八洲電機株式会社

証券コード: 3153 / 対象年度: 2020 / 提出日: 2020-06-24
業種 卸売業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

八洲電機は、プラント、産業・交通、電子デバイス・コンポーネントの3つの主要セグメントで事業を展開するエンジニアリング企業です。鉄鋼、石油、鉄道などのインフラ分野において、高度な技術力とソリューション提案を組み合わせたシステム提供や、機器の販売・設置・保守などを行うことで、顧客と共に価値を創造する「ベストプランナー」を目指しています。

主な事業領域

プラント、産業・交通、電子デバイス・コンポーネントの3つのセグメントで、高度な技術力とソリューション提案を組み合わせたシステム提供、機器の販売、設置、保守、および関連する工事の設計・施工を行っています。

主な製品・サービス

  • プラント設備(鉄鋼、石油、化学、ガス等)のシステム提供
  • 産業・交通機器(空調、照明、ITソリューション、鉄道車両関連製品等)の販売・工事
  • 電子デバイス・コンポーネント(半導体、組込みソフト、EMS、IoT、AIソリューション等)

ビジネスモデル

高度な技術力とソリューション提案を組み合わせた「ソリューション・エンジニアリング」を強みとし、機器の販売だけでなく、設計・施工・メンテナンスを含むトータルなソリューションを提供することで収益を得ています。

セグメント・事業構成

1. プラント事業:鉄鋼、石油、ガス等のインフラ設備。 2. 産業・交通事業:空調、照明、鉄道関連機器など。 3. 電子デバイス・コンポーネント事業:半導体、組込みソフト、EMS、IoT、AIソリューションなど。

戦略・方向性

「ソリューション・エンジニアリング力の強化」を軸に、現場密着型の提案、M&Aによる強化、ビジネスパートナーとの共創、およびグループの経営資源の効率的な活用による「事業規模拡大」と「収益力強化」を目指しています。

強みとして読み取れる点

  • 高度な技術力とソリューション提案を組み合わせたエンジニアリング力
  • 鉄鋼、石油、鉄道といった重要インフラ分野における強固な顧客基盤
  • グループ一体となったソリューション提供体制

課題として読み取れる点

  • 新型コロナウイルス感染症による経済への影響への対応
  • 半導体製品の需要変動による影響(電子デバイス事業)

確認ポイント

  • 新設されたエンジニアリング統括本部の機能発揮
  • 事業の選択と集中による新事業・新商材の創出
  • コロナ禍におけるワークスタイルの変革と生産性の向上

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に事業内容、セグメント、経営戦略、および具体的な課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれています。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

日立グループ会社との特約店契約および仕入(約54-56%)への高い依存があり、契約内容の変更やブランド毀損が経営に影響するリスクがあります。また、製造部門を持たないためソリューション提供における品質管理責任の拡大、物流の外部委託によるトラブル、情報セキュリティ上の漏洩、ならびに自然災害や感染症等の不可抗力による事業への影響が挙げられます。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は日立グループの特約店として強固な基盤を持ちつつ、近年は独自のエンジニアリング力を強化し、より高度なソリューション提供へシフトする戦略を明確に打ち出している。電子デバイス事業の売上低調や特定企業への高い仕入依存というリスクはあるものの、経営資源を高付加価値分野へ集中させることで収益力の向上と成長を目指す安定した構造を持つ。

成長方針

エンジニアリング力の強化、事業スキームの深耕(M&A含む)、ビジネスチャンスの拡大、グループ会社の収益力強化、ワークスタイルの変革、コンプライアンスとCSRの推進。2020年4月より「エンジニアリング統括本部」を新設し、技術基盤の拡充と事業規模・収益力の向上を目指す。

資本政策

内部資金または借入による調達、およびグループ全体での資金の効率化に向けたキャッシュマネジメントシステムの活用。

リスク対応方針

コロナ禍への対応(在宅勤務等)、特約店契約に基づく日立グループとの関係維持、在庫管理による不良資産防止、品質管理体制の強化、法的規制(建設業法、輸出管理)への厳格な対応、情報セキュリティ対策の徹底。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

同社は日立グループの強固な特約店ネットワークを基盤としつつ、単なる製品販売から「エンジニアリング力」を軸とした高付加価値ソリューション提供へとシフトしている。2020年に電子デバイス事業の一部を譲渡し、プラント・産業・交通分野での高度な技術統合とメンテナンスを含む長期的なサービス提供にリソースを集中する戦略をとる。成長の鍵は、省エネや老朽化対策といった社会課題への対応力をいかに独自ソリューションとして深化させられるかにある。

設備投資の方向性

主にプラントおよび産業・交通分野における設備の拡充、拠点確保のための土地取得、およびソフトウェア導入に向けた投資を継続。特に事業構造の転換に伴う基盤整備に重点を置く。

研究開発・商品開発

公式な研究開発活動に関する記載はなし。技術革新は主に提携先との連携や既存製品へのソリューション付加によるもの。

投資・変化テーマ

  • プラントエンジニアリングの高度化
  • 省エネ・高効率ソリューション
  • インフラメンテナンス
  • 事業ポートフォリオの最適化

関連キーワード

  • 受変電設備
  • 空調システム
  • IoT/AI予防保全
  • 生産管理システム
  • 電力供給技術

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2019-04-01 〜 2020-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2020-06-24

財務情報

業績

売上高

701.9億円
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売上高
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営業利益

25.09億円
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経常利益

26.58億円
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税引前利益

21.47億円
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親会社帰属利益

13.94億円
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財政状態・流動性

総資産

570.45億円
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純資産

209.24億円
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株主資本

209.34億円
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現金及び現金同等物

90.41億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+35.55億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

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2019-04-01 〜 2020-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
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有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約3614文字

(2) 分離した子会社の名称及び事業の内容 子会社の名称:八洲電子ソリューションズ株式会社 事業の内容:マイコン、アナログ半導体、メモリ、IGBT、液晶、電池、センサ、FAネットワーク用通信モジュール、産業用組込みボードなど (3) 事業分離を行った主な理由 鉄鋼・石油・鉄道業界を中心とした当社グループの事業展開において、その経営資源をエンジニアリング事業に集中展開することが、収益力の更なる強化に繋がると判断し、2019年9月10日に当社が保有する八洲電子ソリューションズ㈱(連結子会社)の全株式を㈱立花エレテックへ譲渡する基本合意書を締結いたしました。2020年1月21日開催の取締役会において株式譲渡を決議し、同日付で2020年4月1日を譲渡日とする株式譲渡契約を締結いたしました。 (4) 事業分離日 2020年4月1日 (5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項 受取対価を現金等の財産のみとする事業譲渡 2 実施した会計処理の概要 (1) 移転損失の金額 290百万円 (2) 会計処理 当該譲渡株式の帳簿価額と売却価額の差額を関係会社 株式譲渡損失引当金繰入額 として特別損失に計上しております。 (貸借対照表関係) ※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は、次のとおりであります。 前事業年度 ( 2019年3月31日 ) 当事業年度 ( 2020年3月31日 ) 短期金銭債権 694 百万円 276 百万円 短期金銭債務 1,340 百万円 948 百万円 ※2 担保資産及び担保付債務は、次のとおりであります。 担保資産 前事業年度 ( 2019年3月31日 ) 当事業年度 ( 2020年3月31日 ) 建物 2,891 百万円 2,775 百万円 土地 29 百万円 29 百万円 合計 2,921 百万円 2,805 百万円 担保付債務 前事業年度 ( 2019年3月31日 ) 当事業年度 ( 2020年3月31日 ) 買掛金 1,250 百万円 1,250 百万円 3 偶発債務 関係会社の仕入債務に対して債務保証を行っております。 前事業年度 ( 2019年3月31日 ) 当事業年度 ( 2020年3月31日 ) 八洲産機システム㈱ 3,436 百万円 3,186 百万円 八洲電子ソリューションズ㈱ 382 百万円 357 百万円 ※4 包括代理受注契約に基づく取引残高 前事業年度 ( 2019年3月31日 ) 当事業年度 ( 2020年3月31日 ) 未収入金 1,284 百万円 1,319 百万円 未払金 1,877 百万円 1,562 百万円 包括代理受注契約とは、請負者の代理人として契約する取引であります。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2262文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの経営ビジョンは「クオリティの高いサービスを通じお客様と共に価値を創造するベストプランナーとして環境配慮型社会に貢献する」ことであり、ステークホルダーの皆さまに対し社会的責任を果たし、当社グループの企業価値の向上に努めてまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは経常利益を重要な経営指標と位置づけ、収益力の強化と事業領域の拡大により企業価値の向上を目指してまいります。 (3)経営環境 当社グループのセグメントごとの経営環境の認識は、以下のとおりであります。 プラント事業では、省エネ化、高効率化への対応及び老朽化更新による設備関連の充実といったニーズに、最先端機器と八洲ソリューション技術を組み合わせたシステムを提供しております。2019年度においては、老朽化更新や安全性向上のための設備投資、また、設備の管理・維持を目的とした大型工事案件により、順調に推移しました。 産業・交通事業では、産業分野での空調・冷熱・圧縮機などの環境制御、省エネに配慮した照明やITソリューションなど、鉄道分野ではインフラの整備・構築を提供しております。2019年度においては、空調機器の販売や空調設備工事、また、鉄道車両関連製品の販売により、堅調な状況でありました。 電子デバイス・コンポーネント事業では、半導体及び組込みソフト開発、EMSの提供並びにIoT、AIによる製造ラインや装置の予防保全のためのソリューションを提供しております。2019年度においては、半導体製品の需要が下期に落ち込んだため、低調な状況でありました。 2020年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により当社グループを取り巻く環境も一層厳しい状況が想定され、その収束には相当の期間を要するものと思われます。このような経営環境のもと、以下「(5) 会社の対処すべき課題」で掲げる項目を当面の基本戦略とし、当社の業績への影響を最小にすべく事業活動に取り組んでまいります。 当社グループは経常利益を重要な経営指標と位置づけ、収益力の強化と事業領域の拡大により企業価値の向上を目指してまいります。 (4)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、グループ一体で八洲独自のエンジニアリング会社として、2020年4月よりエンジニアリング統括本部を新設し、グループ会社を含めた技術力の向上、ソリューション・エンジニアリング力の強化を図るとともに、グループ全体の技術基盤の拡充を推進するなど、更なる「事業規模拡大」と「収益力強化」を実現するための成長戦略を策定しております。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2262文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの経営ビジョンは「クオリティの高いサービスを通じお客様と共に価値を創造するベストプランナーとして環境配慮型社会に貢献する」ことであり、ステークホルダーの皆さまに対し社会的責任を果たし、当社グループの企業価値の向上に努めてまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは経常利益を重要な経営指標と位置づけ、収益力の強化と事業領域の拡大により企業価値の向上を目指してまいります。 (3)経営環境 当社グループのセグメントごとの経営環境の認識は、以下のとおりであります。 プラント事業では、省エネ化、高効率化への対応及び老朽化更新による設備関連の充実といったニーズに、最先端機器と八洲ソリューション技術を組み合わせたシステムを提供しております。2019年度においては、老朽化更新や安全性向上のための設備投資、また、設備の管理・維持を目的とした大型工事案件により、順調に推移しました。 産業・交通事業では、産業分野での空調・冷熱・圧縮機などの環境制御、省エネに配慮した照明やITソリューションなど、鉄道分野ではインフラの整備・構築を提供しております。2019年度においては、空調機器の販売や空調設備工事、また、鉄道車両関連製品の販売により、堅調な状況でありました。 電子デバイス・コンポーネント事業では、半導体及び組込みソフト開発、EMSの提供並びにIoT、AIによる製造ラインや装置の予防保全のためのソリューションを提供しております。2019年度においては、半導体製品の需要が下期に落ち込んだため、低調な状況でありました。 2020年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により当社グループを取り巻く環境も一層厳しい状況が想定され、その収束には相当の期間を要するものと思われます。このような経営環境のもと、以下「(5) 会社の対処すべき課題」で掲げる項目を当面の基本戦略とし、当社の業績への影響を最小にすべく事業活動に取り組んでまいります。 当社グループは経常利益を重要な経営指標と位置づけ、収益力の強化と事業領域の拡大により企業価値の向上を目指してまいります。 (4)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、グループ一体で八洲独自のエンジニアリング会社として、2020年4月よりエンジニアリング統括本部を新設し、グループ会社を含めた技術力の向上、ソリューション・エンジニアリング力の強化を図るとともに、グループ全体の技術基盤の拡充を推進するなど、更なる「事業規模拡大」と「収益力強化」を実現するための成長戦略を策定しております。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4523文字

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復が続いておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、個人消費の低迷や企業の設備投資の落込みに伴ない景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況が続いております。 そのような状況下、当社グループは、エンジニアリングビジネスユニットを中心とした技術・営業一体の事業展開の強化、インフラソリューションビジネスユニットを中心とした製品販売力の強化により、事業規模と収益の拡大を目指しました。さらに、情報・通信機器などの販売・設置工事・保守などを行う「八洲情報システム㈱」、九州地区の電力会社に水力発電機器の販売、保守・メンテナンスを行う「㈱西日本パワーシステム」が営業を開始し、グループ一体となり、ソリューション・エンジニアリング力の強化と拡大を図りました。 鉄鋼・石油・鉄道業界を中心とした当社グループの事業展開において、その経営資源をエンジニアリング事業に集中展開することが、収益力の更なる強化に繋がると判断し、電子デバイス・コンポーネント事業を営む八洲電子ソリューションズ㈱の全株式を、㈱立花エレテックへ5億30百万円で譲渡する契約を締結し、2020年4月1日に譲渡致しました。 その結果、当連結会計年度の売上高は 701億90百万円 (前年比 0.5%増 )、営業 利益は25億9百万円 (前年比 6.9%増 )、経常 利益は26億58百万円 (前年比 5.3%増 )となり、この営業利益及び経常利益は、2009年6月の上場以来最高益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、 八洲電子ソリューションズ㈱の株式譲渡に伴う特別損失を4億44百万円計上したため 13億94百万円 (前年比 24.1%減 )となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 ①プラント事業 鉄鋼・非鉄分野では、特に鉄鋼分野で海外市況の悪化などによる生産調整局面に入っているものの、安定操業に向けた老朽化更新や安全性向上のための設備投資は継続されており、売上高は好調に推移しました。 石油・化学・ガス分野では、石油分野における自動車の低燃費化など構造変化の影響による生産設備の集約が続いているものの、設備の管理・維持を目的とした投資は大型工事案件を中心に計画的に行われており、売上高は堅調に推移しました。 その結果、プラント事業の売上高は 194億97百万円 (前年比 12.…

セグメント関連

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3 分離した事業が含まれていた報告セグメント 電子デバイス・コンポーネント事業 4 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額 売上高 6,866百万円 営業利益 191百万円 (連結貸借対照表関係) ※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。 前連結会計年度 ( 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 ( 2020年3月31日 ) 投資有価証券(株式) 百万円 85 百万円 ※2 担保資産及び担保付債務は以下のとおりであります。 担保資産 前連結会計年度 ( 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 ( 2020年3月31日 ) 建物 2,891 百万円 2,775 百万円 土地 29 百万円 29 百万円 合計 2,921 百万円 2,805 百万円 担保付債務 前連結会計年度 ( 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 ( 2020年3月31日 ) 支払手形及び買掛金 1,250 百万円 1,250 百万円 ※3 包括代理受注契約に基づく取引残高 前連結会計年度 ( 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 ( 2020年3月31日 ) 未収入金 2,020 百万円 2,230 百万円 未払金 2,614 百万円 2,473 百万円 包括代理受注契約とは、請負者の代理人として契約する取引であります。 (連結損益計算書関係) ※1 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) 機械装置及び運搬具 0百万円 -百万円 工具、器具及び備品 0百万円 -百万円 土地 255百万円 -百万円 合計 255百万円 -百万円 ※2 固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) 建物 百万円 百万円 機械装置及び運搬具 百万円 百万円 工具、器具及び備品 百万円 百万円 ソフトウエア 百万円 百万円 電話加入権 百万円 百万円 合計 百万円 12 百万円 ※3 減損損失 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) 減損損失の金額的重要性が低いため、記載を省略しております。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約5933文字

2 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)㈱日立製作所及び㈱日立製作所の関係会社(以下 日立グループ会社)との関係について ①特約店契約について 当社グループは、日立グループ会社と特約店契約を締結しております。同契約は、当社グループの事業活動の前提となっておりますが、それら契約の主な契約期間及び解除事由は個々の契約により異なり、その解除事由の基本的な規定事項としては、手形の不渡り・差押え・仮差押え・仮処分・競売・破産・民事再生・会社更生・債務不履行・監督官庁からの営業許可の取消処分等に該当する場合となっております。現時点では解除事由を含めてそれらの契約の継続に支障を来す要因は発生しておりません。 しかしながら、それらの契約の継続に支障を来す要因が発生した場合には事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社と㈱日立製作所は1950年3月に特約店契約を締結して以降、日立グループ会社の増加や統合とともに当社グループも日立グループ会社と特約店契約を締結し、その業容を拡大してきました。 特約店契約は、相互に業務の発展を図ることを目的としており、当社は当該契約を締結している日立グループ製品の販路拡充に最善の努力をなすことが謳われております。また、当該契約書では当社グループの主な取扱製品、主に担当する販売地域及び支払条件等が記載されております。 現在、当社グループが特約店契約を締結している日立グループ会社とは良好な関係にあるものと認識しており、共存共栄の間柄ではありますが、当社グループと日立グループ会社との関係に変化が生じた場合、あるいは日立グループ会社の特約店戦略や特約店各社に対する諸条件もしくは当社グループに対する戦略が変更された場合等には、上記特約店契約の内容等に変更の可能性があり、その場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ②仕入依存度について 当社グループの㈱日立製作所及び主な日立グループ会社からの仕入高は第75期連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)において335億65百万円と当社グループ仕入高全体の56.8%、第76期連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)において305億8百万円と当社グループ仕入高全体の54.0%を占めております。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約55文字

5 【研究開発活動】 該当事項はありません。 0103010_honbun_0842200103204.htm

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1419文字

2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2020年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物 機械装置 及び 運搬具 工具、 器具及び 備品 土地 (面積㎡) ソフト ウエア ソフト ウエア 仮勘定 合計 本社 (東京都港区) プラント事業、 産業・交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 2,775 33 87 140 (690) 208 3,252 275 芝公園ビル (東京都港区) プラント事業、 産業・交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 344 24 1,407 (300) 1,779 110 関西支社 (大阪市 中央区) プラント事業、 産業・交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 17 23 中国支社 (広島市中区) プラント事業、 産業・交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 26 岡山支店 (岡山県 倉敷市) プラント事業、 産業・交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 11 (注) 1 現在休止中の主要な設備はありません。 2 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 国内子会社 2020年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物 機械装置 及び 運搬具 工具、 器具及び備品 土地 (面積㎡) ソフト ウエア ソフトウエア仮勘定 合計 八洲ファシリティサービス㈱ 本社 (東京都 荒川区) 産業・ 交通事業 販売設備、 (管理業務、 販売業務) 230 31 640 (839) 37 946 83 八洲産機 システム㈱ 本社 (東京都 港区) 産業・ 交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 37 ヤシマコントロールシステムズ㈱ 本社、 本社工場、 小河原工場 (広島県 広島市) 産業・ 交通事業 販売設備、 工場 (管理業務、 販売業務、 生産業務) 91 14 11 263 (6,074) 389 106 中部事業所、 板金工場 (愛知県 安城市) 産業・ 交通事業 販売設備、 工場 (管理業務、 販売業務、 生産業務) 66 10 204 (2,610) 286 38 本社、本社工場 産業・ 交通事業 工場用地 826 (8,780) 826 八洲環境エンジニアリング㈱ 本社 (東京都 荒川区) 産業・ 交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 37 八洲情報システム㈱ 本社 (東京都 港区) 産業・ 交通事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 27 八洲電子ソリューションズ㈱ 本社 (東京都 港区) 電子デバイス・ コンポーネント 事業 販売設備 (管理業務、 販売業務) 15 19 34 39 ㈱中国 パワー システム…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約393文字

3 【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元と内部留保の充実を総合的に勘案し、収益性、成長性、企業体質の強化を考慮しつつ、安定的な配当の継続維持を基本方針としております。 当社の剰余金の配当は、現在、期末配当の年1回を基本的な方針としており、期末配当の決定機関は取締役会であります。 当事業年度の剰余金の配当につきましては、安定的な配当の継続維持を基本方針に次期以降の見通しなどを勘案し、1株につき普通配当20円としております。 内部留保資金の使途につきましては、経営体質強化と将来の事業展開投資として投入していくこととしております。 なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 1株当たり配当額 2020年5月15日 取締役会決議 431 百万円 20.00

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約249文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2020年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(名) プラント事業 218 ( 1 ) 産業・交通事業 646 ( -) 電子デバイス・コンポーネント事業 62 ( -) 全社(共通) 122 ( 1 ) 合計 1,048 ( 2 ) (注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を(外書)で表示しております。 2 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約6165文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、当社グループの持続的な成長及び長期的な企業価値の向上を図る観点から、公正かつ透明な企業活動を行うことを経営の基本とし、この方針を支えるコーポレート・ガバナンスの重要性を充分認識し、経営の公正性・透明性を確保するとともに、迅速な意思決定の維持・向上に努めます。 当社は、実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制として権限と責任を明確にした意思決定とこれを監視、評価する体制を整備し、より良いコーポレート・ガバナンスを追求し、その充実に継続的に取組みます。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、会社法上の機関設計として監査等委員会設置会社を採用しております。 現在の取締役は、9名で、うち監査等委員である取締役が3名(社外取締役2名含む。)となっております。なお、当社の定款で規定している取締役の員数は、取締役(監査等委員である取締役は除く。)が18名以内、監査等委員である取締役が5名以内となっております。 また、監査等委員である取締役との間で会社法第427条第1項に定める賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任限度額は、同法第425条第1項に定める金額の合計額としております。 さらに、当社では業務の「執行」と「監督」の役割を一層明確化させ、各機能の強化を図るため上席執行役員制度を導入しております。上席執行役員は、取締役会で選任・解任され、当社との間の委任契約に基づき業務執行を行う者で、任期は1年としております。これにより、業務執行機能の拡充と意思決定の迅速化を進めるとともに、取締役会の役割を経営方針の決定及び業務執行の監督にさらに集中し、コーポレート・ガバナンスの強化を図っていきます。なお、現在の上席執行役員は、4名で、うち1名が取締役(監査等委員である取締役を除く。)を兼務しております。 取締役会は、原則毎月1回、さらに必要に応じて臨時に開催し、経営に関する重要事項を審議・決定しております。なお、取締役会は代表取締役会長兼社長 太田明夫(議長)、取締役兼副社長執行役員 白石誠仁、取締役兼常務執行役員 藤堂憲治、取締役兼常務執行役員 大関一、取締役兼常務執行役員 本柳政男、取締役兼上席執行役員 織田富造、監査等委員である取締役 石澤輝之、監査等委員である社外取締役 宮直仁、監査等委員である社外取締役 黒﨑猛で構成しております。業務執行につきましては、経営会議において業務執行の前提となる重要事項を審議し、必要に応じて取締役会に付議しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約859文字

4 【経営上の重要な契約等】 (1)販売等の提携は次のとおりであります。 契約会社名 相手先の名称 契約の種類及び 主要取扱製品 契約期間 八洲電機㈱ (当社) ㈱日立製作所 特約店契約証書 受変電設備、鉄道車両、 情報機器、圧縮機 ポンプ、送風機 防雷システム 1992年3月21日から ㈱日立産機システム 特約店契約証書 圧縮機、配電機器、 モーター・インバーター 2004年4月1日から1年 日立グローバルライフソリューションズ㈱ 特約店契約書 空調、冷凍、冷蔵機器、 ランプ、照明器具 1999年10月1日から1年 ㈱日立ビルシステム 特約店契約書 昇降機 1998年10月6日から 八洲産機システム㈱ (連結子会社) ㈱日立産機システム 特約店契約証書 圧縮機、配電機器、 モーター・インバーター 2017年4月3日から1年 ㈱中国パワーシステム (連結子会社) ㈱日立製作所 特約店契約証書 発電・変電機器、 情報機器 1992年3月21日から1年 三菱日立パワーシステムズ㈱ 代理店契約 発電機器 2014年2月1日から1年 日立三菱水力㈱ 代理店基本契約 水力発電システムに係る 製品 2011年10月1日から1年 (注)1 契約期間は再契約のものを含めて最新の契約書に基づく契約期間を表示しております。また、上記すべての契約は、自動更新となっております。 2 上記契約の解除事由は個々の契約により異なりますが、概ねその基本的な規定事項としては、手形の不渡り・差押え・仮差押え・仮処分・競売・破産・民事再生・会社更生・債務不履行・監督官庁からの営業許可の取消処分等に該当する場合となっております。 (2)株式譲渡契約書 当社は、2019年9月10日に当社が保有する八洲電子ソリューションズ㈱(連結子会社)の全株式を㈱立花エレテックへ譲渡する基本合意書を締結いたしました。2020年1月21日開催の取締役会において株式譲渡を決議し、同日付で2020年4月1日を譲渡日とする株式譲渡契約を締結いたしました。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約665文字

(6) 【大株主の状況】 2020年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数 の割合(%) 公益財団法人八洲環境技術振興財団 東京都港区新橋三丁目1番1号 1,430 6.6 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 749 3.5 落 合 憲 神奈川県横浜市青葉区 631 2.9 八洲電機従業員持株会 東京都港区新橋三丁目1番1号 552 2.6 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 東京都港区西新橋二丁目15番12号 487 2.3 特定有価証券信託受託者 株式会社SMBC信託銀行 東京都港区西新橋一丁目3番1号 443 2.1 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 410 1.9 ㈱日立産機システム 東京都千代田区神田練塀町3番地 400 1.9 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 350 1.6 株式会社伊予銀行 (常任代理人資産管理サービス信託銀行株式会社) 愛媛県松山市南堀端町1 (東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) 350 1.6 5,805 26.9 (注)上記の所有株式のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 749千株 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 410千株

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2020
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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