計2箇所 クラウドソリューション事業 データセンター (外部) 222,097 222,097 (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.帳簿価額のうち「その他」は、主にソフトウェア(ソフトウェア仮勘定含む)であります。 (2) 国内子会社 2022年12月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 工具、器具及び備品 使用権 資産 その他 合計 株式会社 オロ宮崎 本社 (宮崎県 宮崎市) クラウドソリューション事業 デジタルトランスフォーメーション事業 業務施設 4,436 2,240 33,332 40,009 77 株式会社 oRo code MOC 本社 (新潟県 新潟市 中央区) クラウドソリューション事業 デジタルトランスフォーメーション事業 業務施設 19,351 1,467 64,641 85,461 45 (注) 現在休止中の主要な設備はありません。 (3) 在外子会社 2022年12月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 工具、器具及び備品 使用権 資産 その他 合計 欧楽科技(大連)有限公司 本社 (中華人民共和国遼寧省大連市) クラウドソリューション事業 デジタルトランスフォーメーション事業 業務施設 519 4,701 27,166 40 32,428 24 oRo Vietnam Co.,Ltd. 本社 (ベトナム ホーチミン市) デジタルトランスフォーメーション事業 業務施設 635 1,308 11 1,954 21 oRo (Thailand) Co., Ltd.…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約305文字

3 【配当政策】 当社では、企業価値を継続的に拡大し株主の皆様へ利益還元を行うことを重視しております。株主の皆様への安定的な利益還元と会社の持続的な成長を実現するため、配当金については、業績、財政状態及び将来の事業展開等を総合的に勘案し適宜見直しを行っていく方針といたします。 なお、自己株式の取得につきましては、経営環境に応じた機動的な資本政策等遂行の必要性、財務体質への影響等を考慮した上で、総合的に判断してまいります。 当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めておりますが、剰余金の配当は年1回の期末配当で行うこととしております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約257文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2022年12月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(名) クラウドソリューション事業 187 デジタルトランスフォーメーション事業 227 全社(共通) 51 合計 465 (注) 1.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、臨時従業員の総数は従業員数の100分の10未満であるため、記載しておりません。 2.全社(共通)は、総務及び経理等のコーポレート部門の従業員であります。

コーポレート・ガバナンス

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(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、企業価値の継続的な向上のため、社会・経済環境の変化に即応した意思決定ができる組織体制を永続的に運用することであります。その実現に向け、透明性が高く、かつ柔軟性に優れた組織及びシステムを構築し、株主並びに当社サービスの顧客に対する責務を果たしていくとの認識のもと、以下のとおりコーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 a.企業統治の体制の概要 取締役会は、取締役6名(うち社外取締役4名)で構成されており、代表取締役川田篤が議長を務めております。月1回の定時取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会では、法定事項並びに経営及び業務執行に関する重要事項の審議、決議及び報告を行っております。また、当社の取締役会では、過半数を占める社外取締役の視点も踏まえた取締役の業務執行の監督を実施しております。 なお、当報告書提出日時点における取締役会の構成員は次のとおりであります。社外取締役の全員が独立社外取締役です。 取締役 川田篤、日野靖久 社外取締役 前田洋一、鈴木誠一、廣岡穣、今村由幾 当社は、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、各機能の強化及び取締役会の最適化を図ることを目的として執行役員制度を導入しております。取締役会で決定した基本方針に従ってその監督のもと、与えられた権限の範囲内で、担当業務の意思決定及び業務執行を行うこととしております。 なお、当報告書提出日時点において4名(うち2名は取締役を兼務)の常務執行役員以上の執行役員がその職務を担っております。 監査等委員会は、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役4名)で構成されており、社外取締役前田洋一が委員長を務めております。月1回の定時監査等委員会を開催するほか、必要に応じて臨時監査等委員会を開催します。監査等委員会では、監査等委員会で定めた監査方針、監査計画、職務分担等に従い行った監査内容の報告及び必要となる審議、決議を行っております。また、監査等委員会は、社内の重要な会議への出席や選定監査等委員による業務及び財産の状況の調査等を通じた監査のほか、内部監査室等モニタリング機能を果たす部門から報告を受けることで、内部統制システムを活用した組織的な監査を行っております。 なお、当報告書提出日時点における監督等委員会の構成員は次のとおりであります。監査等委員である取締役の全員が独立社外取締役です。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約26文字

4 【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約883文字

(6) 【大株主の状況】 2022年12月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の総数に対する所有 株式数の割合(%) 川田 篤 東京都江東区 6,244,479 38.74 日野 靖久 東京都目黒区 2,907,540 18.04 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 937,600 5.82 NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE THE HIGHCLERE INTERNATIONAL INVESTORS SMALLER COMPANIES FUND (常任代理人 香港上海銀行) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT,UK 808,900 5.02 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 729,400 4.53 BBH(LUX) FOR FIDELITY FUNDS-PACIFIC POOL (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 2A RUE ALBERT BROSCHETTE LUXEMBOURG L-1246 265,400 1.65 GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) PLUMTREE COURT,25 SHOE LANE, LONDON EC4A 4AU,U.K. 258,100 1.60 THE BANK OF NEW YORK 133652 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) BOULEVARD ANSPACH 1 1000 BRUSSELS, BELGIUM 251,400 1.56 KIA FUND F149 (常任代理人 シティバンク) MINISTRIES COMPLEX, BLK3,PO BOX64, SAFAT 13001, KUWAIT 247,800 1.54 藤崎 邦生 東京都目黒区 184,656 1.15 12,835,275 79.65

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100QGAC 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2023
使用モデル
gemma4:12b

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