事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社152社、関連会社30社で構成され、事業の核をヘルスケアに置いて、国内・海外で医療関連、ニュートラシューティカルズ関連(注)、消費者関連及びその他(倉庫・運送業、液晶・分光事業及び化学薬品等)の事業活動を展開しております。 当社は持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (注)ニュートラシューティカルズとは、栄養「Nutrition」+薬「Pharmaceuticals」の造語であり、科学的根拠をもとに開発された医薬部外品や機能性食品及び栄養補助食品等を取り扱うセグメントです。 [医療関連事業] 国内においては、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱他が、海外においては大塚アメリカファーマシューティカル Inc.、大鵬オンコロジー Inc.及び大塚ファーマシューティカルヨーロッパ Ltd.他が医療用医薬品の販売を担っております。 このうち、治療薬の分野に関しては、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱が日本における製造販売を行っており、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱は、大塚アメリカファーマシューティカル Inc.、大鵬オンコロジー Inc.及び大塚ファーマシューティカルヨーロッパ Ltd.他に対して治療薬の輸出を行っております。また、臨床栄養の分野に関しては、日本においては㈱大塚製薬工場及びイーエヌ大塚製薬㈱他が製造販売を、海外においては中国、インド、インドネシア及びエジプト他、各国で製造販売を行っております。研究開発活動に関しては、日本及び米国を中心に行っており、大塚製薬㈱は、新薬に関する研究開発業務を米国の大塚ファーマシューティカルD&C Inc.、アステックスファーマシューティカルズ Inc.他に委託しております。 当社の医療関連事業における主要製品は以下のとおりであります。 製品名 主な効果・効能 薬の作用と効果について サムスカ/JINARC 他の利尿剤で治療しても体のむくみに対する効果が不十分な場合に、他の利尿剤と併用して使用 腎臓が既に大きくなっていて、かつ、大きくなる速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制 腎臓に作用して尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、体のむくみをとる。 腎臓での「バソプレシン」の働きをさまたげ、のう胞が増大する速度を抑える。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1941文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、企業理念である“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)の実現に向け、2018年度を最終年度とする第2次中期経営計画を策定し、具体的な取り組みを進めています。 <第2次中期経営計画の位置づけと主な施策> 第2次中期経営計画では、収益構造の多様化を確立し、投資の継続と構造改革による持続的成長を実践していきます。当社グループは、企業理念を軸に、オーガニック成長を基本としたトータルヘルスケアの考えのもと、人・技術・製品等を通じた事業機会の拡大に取り組み、世界の人々の健康に貢献する「なくてはならない」企業を目指します。 ① コア治療領域フランチャイズの強化 医療関連事業では、コア治療領域と位置付ける中枢神経領域とがん領域におけるフランチャイズの強化を中心に、患者さんの未解決の課題を探求し、その解決策として、さまざまな新しい価値創造の実現を目指します。 ・中枢神経領域では、「エビリファイ メンテナ」及び「レキサルティ」の医学的・商業的価値の最大化を加速します。従来より取り組みを続けてきた精神疾患領域の事業基盤を拡大するとともに、アバニア社の買収により強化された神経疾患領域の事業基盤を融合し、未充足な治療ニーズやアドヒアランスの課題に対する包括的な貢献に向け、中枢神経領域全体の戦略を深化させていきます。 ・血液がん・固形がん・がんサポーティブケア領域まで幅広く事業を展開するがん領域では、メチル化阻害剤や新規分子標的薬のグローバル研究開発の推進、「ロンサーフ」の米国自社販売基盤の確立や、セルヴィエ社との欧州を中心とした販売提携など、創薬から販売に至るまでのグローバル事業基盤の拡大により、独創的な新薬の創生と製品の医学的価値の最大化に取り組んでいきます。 ・バソプレシンV2受容体拮抗剤「サムスカ/ジンアーク」は、従来の水利尿薬としての成長に加え、これまで治療薬のなかった常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)に対する唯一の治療薬として、グローバルでの展開を進めていきます。 ・日本国内は、第1次中期経営計画期間中に上市した新製品のさらなる成長に加え、第2次中期経営計画期間中に上市した新製品の早期育成に注力していきます。 ・臨床栄養事業はアジアを中心とした海外展開、医療機器事業は治療ソリューションの多様化に注力していきます。 ② ニュートラシューティカルズ関連事業の変革・構造改革と成長 ・“健康寿命”をテーマとした研究開発の加速や、製品価値訴求型の販促活動に注力し、新製品を育成していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1941文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、企業理念である“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)の実現に向け、2018年度を最終年度とする第2次中期経営計画を策定し、具体的な取り組みを進めています。 <第2次中期経営計画の位置づけと主な施策> 第2次中期経営計画では、収益構造の多様化を確立し、投資の継続と構造改革による持続的成長を実践していきます。当社グループは、企業理念を軸に、オーガニック成長を基本としたトータルヘルスケアの考えのもと、人・技術・製品等を通じた事業機会の拡大に取り組み、世界の人々の健康に貢献する「なくてはならない」企業を目指します。 ① コア治療領域フランチャイズの強化 医療関連事業では、コア治療領域と位置付ける中枢神経領域とがん領域におけるフランチャイズの強化を中心に、患者さんの未解決の課題を探求し、その解決策として、さまざまな新しい価値創造の実現を目指します。 ・中枢神経領域では、「エビリファイ メンテナ」及び「レキサルティ」の医学的・商業的価値の最大化を加速します。従来より取り組みを続けてきた精神疾患領域の事業基盤を拡大するとともに、アバニア社の買収により強化された神経疾患領域の事業基盤を融合し、未充足な治療ニーズやアドヒアランスの課題に対する包括的な貢献に向け、中枢神経領域全体の戦略を深化させていきます。 ・血液がん・固形がん・がんサポーティブケア領域まで幅広く事業を展開するがん領域では、メチル化阻害剤や新規分子標的薬のグローバル研究開発の推進、「ロンサーフ」の米国自社販売基盤の確立や、セルヴィエ社との欧州を中心とした販売提携など、創薬から販売に至るまでのグローバル事業基盤の拡大により、独創的な新薬の創生と製品の医学的価値の最大化に取り組んでいきます。 ・バソプレシンV2受容体拮抗剤「サムスカ/ジンアーク」は、従来の水利尿薬としての成長に加え、これまで治療薬のなかった常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)に対する唯一の治療薬として、グローバルでの展開を進めていきます。 ・日本国内は、第1次中期経営計画期間中に上市した新製品のさらなる成長に加え、第2次中期経営計画期間中に上市した新製品の早期育成に注力していきます。 ・臨床栄養事業はアジアを中心とした海外展開、医療機器事業は治療ソリューションの多様化に注力していきます。 ② ニュートラシューティカルズ関連事業の変革・構造改革と成長 ・“健康寿命”をテーマとした研究開発の加速や、製品価値訴求型の販促活動に注力し、新製品を育成していきます。…
セグメント関連
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(2) 報告セグメントの売上高及び業績 当社グループの報告セグメントごとの売上高及び業績は、以下のとおりであります。 報告セグメントの利益は、営業利益に基づく数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。 前連結会計年度(自2016年1月1日 至2016年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 (注)2 医療関連 事業 ニュートラシューティカルズ関連事業 消費者 関連事業 その他の 事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 753,005 300,883 35,151 106,507 1,195,547 1,195,547 セグメント間の内部売上高又は振替高 10,666 317 34,743 45,727 △45,727 753,005 311,550 35,468 141,251 1,241,275 △45,727 1,195,547 セグメント利益 92,029 32,507 5,451 7,782 137,770 △36,624 101,145 その他の項目 減価償却費及び償却費 39,714 10,163 1,138 5,280 56,297 3,277 59,574 持分法による投資利益 1,804 504 11,539 2,125 15,974 15,974 資本的支出(注)3 52,163 11,562 2,909 6,303 72,939 2,518 75,457 当連結会計年度(自2017年1月1日 至2017年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 (注)2 医療関連 事業 ニュートラシューティカルズ関連事業 消費者 関連事業 その他の 事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 774,762 314,651 35,333 115,204 1,239,952 1,239,952 セグメント間の内部売上高又は振替高 11,570 261 35,928 47,759 △47,759 774,762 326,221 35,595 151,133 1,287,711 △47,759 1,239,952 セグメント利益 82,694 39,169 11,115 9,743 142,722 △38,541 104,181 その他の項目 減価償却費及び償却費 41,139 10,859 1,124 5,475 58,598 3,637 62,235 持分法による投資利益 3,115 575 13,261 2,354 19,307 19,307 資本的支出(注)3 82,371 53,322 1,186 12,494 149,375 2,882 152,257 (注)1.調整額の内容は、以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約217文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 医療関連事業 774,762 102.9 ニュートラシューティカルズ関連事業 314,651 104.6 消費者関連事業 35,333 100.5 その他の事業 115,204 108.2 合計 1,239,952 103.7 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。