株式会社電通グループ

証券コード: 4324 / 対象年度: 2017 / 提出日: 2018-03-29
業種 サービス業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

広告を核としたコミュニケーション関連サービスを提供する企業です。国内では広告、マーケティング、コンテンツビジネスを展開し、情報システムや不動産関連の事業も有します。海外では広範なネットワークを通じてグローバルな広告・マーケティングを展開しており、デジタル技術とデータを活用したビジネス変革に取り組んでいます。

主な事業領域

広告、マーケティング、コンテンツサービス、および情報システム、不動産管理等の提供

主な製品・サービス

  • 新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットなどの各種広告業務
  • マーケティング、PR、コンテンツサービス
  • 情報システムのコンサルティング、開発、運用
  • ビル賃貸管理、不動産の売賃仲介

ビジネスモデル

広告主やメディアとの接点を活用し、企画・制作・マーケティングを含む包括的なコミュニケーションサービスを提供することで収益を得る。

セグメント・事業構成

「国内事業」と「海外事業」の2つの主要セグメントで構成される。国内は広告・情報システム・不動産等、海外は広範なネットワークを通じた広告・マーケワークティングを展開。

戦略・方向性

労働環境改革(過重労働の撲滅、勤務体制の再構築)と、デジタル技術やデータを活用した「ビジネス・トランスフォーメーション」の両立を推進。特に国内では高度なソリューション提供、海外ではM&Aを通じたデジタル領域の強化に注力。

強みとして読み取れる点

  • 広範な国内外のネットワーク
  • 豊富なメディア・プラットフォーマーとの接点
  • データとテクノロジーを活用した統合的なプランニング能力

課題として読み取れる点

  • 労働環境改革による企業基盤の再構築
  • デジタル化への対応とビジネスモデルの変革(トランスフォーメーション)

確認ポイント

  • 労働環境改善に向けた具体的な進捗状況
  • データ活用・M&Aを通じた海外事業の成長性
  • 国内におけるソリューション提供の拡大範囲

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営課題(労働環境改革とDX)が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

「事業等のリスク」において、景気変動による広告支出の増減、技術革新やメディア構造の変化への対応遅れ、取引慣行(未払いリスクや海外特有のルール)への不適応、国内外での競合激化、コンテンツ制作における高コストと成果の不確実性、グローバル展開に伴う為替・税制・地政学的リスク、M&Aに伴うのれん等の減損リスク、人材確保・育成および異文化統合の困難さ、情報システムへの依存とセキュリティ侵害のリスクが挙げられています。これらに対し、同社は事業の多様化や内部統制体制の整備、情報管理の高度化等で対応を図っています。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

電通は、国内における労働環境改革を基盤としつつ、デジタル技術とデータの融合による「ビジネス・トランスフォーメーション」を強力に推進。海外事業ではM&Aを通じたデータマーケティングへの投資を加速させ、グローバルな競争力を強化している。財務面では安定した資金調達手段と高度なキャッシュマネジメント体制を備えており、構造的な変革期において強固な経営基盤を維持している。

成長方針

国内ではデジタルテクノロジーを活用した「People Driven Marketing™」の推進と、顧客の経営課題に踏み込んだビジネスデザイン領域への拡大。海外ではM&Aを通じたデータマーケティング(Merkle社等)の強化と、グローバルネットワークの整備・効率化を推進。

資本政策

運転資金の確保に向け、内部資金、社債、コマーシャル・ペーパー、または短期借入金を利用。流動資産が上回る良好な運転資本を維持しつつ、高度なキャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入し、グループ内および海外での資金効率の向上を図る。

リスク対応方針

労働環境改革を最優先とし、過重労働の撲滅とワークスタイルのスマート化を実施。技術革新やメディア構造変化への対応として、デジタル領域での投資とパートナーシップの強化、および海外事業における多様なリスク(地政学、為替、法規制等)に対する管理体制の整備。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

電通は伝統的な広告業から、テクノロジーとデータを軸とした「ビジネス・トランスフォーメーション」へと舵を切っており、特に海外でのM&Aを通じたデータプラットフォームの統合とデジタル領域への積極投資が成長の柱となっている。国内では労働環境改革を進めつつ、AIやRPAなどの先端技術を実用化するための研究開発も継続している。

設備投資の方向性

国内ではオフィス環境整備、海外では事業拡大に伴う拠点拡張や設備拡充に投資。特にデジタル領域の基盤強化に向けた投資を継続。

研究開発・商品開発

情報サービス部門を中心に、金融・ビジネス・エンジニアリング・コミュニケーション等の各分野でAI、機械学習、RPA、IoTなどの先端技術を活用したソリューション開発に注力。

投資・変化テーマ

  • デジタル・トランスフォーメーション
  • データ活用
  • グローバル展開
  • M&Aによる事業拡大
  • 広告技術の高度化

関連キーワード

  • AI・機械学習
  • RPA
  • IoT
  • データプラットフォーム(M1)
  • CRM/SFA連携
  • 統合プランニングフレームワーク

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2017-01-01 〜 2017-12-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2018-03-29

財務情報

業績

売上高

5.19兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
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performance
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revenue
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主要値
visibility
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営業利益

根拠・定義
正式ラベル
営業利益
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表示可能な値なし
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税引前利益

根拠・定義
正式ラベル
税引前利益
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period
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reporting slice

親会社帰属利益

1,054.78億円
根拠・定義
正式ラベル
親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
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主要値
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財政状態・流動性

総資産

3.56兆円
根拠・定義
正式ラベル
資産合計
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2017-12-31
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純資産

根拠・定義
正式ラベル
純資産
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親会社所有者帰属持分

1.09兆円
根拠・定義
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親会社の所有者に帰属する持分
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主要値
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EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSSummaryOfBusinessResults
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現金及び現金同等物

3,057.6億円
根拠・定義
正式ラベル
現金及び現金同等物
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cash
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1,415.57億円
根拠・定義
正式ラベル
営業活動によるキャッシュ・フロー
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主要値
visibility
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2017-01-01 〜 2017-12-31
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投資CF

-855.31億円
根拠・定義
正式ラベル
投資活動によるキャッシュ・フロー
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主要値
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2017-01-01 〜 2017-12-31
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財務CF

+12.26億円
根拠・定義
正式ラベル
財務活動によるキャッシュ・フロー
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主要値
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表示対象
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period
2017-01-01 〜 2017-12-31
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reporting basis
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reporting slice
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財務項目の関係

資本項目の関係

自己資本のみ表示可能
根拠・定義
relation state
unavailable
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net_assets_unavailable_equity_present

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

542.89億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
section key
supplemental
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meaning_id
profit.operating
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jgaap
scope
non_consolidated
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period
2017-01-01 〜 2017-12-31
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経常利益

768.37億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
section key
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profit.ordinary_jgaap
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2017-01-01 〜 2017-12-31
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税引前利益

855.47億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
税引前利益又は税引前損失
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profit_before_tax
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profit.before_tax
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reporting basis
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reporting slice
reporting-slice-8154913d92a78a68

純資産

9,392.12億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
純資産合計
section key
supplemental
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jgaap
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NetAssets
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2017-12-31
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
doc_id
S100CM3L
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2017-01-01 〜 2017-12-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約1022文字

3 【事業の内容】 当社および当社の関係会社は、広告を中心にコミュニケーションに関連するサービスを提供する事業を行っております。 事業内容および当社と主な関係会社の当該事業に係る位置付けならびにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 <国内事業> (広告業) 主に国内のすべての広告、マーケティングサービス、およびコンテンツ・ビジネスを主な業務としております。 なお、主な企業は以下のとおりです。 ㈱電通東日本、㈱電通西日本、㈱電通九州、㈱電通北海道、㈱電通名鉄コミュニケーションズ、㈱ザ・ゴール、㈱電通アドギア、電通ヤング・アンド・ルビカム㈱、㈱サイバー・コミュニケーションズ、㈱電通デジタル、㈱電通ライブ、㈱電通テック (情報サービス業) ㈱電通国際情報サービスは、情報システムに関するコンサルティング・開発・運用、各種ソフトウエアプロダクトの販売・総合ネットワークサービス等を行っております。 (その他の事業) ㈱電通ワークスはビルの賃貸管理、不動産の売買・仲介、損保代理業等の業務を行っております。 <海外事業> (広告業) 主に海外のすべての広告、マーケティングサービスを主な業務としております。 なお、主な企業は以下のとおりです。 Dentsu Aegis Network Ltd.、Dentsu Aegis London Ltd.、Aegis International Ltd.、Portman Square US Holdings Ltd.、Aegis Group Participations Ltd.、Aegis Triton Ltd.、Aegis GPS Holdings Ltd.、Aegis Finance Ltd.、Dentsu Aegis Network Central Europe Holding GmbH、Dentsu Aegis Network Central Europe GmbH、Dentsu Aegis Network France SAS、Dentsu McGarry Bowen,LLC、360i LLC、Dentsu Aegis Network US Holdings, Inc.、Merkle Group Inc.、Dentsu Aegis (Shanghai) Investment Co.,Ltd.、北京電通廣告有限公司 以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3205文字

3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの国内事業においては労働環境改革を最優先課題とし、「仕事のやり方・働き方」の抜本的な見直しに全力を挙げて取り組んでおります。2017年度および2018年度の2ヶ年を改革期と位置付け、持続的成長を実現できる企業基盤の再構築を進めております。 同時に、当社グループにおいては国内外ともにデータやテクノロジーの活用等、デジタル化への対応の重要性がさらに高まっております。このような環境変化の中で、当社グループが顧客や社会から真に必要とされる価値を創り出すためのビジネス・トランスフォーメーション、すなわち事業のあり方を変革していくことも喫緊の課題であると認識しております。 国内を中心とした「労働環境改革」、当社グループにおける「ビジネス・トランスフォーメーション」について、具体的な課題と取組みは以下のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1) 労働環境改革 当社は、労働基準法違反に対する判決を厳粛に受け止め、企業としての社会的責任を果たせなかったことを深く反省し、法令遵守の徹底、過重労働の撲滅、労働環境の改善に向けた抜本的な改革に取り組んでおります。 労働時間の短縮と業務品質の向上を両立させ、企業基盤における機能全体の構造改革を行うとともに、当社のビジネス・トランスフォーメーションと表裏一体となるべく、労働環境改革を推進してまいります。 特に、2017年における改革の柱として、「労務管理の徹底と見守りの強化」「業務棚卸しによるワークダイエット」「ワークスタイルのスマート化」を掲げ、多岐にわたる改善・改革施策に取り組みました。また、外部有識者から構成される労働環境改革に関する独立監督委員会を設置し、労働環境改革施策に関する助言、監督、および施策遂行を通じた改善実態の検証を実施しております。これらの活動によって、社員1人当たり総労働時間は2,031時間となり、基本計画で示した2017年目標の2,100時間を下回り、また2017年の1人当たりの有給休暇取得率も前年の56.0%から64.0%に改善する等の成果がありました。今後も当社はこの改革を着実に実行し、当社グループ全体で社員、取引先、株主・投資家そして社会全体から再び信頼を寄せられる企業グループとなることを目指してまいります。 (2) 当社グループにおけるビジネス・トランスフォーメーション ① 国内事業 当社グループの国内事業は、前年度に過去最高益を達成した反動や労働環境改革の影響等から、2017年度における国内事業の売上総利益および調整後営業利益ともに対前年比では減収・減益とはなったものの、過去2番目の売上総利益を達成いたしました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3205文字

3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの国内事業においては労働環境改革を最優先課題とし、「仕事のやり方・働き方」の抜本的な見直しに全力を挙げて取り組んでおります。2017年度および2018年度の2ヶ年を改革期と位置付け、持続的成長を実現できる企業基盤の再構築を進めております。 同時に、当社グループにおいては国内外ともにデータやテクノロジーの活用等、デジタル化への対応の重要性がさらに高まっております。このような環境変化の中で、当社グループが顧客や社会から真に必要とされる価値を創り出すためのビジネス・トランスフォーメーション、すなわち事業のあり方を変革していくことも喫緊の課題であると認識しております。 国内を中心とした「労働環境改革」、当社グループにおける「ビジネス・トランスフォーメーション」について、具体的な課題と取組みは以下のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1) 労働環境改革 当社は、労働基準法違反に対する判決を厳粛に受け止め、企業としての社会的責任を果たせなかったことを深く反省し、法令遵守の徹底、過重労働の撲滅、労働環境の改善に向けた抜本的な改革に取り組んでおります。 労働時間の短縮と業務品質の向上を両立させ、企業基盤における機能全体の構造改革を行うとともに、当社のビジネス・トランスフォーメーションと表裏一体となるべく、労働環境改革を推進してまいります。 特に、2017年における改革の柱として、「労務管理の徹底と見守りの強化」「業務棚卸しによるワークダイエット」「ワークスタイルのスマート化」を掲げ、多岐にわたる改善・改革施策に取り組みました。また、外部有識者から構成される労働環境改革に関する独立監督委員会を設置し、労働環境改革施策に関する助言、監督、および施策遂行を通じた改善実態の検証を実施しております。これらの活動によって、社員1人当たり総労働時間は2,031時間となり、基本計画で示した2017年目標の2,100時間を下回り、また2017年の1人当たりの有給休暇取得率も前年の56.0%から64.0%に改善する等の成果がありました。今後も当社はこの改革を着実に実行し、当社グループ全体で社員、取引先、株主・投資家そして社会全体から再び信頼を寄せられる企業グループとなることを目指してまいります。 (2) 当社グループにおけるビジネス・トランスフォーメーション ① 国内事業 当社グループの国内事業は、前年度に過去最高益を達成した反動や労働環境改革の影響等から、2017年度における国内事業の売上総利益および調整後営業利益ともに対前年比では減収・減益とはなったものの、過去2番目の売上総利益を達成いたしました。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約36296文字

(2) 報告セグメントに関する情報 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益から「買収により生じた無形資産の償却」および「その他の調整項目」を調整した利益をベースとしております。 セグメント間収益は市場実勢価格に基づいております。 前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日) (単位:百万円) 国内事業 海外事業 調整額 連結 売上高(注)1 1,890,445 3,046,532 4,936,977 △12,044 4,924,933 収益(注)2 420,387 430,016 850,404 △12,044 838,359 売上総利益(注)3 363,242 426,014 789,257 △213 789,043 セグメント利益(調整後営業利益)(注)3 97,362 69,059 166,421 143 166,565 (調整項目) 買収により生じた無形資産の償却 △24,506 その他の調整項目 (販売費及び一般管理費)(注)5 △8,762 その他の調整項目(その他の収益)(注)5 7,522 その他の調整項目(その他の費用)(注)5 △3,137 営業利益 137,681 持分法による投資利益 3,362 金融収益 5,104 金融費用 13,230 税引前利益 132,918 (その他の損益項目) 減価償却費および償却費(買収により生じた無形資産の償却を除く) 10,805 10,547 21,353 21,353 セグメント資産(注)4 1,224,733 2,083,491 3,308,224 △152,993 3,155,230 (その他の資産項目) 持分法で会計処理されている投資 53,879 1,812 55,691 55,691 資本的支出 7,081 15,152 22,234 22,234 当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) (単位:百万円) 国内事業 海外事業 調整額 連結 売上高(注)1 1,865,117 3,329,418 5,194,536 △7,235 5,187,300 収益(注)2 416,671 519,405 936,077 △7,235 928,841 売上総利益(注)3 361,902 516,052 877,954 △331 877,622 セグメント利益(調整後営業利益)(注)3 88,801 75,146 163,948 △1 163,946 (調整項目) 買収により生じた無形資産の償却 △31,779 その他の調整項目 (販売費及び一般管理費)(注)5 △5,265 その他の調整項目(その他の収益)(注)5 15,410 その他の調整項目(そ…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約6425文字

4 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1) 広告業界全般に関するリスク ① 景気変動によるリスク 当社グループを含めた広告会社の業績は、市場変化や景気の影響を受けやすい傾向があります。市場変化や景気によって広告支出を増減させる広告主が多いためです。 当社グループは、サービス内容や事業を行う地域の多様化を進めるなど、景気の影響を受けにくい事業構造の形成に努力しております。しかし、国内マクロ経済の動向および広告支出額の大きい国内主要産業部門における事業環境の変化が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、海外景気の減速や為替変動等が、国内景気に悪影響を与える場合もあります。 2011年3月に発生した東日本大震災は、サプライチェーンの寸断、電力不足その他の事由により、日本経済に大きな悪影響を与えました。その後、国内の経済および事業環境は改善しましたが、将来において地震その他の大きな自然災害等が再び生じた場合には事業環境に悪影響を与える可能性があります。 また、当社は2013年3月に、英国の大手広告会社イージス社を買収しました。これにより当社グループの売上総利益に占める海外比率は大幅に増加し、2017年度では58.8%となりました。この結果、当社グループが事業を行う海外の主要な市場における経済環境や事業環境の悪化が、当社グループ全体の業績にさらに悪影響を与える可能性があります。 ② 技術革新およびメディアの構造変化によるリスク 当社グループの事業は技術革新およびメディアの構造変化による影響を受けています。2017年日本の広告費(当社発行)によれば、インターネット広告費は1996年の調査開始以来、伸長を続けており、マス四媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビの4つのマス媒体に掲出される広告費)のうち新聞、雑誌、ラジオの広告費を上回る規模になっております。 当社グループは、インターネット等を活用した広告手法の発達は、マス四媒体広告と、インターネット広告の連携による相乗効果をより高め、将来にわたって広告市場全体の拡大に貢献するものと考えます。既に当社グループはマス四媒体広告のみならずインターネット広告においても主導的な地位を占めており、さらなる事業機会の発掘と拡大に取り組んでおります。 しかしながら、当社グループが急速な技術革新とこれに伴うメディアの構造変化に適切に対応できなければ当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約699文字

6 【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発費の金額は、国内事業における情報サービス業の11億34百万円です。 国内事業である㈱電通国際情報サービスを中心とする情報サービス業では、同社グループの中期経営計画の基本方針の一つである「競争優位性の追及」「新たなビジネス領域の開拓」を推進するため、各種技術研究に加え、独自ソリューションの開発・強化を実施しました。主な研究開発活動の概要は以下のとおりです。 (1) 金融ソリューション 金融ソリューションの研究開発活動の金額は1億41百万円です。 主な活動内容は、金融機関向けデータ連携サービス「A∞BLink(エービーリンク)」の開発です。 (2) ビジネスソリューション ビジネスソリューションの研究開発活動の金額は4億92百万円です。 主な活動内容は、次世代エンタープライズITプラットフォーム開発に関する調査・研究です。 (3) エンジニアリングソリューション エンジニアリングソリューションの研究開発活動の金額は1億48百万円です。 主な活動内容は、MBD導入支援ソリューションの強化・拡充に関する研究です。 (4) コミュニケーションIT コミュニケーションITの研究開発活動の金額は33百万円です。 主な活動内容は、RPA導入支援サービス化に向けた調査・研究です。 (5) その他 上記に属さない研究開発活動の金額は3億17百万円です。 主な活動内容は、IoTソリューションの各種調査・研究、スポーツをテーマにした街づくりの仕組みに関する研究、AI・機械学習技術を活用したソリューションの調査・研究、ならびに各種開発技術の研究です。

設備投資等の概要

抽出本文 / 原文長 約521文字

2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は次のとおりであります。 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物 及び構築物 土地 (面積㎡) その他 合計 本社(注)1 (東京都港区) 国内事業 事務所等 48,032 130,930 (17,243) 2,068 181,031 5,930 (注) 1 連結会社以外のものへ賃貸している設備があります。 2 帳簿価額「その他」は、車両および器具等の合計であります。 (2) 在外子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備 の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物 及び構築物 土地 (面積㎡) その他 合計 Dentsu Aegis Network Ltd. およびその管轄会社 本社他 (英国 ロンドン他) 海外事業 事務所 19,225 [23,114] 668 (160) 13,421 [371] 33,315 42,412 (注) 1 帳簿価額「その他」は、機械、車両および器具等の合計であります。 2 上記中、[ ]内は、賃借設備にかかる賃借料で外数であります。

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約1073文字

3 【配当政策】 (1) 配当の基本的な方針 当社は、株主への利益還元を重要な経営課題と考えております。当社を取り巻く経営環境の変化に応じて、事業成長による企業価値の長期的な向上、継続的かつ安定的な配当、機動的な自己株式の取得等を組み合わせて、資本効率の向上を目指すとともに、総合的な利益還元を図ってまいります。各期の配当については、安定性を重視しつつ、持続的な事業成長のための投資に必要な内部留保、連結業績動向、財務状況等を総合的に勘案して決定してまいります。 (2) 当期における配当の回数についての基本的な方針および配当の決定機関 当社の剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当に加え、期末配当についても取締役会であります。 (3) 当期の配当決定に当たっての考え方 今後とも企業価値の持続的向上を実現し、株主の皆様のご期待に応えていくために、当社は中長期的な経営の安定性にも留意しつつ、企業活動のグローバル化やデジタル化の進展などの事業環境変化に対応し、将来の事業基盤確立と成長機会の獲得・創造がきわめて重要であると考えております。国内外での競争は一段と激しくなることが想定され、競争力強化とともに、環境変化を的確にとらえた新規事業の創造などを通じた企業価値の持続的向上が引き続き重要な経営課題です。かかる認識のもと、当期の業績および中長期的な業績見通し、ならびに今後の投資計画を含む資金状況や財務の健全性等を総合的に勘案し、慎重に検討した結果、当期配当を1株につき90円(うち、中間配当45円、期末配当45円)といたしました。 (4) 内部留保資金の使途 内部留保資金については、引き続き国内外市場での統合的・専門的能力向上に向けた事業基盤の整備・強化や、各種新規事業開発への投資、優良コンテンツの開発・取得などを含む収益基盤の整備・拡充等に有効に活用することで、当社グループの競争力および収益力の一層の向上を図っていく所存です。 当社は、取締役会の決議によって、中間配当および期末配当を行うことができる旨を定款に定めており、中間配当を行う基準日は6月30日、期末配当を行う基準日は12月31日といたしております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2017年8月9日 取締役会決議 12,685 45.00 2018年2月13日 取締役会決議 12,685 45.00

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約110文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 (2017年12月31日現在) セグメントの名称 従業員数(名) 国内事業 17,652 海外事業 42,412 合計 60,064 (注) 従業員数は就業人員数であります。

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約26文字

5 【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

訴訟・重要な係争等

抽出本文 / 原文長 約207文字

37.重要な後発事象 普通社債発行 当社は、今後の事業展開に必要な資金の確保を目的として、2018年3月15日開催の取締役会において、無担保普 通社債の発行に関する包括決議を行いました。当該社債の発行総額は1,000億円以内、日本国内での公募を予定しており、資金の使途は、設備資金、投融資資金、借入金返済資金及び運転資金への充当を予定しております。 0105310_honbun_0434600103001.htm

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約2158文字

(7) 【大株主の状況】 2017年12月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11-3 31,329,200 10.86 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 19,375,500 6.72 一般社団法人共同通信社 東京都港区東新橋1丁目7-1 18,988,800 6.58 株式会社時事通信社 東京都中央区銀座5丁目15-8 16,678,680 5.78 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1品川インターシティA棟) 7,955,155 2.76 株式会社電通 東京都港区東新橋1丁目8-1 6,511,082 2.26 電通グループ従業員持株会 東京都港区東新橋1丁目8-1 5,963,698 2.07 株式会社みずほ銀行(常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) 東京都千代田区大手町1丁目5-5 (東京都中央区晴海1丁目8-12晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) 5,000,000 1.73 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団 東京都中央区銀座7丁目4-17 電通銀座ビル 4,984,808 1.73 株式会社リクルートホールディングス 東京都中央区銀座8丁目4-17 4,929,900 1.71 121,716,823 42.20 (注) 1 信託銀行各社の所有株式数には、信託業務に係る株式数が含まれております。 2 野村證券株式会社およびその共同保有者である野村ホールディングス株式会社、ノムラ インターナショナル ピーエルシー、野村アセットマネジメント株式会社から2018年1月10日付で、2017年12月29日現在、それぞれ以下の株式を保有している旨の変更報告書の提出がありましたが、当社として2017年12月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況では考慮しておりません。 なお、当該報告書の内容は以下のとおりであります。 氏名または名称 住所 所有株式数 (株) 株券等保有割合(%) 野村證券株式会社 東京都中央区日本橋1丁目9-1 633,604 0.22 野村ホールディングス株式会社 東京都中央区日本橋1丁目9-1 2,400,000 0.83 ノムラ インターナショナル ピーエルシー 1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom 89,680 0.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100CM3L 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2018
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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