事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約989文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社122社、関連会社35社で構成され、四輪車、二輪車、船外機及び電動車いす他の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流及びその他のサービス等の事業を展開しています。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりです。以下に示す区分は、「第5 経理の状況 連結財務諸表注記 6.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (四輪事業) 四輪車の製造は当社が行うほか、海外においては子会社 Magyar Suzuki Corporation Ltd.、Maruti Suzuki India Ltd.他で行っています。また、部品の一部については、国内においては子会社 ㈱スズキ部品製造 他、海外においては関連会社 Krishna Maruti Ltd. 他で製造しています。 販売は、国内においては子会社 ㈱スズキ自販近畿をはじめとする全国の販売会社を通じ、海外においては子会社 Suzuki Italia S.p.A. 他の販売会社及び製造販売会社を通じて行っています。また、物流サービスは子会社 スズキ輸送梱包㈱が行っています。 (二輪事業) 二輪車の製造は当社が行うほか、海外においては子会社 Suzuki Motorcycle India Private Ltd. 他で行っています。また、部品の一部については子会社 ㈱スズキ部品製造 他で製造しています。 販売は、国内においては子会社 ㈱スズキ二輪 他の販売会社を通じ、海外においては子会社 Suzuki Motor USA, LLC 他の販売会社及び製造販売会社を通じて行っています。 (マリン事業) 船外機の製造は当社が行うほか、海外においては子会社 Thai Suzuki Motor Co.,Ltd. で行っています。販売は、国内においては子会社 ㈱スズキマリンで、海外においては子会社 Suzuki Marine USA, LLC 他の販売会社及び 製造販売会社を通じて行っています。 (その他事業) 国内において、電動車いすの販売を子会社 ㈱スズキ自販近畿 他の販売会社を通じて行っており、不動産の販売を子会社 ㈱スズキビジネスで行っています。 事業の系統図は、次のとおりです。(主な会社及び事業のみ記載しています。)
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3246文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものです。また、当該事項については、取締役会等の社内会議体で合理的な根拠に基づき適切な検討を行ったものです。これらの記載は実際の結果と異なる可能性があり、その達成を保証するものではありません。 2030年度に向けた主な取組み <連結売上収益目標> 2030年度の経営目標を売上収益8兆円、営業利益8,000億円、営業利益率10%、ROE13%としました。BEV比率の増加や労務費の上昇、原材料費が高騰する中でもしっかりと収益体質を改善させ、2030年代前半にはROE15%を達成することを見据えながら、必要な投資を進めていきます。 <各事業> ○四輪事業 各国の規制に対応すべく、適切なBEVモデルを投入していきます。 それぞれの国、地域のエネルギー事情等に応じて、お客様がご自身に合った商品を選んでいただけるよう、CNG(CBG)車・エタノール混合燃料対応車(FFV、E20)などの商品も投入していきます。 (注)CNG:圧縮天然ガス、CBG:圧縮バイオメタンガス、FFV:フレックス燃料車、E20:エタノール20%混合 日本 スズキにとって成長市場と捉えています。登録車販売を伸ばし、収益を高めていきます。 お客様と社会に必要とされる会社となることを目指し、日常の足として軽自動車をお使いのお客様の生活を守っていきます。商品に込めた想い、こだわりを丁寧に発信し、お客様が感じるスズキの価値を向上させ、商品価値に見合う、適正な価格で商品を販売していきます。また、お客様に寄り添った営業活動により、新たなお客様の獲得、代替の増加、サービス売上の増加により利益を増やし、お客様とともに成長していきます。 インド 今後も成長が続くスズキにとっての最重要市場です。自動車のリーディングカンパニーとしてシェア50%、BEVの生産・販売・輸出1位を目指します。SUVやMPVセグメントでの商品力を強化しつつ、中間層のお客様が初めて購入する車として、エントリーモデルの開発にも注力します。 インド各地の事情に合わせて、BEV・HEV・CNG(CBG)車・FFVなど選択肢を示していきます。そのためにも、お客様との物理的な距離が近いマルチ・スズキの商品企画・開発能力を向上させ、インドのお客様の嗜好に合った商品をタイムリーに提供する体制にしていきます。 販売については、NEXA店を上級志向、ARENA店を幅広いお客様向けとして、役割を明確化し2つのチャネルをさらに磨きあげていきます。 欧州 要求性能が極めて高く、先進的な環境・安全規制が導入される市場です。欧州のお客様が必要とする商品を供給することで、スズキの技術・製品を磨いていきます。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3246文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものです。また、当該事項については、取締役会等の社内会議体で合理的な根拠に基づき適切な検討を行ったものです。これらの記載は実際の結果と異なる可能性があり、その達成を保証するものではありません。 2030年度に向けた主な取組み <連結売上収益目標> 2030年度の経営目標を売上収益8兆円、営業利益8,000億円、営業利益率10%、ROE13%としました。BEV比率の増加や労務費の上昇、原材料費が高騰する中でもしっかりと収益体質を改善させ、2030年代前半にはROE15%を達成することを見据えながら、必要な投資を進めていきます。 <各事業> ○四輪事業 各国の規制に対応すべく、適切なBEVモデルを投入していきます。 それぞれの国、地域のエネルギー事情等に応じて、お客様がご自身に合った商品を選んでいただけるよう、CNG(CBG)車・エタノール混合燃料対応車(FFV、E20)などの商品も投入していきます。 (注)CNG:圧縮天然ガス、CBG:圧縮バイオメタンガス、FFV:フレックス燃料車、E20:エタノール20%混合 日本 スズキにとって成長市場と捉えています。登録車販売を伸ばし、収益を高めていきます。 お客様と社会に必要とされる会社となることを目指し、日常の足として軽自動車をお使いのお客様の生活を守っていきます。商品に込めた想い、こだわりを丁寧に発信し、お客様が感じるスズキの価値を向上させ、商品価値に見合う、適正な価格で商品を販売していきます。また、お客様に寄り添った営業活動により、新たなお客様の獲得、代替の増加、サービス売上の増加により利益を増やし、お客様とともに成長していきます。 インド 今後も成長が続くスズキにとっての最重要市場です。自動車のリーディングカンパニーとしてシェア50%、BEVの生産・販売・輸出1位を目指します。SUVやMPVセグメントでの商品力を強化しつつ、中間層のお客様が初めて購入する車として、エントリーモデルの開発にも注力します。 インド各地の事情に合わせて、BEV・HEV・CNG(CBG)車・FFVなど選択肢を示していきます。そのためにも、お客様との物理的な距離が近いマルチ・スズキの商品企画・開発能力を向上させ、インドのお客様の嗜好に合った商品をタイムリーに提供する体制にしていきます。 販売については、NEXA店を上級志向、ARENA店を幅広いお客様向けとして、役割を明確化し2つのチャネルをさらに磨きあげていきます。 欧州 要求性能が極めて高く、先進的な環境・安全規制が導入される市場です。欧州のお客様が必要とする商品を供給することで、スズキの技術・製品を磨いていきます。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6518文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。これらの記載は実際の結果とは異なる可能性があり、その達成を保証するものではありません。 ※当社グループは当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)より、従来の日本基準に替えてIFRSを適用しており、前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)の数値をIFRSに組み替えて比較分析を行っています。 (1) 経営成績 当連結会計年度の業績は、 売上収益は5兆8,252億円 となり前期に比べ 4,676億円 ( 8.7%)増加 しました。 営業利益は6,429億円 となり前期に比べ 1,490億円 ( 30.2%)増加 しました。 税引前利益は7,302億円 となり前期に比べ 1,385億円 ( 23.4%)増加 しました。 親会社の所有者に帰属する当期利益は、4,161億円 となり前期に比べ 990億円 ( 31.2%)増加 しました。 売上収益は販売台数の増加、価格改定、及び為替影響等により増収となりました。営業利益は、研究開発費や労務費等の固定費の増加、及び取引先基盤強化の取組みによる影響等を、増収効果や原価低減等によりカバーし、増益となりました。収益性に関して、当期の営業利益率は11.0%となり前期9.2%から改善、また、ROEは14.6%となり前期12.6%から改善し、稼ぐ力の向上に取り組んできた成果が出たと認識しています。 事業別セグメントの業績は、次のとおりです。 ① 四輪事業 売上収益は5兆3,052億円 と前期に比べ 4,356億円 ( 8.9%)増加 しました。 営業利益は5,676億円 と前期に比べ 1,437億円 ( 33.9%)増加 しました。 ② 二輪事業 売上収益は3,981億円 と前期に比べ 331億円 ( 9.1%)増加 しました。 営業利益は408億円 と前期に比べ 17億円 ( 4.4%)増加 しました。主にインドでの販売拡大が増収増益に寄与しました。 ③ マリン事業 売上収益は1,097億円 と前期に比べ 20億円 ( 1.8%)減少 しました。 営業利益は306億円 と前期に比べ 31億円 ( 11.4%)増加 しました。 ④ その他事業 売上収益は121億円 と前期に比べ 9億円 ( 7.9%)増加 しました。 営業利益は38億円 と前期に比べ 5億円 ( 13.5%)増加 しました。 生産、受注及び販売の状況は、次のとおりです。 ① 生産実績 セグメントの名称 当連結会計年度(千台) 前年比(%) 四輪事業 3,296 +0.9 二輪事業 1,530 +12.6 マリン事業 110 △1.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約6822文字
(2) 報告セグメントの情報 報告セグメントの会計方針は、「3.重要性がある会計方針」における記載と同一です。 当社グループの報告セグメントごとの情報は次のとおりです。 移行日(2023年4月1日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 合計 四輪事業 二輪事業 マリン事業 その他事業 セグメント資産 3,561,332 303,451 89,438 17,690 3,971,913 889,600 4,861,513 持分法で会計処理 されている投資 63,123 22,311 562 10 86,007 86,007 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 合計 四輪事業 二輪事業 マリン事業 その他事業 売上収益 外部顧客からの売上収益 4,869,579 365,041 111,665 11,235 5,357,523 5,357,523 合計 4,869,579 365,041 111,665 11,235 5,357,523 5,357,523 営業利益 423,940 39,086 27,435 3,371 493,834 493,834 金融収益 105,140 金融費用 △ 20,016 持分法による投資損益 12,755 税引前利益 591,713 セグメント資産 4,417,839 358,732 83,845 18,076 4,878,494 879,162 5,757,656 その他の項目 減価償却費及び償却費 (注)2 192,568 12,844 2,714 264 208,392 208,392 減損損失 50 1,303 1,353 1,353 持分法で会計処理 されている投資 84,096 23,743 535 28 108,404 108,404 資本的支出(注)2 332,206 13,349 4,846 389 350,792 350,792 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 合計 四輪事業 二輪事業 マリン事業 その他事業 売上収益 外部顧客からの売上収益 5,305,217 398,131 109,684 12,128 5,825,161 5,825,161 合計 5,305,217 398,131 109,684 12,128 5,825,161 5,825,161 営業利益 567,634 40,822 30,568 3,825 642,851 642,851 金融収益 118,813 金融費用 △ 43,440 持分法による投資損益 11,996 税引前利益 730,220 セグメント資産 4,632,197 380,629…