事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社147社、関連会社32社で構成され、事業の核をヘルスケアに置いて、国内・海外で医療関連、ニュートラシューティカルズ関連(注)、消費者関連及びその他(倉庫・運送業、液晶・分光事業及び化学薬品等)の事業活動を展開しております。 当社は持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (注)ニュートラシューティカルズとは、栄養「Nutrition」+薬「Pharmaceuticals」の造語であり、科学的根拠をもとに開発された医薬部外品や機能性食品及び栄養補助食品等を取り扱うセグメントです。 [医療関連事業] 国内においては、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱他が、海外においては大塚アメリカファーマシューティカル Inc.、大鵬オンコロジー Inc.及び大塚ファーマシューティカルヨーロッパ Ltd.他が医療用医薬品の販売を担っております。 このうち、治療薬の分野に関しては、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱が日本における製造販売を行っており、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱は、大塚アメリカファーマシューティカル Inc.、大鵬オンコロジー Inc.及び大塚ファーマシューティカルヨーロッパ Ltd.他に対して治療薬の輸出を行っております。また、臨床栄養の分野に関しては、日本においては㈱大塚製薬工場及びイーエヌ大塚製薬㈱他が製造販売を、海外においては中国、インド、インドネシア及びエジプト他、各国で製造販売を行っております。研究開発活動に関しては、日本及び米国を中心に行っており、大塚製薬㈱は、新薬に関する研究開発業務を米国の大塚ファーマシューティカルD&C Inc.、アステックスファーマシューティカルズ Inc.他に委託しております。 当社の医療関連事業における主要製品は以下のとおりであります。 製品名 主な効果・効能 薬の作用と効果について エビリファイ 統合失調症、双極性障害における躁症状の改善、うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)の治療 脳内の神経伝達物質であるドパミン等の受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善する。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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3【対処すべき課題】 当社グループは、企業理念である“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)の実現に向け、2018年度を最終年度とする第2次中期経営計画を策定し、具体的な取り組みを進めています。 <第2次中期経営計画の位置づけと主な施策> 第2次中期経営計画では、収益構造の多様化を確立し、投資の継続と構造改革による持続的成長を実践していきます。当社グループは企業理念を軸に、オーガニック成長を基本としたトータルヘルスケアの考えのもと、人・技術・製品等を通じた事業機会の拡大に取り組み、世界の人々の健康に貢献する「なくてはならない」企業を目指します。 ① コア治療領域フランチャイズの強化 医療関連事業では、コア治療領域と位置付ける中枢神経領域とがん領域におけるフランチャイズの強化を中心に、患者さんの未解決の課題を探求し、その解決策として、さまざまな新しい価値創造の実現を目指します。 ・中枢神経領域では、「Abilify Maintena」及び「REXULTI」の医学的・商業的価値の最大化を加速します。また、当社グループはアルツハイマー関連疾患に対するパイプラインを、2020年以降の中長期的な成長における最も重要なドライバーと位置づけています。従来より取り組みを続けてきた精神疾患領域の事業基盤に、アバニア ファーマシューティカルズ Inc. 買収により強化された神経疾患領域の事業基盤を融合し、中枢神経領域全体の拡大戦略を加速していきます。 ・がん領域では、血液がん・固形がん・がんサポーティブケア領域まで幅広く事業を展開し、各製品の医学的価値を高めるために積極的に取り組んでいます。「ロンサーフ」は、米国での自社販売基盤を確立し、成長を加速するとともに、欧州を中心としたセルヴィエ社との提携により、早期の製品価値最大化に取り組んでいきます。 ・ バソプレシンV 2 受容体拮抗剤「サムスカ/JINARC」 は、従来の水利尿薬としての成長に加え、これまで治療薬のなかった 常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD) に対する唯一の治療薬として、グローバルでの展開を進めていきます。 ・日本国内は、第1次中期経営計画期間中に上市した新製品の更なる成長に加え、第2次中期経営計画期間中に上市した新製品の早期育成に注力していきます。 ・臨床栄養事業はアジアを中心とした海外展開、医療機器事業は治療ソリューションの多様化に注力していきます。 ② ニュートラシューティカルズ関連事業の変革・構造改革と成長 ・“健康寿命”をテーマとした研究開発の加速や、製品価値訴求型の販促活動に注力し、新製品を育成していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1489文字
3【対処すべき課題】 当社グループは、企業理念である“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)の実現に向け、2018年度を最終年度とする第2次中期経営計画を策定し、具体的な取り組みを進めています。 <第2次中期経営計画の位置づけと主な施策> 第2次中期経営計画では、収益構造の多様化を確立し、投資の継続と構造改革による持続的成長を実践していきます。当社グループは企業理念を軸に、オーガニック成長を基本としたトータルヘルスケアの考えのもと、人・技術・製品等を通じた事業機会の拡大に取り組み、世界の人々の健康に貢献する「なくてはならない」企業を目指します。 ① コア治療領域フランチャイズの強化 医療関連事業では、コア治療領域と位置付ける中枢神経領域とがん領域におけるフランチャイズの強化を中心に、患者さんの未解決の課題を探求し、その解決策として、さまざまな新しい価値創造の実現を目指します。 ・中枢神経領域では、「Abilify Maintena」及び「REXULTI」の医学的・商業的価値の最大化を加速します。また、当社グループはアルツハイマー関連疾患に対するパイプラインを、2020年以降の中長期的な成長における最も重要なドライバーと位置づけています。従来より取り組みを続けてきた精神疾患領域の事業基盤に、アバニア ファーマシューティカルズ Inc. 買収により強化された神経疾患領域の事業基盤を融合し、中枢神経領域全体の拡大戦略を加速していきます。 ・がん領域では、血液がん・固形がん・がんサポーティブケア領域まで幅広く事業を展開し、各製品の医学的価値を高めるために積極的に取り組んでいます。「ロンサーフ」は、米国での自社販売基盤を確立し、成長を加速するとともに、欧州を中心としたセルヴィエ社との提携により、早期の製品価値最大化に取り組んでいきます。 ・ バソプレシンV 2 受容体拮抗剤「サムスカ/JINARC」 は、従来の水利尿薬としての成長に加え、これまで治療薬のなかった 常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD) に対する唯一の治療薬として、グローバルでの展開を進めていきます。 ・日本国内は、第1次中期経営計画期間中に上市した新製品の更なる成長に加え、第2次中期経営計画期間中に上市した新製品の早期育成に注力していきます。 ・臨床栄養事業はアジアを中心とした海外展開、医療機器事業は治療ソリューションの多様化に注力していきます。 ② ニュートラシューティカルズ関連事業の変革・構造改革と成長 ・“健康寿命”をテーマとした研究開発の加速や、製品価値訴求型の販促活動に注力し、新製品を育成していきます。…
セグメント関連
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(2) 報告セグメントの売上高及び業績 当社グループの報告セグメントごとの売上高及び業績は、以下のとおりであります。 報告セグメントの利益は、営業利益に基づく数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。 前連結会計年度(自2015年1月1日 至2015年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 (注)2 医療関連 事業 ニュートラシューティカルズ関連事業 消費者 関連事業 その他の 事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 973,501 306,723 38,216 108,934 1,427,375 1,427,375 セグメント間の内部売上高又は振替高 8,647 325 36,238 45,211 △45,211 973,501 315,371 38,541 145,173 1,472,587 △45,211 1,427,375 セグメント利益 146,871 34,438 6,275 963 188,549 △39,662 148,886 その他の項目 減価償却費及び償却費 39,201 10,397 1,102 4,784 55,485 3,670 59,156 持分法による投資利益 887 646 9,280 1,555 12,370 12,370 資本的支出(注)3 491,029 18,761 5,964 8,009 523,765 2,737 526,502 当連結会計年度(自2016年1月1日 至2016年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 (注)2 医療関連 事業 ニュートラシューティカルズ関連事業 消費者 関連事業 その他の 事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 753,005 300,883 35,151 106,507 1,195,547 1,195,547 セグメント間の内部売上高又は振替高 10,666 317 34,743 45,727 △45,727 753,005 311,550 35,468 141,251 1,241,275 △45,727 1,195,547 セグメント利益 92,029 32,507 5,451 7,782 137,770 △36,624 101,145 その他の項目 減価償却費及び償却費 39,714 10,163 1,138 5,280 56,297 3,277 59,574 持分法による投資利益 1,804 504 11,539 2,125 15,974 15,974 資本的支出(注)3 52,163 11,562 2,909 6,303 72,939 2,518 75,457 (注)1.調整額の内容は、以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約212文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 医療関連事業 753,005 77.4 ニュートラシューティカルズ関連事業 300,883 98.1 消費者関連事業 35,151 92.0 その他の事業 106,507 97.8 合計 1,195,547 83.8 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。