事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社12社、関連会社1社により構成され、セグメント別には、日本、北米、中国、東南アジアの地域からなっており、自動車部品の製造販売を主な事業としております。 なお、セグメントは地域別に区分されているため、事業の内容を事業部門によって記載しております。 安全部品部門 ステアリングホイール・エアバッグモジュール等の製造販売を行っております。 (主な事業会社) 日本:当社 北米:ニートン・オート・プロダクツ、ニートン・ローム、ニホンプラストメヒカーナ、ニホンマグネシオ、 ニートン・オート・メヒカーナ、ニホンプラストメヒカーナ・テマスカルシンゴ 中国:中山富拉司特工業有限公司、武漢富拉司特汽車零部件有限公司 東南アジア:ニホンプラストインドネシア、ニホンプラストタイランド、ニホンプラストベトナム 樹脂部品部門 空調部品、コンソール等の内装樹脂製品、カバーカウルトップ、プロテクターインナーフェンダー等の外装樹脂製品の製造販売を行っております。 (主な事業会社) 日本:当社 北米:ニートン・オート・プロダクツ、ニートン・ローム、ニホンプラストメヒカーナ、 ニートン・オート・メヒカーナ 中国:中山富拉司特工業有限公司、武漢富拉司特汽車零部件有限公司 東南アジア:ニホンプラストタイランド その他事業部門 自転車用エアバッグ、ゲーム機用ハンドル等の製造販売を行っております。 (主な事業会社) 日本:当社 中国:中山富拉司特工業有限公司 当社の事務処理に関するサービス業務、当社製品の輸送サービス業務を行っております。 (主な事業会社) 日本:エヌピーサービス㈱、日本プラスト運輸㈱ [事業系統図]
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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第6次中期経営計画 経営方針 a.基本方針 効率化推進・成長投資を通じて経営基盤(人財・技術・財務)を強化し、企業価値の最大化をはかる。 b.経営目標 管理項目 目標値 品質 ゼロディフェクトのやり切り 収益 営業利益率3% SDGs CO 2 /廃材排出量削減 c.スローガン Build-Up d.重点施策 ・品質保証体制・体質の強化 ゼロディフェクト品質の追求に向け、品質保証制度の厳格化・機械による品質保証の強化等、体制・体質の両面での品質保証強化に取り組みます。 ・技術開発力の強化 自動化技術を始めとした新技術の開発、CASE時代に対応する次世代商品の開発、コア技術を活用した新事業の推進等に向け、成長投資を通じてリソースを拡充し開発力の強化を目指します。 ・収益体質の強化 製造ラインの自動化・省人化による生産ロスの削減、原価企画活動の強化による利益率の向上、有利子負債の削減等の活動を通じて、困難な状況下であっても確実に利益を確保できる体質への変革を目指します。 ・人的資本の強化 多様な人材が高い意欲をもって働くことのできる労働環境の構築を目的として、従業員エンゲージメントの強化に取り組みます。 ・社会的責任の追及 人命を守る事業を扱う企業として、また樹脂事業に携わる企業として、SDGsの目標達成に向け当社が取り組むべき課題を積極的に検討し、2030年の社会貢献領域での事業化を目指します。 ② 主要な事業の経営環境、経営戦略及び対処すべき課題 ・安全部品部門 現在の自動車業界は、2極化の局面がさらに強まってきています。都市化が進む先進国ではぶつからない車、人が運転しない車、クリーンでエコな車が求められ、CASEに代表される次世代自動車の開発が加速度的に進んでいます。これに対し当社は、高度化する安全法規対応に加え、加速する“つながる車(コネクテッド)”化を受け、アラーム機能やセンシング機能を充実させ、外部からの情報を的確に“車から人へ”伝え、運転手の意思・判断を確実に“人から車へ”伝える情報伝達(HMI)デバイスとして、ハンドル、ドライバーエアバッグを中心に機能拡充をはかり、当社製品の必要性と重要性及び発展性を最大化した魅力ある商品を提案し続けます。 一方、市場拡大が期待されるアセアン・アフリカ諸国等の新興国では、インフラ上の問題から従来型自動車の需要が大半を占め、高度化よりも廉価化が求められています。これに対し共通化、シンプル化を追求し、安全・安心を確保しつつ、リーズナブルで受け入れられやすい部品(価格)を提案し、自動車市場拡大に寄与していきます。 ・樹脂部品部門 自動車に対する要求は、単なる移動手段から、移動する居住空間へと大きく変化しています。…
対処すべき課題
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(2) 経営環境、経営戦略及び対処すべき課題 2021年3月期からの第5次中期経営計画を振り返ると、1年目は新型コロナ対応、2年目は半導体影響等による収益悪化、3年目はロシア・ウクライナ情勢に起因する世界的混乱等、さまざまな外的要因の影響を受け、「SDGsへの貢献」を除く経営目標では苦戦する結果となりました。第6次中期経営計画の初年度となる2024年3月期は、現状からの脱却と下記の目標達成に向け、取り組みを加速してまいります。 ① 第6次中期経営計画 当社が身を置く自動車業界では、大きな変革期を迎え、利益創造構造の変化と、同業種に加え異業種からの参入による競争の激化が進み、さらに受注環境は厳しさを増しております。また、半導体供給不足やロシア・ウクライナ情勢の長期化による混乱等、第5次中期経営計画の収益悪化要因はその影響が当面は残存するものとみられ、引き続き困難な経営環境が継続することが予想されます。 そのような中、当社は従来より取り組んできた経営基盤の強化により力を入れ、困難な状況下にあっても安定して利益を生み、成長できる企業体質の構築を目指し、2024年3月期からの3年間を計画期間とする第6次中期経営計画を策定しました。
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、81,450百万円(前連結会計年度末は79,536百万円)となり、1,913百万円増加いたしました。 流動資産の残高は、46,038百万円(前連結会計年度末は45,360百万円)となり、677百万円増加いたしました。これは売掛金の増加881百万円、原材料及び貯蔵品の増加494百万円及び現金及び預金の減少663百万円が主な要因であります。 固定資産の残高は、35,411百万円(前連結会計年度末は34,176百万円)となり、1,235百万円増加いたしました。これは有形固定資産の増加827百万円が主な要因であります。 流動負債の残高は、42,643百万円(前連結会計年度末は40,103百万円)となり、2,540百万円増加いたしました。これは短期借入金の増加1,529百万円、製品保証引当金の増加1,478百万円が主な要因であります。 固定負債の残高は、12,588百万円(前連結会計年度末は12,056百万円)となり、532百万円増加いたしました。これは繰延税金負債の増加459百万円が主な要因であります。 純資産の残高は、26,219百万円(前連結会計年度末は27,377百万円)となり、1,158百万円減少いたしました。これは為替換算調整勘定の増加2,510百万円、利益剰余金の減少3,796百万円が主な要因であります。 自己資本比率は、32.2%となっております。 (2) 経営成績 当連結会計年度における国内外の経済は、世界的な半導体供給不足、中国の新型コロナ影響、原材料価格等の高騰、ロシア・ウクライナ情勢、急激な為替の変動等を受け、大変厳しい状況となりました。 このような状況の中、当連結会計年度における売上高は、全セグメントで続く半導体供給不足や中国の新型コロナ影響等による減収を受け、依然として厳しい状況にあるものの、為替影響、新車効果、原材料価格等の高騰の販売価格転嫁が一部進んだこと等により前期比19.5%増の103,359百万円となりました。製品別の売上高は、安全部品のうち、ハンドルは前期比19.5%増の26,857百万円、エアバッグは前期比21.3%増の28,259百万円、樹脂部品は前期比20.8%増の47,553百万円、その他は前期比48.6%減の690百万円となり、ハンドル、エアバッグ、樹脂部品は為替影響、新車効果等により増収となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 日本 北米 中国 東南アジア 売上高 外部顧客への売上高 27,985 29,128 26,276 3,114 86,504 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,141 37 2,807 5,121 13,108 33,126 29,166 29,083 8,235 99,613 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 1,834 △ 1,436 2,322 327 △ 620 セグメント資産 22,695 25,700 24,647 8,678 81,722 その他の項目 減価償却費 2,324 1,940 788 508 5,562 持分法適用会社への投資額 20 20 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,799 2,098 498 831 7,227 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 日本 北米 中国 東南アジア 売上高 外部顧客への売上高 37,482 40,658 21,977 3,240 103,359 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,166 17 1,910 6,748 13,842 42,648 40,675 23,887 9,989 117,202 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 280 △ 1,215 898 △ 543 △ 1,141 セグメント資産 25,224 30,025 22,958 9,577 87,786 その他の項目 減価償却費 2,093 2,186 841 597 5,718 持分法適用会社への投資額 19 19 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,712 1,155 444 1,367 4,680
主要な顧客・販売先
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3.販売実績が総販売実績の100分の10未満の相手先については記載を省略しております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項については、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。重要な見積りについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 (6) 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、生産活動に必要な材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、投資を目的とした資金需要については、事業伸長・生産性向上・合理化等、企業競争力強化を目的とした投資及び事業遂行に関連した投資が主な内容であります。今後の重要な資本的支出の予定及びその調達源については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載しております。 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金及び製品保証引当金の資金を効率的・安定的に確保するため、営業活動から得られたキャッシュ・フローを主とし、必要に応じて金融機関からの借入等により充当しており、当社グループの資金調達については本社で一元管理しております。 また、国内金融機関において流動性の補完に対応可能な40億円のコミットメントライン契約を締結し緊急時の対応資金を確保しております。