事業の内容
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/ 原文長 約998文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は当社(株式会社アインホールディングス)、子会社56社及び関連会社1社により構成されており、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報と同一区分であり、当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 (1)ファーマシー事業 当社は、調剤薬局の経営及び調剤薬局開設に係るコンサルティング等を行っております。 子会社株式会社アインファーマシーズ、株式会社ダイチク、株式会社あさひ調剤、株式会社西日本ファーマシー、株式会社葵調剤、株式会社コム・メディカル、土屋薬品株式会社ほか42社は、調剤薬局の経営を行っております。 株式会社ホールセールスターズはジェネリック医薬品等の販売、 株式会社メディウェルは医療に関するコンサルティング業及び医師・薬剤師を中心とした人材紹介業 を行っております。 (2)リテール事業 子会社株式会社アインファーマシーズ及び DAZZSHOP株式会社ほか2社 は、コスメ&ドラッグストアの経営等を行っております。 (3)その他の事業 子会社株式会社アインファーマシーズ、株式会社アユーララボラトリーズは化粧品等の販売を行っております。 子会社 シダックスアイ株式会社は、飲食料品等の販売を行っております。 子会社株式会社アインファーマシーズほか1社は、建物の賃貸等を行っております。 事業系統図 (注) ※1 連結子会社 ※2 非連結子会社 ※3 持分法非適用関連会社 なお、ファーマシー事業は、処方箋に基づき調剤を行う保険調剤薬局事業を行っております。 保険調剤薬局では、医療機関が交付した処方箋に基づく調剤、投薬等の役務の提供は患者本人に対して行っておりますが、医療費は、患者が直接自己負担するものと支払基金が負担するものに分かれます。 支払基金からの給付分については、保険薬局事業を行う各社が、各都道府県の国民健康保険団体連合会(患者が国民健康保険に加入の場合)や社会保険診療報酬支払基金(患者が民間企業等に勤務している場合)等から受領しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1246文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、積極的な営業開発及びM&Aによる調剤薬局の全国展開及びコスメ&ドラッグストアの大都市圏への展開を事業の柱と位置づけ、事業規模の拡大並びに企業価値の向上を目指しております。 ファーマシー事業は、グループ各社がそれぞれにおいて、地域住民の「かかりつけ薬剤師・薬局」となる付加価値の高い調剤薬局の営業開発を継続するとともに、M&Aに対しても、慎重に調査検討のうえ積極的に推進する方針であります。 ジェネリック医薬品への対応は、グループとして一層の使用促進を図る方針であり、同医薬品の専門卸である子会社株式会社ホールセールスターズの販売体制及びグループ全薬局における患者さまへの啓発活動を強化することにより、グループとして積極的にジェネリック医薬品の普及を推進いたします。 また、教育研修の充実をはじめ、ICT技術を応用した調剤技術の開発導入により、患者さまに対する安全性の確保、サービスの向上とともに業務効率の向上に努めてまいります。 リテール事業は、コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」の出店を大都市圏へ展開し、コスメを中心とした独自性のある商品構成とすることで、他のドラッグストアとの明確な差別化を図るとともに、更なる拡大を目指してまいります。 以上のことから、中長期的な経営戦略は、次の方針を基本としております。 ① 調剤薬局は、「患者のための薬局ビジョン」の実現に向け、教育研修の充実により、かかりつけ薬剤師となれる人材の育成に努めるとともに、在宅医療及び24時間対応への積極的な参画、ジェネリック医薬品の使用促進等かかりつけ薬局としての機能の充実に加え、地域住民のための健康サポート機能を備えることを目指す。 ② 営業開発は、M&Aを視野に入れた営業開発を含め、積極的な出店により事業規模の拡大を図る。 ③ ICT技術を応用した調剤技術の開発及び最新の調剤機器のグループ導入を積極的に推進し、個々の機器・システムの複合的活用により、患者さまに対する安全性、サービス向上のほか、薬局運営効率の向上を図る。 ④ ジェネリック医薬品の使用促進、薬剤師の採用、出店エリアに応じた営業開発体制等、グループ会社間における共通業務の相互補完体制を充実するとともに、組織再編成、人事交流等による合理化を推進し、グループとしての機動性及び業務効率の向上により、グループ収益力を強化する。 ⑤ リテール事業は、コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」を年間10店舗程度、大都市圏に出店するとともに、店舗特性に応じたMDを強化し、同業他社との差別化を図る。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約774文字
(4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題 ファーマシー事業は、医薬分業のあり方が広く議論されるなか、より質の高い患者サービスの提供を通じ「かかりつけ薬剤師・薬局」としての地域医療貢献が求められており、調剤薬局の役割と責任は更に大きいものとなっております。 当社グループは、「考える薬局プロジェクト」による既存薬局の業務改善、薬剤師の採用・教育研修の充実及び設備投資等による薬局機能の向上、ジェネリック医薬品専門卸である、子会社の株式会社ホールセールスターズを中心としたジェネリック医薬品の調達ならびに使用促進、更には在宅医療への積極的な参画を通じ「かかりつけ薬剤師・薬局」として質の高い医療提供に努めてまいります。また、新規出店・M&A等による事業規模の拡大を推し進め、スケールメリットを最大限に活用した事業戦略を継続いたします。 リテール事業は、同業間による同質化競争、業種間を超えた統合・再編による競合により、なおも厳しい市場環境が続いております。 当社グループは、集客力が確実に見込める大都市圏への新規出店を更に加速し、「アインズ&トルペ」のブランド力向上を推進するとともに、 収益に関してファーマシー事業と両輪の位置づけとなるべく、拡大のための投資を推進いたします。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大においては、収束時期により、ファーマシー事業では、処方日数の長期化を要因とした処方箋枚数の減少が、リテール事業では、外出自粛による消費マインドの冷え込み等が収益の押し下げ要因となる可能性が想定され、生活様式の変化に伴いオンライン診療・オンライン服薬指導等の非対面による医療サービスの提供が今後も求められる可能性があります。当社グループでは、医療の質と安全性を担保したうえでオンライン服薬指導への対応ができるよう体制を整えてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4538文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産の残高は、 前連結会計年度末より44億2千9百万円増の1,934億5千1百万円となりました。主な要因は、 現預金及びのれんが減少した一方で、商品並びに敷金保証金が増加したことによるものであります。 負債の残高は、26億5千2百万円減の824億4千7百万円となりました。 短期及び長期借入金の残高は、54億8千2百万円減となる60億7千4百万円となりました。 純資産の残高は、70億8千1百万円増の1,110億3百万円となり、自己資本比率は2.4 ポイント増加となる57.3% となりました。 (2) 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善等により、緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況となっております。 このような経済情勢のもと、当社グループは、調剤薬局の新規出店及びM&Aによる事業拡大をはじめ、コスメ&ドラッグストア事業を推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。 当連結会計年度の業績は、売上高が2,926億1千5百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は160億6千8百万円(同0.0%増)、経常利益は168億2千2百万円(同1.1%増)となり、また、親会社株主に帰属する当期純利益は91億7千9百万円(同1.7%増)となりました。 (ファーマシー事業) 本年4月の調剤報酬改定では、地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価と対物業務から対人業務への構造的な転換を推進することを目的として評価の重点化と適正化が行われました。 当社グループでは、引き続き、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮するべく、地域医療連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化及びジェネリック医薬品の使用を促進しております。 営業開発においては、大型薬局の積極的な出店とM&A基準の引き上げに加え、小規模店舗の撤退を出店戦略として見直しを行い、さらなる事業規模の拡大と店舗運営の効率化を推進しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1505文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 ファーマシー事業 リテール事業 その他の事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 245,003 25,210 5,382 275,596 275,596 セグメント間の内部売上高又は振替高 126 126 △ 126 245,003 25,210 5,508 275,722 △ 126 275,596 セグメント利益又は損失(△) 18,331 972 △ 165 19,138 △ 2,500 16,637 セグメント資産 170,170 11,255 9,471 190,897 △ 1,875 189,021 その他の項目 減価償却費 2,538 315 305 3,159 218 3,378 のれん償却額 4,165 18 4,183 4,183 減損損失 431 334 766 766 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,137 1,709 238 5,085 363 5,449 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,500百万円には、全社費用が4,280百万円、報告セグメントに配賦不能の損益(△は益)が△1,787百万円、セグメント間取引消去が7百万円含まれております。 なお、全社費用は、主に親会社の総務、経理部門等の管理部門に係る費用であります。 セグメント資産の調整額△1,875百万円は、主に親会社の管理部門に係る資産等とセグメント間取引消去の差額であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。…