事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社23社及び関連会社1社で構成され、二輪車用クラッチ、四輪車用クラッチの製造販売を主たる事業としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであり、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (二輪車用クラッチ) 主にオートバイ、スクーター、ATV(バギー)及び汎用機用クラッチの製造販売、並びにその他二輪車・四輪車用部品及び部材の製造販売を行っております。 業態 主要な会社名 販売 PT. FCC PARTS INDONESIA (インドネシア) 製造販売 当社、㈱九州エフ・シー・シー、天龍産業㈱、㈱フリント、 FCC(North Carolina),LLC. (米国)、 FCC(THAILAND)CO.,LTD. (タイ)、 FCC(PHILIPPINES)CORP. (フィリピン)、成都永華富士離合器有限公司(中国)、上海中瑞・富士離合器有限公司(中国)、台灣富士離合器股份有限公司(台湾)、 FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LTD. (インド)、 PT. FCC INDONESIA (インドネシア)、 FCC(VIETNAM)CO.,LTD. (ベトナム)、 FCC DO BRASIL LTDA. (ブラジル) (四輪車用クラッチ) 主にオートマチック車、マニュアル車用クラッチの製造販売を行っております。 業態 主要な会社名 製造販売 当社、㈱九州エフ・シー・シー、 FCC(INDIANA),LLC. (米国)、 FCC(North Carolina),LLC. (米国)、 FCC(Adams),LLC. (米国)、 FCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO,S.A.DE C.V. (メキシコ)、 FCC(THAILAND)CO.,LTD. (タイ)、 FCC(PHILIPPINES)CORP. (フィリピン)、成都永華富士離合器有限公司(中国)、佛山富士離合器有限公司(中国)、 FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LTD. (インド)、 PT. FCC INDONESIA (インドネシア)、 FCC(VIETNAM)CO.,LTD. (ベトナム)、 FCC DO BRASIL LTDA. (ブラジル) [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約293文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を供給することで社会へ貢献する」ことを企業理念の基本方針としております。 そのために、「安全と環境に配慮した企業活動を行う」「独創性を生かして積極的に活動する」「常に自己研鑽に励み、改革・改善を行う」「スピーディーかつタイムリーに行動する」「人の和を大切にし、明るい職場をつくる」ことを当社グループの役職員の行動指針としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約305文字
(3) 対処すべき課題 今後の経営環境としましては、米中貿易摩擦や英国の欧州連合離脱の動向、金融資本市場の変動の影響など、世界経済の下振れリスクに留意する必要があります。自動車業界では、中長期的には二輪車市場、四輪車市場ともに需要は拡大することが予想されますが、燃費規制への対応、電動化や自動運転技術の進展、シェアリングの普及など、自動車業界のみならず、他業界を含めた大きな構造変化の時代を迎えております。 このような経営環境の中で、当社グループは2019年度を最終年度とする第10次中期経営計画を確実に実行し、次期中期経営計画を見据えてスピード感をもって既存事業の更なる拡大と新事業の創出に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における経済状況を概観しますと、日本では、海外経済の先行き不透明感の高まり等もあり、一部に弱さが見られたものの、雇用・所得環境の改善等を背景に景気は緩やかに回復しました。海外では、米国の景気は個人消費を中心に底堅く推移しました。アジアでは、アセアン諸国の景気は総じて回復しましたが、中国では緩やかな減速の動きが見られたほか、インドでは後半にかけて成長率の低下が見られました。 自動車業界におきましては、四輪車市場は、日本では登録車の販売は横ばいとなりましたが、軽自動車の販売が増加したことにより新車販売台数は3年連続で増加しました。海外では、米国は乗用車の販売は厳しい状況が続いたものの、ライトトラックの販売は堅調に推移しました。中国では、新車販売が減少する中、日系メーカー各社の販売は好調さを継続しました。二輪車市場は、インドネシアでは需要が増加しましたが、インドでは後半に需要が減少したものの、前年度を上回る結果となりました。 このような状況の中、当社グループは、第10次中期経営計画の2年目として開発力と現場力の強化に取り組んでまいりました。二輪事業では、インドにおいてアーメダバード新工場で量産を開始し、生産能力拡充を図りました。四輪事業では、米国のライトトラックの販売が堅調に推移する中で、10速AT用クラッチの安定した量産体制の構築と収益性の向上に努めてまいりました。また、開発面では、摩擦材や新機構クラッチの開発に注力するとともに、クラッチ事業以外では、燃料電池システムや薄紙・薄膜技術、EV製品の開発を進めるなど、将来を見据えた対応を図ってまいりました。なお、本年4月1日付けで、これらの新事業開発を担う次世代事業開発室、技術研究所のEV製品開発ブロックおよび研究ブロックの触媒開発部門を統合し、一層の機能強化を図るため「新事業開発部」を新設しております。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、インドネシアやタイの二輪車用クラッチの販売が増加したことに加え、米国のフォードやGM向けの四輪車用クラッチの販売が増加したこともあり、売上収益は 177,605百万円(前期比2.6%増)となりました。営業利益は、増収に伴う利益の増加や原価低減等の効果もあり15,843百万円(前期比12.7%増)となりました。税引前当期利益は、16,503百万円(前期比17.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は11,779百万円(前期比21.5%増)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。…
セグメント関連
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4.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、二輪車用クラッチ事業については主に二輪事業統括が、四輪車用クラッチ事業については主に四輪事業統括がそれぞれ国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業を展開しております。したがって、当社グループは、「二輪車用クラッチ」及び「四輪車用クラッチ」の2つを報告セグメントとしております。「二輪車用クラッチ」は、オートバイ、スクーター及びATVのクラッチ等を生産しております。「四輪車用クラッチ」は、マニュアル車及びオートマチック車のクラッチ等を生産しております。 (2)報告セグメントの収益及び業績 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 報告セグメント 調整額 連結 二輪車用クラッチ 四輪車用クラッチ 合計 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部収益 82,936 90,238 173,174 173,174 セグメント間収益 合計 82,936 90,238 173,174 173,174 減価償却費及び償却費 △ 4,685 △ 8,081 △ 12,766 △ 12,766 その他の損益 △ 66,994 △ 79,360 △ 146,354 △ 146,354 営業利益 11,256 2,796 14,052 14,052 金融収益 808 金融費用 △ 763 持分法による投資損益 △ 13 税引前当期利益 14,083 (注) その他の損益には、減損損失1,454百万円(四輪車用クラッチ1,454百万円)が含まれております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 報告セグメント 調整額 連結 二輪車用クラッチ 四輪車用クラッチ 合計 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部収益 84,288 93,317 177,605 177,605 セグメント間収益 合計 84,288 93,317 177,605 177,605 減価償却費及び償却費 △ 4,599 △ 7,950 △ 12,549 △ 12,549 その他の損益 △ 67,967 △ 81,244 △ 149,212 △ 149,212 営業利益 11,720 4,122 15,843 15,843 金融収益 992 金融費用 △ 299 持分法による投資損益 △ 32 税引前当期利益 16,503 (注) その他の損益には、減損損失 1,601百万円 (四輪車用クラッチ 1,601百万円 )が含まれております。…