事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約764文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(白銅株式会社)と連結子会社の株式会社AQR、上海白銅精密材料有限公司、Hakudo(Thailand)Co., Ltd.、Hakudo USA Inc.、West Coast Aluminum & Stainless, LLCにより構成されており、金属製品およびプラスチック製品の加工ならびに販売を主たる業務としております。 当社のセグメントは、所在地別に日本、北米、中国およびその他の地域の4つに分類しております。 日本では、材料メーカーや同業他社から5,400品目サイズ以上の製品を仕入れ、それを標準在庫品として常時当社工場に在庫しております。その標準在庫品をご注文に応じて切断やフライス加工し、短納期でお客様にお届けしております。また、当社は標準在庫品の販売とは別に当社工場に在庫していない製品を材料メーカーや同業他社から直接お客様にお届けする特注品の販売を行っております。 米国では、2022年12月にHakudo USA Inc.を設立し、2023年3月には同社を通じてWest Coast Alminum & Stainless,LLCの持分51%を取得しております。 中国では、連結子会社の上海白銅精密材料有限公司が製品を当社および材料メーカー等から仕入れて上海の工場に在庫し、ご注文に応じて切断やフライス加工し、短納期で中国のお客様にお届けしております。また、同社の工場に在庫していない製品についても、当社および材料メーカー等から仕入れて直接お客様にお届けしております。 その他の地域のタイでは、連結子会社のHakudo(Thailand)Co., Ltd.が中国同様に製品を当社および材料メーカー等から仕入れてバンコクの外部倉庫に在庫し、現地企業に販売を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1985文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、経営理念として『私たちは、関係する全ての人に信頼されるとともに、モノづくりに関わる人々へ商品・便利・安心の提供を通じて、社会に貢献します』を掲げております。その実現のために、あらゆるステークホルダーとの信頼関係を築き、従業員一人一人のチャレンジ精神を原動力として、持続可能な社会の発展に今後も貢献し続けてまいります。 また、ブランドスローガンとして「あたらしい、を、素材から。」を定めております。あたらしいテクノロジーも、高いクオリティの「素材」があってこそ、と認識しております。優れた生産材が世界に今までになかった発想やイノベーションを生むと考え、産業の持続的発展に貢献してまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、以下の「(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載の経営課題に取り組むことにより、売上高および経常利益の中長期的な成長を目指してまいります。 (3)経営環境 原材料市況は、電気銅建値がトン当たり2022年3月末の133万円から2023年3月末には123万円に下落、また、アルミニウム地金(日本経済新聞月別平均値)はトン当たり2022年3月末の48万8千円から2023年3月末には36万9千円に下落しました。一方でステンレス鋼板(鉄鋼新聞月別中心値)はトン当たり2022年3月末の50万円から2023年3月末には68万円に上昇しました。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、次に掲げる事項を経営課題と認識し、2022年5月に公表した2022年度を初年度とする中期経営計画(前進「期待を上回る」)においても、その解決に取り組むこととしております。 ◆ ビジネスの進化による事業成長 ◆ 経営基盤の強化 ① 重点戦略方針 「ダントツ」の価値提供を実現することで、顧客満足度の向上と、コア事業の深化・事業領域の拡大を目指してまいります。 ダントツ戦略をベースに、2025年3月期までにビジネス進化と経営基盤の強化を図ってまいります。 ② 中期経営計画施策の振り返りと重点戦略の実施状況 イ.中期経営計画1年目(2023年3月期)施策の振り返り ・海外子会社でのEC販売開始や、滋賀工場における自動検査梱包装置導入、白銅ネットサービスの強化と供給能力強化などの各種施策を実施いたしました。 ・2022年12月にHakudo USA Inc.を設立。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1985文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、経営理念として『私たちは、関係する全ての人に信頼されるとともに、モノづくりに関わる人々へ商品・便利・安心の提供を通じて、社会に貢献します』を掲げております。その実現のために、あらゆるステークホルダーとの信頼関係を築き、従業員一人一人のチャレンジ精神を原動力として、持続可能な社会の発展に今後も貢献し続けてまいります。 また、ブランドスローガンとして「あたらしい、を、素材から。」を定めております。あたらしいテクノロジーも、高いクオリティの「素材」があってこそ、と認識しております。優れた生産材が世界に今までになかった発想やイノベーションを生むと考え、産業の持続的発展に貢献してまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、以下の「(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載の経営課題に取り組むことにより、売上高および経常利益の中長期的な成長を目指してまいります。 (3)経営環境 原材料市況は、電気銅建値がトン当たり2022年3月末の133万円から2023年3月末には123万円に下落、また、アルミニウム地金(日本経済新聞月別平均値)はトン当たり2022年3月末の48万8千円から2023年3月末には36万9千円に下落しました。一方でステンレス鋼板(鉄鋼新聞月別中心値)はトン当たり2022年3月末の50万円から2023年3月末には68万円に上昇しました。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、次に掲げる事項を経営課題と認識し、2022年5月に公表した2022年度を初年度とする中期経営計画(前進「期待を上回る」)においても、その解決に取り組むこととしております。 ◆ ビジネスの進化による事業成長 ◆ 経営基盤の強化 ① 重点戦略方針 「ダントツ」の価値提供を実現することで、顧客満足度の向上と、コア事業の深化・事業領域の拡大を目指してまいります。 ダントツ戦略をベースに、2025年3月期までにビジネス進化と経営基盤の強化を図ってまいります。 ② 中期経営計画施策の振り返りと重点戦略の実施状況 イ.中期経営計画1年目(2023年3月期)施策の振り返り ・海外子会社でのEC販売開始や、滋賀工場における自動検査梱包装置導入、白銅ネットサービスの強化と供給能力強化などの各種施策を実施いたしました。 ・2022年12月にHakudo USA Inc.を設立。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4052文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの経営成績、財政状態およびキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績の状況 ① 売上高 売上高は、前連結会計年度比11.1%増加し、過去最高の616億2百万円となりました。 主な増加要因は、販売単価の改善ならびに原材料市況の影響等によるものです。 当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が徐々に緩和され、経済活動の持ち直しが見られました。しかしながら、ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻の長期化による資源・エネルギー価格の高騰や、物価の上昇、欧米諸国を中心とした政策金利の引き上げや為替変動などによる下振れ懸念もあり、景気の先行きに不透明感が広がっております。 当社グループ業績に影響が大きい半導体製造装置業界においては、長期的にはIoTやDX、AIの推進などによる半導体需要の拡大が予想されているものの、在庫調整局面が続いております。 その他、工作機械業界は、第3四半期以降、輸出向けを中心に受注環境は減少傾向に転じております。 また、航空機業界の設備投資は回復の兆しが見られますが、依然として低調な状況が継続しております。 このような状況のなか、「リモート営業」ツールを活用した営業活動を継続しつつ、行動制限の緩和を受け、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、顧客往訪による対面営業を徐々に再開し、新規顧客の開拓に積極的に取り組んだほか、図面加工品や新商品・新サービスの拡販に注力いたしました。 また、以前より注力しております24時間365日お見積り・ご注文可能なWEB サイト「白銅ネットサービス」の利用促進ならびに「白銅ネットサービス」の取扱商品数を2022年3月末の32,700品目サイズから2023年3月末には50,900品目サイズへ拡充することで、更なる顧客基盤の強化・拡大と取引先様の利便性向上に努めました。 当連結会計年度は、海外への進出・事業拡大にも積極的に取り組んでまいりました。当社は、2022年12月にアメリカ合衆国において、新たに現地法人「Hakudo USA Inc.」を設立し、2023年3月には、同社が「West Coast Aluminum & Stainless, LLC」の持ち分51%を取得いたしました。 その他、連結子会社の内、上海白銅精密材料有限公司は、中国国内における新型コロナウイルスの行動制限等の影響により、売上高は前連結会計年度を下回りましたが、株式会社AQR、Hakudo(Thailand)Co., Ltd.の売上高は、前連結会計年度を上回り、好調に推移しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1310文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 合計 日本 中国 売上高 外部顧客への売上高 52,839,298 1,719,469 54,558,767 882,233 55,441,001 セグメント間の内部売上高 又は振替高 688,087 688,087 688,087 53,527,385 1,719,469 55,246,855 882,233 56,129,089 セグメント利益 2,828,478 73,482 2,901,960 61,603 2,963,564 セグメント資産 41,181,793 1,743,214 42,925,007 500,338 43,425,346 セグメント負債 21,844,294 278,227 22,122,521 178,317 22,300,839 その他の項目 減価償却費 815,948 22,065 838,014 1,700 839,714 税金費用 (法人税等及び法人税等調整額) 1,372,801 20,795 1,393,597 16,349 1,409,946 有形固定資産 及び無形固定資産の増加額 885,637 3,157 888,795 76 888,871 (注)「その他」の区分には、Hakudo(Thailand)Co., Ltd.を含んでおります。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 合計 日本 北米 中国 売上高 外部顧客への売上高 58,803,774 1,581,716 60,385,490 1,216,629 61,602,120 セグメント間の内部売上高 又は振替高 872,912 872,912 872,912 59,676,686 1,581,716 61,258,402 1,216,629 62,475,032 セグメント利益 2,775,609 △ 126,294 14,974 2,664,290 72,079 2,736,369 セグメント資産 41,547,412 1,886,345 1,691,189 45,124,948 716,009 45,840,957 セグメント負債 20,842,346 1,026,546 199,372 22,068,265 284,616 22,352,881 その他の項目 減価償却費 817,183 26,719 843,903 1,427 845,330 税金費用 (法人税等及び法人税等調整額) 1,217,362 10,084 1,227,447 21,770 1,249,217 有形固定資産…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2953文字
2. 総販売実績に対する販売実績の割合が100分の10以上の相手先はありません。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 売上高 ダントツの品質、ダントツのスピード、ダントツのサービス、納得してご購入頂ける価格の実現を目指すことで顧客満足度の向上を図ってまいりました。販売単価の改善ならびに原材料市況の影響等に伴い、売上高は、前連結会計年度比で11.1%増加し、616億2百万円となりました。 ② 売上原価および売上総利益 売上高の増加を上回る仕入高の増加等により、売上原価は前連結会計年度比で14.0%増加し、514億4千9百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度比で1.5%減少し、101億5千2百万円となりました。 ③ 販売費及び一般管理費および営業損益 売上高の増加に伴う運賃の増加等により、販売費及び一般管理費は前連結会計年度比で5.3%増加し、63億7千5百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度比で11.2%減少し、37億7千7百万円となりました。 ④ 営業外損益、経常損益および親会社株主に帰属する当期純損益 不動産賃貸収入等の営業外収益は、前連結会計年度比56.1%増加し2億4千1百万円となりました。不動産賃貸費用等の営業外費用は、前連結会計年度比19.4%減少し、2千9百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度比で8.8%減少し、39億8千8百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比で7.6%減少し、27億3千7百万円となりました。 ⑤ セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び・検討内容 当連結会計年度より北米を加えた3区分を報告セグメントとしております。 (日本) 業績に影響が大きい半導体製造装置業界は、長期的には半導体需要の拡大が予想されているものの在庫調整局面が続いており、売上高の増加による増益要因はあったものの、仕入高の増加や運賃、電気料金をはじめとする各種コストの上昇などにより減益となりました。売上高は588億3百万円(対前期11.2%増)、営業利益は38億1千万円(対前期7.2%)、セグメント資産は415億4千7百万円(対前期0.8%増)となりました。 (北米) 米国子会社の「Hakudo USA Inc.」が「West Coast Aluminum & Stainless, LLC」の持分を51%を取得した際に一時的な費用1億2千6百万円を計上しております。…