事業の内容
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/ 原文長 約2607文字
3 【事業の内容】 当社グループは「働き方革命~世界でもっともたくさんの人に報酬を届ける会社になる」というビジョンを掲げ、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組みであるクラウドソーシング事業を推進しております。創業以来、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を中心に働きたい個人と仕事を依頼したい企業がインターネット上で直接マッチングするサービスを展開してまいりましたが、クラウドソーシングサービスの普及とともに、同サービスにおいて提供される業務の品質確保に対する社会的要請が高まったことから、「クラウドテック」「ビズアスタントオンライン」をはじめとした当社スタッフが企業と個人のマッチングを支援する「エージェントマッチング」事業の重要性が増してまいりました。 また、当連結会計年度において株式会社電縁の株式を取得し連結子会社としたことにより、新たにシステム受託開発を中心とした「ビジネスソリューション」事業が加わった他、三菱UFJグループとの共同で株式会社クラウドマネーを新設し、個人が報酬を得やすい環境作りを目指した「フィンテック」事業を開始しております。 上記に伴い、当連結会計年度より事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントの区分を従来の「クラウドソーシング」から、「ダイレクトマッチング」、「エージェントマッチング」、「ビジネスソリューション」「投資育成」「フィンテック」の5事業に変更いたしました。 当連結会計年度における事業内容及びセグメント情報との関連は次のようになっております。 (ダイレクトマッチング事業) ダイレクトマッチング事業では、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス(https://crowdworks.jp)」を運営しております。同サービスに企業が登録した仕事の依頼に対し個人が応募し、スキルや条件が合致すればマッチングが成立する仕組みにより、企業は232万人(平成30年9月末現在)を超える個人の登録ユーザーの中から、必要な時に必要なスキルを持つ人材に仕事を依頼でき、個人は自ら顧客開拓を行う必要なく仕事をする機会を得ることができます。 マッチング後も、原則的にオンライン上で成果物の納品・検収、報酬の決済が行われるため、個人にとっては時間や場所にとらわれることない働き方が実現できます。これにより、子育てや介護を理由にフルタイムで働くことが難しい方や、より自由なライフスタイルを求めるクリエイター、昨今、トレンドが広がっている副業希望者などに新たな活躍の場を提供いたします。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1156文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、中期経営方針として、個人が報酬を得た記録に基づいて個人の信用をスコア化した「クラウドスコア」を競争力の源泉として、①報酬を届ける事業=シェアリングエコノミーと②個人の資金調達や個人への投資を可能にする事業=Fintechによる「クラウド経済圏」を形成してまいります。これにより、当社は所属する組織にかかわらず個人の能力と可能性が評価され、最大限活かされる世界を実現し、ビジョンである「世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」の達成を目指します。 上記経営方針に伴い、当社グループが対処すべき主な課題は以下のとおりであります。 (1)クラウド経済圏の形成 ビジョン実現と企業価値向上ため、社内立ち上げ、M&A、JVなど手法を問わず、①報酬を届ける事業=シェアリングエコノミー関連事業、②個人の資金調達や個人への投資を可能にする事業=Fintechの領域で新たなサービス・事業を最速で創出します。 ①シェアリングエコノミー関連事業では、企業からの依頼で仕事をすることの報酬に留まらず、趣味や特技を活かして他者の役に立つことへの対価としての報酬、所有物をシェアすることへの対価としての報酬など、様々なかたちの報酬を対象と捉え、人材サービスやクラウドソーシング事業のみならず、スキルマーケットやスペースやモノのシェアサービスなどの展開を進めます。 ②Fintechにおいては、ソーシャルレンディングやICO、クラウドファンディングなど世界的に広がりを見せながらも、いまだ法制度が未成熟な領域に対し、社会ルールの整備にも積極的に取り組み、個人の資金調達手法の提供機会を模索、事業化を目指します。 (2)クラウドスコア構想実現のための技術開発 クラウドスコア構想の実現に向け、信頼性が担保されたP2P取引基盤やスマートコントラクトを支える①ブロックチェーン技術、「クラウドスコア」を算出する独自のスコアリングアルゴリズムや、取引の最適なマッチングを促すレコメンドエンジンの開発を支える②AI技術の開発を積極的に進めてまいります。 新規性の高い上記領域の開発推進においては、社内に専任体制を構築し継続的な試作を行うとともに、適宜外部パートナーとの連携を進めてまいります。 (3)既存領域における収益構造の盤石化 当社は当連結会計年度において「クラウドワークス」「クラウドテック」等の既存領域の全事業で黒字化を達成しておりますが、上記に挙げた新領域開拓を積極的に進めるため、これら既存領域においては、最小限の費用で最大限の効果を上げるべく、さらなる生産性の向上を目指してまいります。これにより創出した利益は新たな領域に再投資し、さらなる成長を目指すものであります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1156文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、中期経営方針として、個人が報酬を得た記録に基づいて個人の信用をスコア化した「クラウドスコア」を競争力の源泉として、①報酬を届ける事業=シェアリングエコノミーと②個人の資金調達や個人への投資を可能にする事業=Fintechによる「クラウド経済圏」を形成してまいります。これにより、当社は所属する組織にかかわらず個人の能力と可能性が評価され、最大限活かされる世界を実現し、ビジョンである「世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」の達成を目指します。 上記経営方針に伴い、当社グループが対処すべき主な課題は以下のとおりであります。 (1)クラウド経済圏の形成 ビジョン実現と企業価値向上ため、社内立ち上げ、M&A、JVなど手法を問わず、①報酬を届ける事業=シェアリングエコノミー関連事業、②個人の資金調達や個人への投資を可能にする事業=Fintechの領域で新たなサービス・事業を最速で創出します。 ①シェアリングエコノミー関連事業では、企業からの依頼で仕事をすることの報酬に留まらず、趣味や特技を活かして他者の役に立つことへの対価としての報酬、所有物をシェアすることへの対価としての報酬など、様々なかたちの報酬を対象と捉え、人材サービスやクラウドソーシング事業のみならず、スキルマーケットやスペースやモノのシェアサービスなどの展開を進めます。 ②Fintechにおいては、ソーシャルレンディングやICO、クラウドファンディングなど世界的に広がりを見せながらも、いまだ法制度が未成熟な領域に対し、社会ルールの整備にも積極的に取り組み、個人の資金調達手法の提供機会を模索、事業化を目指します。 (2)クラウドスコア構想実現のための技術開発 クラウドスコア構想の実現に向け、信頼性が担保されたP2P取引基盤やスマートコントラクトを支える①ブロックチェーン技術、「クラウドスコア」を算出する独自のスコアリングアルゴリズムや、取引の最適なマッチングを促すレコメンドエンジンの開発を支える②AI技術の開発を積極的に進めてまいります。 新規性の高い上記領域の開発推進においては、社内に専任体制を構築し継続的な試作を行うとともに、適宜外部パートナーとの連携を進めてまいります。 (3)既存領域における収益構造の盤石化 当社は当連結会計年度において「クラウドワークス」「クラウドテック」等の既存領域の全事業で黒字化を達成しておりますが、上記に挙げた新領域開拓を積極的に進めるため、これら既存領域においては、最小限の費用で最大限の効果を上げるべく、さらなる生産性の向上を目指してまいります。これにより創出した利益は新たな領域に再投資し、さらなる成長を目指すものであります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4269文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 当連結会計年度より、会計方針の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当社グループは『世界でもっともたくさんの人に報酬を届ける会社になる』というビジョンを掲げ、創業以来、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組であるクラウドソーシング事業を推進しております。具体的なサービス内容は、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を中心としたダイレクトマッチングサービスを核に、市場ニーズに対応する中で「クラウドテック」「ビズアシスタントオンライン」をはじめとした当社スタッフが企業と個人のマッチングを支援するエージェントマッチングサービスに分化し、さらには個人が報酬を得やすい環境作りを目指した周辺事業へと派生しております。 当連結会計年度においては、現政権の旗印である「一億総活躍社会実現」における最大のテーマ「働き方改革」が本格的な動きを見せ、潜在労働力となっている女性やシニア、障がい者などの活躍の機会拡大、会社員における副業自由化など、企業に勤める以外の働く選択肢を広げる動きが活発化いたしました。個人が給与以外の報酬を得る機会を提供する当社サービスは、このような時流においてニーズが増し、ユーザー層をさらに広げることに成功。平成30年9月には、登録ユーザー数232万人を突破するまでに増加しました。 同時に、企業が抱える人材不足の状況が深刻度を増す中、当社の主力領域である情報処理・通信技術者における有効求人倍率は2.45倍(厚生労働省「労働力調査」平成30年9月)と高水準で推移しており、より柔軟な働き方を求める個人と、従来の枠にとらわれないかたちで人材活用を進めたい企業のマッチングニーズは高まっております。このような社会環境が追い風となり、当社プラットフォームは大幅に成長し、過去最高を更新いたしました。 さらに、将来のプラットフォーム価値を高める周辺領域としてブロックチェーン技術における国内リーディングカンパニーの一つである株式会社電縁を子会社化、学びのマーケットプレイス「サイタ」を事業譲受するなど、積極的なM&Aを実施したことで非連続な成長を実現しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1401文字
3.報告セグメントごとの売上高・利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 調整額 連結損益計算書 計上額 ダイレクトマッチング エージェントマッチング ビジネスソリューション フィン テック 投資育成 売上高 (1)外部顧客への売上高 679,079 2,246,866 2,925,946 2,925,946 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 679,079 2,246,866 2,925,946 2,925,946 セグメント 損失(△) △ 112,711 △ 220,353 △ 2,207 △ 335,272 △ 335,272 その他の項目 減価償却費 6,921 9,001 15,923 15,923 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規開発事業等を含んで おります。 2.セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失との調整を行っており、支払手数料を含んでおります。 3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 連結損益計算書 計上額 ダイレクトマッチング エージェントマッチング ビジネスソリューション フィン テック 投資育成 売上高 (1)外部顧客への売上高 976,623 3,674,027 1,983,798 394 6,634,844 6,634,844 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 15,380 1,864 252 17,496 △ 17,496 992,004 3,675,891 1,984,050 394 6,652,341 △ 17,496 6,634,844 セグメント利益 又は損失(△) 53,489 23,942 79,605 △ 54,582 △ 28,530 73,925 △ 21,188 △ 29,211 23,525 その他の項目 減価 償却費 9,341 32,087 3,533 342 45,306 260 45,567 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規開発事業等を含んで おります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っており、支払手数料を含んでおります。 3.…