事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約862文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社銀座山形屋)及び連結子会社4社で構成されており、紳士服・婦人服等アパレル製品の商品企画・製造・販売及び靴・鞄・衣料雑貨品・服飾雑貨品・洋服生地等の販売を主たる業務としております。当社は子会社の株式を所有することによる子会社の支配・管理を行っております。 当社グループが営んでいる事業と当該事業における当社及び連結子会社の位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメ ントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1)小売事業 ㈱ウィングロード及び日本ソーイング㈱の店舗等において、主にオーダー紳士・婦人服、カジュアル洋品の小売販売を行っております。 (2)卸売事業 ㈱銀座山形屋トレーディングにおいて、主にオーダー紳士・婦人服の卸販売を行っております。 (3)受託縫製事業 日本ソーイング㈱、㈱銀座山形屋トレーディング及びファクトリー玉野㈱において、紳士・婦人服の受託縫製加工・販売を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 以上に述べた事項の概要図は次のとおりであります。 子会社は、次のとおりであります。 連結子会社 日本ソーイング㈱ 当社グループ会社からの紳士服・婦人服の受託縫製加工・店舗販売・無店舗販売 ㈱ウィングロード 紳士服・婦人服店舗販売・無店舗販売 ㈱銀座山形屋トレーディング 紳士服・婦人服無店舗販売・受託加工販売 ファクトリー玉野㈱ 当社グループ会社からの紳士服の受託縫製加工・受託加工販売
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2751文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「私たちグループ企業は、お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、お客様に対し、ファッションを通じ、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続けることにより、お客様より支持され続ける企業を目指します。」という企業理念に基づき、企業活動を実行し、結果として「事業規模の大小にかかわらず、それぞれが目指す分野において、“オンリーワン”としてお客様にその存在価値を認められる、質的に高い一流企業」を目指し、事業を遂行してまいります。 (2)経営戦略等 第一として、銀座山形屋の服づくりのこだわり「メイド・イン・ジャパン」、「着心地と品質」を柱に、「世界一のオーダーメイド企業」をつくる。 第二として「お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、ファッションを通じ、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続ける」という経営理念に基づき行動する。 第三として「従業員全員がオーダーメイドのプロ」として、服づくり・採寸接客の技術を“ぶれることなく”継続して磨きつづけることによりグループ企業一体となり下記の施策を実行いたしました。 ① テーラー銀座山形屋の原点に戻り「満足されたお客様は2度目もご愛用いただける100%のリピートオーダーを目指す」を目標に再客(リピーター)を満足度のものさしとし、品質・品揃え・価格・接客・知識すべての分野において接客レベルを向上し、本物のプロとしてのテーラー集団をつくりあげてまいりました。 ②ブランド事業においては、「今のお客様、今の一着を大切に」する企業集団を念頭におき品質を重点にブランド価値を高める展開を進めてまいりました。 「銀座山形屋ブランド」は、創業110年の伝統を守りながら、銀座発信の良質な大人の装いを提案するとともに、新たな企画・新たな素材等による商品開発が好調に推移いたしました。 「サルトリアプロメッサブランド」は、クラシコイタリアの物づくりにこだわり品質と高感度の両立をテーマに販売員の育成を図ってまいりました。 「ミスターナブランド」は、ビジネスをテーマに他社にないパターンオーダーを追求し、新たな切り口となるカラーレスジャケット・オーダーブラウスも好調に推移いたしました。 ③「ブレフブランド」は、オーダースーツの入門編として28歳をメインターゲットに自分だけの一着をつくる楽しさを体感してもらい、伝統と若者の融合をテーマに取り組んでまいりました。また、インターネットでの販売方法にもチャレンジしてまいりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2751文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「私たちグループ企業は、お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、お客様に対し、ファッションを通じ、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続けることにより、お客様より支持され続ける企業を目指します。」という企業理念に基づき、企業活動を実行し、結果として「事業規模の大小にかかわらず、それぞれが目指す分野において、“オンリーワン”としてお客様にその存在価値を認められる、質的に高い一流企業」を目指し、事業を遂行してまいります。 (2)経営戦略等 第一として、銀座山形屋の服づくりのこだわり「メイド・イン・ジャパン」、「着心地と品質」を柱に、「世界一のオーダーメイド企業」をつくる。 第二として「お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、ファッションを通じ、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続ける」という経営理念に基づき行動する。 第三として「従業員全員がオーダーメイドのプロ」として、服づくり・採寸接客の技術を“ぶれることなく”継続して磨きつづけることによりグループ企業一体となり下記の施策を実行いたしました。 ① テーラー銀座山形屋の原点に戻り「満足されたお客様は2度目もご愛用いただける100%のリピートオーダーを目指す」を目標に再客(リピーター)を満足度のものさしとし、品質・品揃え・価格・接客・知識すべての分野において接客レベルを向上し、本物のプロとしてのテーラー集団をつくりあげてまいりました。 ②ブランド事業においては、「今のお客様、今の一着を大切に」する企業集団を念頭におき品質を重点にブランド価値を高める展開を進めてまいりました。 「銀座山形屋ブランド」は、創業110年の伝統を守りながら、銀座発信の良質な大人の装いを提案するとともに、新たな企画・新たな素材等による商品開発が好調に推移いたしました。 「サルトリアプロメッサブランド」は、クラシコイタリアの物づくりにこだわり品質と高感度の両立をテーマに販売員の育成を図ってまいりました。 「ミスターナブランド」は、ビジネスをテーマに他社にないパターンオーダーを追求し、新たな切り口となるカラーレスジャケット・オーダーブラウスも好調に推移いたしました。 ③「ブレフブランド」は、オーダースーツの入門編として28歳をメインターゲットに自分だけの一着をつくる楽しさを体感してもらい、伝統と若者の融合をテーマに取り組んでまいりました。また、インターネットでの販売方法にもチャレンジしてまいりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3303文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の 概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融政策を背景に緩やかな回復基調がみられ、企業業績の改善・賃金上昇の動きも出始めてはいるものの消費支出の拡大が広く浸透するまでには至らず、先行き不透明な状況が続きました。 一方、当社を取り巻く環境におきましては、消費者の節約志向は依然として強く、パターンメイドスーツにおける企業間競争もあり、厳しい経営環境が続きました。 このような環境のもと当社グループは「安定した利益とキャッシュ・フローを出せる経営基盤の確立」の方針のもと、収益力向上に努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の 経営成 績は、売上高53億9千8百万円(前期比3.6%増)となりました。 オーダーメイドスーツ売上高は、より良い一着を求めるお客様に対し、品質にこだわり、テーラー銀座山形屋のプロとして一着一着を大切に販売することを“ぶれることなく”継続しつづけてきたことにより、結果として、1着当たりの販売単価がアップし数量も増加いたしました。売上総利益率は、紳士コート縫製事業の製造コスト増加により1.1ポイント減少し、販売費及び一般管理費は、今年2月の十日市場店改装及び前連結会計年度3店舗出店による費用増加となり、経常利益は2億1千4百万円(前期比26.4%減)となりました。また、減損損失及びゴルフ会員権評価損を6千9百万円計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は1億5百万円(前期比49.1%減)となりました。 なお、当連結会計年度末における店舗網は、㈱ウィングロード24店舗、日本ソーイング㈱11店舗であり、グループ合計で35店舗になっております。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分方法等を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。 小売事業 オーダーメイドスーツの売上が比較的順調に推移したことから売上高、営業利益ともに増収増益となりました。 その結果、 売上高は29億8千8百万円(前期比5.3%増)、営業利益1億6千7百万円(前期比49.0%増)となりました。 卸売事業 売上高は増収となったものの、 オーダーメイドスーツの工賃改定等の影響により減益となりました。 その結果、 売上高14億6千2百万円(前期比1.1%増)、営業利益2千6百万円(前期比61.2%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1042文字
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 報告セグメント計 7,174,726 7,429,658 セグメント間取引消去 △1,975,780 △2,039,951 全社収益 10,324 9,272 連結財務諸表の売上高 5,209,271 5,398,979 (単位:千円) 利益 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 報告セグメント計 265,208 212,007 棚卸資産の調整額 2,178 △1,680 その他の調整額 △5,205 △3,423 全社収益(注1.) 275,869 292,757 全社費用(注2.) △309,811 △346,419 連結財務諸表の営業利益 228,238 153,240 (注1.)全社収益は、主に当社におけるグループ会社からの経営指導料、不動産賃貸収入等であります。 (注2.)全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。 (単位:千円) 資産 前連結会計年度 (平成29年3月31日) 当連結会計年度 (平成30年3月31日) 報告セグメント計 2,379,175 2,797,624 その他の調整額 △616,444 △913,696 本社管理部門に対する債権の相殺消去 △568,700 △512,804 全社資産 (注) 3,875,448 4,027,135 連結財務諸表の資産合計 5,069,478 5,398,258 (注) 全社資産は、当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る 資産等です。 (単位:千円) その他の項目 報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額 前 連 結 会計年度 当 連 結 会計年度 前 連 結 会計年度 当 連 結 会計年度 前 連 結 会計年度 当 連 結 会計年度 減価償却費 62,776 75,317 16,733 14,927 79,509 90,244 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 136,392 127,019 41,419 59,918 177,811 186,937
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2614文字
2 主要な販売先につきましては、いずれの販売先も総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記載は 省略しております。 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり、貸倒引当金の計上、固定資産の評価、繰延税金資産の回収可能性など、資産・負債及び収益・費用の計上金額に重要な影響を与える見積りを行って おりますが、 実際の結果は見積り特有の不確実性があるためそれらの見積りと相違する場合があります。 なお、連結財務諸表の作成のための 重要な 会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる 重要な事項 )」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 当連結会計年度の業績は、売上高53億9千8百万円(前期比3.6%増)となりました。 オーダーメイドスーツ売上高は、より良い一着を求めるお客様に対し、品質にこだわり、テーラー銀座山形屋のプロとして一着一着を大切に販売することを“ぶれることなく”継続しつづけてきたことにより、結果として、1着当たりの販売単価がアップし数量も増加いたしました。売上総利益率は、紳士コート縫製事業の製造コスト増加により1.1ポイント減少し、販売費及び一般管理費は、今年2月の十日市場店改装及び前連結会計年度3店舗出店による費用増加となり、経常利益は2億1千4百万円(前期比26.4%減)となりました。また、減損損失及びゴルフ会員権評価損を6千9百万円計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は1億5百万円(前期比49.1%減)となりました。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、服づくりのこだわり「メイド・イン・ジャパン」、「着心地と品質」を柱に、「世界一のオーダーメイド企業」を目指しておりますが、経営に影響を与える大きな要因として生産能力の低下があります。 注文服は国内製造拠点、北海道(芦別市)・岩手県(二戸郡一戸町)・福岡県(飯塚市)・岡山県(玉野市)において製造しておりますが、地域特性はあるものの人口減少傾向にあり、また縫製業の若年層離れ等労働力の確保は大変厳しい環境にあります。…