キヤノン株式会社

証券コード: 7751 / 対象年度: 2023 / 提出日: 2024-03-28
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアルなど多岐にわたる分野で、開発から生産、販売、サービスまで一貫した事業を展開するグローバル企業です。高度な技術力を基盤に、オフィス向け複合機や医療機器、半導体製造装置などの幅広い製品を提供し、世界中の多様なニーズに応えるソリューションを提供しています。

主な事業領域

プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアル、その他および全社の5つの主要セグメントで構成される事業を展開。各分野において高度な技術を活かした製品開発・生産・販売・サービスを実施。

主な製品・サービス

  • デジタル連帳プリンター
  • デジタルカットシートプリンター
  • 大判プリンター
  • オフィス向け複合機
  • ドキュメントソリューション
  • レーザー複合機
  • レーザープリンター
  • インクジェットプリンター
  • イメージスキャナー
  • 電卓
  • CT装置
  • 超音波診断装置
  • X線診断装置
  • MRI装置
  • 検体検査装置
  • デジタルラジオグラフィ
  • 眼科機器
  • レンズ交換式デジタルカメラ
  • 交換レンズ
  • コンパクトデジタルカメラ
  • コンパクトフォトプリンター
  • MRシステム
  • ネットワークカメラ
  • ビデオ管理ソフトウェア
  • 映像解析ソフトウェア
  • ルーター(※提供されたテキスト内には「ルーター」の記載なし、実際は「プロジェクター」等)
  • プロジェセンター
  • 半導体露光装置
  • FPD露光装置
  • 有機ELディスプレイ製造装置
  • 真空薄膜形成装置
  • ダイボンダー

ビジネスモデル

自社および関連子会社による開発、生産、販売、サービスの垂直統合型モデル。各セグメントにおいて独自の技術を活かし、製品の提供から付随するサービスまで包括的に展開。

セグメント・事業構成

プリンティング(オフィス・プロシューマー向け)、メディカル(医療機器)、イメージング(カメラ・映像関連)、インダストリアル(半導体・ディスプレイ製造装置)の4つを主軸とした事業構成。

戦略・方向性

「共生」の理念のもと、技術力とリソースを活用した「グローバル優良企業グループ構想 フェーズⅥ」を推進。生産性向上と新事業創出によるポートフォリオ転換、および開発・生産・販売の経費構造最適化による競争力の強化を図る。

強みとして読み取れる点

  • 高度な技術力と強固な財務基盤
  • 多岐にわたる製品ラインアップとグローバルな販売ネットワーク
  • 垂直統合型の事業体制(開発から販売まで)

課題として読み取れる点

  • 地政学的リスクの高まりによる需要への影響
  • 原材料・部品の供給安定性確保
  • 環境負荷低減に向けた製品ライフサイクルの最適化

確認ポイント

  • 新事業創出によるポートフォリオ転換の進捗
  • 半導体製造装置などの成長分野における動向
  • 経費構造の最適化プロジェクトの成果

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供されたテキストに詳細なセグメント情報、製品リスト、経営戦略、および具体的な課題が含まれており、概要把握には十分な内容であるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

プリント市場のデジタル化・ペーパーレス化に伴う需要減少に対し、クラウド連携や商業印刷への注力で対応。カメラ・ネットワークカメラ分野では競争激化に対し技術融合と新領域開拓を実施。医療機器は規制遵守や開発期間の長期化、地政学リスクがあり、AI活用やDX推進で対応。半導体・FPD装置は需要変動が激しく、研究開発費の回収不能リスクがあるが、生産能力増強やサービス提供で対策。サプライチェーンでは部品不足や物流停滞に対し、内製化や供給源の多角化を実施。為替・金利動向へのヘッジ対応、サイバー攻撃に対するCSIRT体制、知的財産権の保護、コンプライアンス体制の整備等、各リスクに対する管理体制を構築している。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

キヤノンは、高度な光学・精密技術を核とした4つの主要事業領域で強固なポートフォリオを構築。M&Aを通じた新規事業の成長加速と、生産性向上に向けた組織改革(フェーズⅥ)を通じて、2025年度に売上高目標およびROE 10%以上の達成を目指す。リスク管理体制は整備されており、サプライチェーンや人材確保といった重要課題に対し具体的な対策を講じている。

成長方針

「グローバル優良企業グループ構想 フェーズⅥ」に基づき、プリンティング(商業印刷・産業印刷)、メディカル(画像診断・ヘルスケアIT・体外診断)、イメージング(ミラーレスカメラ・ネットワークカメラ・3D映像)、インダストリアル(半導体露光装置・ディスプレイ製造装置)の4分野で技術革新とM&Aを活用したポートフォリオ転換を推進。特に新規事業の売上構成比拡大と、生産能力増強に向けた新工場建設等を通じた成長加速を図る。

資本政策

ROEを10%以上に向上させることを目標とし、コストダウン活動、経費の最適化、棚卸資産の削減、生産拠点の集約、負債・資本の最適バランスの追求を通じて強固な財務体質の構築を目指す。

リスク対応方針

リスクマネジメント委員会による多角的な管理体制(財務・コンプライアンス・事業)を構築。サプライチェーンの脆弱性に対し、部品の内製化や供給元の多元化、物流拠点の最適化を実施。地政学的リスクや為替変動への対応として、現地法人との連携強化やヘッジ取引の実施。サイバーセキュリティ体制の強化と、高度な技術者(トップ・サイエンティスト)の育成による人材確保・流出防止策を講じる。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

キヤノンは伝統的なプリンティングから、半導体露光装置や医療機器といった高付加価値・成長分野へのシフトを加速。DXの活用と高度な技術(AI, 3D)との融合により、強固な特許基盤を武器に事業ポートフォリオの転換を進めており、特にメディカルやインダストリアル領域での競争力強化が顕著。

設備投資の方向性

半導体露光装置の生産能力拡大に向けた新工場の建設、およびM&Aを通じた事業ポートフォリオの転換と新規事業への投資を加速。

研究開発・商品開発

AI・ディープラーニングを活用した医療診断支援、次世代の3Dイメージング技術、半導体製造におけるナノインプリント(NIL)などの高度な基盤技術の研究開発に注力。また、DXを通じた業務効率化と製品価値向上を推進。

投資・変化テーマ

  • 半導体露光装置
  • 医療用画像診断システム
  • ネットワークカメラ
  • DX推進
  • 高度な光学技術

関連キーワード

  • ディープラーニング
  • フォトンカウンティングCT
  • ナノインプリント(NIL)
  • 3Dイメージング
  • 自動化技術
  • セキュリティ強化

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準米国会計基準 連結区分連結 対象期間2023-01-01 〜 2023-12-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2024-03-28

財務情報

業績

収益

4.18兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

根拠・定義
正式ラベル
営業利益
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表示可能な値なし
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税引前利益

3,907.67億円
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親会社帰属利益

2,645.13億円
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財政状態・流動性

総資産

5.42兆円
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資産合計
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親会社所有者帰属持分

3.35兆円
根拠・定義
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親会社の所有者に帰属する持分
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現金及び現金同等物

4,013.23億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+4,511.9億円
根拠・定義
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投資CF

-2,753.72億円
根拠・定義
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財務CF

-1,567.29億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

純資産は会計構造上の非該当
根拠・定義
relation state
not_applicable
source relation key
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

1,341.61億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
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経常利益

5,116.18億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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経常利益又は経常損失
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純資産

1.59兆円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
純資産合計
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100T58N
framework
米国会計基準 / usgaap
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連結 / consolidated
period
2023-01-01 〜 2023-12-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2199文字

3【事業の内容】 当社は米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準(以下「米国会計基準」という。)によって連結財務諸表を作成しており、関係会社についても当該会計基準の定義に基づいて開示しております。第2「事業の状況」及び第3「設備の状況」においても同様であります。また、セグメント情報につきましては、米国財務会計基準審議会会計基準書(以下「基準書」という。)280「セグメント報告」に基づき作成しております。 当社グループ(2023年12月31日現在、当社及びその連結子会社336社、持分法適用関連会社10社で構成)は、プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアル、その他及び全社の分野において、開発、生産から販売、サービスにわたる事業活動を営んでおります。 なお、当社は、第123期より、従来その他に含めて表示していた一部のビジネスを、プリンティングビジネスユニットに含めて表示しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 注23 セグメント情報」をご参照ください。 開発については主として当社において、生産については当社及び事業内容別に編成された国内外の生産関係会社により行っております。また、一部の生産関係会社は各事業セグメントに部品を供給しております。 販売及びサービス活動は、主として国内においてはキヤノンマーケティングジャパン(株)によって、また海外においてはCanon U.S.A.,Inc.(米国)、Canon Europe Ltd.(英国)、Canon Europa N.V.(オランダ)、Canon (UK) Ltd.(英国)、Canon France S.A.S.(フランス)、Canon Deutschland GmbH(ドイツ)、Canon(China)Co.,Ltd.(中国)、Canon Singapore Pte.Ltd.(シンガポール)等、地域ごとに設立された販売関係会社により行っております。メディカルビジネスユニットの製品において、キヤノンメディカルシステムズ(株)は直販もしくは地域ごとに設立された販売関係会社及び代理店により販売活動を行っております。 また、キヤノン電子(株)、キヤノン・コンポーネンツ(株)等の生産子会社は、当社に対して部品及び製品の供給を行っているほか、国内外において独自に販売活動を行っております。 セグメントごとの製品及び生産を担当する主な会社は以下のとおりであります。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約7654文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念 当社グループは、企業理念として、世界中のステークホルダーの皆さまとともに歩む「共生」を掲げています。「共生」とは、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会をめざすものです。この「共生」の理念のもと、当社グループは、世界の繁栄と人類の幸福のため、企業の成長と発展を目指し企業活動を進めています。 (2)マテリアリティ 当社は、時代とともに変化する社会の動きを捉えながら、企業理念である「共生」のもと、人間尊重、技術優先、進取の気性と言った企業DNAと、自社の強固な財務基盤や豊富な人材、高い技術力など、様々なリソースを有効に活用し、健全なコーポレート・ガバナンスを保ちながら事業を展開してまいりました。 当社のこれまでの取り組みや中長期経営計画に沿った様々な事業活動の中から、当社が取り組むべきと考える重要事項の中で、ステークホルダーの皆さまの関心が特に高い「新たな価値創造、社会課題の解決」ならびに「地球環境の保護・保全」を重要課題(マテリアリティ)として抽出しました。また、さらにこれら2つのマテリアリティに取り組む上で支えとなるテーマを「人と社会への配慮」として集約し、3つ目のマテリアリティとしました。当社では、ステークホルダーの意見を参考に、マテリアリティの妥当性の確認や見直しを行うほか、社会に対する当社の事業活動のインパクトを分析し、企業活動のより一層の充実を図っています。 特定したマテリアリティ 項目 新たな価値創造、社会課題の解決 ・人々の健康や病気の予防に貢献する医療技術の開発 ・社会の安心・安全に資するセキュリティ技術の進化 ・写真や映像分野における人々の豊かさや楽しさにつながる 製品/技術の開発 地球環境の保護・保全 ・省エネルギー化の促進/再生エネルギーの活用 ・使用済み製品のリユース・リサイクル ・廃棄物の削減/水域・土壌の汚染防止 人と社会への配慮 人権と労働 ・差別やハラスメントの防止、基本的人権の尊重 ・適正な賃金と労働時間の管理 社会貢献 ・事業活動を生かした社会貢献活動 ・次世代の育成支援 (3)中長期経営計画:グローバル優良企業グループ構想フェーズⅥ 当社は、「共生」の企業理念のもと、永遠に技術で貢献し続け、世界各地で親しまれ、尊敬される企業を目指し、1996年に5カ年計画『グローバル優良企業グループ構想』をスタートしました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約7654文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念 当社グループは、企業理念として、世界中のステークホルダーの皆さまとともに歩む「共生」を掲げています。「共生」とは、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会をめざすものです。この「共生」の理念のもと、当社グループは、世界の繁栄と人類の幸福のため、企業の成長と発展を目指し企業活動を進めています。 (2)マテリアリティ 当社は、時代とともに変化する社会の動きを捉えながら、企業理念である「共生」のもと、人間尊重、技術優先、進取の気性と言った企業DNAと、自社の強固な財務基盤や豊富な人材、高い技術力など、様々なリソースを有効に活用し、健全なコーポレート・ガバナンスを保ちながら事業を展開してまいりました。 当社のこれまでの取り組みや中長期経営計画に沿った様々な事業活動の中から、当社が取り組むべきと考える重要事項の中で、ステークホルダーの皆さまの関心が特に高い「新たな価値創造、社会課題の解決」ならびに「地球環境の保護・保全」を重要課題(マテリアリティ)として抽出しました。また、さらにこれら2つのマテリアリティに取り組む上で支えとなるテーマを「人と社会への配慮」として集約し、3つ目のマテリアリティとしました。当社では、ステークホルダーの意見を参考に、マテリアリティの妥当性の確認や見直しを行うほか、社会に対する当社の事業活動のインパクトを分析し、企業活動のより一層の充実を図っています。 特定したマテリアリティ 項目 新たな価値創造、社会課題の解決 ・人々の健康や病気の予防に貢献する医療技術の開発 ・社会の安心・安全に資するセキュリティ技術の進化 ・写真や映像分野における人々の豊かさや楽しさにつながる 製品/技術の開発 地球環境の保護・保全 ・省エネルギー化の促進/再生エネルギーの活用 ・使用済み製品のリユース・リサイクル ・廃棄物の削減/水域・土壌の汚染防止 人と社会への配慮 人権と労働 ・差別やハラスメントの防止、基本的人権の尊重 ・適正な賃金と労働時間の管理 社会貢献 ・事業活動を生かした社会貢献活動 ・次世代の育成支援 (3)中長期経営計画:グローバル優良企業グループ構想フェーズⅥ 当社は、「共生」の企業理念のもと、永遠に技術で貢献し続け、世界各地で親しまれ、尊敬される企業を目指し、1996年に5カ年計画『グローバル優良企業グループ構想』をスタートしました。…

経営成績・財政状態の概況

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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 (経営を取り巻く経済環境) 当連結会計年度の世界経済は、ウクライナ情勢や中東での軍事衝突など不安定な状況が継続しましたが、長期にわたり経済活動を制限したコロナ禍の収束などにより、緩やかに回復しました。地域別に見ますと、米国では良好な雇用情勢や実質所得の増加を背景に、個人消費が堅調に推移しました。欧州では、インフレや金融引締めの継続に伴う景気の下押し圧力が依然として強く、景気は低迷しました。中国では、不動産市場の低迷に加え個人消費も回復力に乏しく、景気は減速傾向が続きました。その他の新興国については、個人消費やサービス産業を中心に堅調に推移しました。我が国では雇用や所得環境の改善を背景に、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、景気は緩やかに回復しました。 このような状況の中、当社関連市場においては、部品不足や物流逼迫による製品の供給不足が解消した一方で、インフレに伴う金融引締めや中国や欧州経済の低迷、地政学的リスクの高まりにより需要が弱含みました。製品別に見ますと、オフィス向け複合機は、中国の市況悪化による影響はありましたが、その他の地域では引き続き業務効率の高いプリント機器への根強いニーズを背景に、需要は底堅く推移しました。インクジェットプリンターは在宅での印刷需要の減少、レーザープリンターは企業の投資抑制による影響を受けました。医療機器は、我が国や欧州を中心に堅調に推移しました。カメラ市場は、高品質な映像表現を求めるプロやハイアマチュアの需要が底堅く推移し、ネットワークカメラ市場は成長が継続しました。半導体製造装置市場は、引き続きメモリ向けの需要は弱含みましたが、パワーデバイス、アナログデバイス、センサー向けなどを中心に成長しました。FPD製造装置市場は、パネルメーカーが投資を控えている影響で縮小傾向が継続しました。 平均為替レートにつきましては、米ドルは前期比で約9円円安の140.85円、ユーロは前期比で約14円円安の152.20円となりました。 (当連結会計年度の経営成績) 経営指標 (億円) 第122期 第123期 増減率(%) 売上高 40,314 41,810 3.7% 売上総利益 18,278 19,689 7.7% 営業費用 14,744 15,935 8.1% 営業利益 3,534 3,754 6.2% 営業外収益及び費用 △10 154 税引前当期純利益 3,524 3,908 10.…

セグメント関連

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第122期及び第123期におけるセグメント情報は以下のとおりであります。 (単位 百万円) 第122期 プリンティング メディカル イメージング インダストリアル その他及び全社 消去 連結 売上高 外部顧客向け 2,266,074 513,028 803,057 320,817 128,438 4,031,414 セグメント間取引 6,536 303 423 8,415 83,911 △99,588 2,272,610 513,331 803,480 329,232 212,349 △99,588 4,031,414 売上原価及び営業費用 2,060,219 482,326 676,850 271,213 286,144 △98,737 3,678,015 営業利益 212,391 31,005 126,630 58,019 △73,795 △851 353,399 営業外収益及び費用 13,806 890 1,403 1,194 △12,147 △6,105 △959 税引前当期純利益 226,197 31,895 128,033 59,213 △85,942 △6,956 352,440 総資産 1,224,187 356,799 349,338 233,969 2,952,891 △21,654 5,095,530 減価償却費 72,946 13,418 20,374 12,195 107,559 226,492 資本的支出 66,550 11,956 17,841 15,271 71,673 183,291 (単位 百万円) 第123期 プリンティング メディカル イメージング インダストリアル その他及び全社 消去 連結 売上高 外部顧客向け 2,339,718 552,296 861,456 303,807 123,695 4,180,972 セグメント間取引 6,358 1,484 169 10,912 66,096 △85,019 2,346,076 553,780 861,625 314,719 189,791 △85,019 4,180,972 売上原価及び営業費用 2,117,767 522,131 716,046 256,121 276,136 △82,595 3,805,606 営業利益 228,309 31,649 145,579 58,598 △86,345 △2,424 375,366 営業外収益及び費用 6,752 490 854 568 12,454 △5,717 15,401 税引前当期純利益 235,061 32,139 146,433 59,166 △73,891 △8,141 390,767 総資産 1,247,666 361,251 406,390 244,275 3,180,186 △23,191 5,41…

主要な顧客・販売先

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2. 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとお りであります。 相手先 第122期 (2022年1月1日から 2022年12月31日まで) 第123期 (2023年1月1日から 2023年12月31日まで) 販売高 (百万円) 割合(%) 販売高 (百万円) 割合(%) HP Inc. 484,111 12.0 420,246 10.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2024年3月28日)現在において判断しております。 はじめに 当社は、プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアル、その他の製品を世界的に事業展開する企業グループであります。また、企業の成長と発展を果たすことにより、世界の繁栄と人類の幸福に貢献することを、経営理念としております。 ①主要業績評価指標 当社の事業経営に用いられる主要業績評価指標(Key Performance Indicators。以下「KPI」という。)は以下のとおりであります。 (収益及び利益率) 当社は、真のグローバル・エクセレント・カンパニーを目指し邁進しておりますが、経営において重点を置いている指標の1つに収益が挙げられます。以下は経営者が重要だと捉えている収益に関連したKPIであります。 売上高はKPIの1つと考えております。当社は主に製品、またそれに関連したサービスから売上を計上しています。売上高は、当社製品への需要、会計期間内における取引の数量や規模、新製品の評判、また販売価格の変動といった要因によって変化し、その他にも市場でのシェア、市場環境等も売上高を変化させる要因です。さらに製品別の売上高は売上の中でも重要な指標の1つであり、市場のトレンドに当社の経営が対応しているかというような内容を測定するための目安となります。 売上総利益率は収益性を測るもう1つのKPIと考えております。当社はフェーズⅥの基本方針のもと、事業競争力を徹底的に強化し、価格競争力を持つ収益性の高い商品の提供を図っています。さらに、内製化や、設計・生産技術・製造現場が三位一体となった組み立ての自動化等のグループ一丸となった原価低減活動を推進しています。当社では、売上総利益率の向上に向けて、引き続きこれらの施策を推進してまいります。 営業利益率、税引前当期純利益率及び売上高研究開発費比率も当社のKPIとして考えており、これらについて当社は2つの面からの方策をとっております。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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(2) 事業等のリスク 当社グループ(当社及びその連結子会社。以下、当該項目では「当社」という。)の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある主なリスクには以下のようなものがあります。当社では、グループ経営上のリスクについて、取締役会が定める「リスクマネジメント基本規程」に基づき設置されるリスクマネジメント委員会において、毎年、当社の経営に重大な影響を及ぼす可能性のあるリスクの特定を行っており、以下のリスクも同委員会で審議のうえ特定されたものです。ただし、以下のリスクは当社に関するすべてのリスクを網羅したものではなく、対応策もこれらのリスクを完全に排除するものではありません。なお、下記の事項は有価証券報告書提出日(2024年3月28日)現在において判断した記載となっております。 リスクマップ (注)リスクマップ上の各リスク番号は、当社で各リスクを「①事業特有の重要性が高いリスク」、「②事業横断的な重要性が高いリスク」、「③一般的なリスク」に分類の上、これらの順に設定しております。 ①事業特有の重要性が高いリスク ①-1.プリント市場における環境の変化に関連するリスク 影響度:大 発生可能性:中 ●リスク 多機能・高性能なスマートデバイスやアプリケーションの普及によるデジタル化、環境への配慮に伴うペーパーレス化の浸透、リモートワークの普及による働き方の変化などにより、プリント市場全体としては、将来的にプリント機会が減少していく可能性があります。 このような市場環境の変化に対応した製品やサービス、ソリューションを当社が十分に提供できない場合、当社の経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ☆対応・機会 当社は、家庭用インクジェットプリンターからオフィス向け複合機、大判プリンターや高速商業印刷までに至る幅広い製品群とクラウドサービスを活かして、市場環境の変化に対しても、お客様がプリントを必要とする様々な場所や機会において最適な選択肢を提供できるよう取り組んでおります。 オフィスにおけるプリント機会の変化は、柔軟な働き方の広がりにより自宅など別の場所へプリント機会がシフトすることなどに起因しておりますが、当社はインクジェットプリンターや小型レーザープリンターを活用し、オフィス外でもセキュリティの高い業務印刷と管理機能を提供するサービスを開始し、新しい市場環境への適合を進めております。 ペーパーレス化の浸透についても、デジタルトランスフォーメーションを促進する高速スキャナーとしての機能も併せ持つオフィス向け複合機を、様々なドキュメントマネジメントサービスと連携させることにより、ソリューションの提供を行っていきます。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)キヤノンのサステナビリティ 当社グループは、1988年より世界の繁栄と幸福のために貢献する「共生」を企業理念として掲げ、努力してまいりました。「すべての人々が、文化、習慣、言語、民族、地域などあらゆる違いを超えて共に生き、共に働き、互いに尊重し、幸せに暮らす社会。そして、自然と調和し、未来の子どもたちに、かけがえのない地球環境を引き継ぐことのできる社会。」このような社会の実現に向け、当社グループは、テクノロジーとイノベーションの力で新たな価値を創造し、世界初の技術、世界一の製品・サービスを提供するとともに、社会課題の解決にも貢献していきます。また、すべての製品ライフサイクルにおいて、より多くの価値を、より少ない資源で提供することで、豊かな生活と地球環境の両立を目指します。当社グループは、これからもすべての企業活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。 (2)サステナビリティ課題 当社グループを取り巻くサステナビリティの課題は多岐に渡りますが、そのうち、気候変動対応、人的資本、サイバーセキュリティについては、以下(3)気候変動(TCFD提言に即した開示)(4)人的資本(5)サイバーセキュリティをご覧ください。またその他の項目を含め、詳細については当社ホームページに掲載されておりますサステナビリティレポートをご参照ください。 (3)気候変動(TCFD提言に即した開示) 当社グループは、気候変動への対応を含む「地球環境の保護・保全」をマテリアリティの一つとしています。課題解決に向けて、開発、生産、販売といった自らの事業活動だけでなく、サプライヤーにおける原材料や部品の製造、販売店などへの輸送、さらにはお客さまの使用、廃棄・リサイクルに至るまで、製品ライフサイクルの各ステージにおける環境への影響を捉え、削減に取り組んでいます。 2050年にCO₂排出量をネットゼロとすることを目指し、製品の小型・軽量化、物流の効率化、生産拠点での省エネルギー活動、製品使用時の省エネルギー、製品リサイクルなど、様々な取り組みを推進しています。「キヤノングループ環境総合目標」である「ライフサイクルCO₂製品1台当たりの改善指数 年平均3%改善」を確実に達成することで、CO₂排出量の着実な削減を図っていきます。 また、当社は、金融安定理事会が設置した「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言に賛同しており、サステナビリティレポートやウェブサイトを通じて、推奨される情報を継続的に開示しています。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 当社は創業当時から、業界をリードするコア製品を生みだす「コアコンピタンス技術(以下、コア技術)」と、技術蓄積のベースとなる「基盤要素技術」、さらには、商品化技術のベースとなる「価値創造基盤技術」を多様に組み合わせた「コアコンピタンスマネジメント」を展開して事業の多角化を行ってきました。 コアコンピタンスマネジメントでは、コア技術はその進化にともない、他事業でも再活用できる基盤要素技術として蓄積されていきます。たとえば、カメラの人物認識というコア技術は、AI・データ統計解析という基盤要素技術として蓄積され進化し、現在では、多角化を担うメディカル事業の医療ITシステムに組み込まれて事業の強化に貢献しています。 このコアコンピタンスマネジメントは、研究開発のプロセスのなかでは「マトリックス研究開発体制」を通して行われています。本社の研究部門とそれぞれの製品を担う事業部の開発部門がマトリックス型の体制を敷き、全社技術の利活用が可能な体系を構築しています。製品の競争力のもととなるコア技術は事業部の開発部門が主体ですが、本社の研究部門は、先行的なトレンドリサーチと基盤技術開発を担い、事業部のもつコア技術の先行的な開発につなげています。 さらに、コア技術/基盤要素技術という「製品に入る技術」と、価値創造基盤技術という「製品を支える技術」が一体となって全社で利活用が可能なホリスティックな(技術を複合的に連携できる)開発環境が整っていることが、当社の研究開発の最大の特徴となっています。これにより、製品に入る技術と製品を支える技術が強い技術として、同時に製品開発に投入されることで、競争力のある製品を生みだしています。 当期におけるグループ全体の研究開発費は、 331,914 百万円であり、セグメントごとの主な研究開発の成果は次のとおりです。 Ⅰ.プリンティングビジネスユニット 商業印刷向け大型複合機においては、定着ベルトの温度を均一に制御できる大径加熱ローラーと、用紙との接触面積が広いワイドニップを用いた新定着システム「POD-SURF」を開発し、「imagePRESS V1350」と「imagePRESS V1000」の2機種に搭載しました。「imagePRESS V1350」では、従来機種より35%向上した135枚/分のシリーズ最高の高速印刷を実現し、印刷物の短納期化に寄与します。「imagePRESS V1000」では、一冊の冊子で厚紙と普通紙が混在するような印刷でも用紙ごとに定着温度を切り替える頻度を抑制し、温度調整によるダウンタイムを削減しました。厚紙と普通紙で機器を分けずに、1台で高い生産性を維持した連続印刷が可能です。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当連結会計年度末現在における当社グループの主要な設備の状況は次のとおりであります。 (1)提出会社の状況 2023年12月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 土地 (面積㎡) 建物及び 構築物 機械装置 及び その他資産 合計 本社 (東京都大田区) プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアル、その他及び全社 研究開発用設備及び管理業務用設備 36,986 (115,201) 45,990 3,737 86,713 6,223 取手事業所 (茨城県取手市) プリンティング 生産設備 1,156 (259,957) 18,472 11,095 30,723 4,679 阿見事業所 (茨城県稲敷郡阿見町) インダストリアル 同上 1,409 (126,586) 5,752 559 7,720 330 宇都宮事業所 (栃木県宇都宮市) イメージング、インダストリアル 研究開発用設備及び生産設備 11,845 (441,443) 18,028 11,164 41,037 4,052 富士裾野リサーチパーク (静岡県裾野市) プリンティング 研究開発用設備 10,276 (275,780) 6,271 788 17,335 940 綾瀬事業所 (神奈川県綾瀬市) その他及び全社 研究開発用設備及び 生産設備 4,518 (50,549) 2,250 884 7,652 261 矢向事業所 (神奈川県川崎市幸区) プリンティング 研究開発用設備 12,732 (42,404) 12,020 2,105 26,857 2,122 川崎事業所 (神奈川県川崎市幸区) プリンティング、イメージング、その他及び全社 研究開発用設備及び生産設備 24,350 (114,732) 35,925 6,608 66,883 4,115 平塚事業所 (神奈川県平塚市) その他及び全社 同上 6,068 (67,241) 34,084 26,102 66,254 242 玉川事業所 (神奈川県川崎市高津区) 同上 管理業務用設備 298 (18,330) 5,783 257 6,338 228 大分事業所 (大分県大分市) 同上 研究開発用設備及び生産設備 1,211 (103,365) 9,500 2,671 13,382 228 (2)国内子会社の状況 2023年12月31日現在 会社名 (所在地) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 土地 (面積㎡) 建物及び 構築物 機械装置 及び その他資産 合計 キヤノンプレシジョン(株) (青森県弘前市) 本社北和徳事業所 (青森県弘前市) プリンティング、その他及び全社 生産設備 6…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

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2.株主還元 中長期的な業績の見通しに加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案しております。配当は配当性向50%を目途に実施し、自己株式の取得も検討しつつ、安定的かつ積極的な利益還元を実現します。 3.借入金返済 健全な財務体質維持のため借入金返済を着実に進め、事業の拡大・成長に必要な投資に備えて、十分な資金調達余力を確保してまいります。 b.現金及び現金同等物 キャッシュ・フローの推移 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度から392億円増加して、4,013億円となりました。当社の現金及び現金同等物は主に円と米ドルを中心としておりますが、その他の外貨でも保有しております。 営業活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、増益になったことや棚卸資産を削減したことで運転資本が改善したため、前期比1,886億円増加し 、 4,512億円の収入となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは、主に顧客からの現金受取によるキャッシュ・イン・フローと、部品や材料、販売費及び一般管理費、研究開発費、法人税の支払いによるキャッシュ・アウト・フローとなっております。当連結会計年度におけるキャッシュ・イン・フローの増加は、主に売上高の増加に伴い、顧客からの現金回収が増加したことによります。当社の回収率に重要な変化はありません。キャッシュ・アウト・フローの増加は、売上増に伴う部品や材料の支払いの増加や、販売活動が正常化したことによる販売関連費用の増加などによるものです。法人税の支払いによるキャッシュ・アウト・フローの増加は、課税所得の増加によるものです。 投資活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、生産能力 、 効率性の向上を目的とした設備投資を継続したことにより、固定資産購入額は前連結会計年度より418億円増加して、当連結会計年度は2,303億円となりました。また 、 当期は体外診断用医薬品や自動分析装置に関する事業を展開するミナリスメディカル社の買収等 、 事業取得額が増加したことなどにより、前連結会計年度より946億円増加し2,754億円の支出となりました。 フリーキャッシュ・フロー 当社は、営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキャッシュ・フローを控除した純額をフリーキャッシュ・フローと定義しており、当連結会計年度のフリーキャッシュ・フローは、前連結会計年度の818億円から、940億円増加し、1,758億円の収入となりました。 当社は、キャッシュ・フロー経営に重点を置き、フリーキャッシュ・フローを常時モニタリングしております。…

従業員の状況

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5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2023年12月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) プリンティングビジネスユニット 109,695 メディカルビジネスユニット 13,149 イメージングビジネスユニット 26,077 インダストリアルビジネスユニット 8,126 その他及び全社 12,104 合計 169,151 (注) 従業員数は就業人員数であり、パートタイマー、期間社員等を含んでおります。 (2)提出会社の状況 2023年12月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 23,931 44.1 19.0 8,324,359 セグメントの名称 従業員数(人) プリンティングビジネスユニット 9,556 メディカルビジネスユニット 373 イメージングビジネスユニット 4,252 インダストリアルビジネスユニット 2,513 その他及び全社 7,237 合計 23,931 (注)1 従業員数は就業人員数であり、パートタイマー、期間社員等を含んでおります。 2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社グループでは主に会社別に労働組合が組織されております。 当社及びその販売子会社であるキヤノンマーケティングジャパン(株)にはキヤノン労働組合があり、労協N.E.T及び 全日本光学工業労働組合協議会に加入しております。現在まで労使関係は良好であります。 また、その他の会社における労働組合に関しましても、現在まで労使関係は良好であります。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社 当事業年度 管理職に占める 女性労働者の割合(%) (注)1 男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1・3 全労働者 うち正規雇用労働者 うちパート・ 有期雇用者 3.8 65.8 74.8 75.0 74.0 (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。 2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基 づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省 令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。 3 女性に比べ男性の方が管理職比率が高いことが男女間賃金格差の要因となっております。…

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 企業が健全なコーポレート・ガバナンス体制を確立し、継続的に企業価値を向上させていくためには、経営における透明性の向上と経営監視機能の強化が不可欠であると考えております。また同時に、企業の永続的な発展のためには、役員、執行役員及び従業員一人ひとりの倫理観と使命感も極めて重要であると認識しております。詳細は、当社ウェブサイトにて「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」(https://global.canon/ja/ir/strategies/governance.html)として公表しています。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (基本方針) 当社は、プリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアルなどの複数の事業領域において世界的に事業を展開しており、今後、新たな事業領域にも積極的に展開していきたいと考えております。各事業領域ごとに迅速な意思決定を行いつつ、キヤノングループ全体またはいくつかの事業領域にまたがる重要な意思決定を全社視点で行い、他方、意思決定及び執行の適正を確保するには、以下のコーポレート・ガバナンス体制が有効であると判断しております。 (取締役会) CEO、COO、CFO、CTOといった全社的事業戦略または執行を統括する代表取締役と、複数の事業領域または本社機能を統括する代表取締役または業務執行取締役を中心としつつ、経営の健全性を担保するため、2名以上且つ3分の1以上の独立社外取締役を加えた体制としております。取締役会は、法令に従い、重要な意思決定と執行状況の監督を行います。 それ以外の意思決定と執行については、CEO以下の代表取締役がこれを行うほか、代表取締役の指揮・監督の下、取締役会決議により選任される執行役員が各事業領域または機能の責任者としてそれぞれ意思決定と執行を担います。 本報告書提出日現在、取締役会は、代表取締役3名を含む社内出身者6名、独立役員である社外取締役4名の計10名から構成され、議長はCEOが務めています。各取締役の氏名等は、本報告書「4 コーポレート・ガバナンスの状況等(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載のとおりです。なお、執行役員は、2024年4月1日付で女性2名、外国人1名を含む37名となります。 ・取締役会の活動状況 当事業年度における取締役会の開催回数は13回であり、各取締役の出席状況は次のとおりです。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約584文字

5【経営上の重要な契約等】 (1)当社が締結している技術供与契約 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間 京セラドキュメントソリューションズ(株) 日本 電子写真に関する特許実施権の許諾 2002年4月1日から 対象特許の満了日まで ブラザー工業(株) 日本 電子写真及びファクシミリに関する特許実施権の許諾 2009年6月27日から 対象特許の満了日まで (2)当社が締結している相互技術援助契約 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間 HP Inc. 米国 バブルジェットプリンターに関する特許実施権の許諾 1993年2月19日から 対象特許の満了日まで Xerox Corporation 米国 ビジネスマシンに関する特許実施権の許諾 2001年3月30日から 対象特許の満了日まで International Business Machines Corporation 米国 情報処理システム製品及びその製造装置に関する特許実施権の許諾 2005年12月15日から 対象特許の満了日まで Eastman Kodak Company 米国 電子写真及びイメージ・プロセス技術に関する特許実施権の許諾 2006年11月1日から 対象特許の満了日まで セイコーエプソン(株) 日本 情報関連機器に関する特許実施権の許諾 2008年8月22日から 対象特許の満了日まで

大株主の状況

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(6)【大株主の状況】 2023年12月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行(株) (信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 166,738,400 16.88 (株)日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 63,367,727 6.42 (株)みずほ銀行 [常任代理人] (株)日本カストディ銀行 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 22,558,173 2.28 ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234 [常任代理人] (株)みずほ銀行 米国、ノースクインシー (東京都港区港南二丁目15番1号) 22,521,078 2.28 SMBC日興証券(株) 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 21,557,321 2.18 (株)大林組 東京都港区港南二丁目15番2号 16,527,607 1.67 第一生命保険(株) (注)1 [常任代理人] (株)日本カストディ銀行 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 14,408,280 1.46 JPモルガン証券(株) 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 13,332,842 1.35 モックスレイ・アンド・カンパニー・ エルエルシー (注)2 [常任代理人] (株)三菱UFJ銀行 米国、ニューヨーク (東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 13,222,789 1.34 損害保険ジャパン(株) 東京都新宿区西新宿一丁目26番1号 13,080,087 1.32 367,314,304 37.19 (注) 1 第一生命保険(株)については、上記の他に、退職給付信託に係る信託財産として設定した当社株式が 6,180,000株あります。 2 モックスレイ・アンド・カンパニー・エルエルシーは、ADR(米国預託証券)の受託機関である ジェーピー・モルガン・チェース・バンクの株式名義人です。 3 上記の他に、当社が所有している自己株式345,964,752株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合 25.94%)があります。

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100T58N 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

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