事業の内容
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/ 原文長 約11920文字
(1) 事業の内容について 当社グループの企業集団は、当社、連結子会社22社及び関連会社3社の合計26社で構成されております。事業の内容は、1.製薬企業等から前臨床試験(注1)、臨床試験(治験)(注2)(注3)及び新薬承認申請業務を受託し、医薬品開発支援を行うCR(Contract Research)事業、2.当社が独自に開発した経鼻投与製剤(注4)並びに大学やバイオベンチャーの基礎的な知見や技術を育成してビジネス化していくトランスレーショナル リサーチ事業、3.メディポリス指宿において地熱発電や宿泊施設運営などを行うメディポリス事業を行っております。 具体的には、CR事業では、安全性研究所において前臨床試験を、薬物代謝分析センターにおいて前臨床試験及び臨床試験の試料分析を、株式会社新日本科学PPDにおいて臨床試験をそれぞれ受託しております。TR事業としては、偏頭痛薬、制吐剤、インフルエンザワクチン、抗てんかん薬、抗アナフィラキシー薬などの経鼻製剤を自社開発しているほか、核酸医薬品の開発を行うバイオベンチャー ( WAVE Life Sciences Ltd. ) などを支援しています。メディポリス事業では、環境に配慮した完全閉鎖式バイナリ―地熱発電事業並びに一般社団法人メディポリス医学研究所メディポリス国際陽子線治療センターと連携して、宿泊施設指宿ベイヒルズHOTEL&SPA ( 注5 ) を運営しています。 連結子会社となる株式会社新日本科学SMO ( 注 6 ) では、医療機関における臨床試験の実施支援 ( SMO事業 ) を行っております。米国においては、連結子会社のSNBL U.S.A., Ltd.では前臨床試験を、持分法適用会社のPharmaron CPC Inc. ( 注7 ) では臨床 ( フェーズⅠ ) 試験をそれぞれ行っております。香港の新日本科学 ( 亜州 ) 有限公司は、アジアにおける事業を統括し、中国本土の肇慶創薬生物科技有限公司、カンボジア王国のANGKOR PRIMATES CENTER INC.及びTIAN HU(CAMBODIA)ANIMAL BREEDING CENTER Ltd.では、実験動物の繁殖育成と検疫輸出を行っています。 ( 注1 ) 前臨床試験:臨床試験に着手する前に、実験動物や細胞・細菌を用いて医薬品等の化学物質の有効性と安全性を確認する試験です。 ( 注2 ) 臨床試験:ヒトに対する薬の有効性と安全性を確認するために、医療機関で実施する試験です。 ( 注3 ) 治験:臨床試験のうち、厚生労働省から新薬の承認を得るために実施する試験です。 ( 注4 ) 経鼻投与製剤:既に市販されている薬剤の剤型に工夫を施し、鼻から投与し、鼻粘膜から吸収させ、治療するシステムのことであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2317文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 医薬品業界におきましては、創薬開発競争が激化し、開発自体が国際化、高度化及び大型化してゆく中で、引続きバイオベンチャー企業が活発な事業展開を進めております。特に米国においては、機関投資家からの積極的な資金提供が原動力となり、外部リソースとしてCROを有効活用する動きが鮮明になってきております。このような顧客動向を受け、当社グループは顧客から選ばれるパートナーとなるべく、顧客ニーズに応えられるサービスの深化と継続的な質の向上を目指しております。また成長を維持していくために、強固な地位を占める国内事業に加えて、より需要の大きな米国市場において事業拡大を図る方針であります。 こうした中で、当社グループが対処すべき課題は次のとおりです。 ① 戦略的アライアンスによるグローバルバリューチェーンの強化 医薬品業界は、国際化が急速に進んでおります。当社グループは、これらのニーズに対応してグローバルな創薬支援体制を構築すべく、これまで国内事業の強化に加えて、米国事業、アジア事業を強化し、グローバルバリューチェーンの構築を図って参りました。今後は、各拠点における他社とのアライアンスを構築し、グローバルバリューチェーンの強化を進め、効率的な経営を行うことが課題であります。 ② 人材の育成 当社グループの事業継続及び拡大にあたっては、各分野における専門的な知識・技能を有する技術系研究員のほか、CRC(Clinical Research Coordinator)や統計解析スキルの高い人材、IT技術、マネジメントに優れた人材等を多く確保する必要がおります。 当社グループの競争力を強化する上で最も強く求められるのは、顧客から高く評価される質の高いサービスの提供であり、これを実現するためには優秀な人材の確保とレベルアップが必要であります。こうした人材の確保や教育研修のために、当社では社内教育機関の「SNBLアカデミー」を中心として、職種、職位に応じた教育研修を最重要課題として取り組んでおります。 ③ トランスレーショナル リサーチ事業に対する取り組み 当社グループの持つ知財をもとに、創薬型の医薬品開発支援事業へパラダイムシフトするトランスレーショナル リサーチ事業は、すでに当社が独自開発した経鼻投与基盤技術(Nasal Delivery System:NDS)について種々の化合物による技術評価試験が実施されており、対象薬剤の科学的性状から世界的市場性までを確実に評価し、上市を見据えた開発を行っております。今後、開発中の薬剤を早期に市場に出すことが課題であります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2317文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 医薬品業界におきましては、創薬開発競争が激化し、開発自体が国際化、高度化及び大型化してゆく中で、引続きバイオベンチャー企業が活発な事業展開を進めております。特に米国においては、機関投資家からの積極的な資金提供が原動力となり、外部リソースとしてCROを有効活用する動きが鮮明になってきております。このような顧客動向を受け、当社グループは顧客から選ばれるパートナーとなるべく、顧客ニーズに応えられるサービスの深化と継続的な質の向上を目指しております。また成長を維持していくために、強固な地位を占める国内事業に加えて、より需要の大きな米国市場において事業拡大を図る方針であります。 こうした中で、当社グループが対処すべき課題は次のとおりです。 ① 戦略的アライアンスによるグローバルバリューチェーンの強化 医薬品業界は、国際化が急速に進んでおります。当社グループは、これらのニーズに対応してグローバルな創薬支援体制を構築すべく、これまで国内事業の強化に加えて、米国事業、アジア事業を強化し、グローバルバリューチェーンの構築を図って参りました。今後は、各拠点における他社とのアライアンスを構築し、グローバルバリューチェーンの強化を進め、効率的な経営を行うことが課題であります。 ② 人材の育成 当社グループの事業継続及び拡大にあたっては、各分野における専門的な知識・技能を有する技術系研究員のほか、CRC(Clinical Research Coordinator)や統計解析スキルの高い人材、IT技術、マネジメントに優れた人材等を多く確保する必要がおります。 当社グループの競争力を強化する上で最も強く求められるのは、顧客から高く評価される質の高いサービスの提供であり、これを実現するためには優秀な人材の確保とレベルアップが必要であります。こうした人材の確保や教育研修のために、当社では社内教育機関の「SNBLアカデミー」を中心として、職種、職位に応じた教育研修を最重要課題として取り組んでおります。 ③ トランスレーショナル リサーチ事業に対する取り組み 当社グループの持つ知財をもとに、創薬型の医薬品開発支援事業へパラダイムシフトするトランスレーショナル リサーチ事業は、すでに当社が独自開発した経鼻投与基盤技術(Nasal Delivery System:NDS)について種々の化合物による技術評価試験が実施されており、対象薬剤の科学的性状から世界的市場性までを確実に評価し、上市を見据えた開発を行っております。今後、開発中の薬剤を早期に市場に出すことが課題であります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2002文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 前臨床 事業 臨床 事業 トランス レーショナル リサーチ事業 メディ ポリス事業 売上高 外部顧客への売上高 11,791,433 2,126,646 9,459 815,216 14,742,754 7,318 14,750,072 14,750,072 セグメント間の内部売上高又は振替高 63,384 12,151 75,535 71,480 147,016 △ 147,016 11,854,817 2,126,646 9,459 827,367 14,818,290 78,798 14,897,089 △ 147,016 14,750,072 セグメント利益又は損失(△) △ 3,313,450 △ 224,489 △ 426,335 58,470 △ 3,905,804 △ 18,491 △ 3,924,296 60,846 △ 3,863,449 セグメント資産 24,670,411 3,957,978 3,918 1,659,487 30,291,795 1,018,327 31,310,123 16,930,502 48,240,625 その他の項目 減価償却費 1,319,063 92,059 30,523 112,434 1,554,081 38,022 1,592,104 1,592,104 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,109,730 8,431 1,572 40,074 2,159,809 33,431 2,193,240 2,193,240 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)の調整額60,846千円は、セグメント間取引消去であります。 セグメント資産の調整額16,930,502千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に余資運用資金(現金及び預金等)、長期投資資金(投資有価証券等)であります。 3. セグメント利益 又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約308文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(千円) 前期比(%) 前臨床事業 12,905,173 109.4 臨床事業 3,649,068 171.6 トランスレーショナル リサーチ事業 24,167 255.5 メディポリス事業 662,016 81.2 報告セグメント 計 17,240,426 116.9 その他事業 4,070 55.6 合計 17,244,496 116.9 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、販売価格によっております。 3 上記金額には、消費税等は含まれておりません。