事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社3社で構成しており、ITソリューション、サービスソリューション、プロダクトソリューションの3セグメントに関係する事業を行っております。各事業における当社グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 <ITソリューション> 当セグメントは、ビジネスソリューション事業、金融・公共ソリューション事業、システム機器販売事業で構成しております。ビジネスソリューション事業では製造業、小売業、物流業などのお客様業務を支援するITソリューションを提供しております。金融・公共ソリューション事業では保険業、銀行業などの金融分野や官公庁、団体などの公共分野のお客様業務を支援するITソリューションを提供しております。システム機器販売事業では各ソリューション事業に伴い必要となるPC・サーバーなどの機器を納入しております。 〔関係会社〕NSWテクノサービス㈱、京石刻恩信息技術(北京)有限公司 <サービスソリューション> 当セグメントは、デジタルソリューション事業、クラウド・インフラサービス事業で構成しております。デジタルソリューション事業ではIoT&AIサービスやWebサイト・EC構築などの業種共通ソリューションを提供しております。クラウド・インフラサービス事業では、パブリック・プライベートクラウドの環境構築サービスや自社データセンターによるハウジング・ホスティングサービス、お客様の情報システムの運用設計から構築、管理を行う総合的なマネジメントサービスなどを提供しております。 〔関係会社〕NSWテクノサービス㈱、京石刻恩信息技術(北京)有限公司 <プロダクトソリューション> 当セグメントは、組込み開発事業、デバイス開発事業で構成しております。組込み開発事業ではオートモーティブ、産業機器向けなどのアプリケーションやミドルウエア、ドライバ開発を、デバイス開発事業では画像処理や通信関連などのLSIの設計やボード設計を行っております。アプリケーション、ミドルウエア、LSIの各レイヤをシームレスにつなぐエンベデッドトータルソリューションを提供しております。 〔関係会社〕NSWテクノサービス㈱、京石刻恩信息技術(北京)有限公司 事業系統図 以上述べました事項を示した事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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5 当社では、取締役会で決定した経営方針に基づく業務執行機能の強化と責任体制の明確化を図るため、執行役員制度を導入しております。 執行役員は、取締役が兼務する執行役員4名(多田尚二、阿部徳之、須賀譲、竹村大助)と、執行役員13名 (小関誠一、山田武史、市川照明、山口真吾、西田隆二、大島幸司、上野伸二、森口毅、小山文雄、岡部晴美、福田拓造、我妻誠、長正聡)であります。 6 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。 補欠の監査等委員である取締役の略歴は以下のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (千株) 木 村 智 行 1976年12月22日生 2001年5月 有限会社木村経営研究所(現 有限会社木村会計事務所)入社 2006年1月 木村会計事務所(現 税理士法人KMCパートナーズ)入所 2006年3月 税理士登録 2007年7月 税理士法人KMCパートナーズ代表就任(現任) 2011年5月 有限会社木村会計事務所代表取締役就任 2017年11月 株式会社KMCコンサルティング代表取締役就任(現任) ② 社外取締役の状況 当社は、経営監視機能の充実を図り、透明性と健全性の高い経営体制を構築するため、社外取締役3名(いずれも監査等委員である取締役)を選任しております。選任にあたっては、東京証券取引所が定める独立性の基準を参考に、経歴や当社との関係から個別に判断し、当社からの独立性を確保できる者を選任しております。 社外取締役小谷野幹雄氏は、公認会計士の資格を有しており、財務および会計に関する専門知識と経験に基づき、業務執行者から独立した立場により客観的かつ専門的な視点から意思決定の過程において重要な役割を果たしております。その他、小谷野公認会計士事務所の代表、ゼビオホールディングス株式会社ならびに当該会社の子会社ゼビオ株式会社の社外監査役および小谷野税理士法人の代表を兼務しておりますが、当社と兼職先との間に特別な利害関係はありません。 社外取締役増井正行氏は、当業界において会社の経営に関与した経験があり、その経歴で培われた豊富な経験や幅広い知見を有しており、業務執行者から独立した立場により客観的かつ専門的な視点から意思決定の過程において重要な役割を果たしております。なお、同氏は当社と取引関係のある東海カーボン株式会社に在籍されておりましたが、2020年3月末をもって退職し、また、当社と同社との間に特別な利害関係はありません。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約737文字
(2) 経営環境及び対処すべき課題 ① DX事業の拡大 顧客企業におけるDXへの動きが加速するなか、対応したソリューションや技術基盤の拡充が必要となっております。そのため、当社グループにおいては、迅速・機敏にソリューションやサービスが提供できる体制を構築し、これまで取り組んできたIoT・AIサービスをはじめとした新サービスの展開を図り、DX事業の拡大に取り組んでまいります。 ② 顧客基盤強化と高付加価値化 ITサービスに対する顧客ニーズは多様化・高度化し、業務効率化を目的としたIT活用だけでなく、企業競争力を高めるためのIT投資へと変化しており、現在の収益基盤をより確固たるものにするためには、顧客基盤強化と高付加価値化が不可欠であると認識しています。そのため、受託開発に留まらず、サービス提供型ビジネスや成長が期待される分野への領域拡大を加速してまいります。 ③ 人材の確保・育成 上記を実現するためには、従来にも増して人材の質的向上が不可欠です。そのため、高度な技術力・提案力・プロジェクトマネジメント力などのスキルに加え、企画力・事業推進力など新たな価値創造に挑戦しつづける活力ある人材を確保・育成すべく、採用活動の強化、人事制度の拡充、ならびに実践的な教育を実施してまいります。 (3) 新型コロナウイルス感染症の影響 短期的には一部の顧客企業においてIT投資の抑制や延期が見られますが、中長期的には新型コロナウイルス感染症がもたらした社会の変化は、情報のデジタル化やクラウドシフトなど企業のデジタル変革を加速させるものであります。当社グループにおきましては、マーケットや顧客動向の変化に注視し、事業環境の変化にあわせた臨機応変な取り組みを実践してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、非常に厳しい状況となりました。また、先行きにつきましても、度重なる感染症の拡大に伴い、収束には時間を要するとの見方が強まっており、依然として不透明な状況が続いております。 情報サービス産業界におきましては、景気悪化に伴う企業のIT投資の先送りや抑制など一部に慎重な動きが見られたものの、ウィズ/アフターコロナ社会を支えるサービスやソリューションの需要が急速に高まり、IoT、AI、5G/ローカル5Gなどのデジタル技術を駆使してビジネスプロセスや業務プロセスを大きく変えていくデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)の取り組みが加速しました。 このような状況のもと、当社グループは、お客様のDX実現のベストパートナーを目指す中期経営計画(2019年4月~2022年3月)のもと、長年培ってきた幅広い業種・業務知識やノウハウと最新のデジタル技術を融合し、お客様のビジネスモデル変革と業務プロセス改革に貢献することにより、事業拡大と収益力強化に取り組んでまいりました。 当連結会計年度の業績につきましては、受注高は39,934百万円(前年同期比3.6%増)、売上高は39,282百万円(同2.6%増)、営業利益は4,197百万円(同8.7%増)、経常利益は4,240百万円(同8.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,765百万円(同3.6%増)となりました。 なお、当連結会計年度におきましては、受託したシステム開発に関連して発生した損害賠償損失および和解金等を特別損失に計上しております。 当連結会計年度の報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。 <ITソリューション> 売上高につきましては、小売業向けシステム機器販売などが堅調に推移しましたが、ビジネスソリューションにおける一部案件が開発フェーズの谷間に当たることや、前期の不採算案件による機会損失、官公庁・団体向けシステム開発の反動などが影響し減収となりました。利益につきましては、不採算案件が減少したことなどにより増益となりました。 これらの結果、受注高は13,083百万円(前年同期比0.9%減)、売上高は13,202百万円(同1.6%減)、営業利益は1,298百万円(同7.7%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約877文字
1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。 「ITソリューション」は、ビジネスソリューション事業、金融・公共ソリューション事業、システム機器販売事業で構成しております。ビジネスソリューション事業では製造業、小売業、物流業などのお客様業務を支援するITソリューションを提供しております。金融・公共ソリューション事業では保険業、銀行業などの金融分野や官公庁、団体などの公共分野のお客様業務を支援するITソリューションを提供しております。システム機器販売事業では各ソリューション事業に伴い必要となるPC・サーバーなどの機器を納入しております。 「サービスソリューション」は、デジタルソリューション事業、クラウド・インフラサービス事業で構成しております。デジタルソリューション事業ではIoT&AIサービスやWebサイト・EC構築などの業種共通ソリューションを提供しております。クラウド・インフラサービス事業では、パブリック・プライベートクラウドの構築・運用を行うクラウドサービスや自社データセンターによるハウジング・ホスティングサービス、お客様の情報システムの運用設計から構築、管理を行う総合的なマネジメントサービスなどを提供しております。 「プロダクトソリューション」は、組込み開発事業、デバイス開発事業で構成しております。組込み開発事業ではオートモーティブ、産業機器向けなどのアプリケーションやミドルウエア、ドライバ開発を、デバイス開発事業では画像処理や通信関連などのLSIの設計やボード設計を行っております。アプリケーション、ミドルウエア、LSIの各レイヤをシームレスにつなぐエンベデッドトータルソリューションを提供しております。
主要な顧客・販売先
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2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 日本電気㈱グループ 6,650 17.4 5,917 15.1 ソニー㈱グループ 4,053 10.3 (注) 前連結会計年度のソニー㈱グループに対する販売割合は、10%未満であるため記載を省略してお ります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)、(重要な会計上の見積り)、(追加情報)」に記載されているとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 a.経営成績の分析 当連結会計年度は、売上高につきましては、サービスソリューション事業およびプロダクトソリューション事業が伸長し増収となりました。利益につきましては、増収効果のほか、ITソリューション事業おける不採算案件の減少、ならびに新型コロナウイルス感染症の影響による一部の経費未執行等が発生したことにより、増益となりました。 これらの結果、売上高は39,282百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は4,197百万円(同8.7%増)、経常利益は4,240百万円(同8.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,765百万円(同3.6%増)となりました。 当連結会計年度の報告セグメント別の経営成績の状況に関する分析・検討内容は次のとおりです。…