事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社25社及び関連会社2社で構成され、二輪車用クラッチ、四輪車用クラッチの製造販売を主たる事業としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであり、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (二輪車用クラッチ) 主にオートバイ、スクーター、ATV(バギー)及び汎用機用クラッチの製造販売、並びにその他二輪車・四輪車用部品及び部材の製造販売を行っております。 業態 主要な会社名 販売 PT. FCC PARTS INDONESIA (インドネシア) 製造販売 当社、㈱九州エフ・シー・シー、天龍産業㈱、東北化工㈱、㈱フリント、 FCC(North Carolina),LLC. (米国)、 FCC(THAILAND)CO.,LTD. (タイ)、 FCC(PHILIPPINES)CORP. (フィリピン)、成都永華富士離合器有限公司(中国)、上海中瑞・富士離合器有限公司(中国)、台灣富士離合器股份有限公司(台湾)、 FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LTD. (インド)、 PT. FCC INDONESIA (インドネシア)、 FCC(VIETNAM)CO.,LTD. (ベトナム)、 FCC DO BRASIL LTDA. (ブラジル) (四輪車用クラッチ) 主にオートマチック車、マニュアル車用クラッチの製造販売を行っております。 業態 主要な会社名 製造販売 当社、㈱九州エフ・シー・シー、 FCC(INDIANA),LLC. (米国)、 FCC(North Carolina),LLC. (米国)、 FCC(Adams),LLC. (米国)、 FCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO,S.A.DE C.V. (メキシコ)、 FCC(THAILAND)CO.,LTD. (タイ)、 FCC(PHILIPPINES)CORP. (フィリピン)、成都永華富士離合器有限公司(中国)、佛山富士離合器有限公司(中国)、 FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LTD. (インド)、 PT. FCC INDONESIA (インドネシア)、 FCC(VIETNAM)CO.,LTD. (ベトナム)、 FCC DO BRASIL LTDA. (ブラジル) [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約482文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略 今後の経営環境としましては、世界の景気は緩やかに回復していくことが予想されますが、米国や中国の政治・経済動向、金融資本市場の変動に留意する必要があります。自動車業界では、中長期的には二輪車市場、四輪車市場ともに需要は拡大することが予想されますが、燃費規制への対応や電動化技術の進展に伴い、自動車業界のみならず、他業界を含めたグローバルな競争はますます激しくなっていくものと思われます。 このような経営環境の中で、当社グループは2017年度を初年度とする第10次中期経営計画を確実に実行し、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。 第10次中期経営計画(2017年度~2019年度) Go! Reach beyond evolution. ~さらなる進化を達成しよう~ 事業方針 サステナビリティを推進し、企業価値を高めよう 開発力強化と現場力強化の中身の進化で 圧倒的な競争力を持つ企業体質を構築しよう 業績目標(2019年度修正値) 売上収益 1,850億円 ROE 9.2% 営業利益 165億円 連結配当性向 30%
対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を供給することで社会へ貢献する」ことを企業理念の基本方針としております。 そのために、「安全と環境に配慮した企業活動を行う」「独創性を生かして積極的に活動する」「常に自己研鑽に励み、改革・改善を行う」「スピーディーかつタイムリーに行動する」「人の和を大切にし、明るい職場をつくる」ことを当社グループの役職員の行動指針としております。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における経済状況を概観しますと、日本では、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景に 景気は緩やかに回復しました。海外では、地政学的リスクによる不透明感があったものの、全体としては緩やかな回復が続きました。米国の景気は着実に回復が続きました。アジアでは、中国では持ち直しの動きが見られたほか、インドでは内需を中心に高い成長率を維持しました。 自動車業界におきましては、四輪車市場は、日本では登録車の販売は減少しましたが、軽自動車の販売の増加が牽引し、新車販売台数は2年連続で増加しました。海外では、米国は乗用車の販売は厳しい状況が見られたものの、ライトトラックの販売は堅調に推移しました。中国では、日系メーカー各社の販売は好調さを継続しました。二輪車市場は、インドでは前年度を大幅に上回る結果となり、アセアン諸国も回復傾向が見られました。 このような状況の中、当社グループは、第10次中期経営計画の初年度として開発力と現場力の強化に取り組んでまいりました。二輪事業では、拡大するインド市場において、アーメダバードに新工場を設立するなど、生産能力拡充や原価低減による収益性の向上を図るとともに、開発面では新技術の開発を進め、積極的な顧客提案を展開しました。四輪事業では、米国のライトトラックの販売が堅調に推移する中で、10速AT用クラッチの増産対応を進め、収益性の向上に努めてまいりました。開発面では摩擦材の開発や電動化技術への対応を進めました。また、クラッチ事業以外では、当社の有する抄紙技術や触媒技術をもとに燃料電池システムや薄紙・薄膜技術の開発を進めるなど、将来を見据えた対応を図ってまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、インドの二輪車用クラッチの販売が増加したことに加え、米国のフォード向けや中国の四輪車用クラッチの販売が増加したこともあり、売上収益は 173,174百万円(前期比10.1%増)、営業利益は、14,052百万円(前期比25.1%増)となりました。税引前当期利益は、14,083百万円(前期比23.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は9,691百万円(前期比34.5%増)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。 (二輪車用クラッチ) インドやベトナムの二輪車用クラッチの販売が増加したこともあり、売上収益は 82,936百万円(前期比13.2%増)、営業利益は、11,256百万円(前期比35.1%増)となりました。…
セグメント関連
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4.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、二輪車用クラッチ事業については主に二輪事業統括が、四輪車用クラッチ事業については主に四輪事業統括がそれぞれ国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業を展開しております。したがって、当社グループは、「二輪車用クラッチ」及び「四輪車用クラッチ」の2つを報告セグメントとしております。「二輪車用クラッチ」は、オートバイ、スクーター及びATVのクラッチ等を生産しております。「四輪車用クラッチ」は、マニュアル車及びオートマチック車のクラッチ等を生産しております。 (2)報告セグメントの収益及び業績 前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) 報告セグメント 二輪車用クラッチ 四輪車用クラッチ 合計 調整額 連結 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部収益 73,294 83,922 157,217 157,217 セグメント間収益 合計 73,294 83,922 157,217 157,217 減価償却費及び償却費 △4,367 △7,814 △12,182 △12,182 その他の損益 △60,594 △73,204 △133,799 △133,799 営業利益 8,332 2,903 11,236 11,236 金融収益 739 金融費用 △545 持分法による投資損益 △10 税引前当期利益 11,419 (注) その他の損益には、減損損失650百万円(四輪車用クラッチ650百万円)が含まれております。 当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 報告セグメント 二輪車用クラッチ 四輪車用クラッチ 合計 調整額 連結 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部収益 82,936 90,238 173,174 173,174 セグメント間収益 合計 82,936 90,238 173,174 173,174 減価償却費及び償却費 △4,685 △8,081 △12,766 △12,766 その他の損益 △66,994 △79,360 △146,354 △146,354 営業利益 11,256 2,796 14,052 14,052 金融収益 808 金融費用 △763 持分法による投資損益 △13 税引前当期利益 14,083 (注) その他の損益には、減損損失 1,454百万円 (四輪車用クラッチ 1,454百万円 )が含まれております。 (3)地域別に関する情報 売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。…