川崎重工業株式会社

証券コード: 7012 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-06-26
業種 輸送用機器

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

航空宇宙システム、車両、エネルギーソリューション&マリン、精密機械・ロボット、パワースポーツ&エンジンなど多岐にわたる分野で高度な技術力を提供する総合重工業メーカーです。防衛省向け製品や民間航空機用エンジン、船舶、水素関連設備、産業用ロボット、二輪車などの製造・販売を行っており、カーボンニュリートラルへの貢献や次世代モビリティの創出など、幅広い社会課題に対するソリューションを提供しています。

主な事業領域

航空宇宙システム、車両、エネルギーソリューション&マリン、精密機械・ロボット、パワースポーツ&エンジンの6つの主要事業を展開。防衛装備、鉄道車両、水素関連設備、産業用ロボット、二輪車などの製造販売を行う。

主な製品・サービス

  • 航空機
  • 航空機用エンジン
  • 宇宙関連機器
  • 鉄道車両
  • 除雪機械
  • エネルギー関連機器・システム
  • 水素関連設備
  • 舶用推進関連機器・システム
  • プラント関連機器・システム
  • 船舶
  • 破砕機
  • 油圧機器
  • 産業用ロボット
  • 二輪車
  • オフロード四輪車(SxS, ATV)
  • パーソナルウォータークラフト(PWC)「ジェットスキー」
  • 汎用ガソリンエンジン

ビジネスモデル

高度な技術力を基盤とした製品の製造・販売、およびサービス提供。特に受注系事業(航空宇宙、防衛等)と量産型製品(パワースポーツ等)の両面で収益を確保。

セグメント・事業構成

1. 航空宇宙システム、2. 車両、3. エネルギーソリューション&マリン、4. 精密機械・ロボット、5. パワースポーツ&エンジン、6. その他

戦略・方向性

「グループビジョン2030」に基づき、脱炭素社会の実現(水素サプライチェーン構築)、医療・ヘルスケアや労働力不足への対応(ロボティクス)、次世代モビリティの創出に注力。モノ売りからコト売りへのシフトとDX推進による高収益体質の実現を目指す。

強みとして読み取れる点

  • 高度な技術力を基盤とした多角的な事業ポートフォリオ
  • 防衛省向けなど安定した受注基盤
  • 水素やロボティクス等の次世代技術における強み

課題として読み取れる点

  • 原材料価格や燃料費の高止まりによる影響
  • 地政学リスクの増大
  • 為替相場の変動への対応
  • 一部事業(航空宇宙等)での一時的な損失計上への対応

確認ポイント

  • 水素関連ビジネスの成長推移
  • 防衛省向け案件の動向
  • ロボティクス・次世代モビリティ分野の投資成果
  • 原材料価格や為替変動の影響

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

プロジェクトの契約・履行における見積、技術仕様、債権管理等の不備による損失リスクに対し、法務部門の事前チェック強化や経営会議へのタイムリーな報告で対応。品質管理面では、過去の重大インシデントを受けTQM推進組織を立ち上げ、デジタル技術を用いた管理を実施。コンプライアンス違反による社会的信用の失墜に対し、全社的な委員会設置と外部弁護士による調査体制を構築。情報セキュリティについては、サイバー攻撃への対策として専門部門によるルール整備と教育を実施。経済安全保障や調達品価格の高騰に対しては、専門組織の設置やエスカレーション条項の導入、価格転嫁等で対応。脱炭素社会への移行に伴う製品淘汰やコスト増に対し、水素サプライチェーン構築や2050年までのカーボンニュルタルに向けた研究開発を推進。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

「グループビジョン2030」に基づき、高度な技術力を背景に航空宇宙、エネルギー、ロボット分野で成長を狙う。一過性の損失要因を除いた実質的な成長軌道への回帰と、ROIC重視の経営姿勢が明確。

成長方針

「グループビジョン2030」に基づき、航空宇宙、エネルギー・環境ソリューション、医療・ロボット等の重点分野への投資。既存事業(パワースポーツ等)の強靭化と新領域での価値創出の両立。

資本政策

資本コストを上回る利益の創出、ROIC(事業利益率および税後ROIC)の向上、有利子負債の削減、およびサステナブルファイナンスの活用による財務体質の強化。

リスク対応方針

品質管理体制の強化(TQM推進)、コンプライアンス体制の整備、サイバーセキュリティ対策の高度化、経済安全保障への対応、脱炭素・水素サプライチェーン構築による事業転換。供給網リスクや為替変動に対するヘッジ策の実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

川崎重工業は、脱炭素社会に向けた水素サプライチェーン構築を中核に据え、航空宇宙、エネルギー、ロボティクスといった高度な技術領域で積極的な研究開発と設備投資を行っている。特に水素関連の商用化実証やAI・DXを活用した生産革新、医療・物流分野での自動化ソリューションへの注力は、将来の成長シナリオに沿った戦略的な投資姿勢を明確に示している。

設備投資の方向性

水素関連設備、航空機・エンジン生産合理化、ロボット製造拠点強化に向けた積極的な投資。特に水素サプライチェーン構築と脱炭素対応への重点配分が見られる。

研究開発・商品開発

水素社会の早期実現に向けた液化水素運搬船やガスタービンの高度化、AIを活用した無人・自律型システムの開発、医療用ロボット(hinotori™)の展開、および航空宇宙分野での次世代エンジンと防衛技術の高度化に多額を投資。

投資・変化テーマ

  • 水素サプライチェーン構築
  • 脱炭素ソリューション
  • ロボティクスと遠隔操作
  • 次世代航空機・エンジン
  • 自動運転・無人輸送システム

関連キーワード

  • 水素
  • AI
  • DX
  • 自律型ロボット
  • リモート技術
  • カーボンニュートラル
  • 高度な生産技術
  • デジタルプラットフォーム

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2023-04-01 〜 2024-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2024-06-26

財務情報

業績

収益

1.85兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

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税引前利益

319.8億円
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親会社帰属利益

253.77億円
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財政状態・流動性

総資産

2.68兆円
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資本

6,545.49億円
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親会社所有者帰属持分

6,340.9億円
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親会社の所有者に帰属する持分
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現金及び現金同等物

841.53億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+316.62億円
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投資CF

-898.14億円
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財務CF

+129.11億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

-383.7億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
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日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100TOSU
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IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2023-04-01 〜 2024-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1896文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(提出会社)、子会社129社及び関連会社(共同支配企業を含む)28社により構成されており、当社を中心として航空宇宙システム事業、車両事業、エネルギーソリューション&マリン事業、精密機械・ロボット事業、パワースポーツ&エンジン事業及びその他事業を営んでいます。これらの6事業区分はセグメント情報の報告セグメントの区分と同一です。 当社グループの主な事業内容と当社及び主要関係会社の位置づけを概説すれば、以下のとおりです。 [主な事業内容] 航空宇宙システム事業 航空機、航空機用エンジン、宇宙関連機器等の製造・販売 車両事業 鉄道車両、除雪機械等の製造・販売 エネルギーソリューション&マリン事業 エネルギー関連機器・システム、水素関連設備、舶用推進関連機器・システム、プラント関連機器・システム、船舶、 破砕機 等の製造・販売 精密機械・ロボット事業 油圧機器、産業用ロボット等の製造・販売 パワースポーツ&エンジン事業 二輪車、オフロード四輪車(SxS、ATV)、パーソナルウォータークラフト(PWC)「ジェットスキー」、汎用ガソリンエンジン等の製造・販売 その他事業 商業、販売・受注の仲介・斡旋、福利施設の管理等 [当社及び主要関係会社の位置づけ] 航空宇宙システム事業 当社で製造・販売を行っているほか、日本飛行機㈱(連結子会社)が独自に製造・販売並びに製造の一部分担を行っています。 車両事業 川崎車両㈱(連結子会社)で製造・販売を行っているほか、海外向け鉄道車両についてはKawasaki Rail Car, Inc.(連結子会社)が一部の製造・販売を、Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A.(連結子会社)が一部の製造を行っています。 エネルギーソリューション&マリン事業 当社で製造・販売を行っているほか、川重冷熱工業㈱(連結子会社)がボイラ及び空調機器の製造・販売を独自に行い、㈱カワサキマシンシステムズ(連結子会社)が産業用ガスタービンの販売を、㈱アーステクニカ(連結子会社)が破砕機等の製造・販売を、安徽海螺川崎工程有限公司(持分法適用関連会社)他が産業機械、環境装置等の製造・販売を、南通中遠海運川崎船舶工程有限公司、大連中遠海運川崎船舶工程有限公司(いずれも持分法適用関連会社)が独自に船舶の製造・販売を行っています。 精密機械・ロボット事業 当社で製造・販売を行っているほか、Flutek, Ltd. (連結子会社)他が油圧機器の製造・販売を、川崎精密機械(蘇州)有限公司(連結子会社)他が製造を、川崎精密機械商貿(上海)有限公司(連結子会社)他が販売を独自に行っています。また、Kawasaki Robotics (USA) Inc.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3745文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。 [経営の基本方針] 当社グループは、カワサキグループ・ミッションステートメントにおいて、「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」をグループミッションとして掲げ、最先端の技術で新たな価値を創造し、顧客や社会の可能性を切り拓く企業グループを目指しています。 また、「選択と集中」「質主量従」「リスクマネジメント」を指針とし、資本コストを上回る利益を安定的に創出するとともに、社会課題に対するソリューションの提供を通じてSDGs達成に貢献すべく、経済的価値・社会的価値の2つの軸で企業価値を高める経営を推進していきます。 [中長期的な会社の経営戦略・対処すべき課題] 2020年11月に、当社グループの目指す将来像として「グループビジョン2030」を 制定し、各種施策を 推進しています。現有主力事業の強化、事業間シナジー促進による将来の柱となる新事業育成、更に事業の選択と集中を行って事業ポートフォリオの変革を実現し、持続的な成長を追求します。 進捗状況の詳細は、当社Webサイト (https://www.khi.co.jp/groupvision2030/archive.html)をご参照下さい。 《注力するフィールド》 新たな時代の社会課題を見据え、地球環境保護のための脱炭素社会の実現、先進国を中心とした高齢化社会・労働力不足への対応、医療などの地域間格差の解消、自然災害の抑止や早期復旧、各種資源・物資やエネルギーの安定供給など、様々なソリューションをタイムリーに提供するため、以下の3つのフィールドに注力しています。 「安全安心リモート社会」-ロボティクスとネットワークを活用した新しい価値の創出 医療・ヘルスケア、ものづくり、産業インフラなど様々な分野で、当社グループが持つ遠隔操作・情報技術、ロボティクス等を用いて、安全かつ安心して暮らせる社会を創るとともに、リモート社会の実現によりすべての人々が社会参加できる新しい働き方・くらし方も提案していきます。 「近未来モビリティ」- 新しい輸送システムで人とモノの移動を変革 宅配需要の増加 や労働力不足、災害時の交通遮断 などに対応するため、無人で物資を運ぶヘリコプタや自動配送ロボットなど、新しい輸送・移動手段を提案し、豊かでスマートかつシームレスな移動が可能な社会を創造します。 「エネルギー・環境ソリューション」-クリーンエネルギーの安定供給に向けて カーボンニュートラル社会の早期実現に向け、世界に先駆けて水素サプライチェーンを構築します。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3745文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。 [経営の基本方針] 当社グループは、カワサキグループ・ミッションステートメントにおいて、「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」をグループミッションとして掲げ、最先端の技術で新たな価値を創造し、顧客や社会の可能性を切り拓く企業グループを目指しています。 また、「選択と集中」「質主量従」「リスクマネジメント」を指針とし、資本コストを上回る利益を安定的に創出するとともに、社会課題に対するソリューションの提供を通じてSDGs達成に貢献すべく、経済的価値・社会的価値の2つの軸で企業価値を高める経営を推進していきます。 [中長期的な会社の経営戦略・対処すべき課題] 2020年11月に、当社グループの目指す将来像として「グループビジョン2030」を 制定し、各種施策を 推進しています。現有主力事業の強化、事業間シナジー促進による将来の柱となる新事業育成、更に事業の選択と集中を行って事業ポートフォリオの変革を実現し、持続的な成長を追求します。 進捗状況の詳細は、当社Webサイト (https://www.khi.co.jp/groupvision2030/archive.html)をご参照下さい。 《注力するフィールド》 新たな時代の社会課題を見据え、地球環境保護のための脱炭素社会の実現、先進国を中心とした高齢化社会・労働力不足への対応、医療などの地域間格差の解消、自然災害の抑止や早期復旧、各種資源・物資やエネルギーの安定供給など、様々なソリューションをタイムリーに提供するため、以下の3つのフィールドに注力しています。 「安全安心リモート社会」-ロボティクスとネットワークを活用した新しい価値の創出 医療・ヘルスケア、ものづくり、産業インフラなど様々な分野で、当社グループが持つ遠隔操作・情報技術、ロボティクス等を用いて、安全かつ安心して暮らせる社会を創るとともに、リモート社会の実現によりすべての人々が社会参加できる新しい働き方・くらし方も提案していきます。 「近未来モビリティ」- 新しい輸送システムで人とモノの移動を変革 宅配需要の増加 や労働力不足、災害時の交通遮断 などに対応するため、無人で物資を運ぶヘリコプタや自動配送ロボットなど、新しい輸送・移動手段を提案し、豊かでスマートかつシームレスな移動が可能な社会を創造します。 「エネルギー・環境ソリューション」-クリーンエネルギーの安定供給に向けて カーボンニュートラル社会の早期実現に向け、世界に先駆けて水素サプライチェーンを構築します。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約5280文字

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。これらは、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営方針・経営戦略等を踏まえて分析しています。 なお、文中の将来に関する事項は、 当連結会計年度 末現在において判断したものです。 (1) 経営成績の状況 ① 連結業績の概況 世界経済は、米国では良好な雇用情勢や所得環境により個人消費を中心に堅調さを維持していますが、不動産不況が長期化する中国経済や地政学リスクの増大等、先行きは引き続き不透明な状況です。 国内においては、物価上昇を上回る賃上げ等による消費マインドの改善が見込まれ、設備投資の拡大やインバウンド需要により緩やかな景気回復が続くものの、日銀の政策変更による金利の上昇や、それに伴う為替相場の変動など経済への影響に注視が必要です。 このような経営環境の中で、当連結会計年度における当社グループの連結受注高は、車両事業、精密機械・ロボット事業などでの減少となったものの、航空宇宙システム事業などでの増加により増加となりました。連結売上収益については、車両事業、航空宇宙システム事業などが増収となったことにより、全体でも前期比で増収となりました。利益面に関しては、事業利益は、エネルギーソリューション&マリン事業などでの増益はあったものの、航空宇宙システム事業、パワースポーツ&エンジン事業、精密機械・ロボット事業での悪化などにより、前期比で減益となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は、事業利益の減益などにより減益となりました。 この結果、当社グループの連結受注高は前期比 459億円増加 の 2兆834億円 、連結売上収益は前期比 1,236億円増収 の 1兆8,492億円 、事業利益は前期比 361億円減益 の 462億円 、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比 276億円減益 の 253億円 となりました。また、事業利益率は 2.5% 、税後ROICは2.8%、ROEは 4.2% となりました。(※)なお、現状の資本コスト(WACC)は4~5%台と推計しておりますが、直近の株価動向を考慮すると今後上昇の可能性があります。…

セグメント関連

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(2) 報告セグメントに関する情報 報告セグメントの会計方針は、注記3.「重要性がある会計方針」で記載している当社グループの会計方針と概ね同一です。 当社グループの報告セグメントに関する情報は以下のとおりです。 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)2 連結 航空宇宙 システム 車両 エネルギーソリューション&マリン 精密機械・ ロボット パワー スポーツ& エンジン その他 報告 セグメント 売上収益 (1) 外部顧客からの 売上収益 348,880 131,935 314,552 252,697 591,151 86,392 1,725,609 1,725,609 (2) セグメント間の 内部売上収益又は 振替高(注)1 10,254 14 21,303 19,315 1,033 23,270 75,191 △ 75,191 359,134 131,949 335,856 272,013 592,184 109,662 1,800,801 △ 75,191 1,725,609 セグメント利益又は 損失(△)(事業利益又は 事業損失)(注)3 14,877 1,372 3,905 8,766 71,533 △ 1,845 98,611 △ 16,256 82,355 金融収益 2,291 金融費用 △ 14,297 税引前利益 70,349 その他の項目 減価償却費及び償却費 29,499 1,913 6,231 11,271 17,408 1,413 67,738 9,636 77,374 減損損失 1,649 554 2,402 4,606 4,606 持分法による投資損益(△は損失) 6,016 △ 2,761 △ 40 104 3,328 △ 14 3,314 (注) 1.セグメント間の内部売上収益又は振替高は、通常の市場価格等にて計上しています。 2.セグメント利益又は損失(事業利益又は事業損失)の調整額 △16,256百万円 には、セグメント間取引消去 △838百万円 、セグメントに帰属しない一般管理費等 △15,418百万円 を含めています。 3.セグメント利益又は損失(事業利益又は事業損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費、持分法による投資損益、その他の収益及びその他の費用を控除しています。…

主要な顧客・販売先

抽出本文 / 原文長 約374文字

2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 防衛省 240,584 13.9 288,510 15.6 (7) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成されています。その作成においては、連結財政状態計算書上の資産、負債の計上額、及び連結損益計算書上の収益、費用の計上額に影響を与える見積り及び仮定を使用しています。 詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 2.作成の基礎 (4) 重要な会計上の見積り及び判断の利用」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しています。

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。これらのリスクは、経営会議等での審議等を経て抽出しており、取締役会において連結財務諸表での重要性、影響度、網羅性を確認した上で選定しています。また、当社グループでは、事業等のリスクを、将来の経営成績等に与える影響の程度や発生の蓋然性等に応じて、「特に重要なリスク」「その他の重要なリスク」に分類しています。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。 なお、リスクを把握し、管理する体制・枠組みについては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照下さい。 (特に重要なリスク) リスクの内容 リスクに対する対応策 ①プロジェクトの契 約・履行 プロジェクトに関しては、特に見積、契約条件、技術仕様、プロジェクト履行能力、債権管理等による損失リスクがあります。 プロジェクトの契約に際し、受注前のリスク検知と適正なリスク評価、適切なリスク回避策の実行に努めています。過去に多額の損失を計上した案件には、プロジェクト履行中のトラブルに関して、契約条件・条項の不備や契約相手方との解釈の相違等に起因するものが多く、法務部門による事前チェックを強化しています。 更に、受注後のプロジェクトについては、市場環境やその進捗状況に関して、経営成績等に大きな影響を与える可能性がある兆候を経営会議及び取締役会へタイムリーに報告しています。 現在履行中の大型プロジェクトのうち、当社グループが取り組んでいる大規模水素サプライチェーン構築プロジェクトについては、NEDOグリーンイノベーション基金事業で採択された各種事業が、商用化に向けて始動しています。事業推進に際して、各フェーズで発生する問題を早期に認識し、リスクを最小限に抑えながら円滑にプロジェクトを進めています。 ②品質管理 当社グループは、顧客ニーズや社会課題解決のため、多岐にわたる製品・サービスを提供しています。それらの製造・サービス提供過程においては、社内外の基準に則り厳格な品質管理を実施していますが、予期せぬ製品の欠陥や品質面での不備が発生した場合、発生した損害について賠償を求められ、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 2017年にN700系新幹線台車枠に亀裂が発生するという極めて重大なインシデントを引き起こしたことを重く受け止め、社内に品質管理委員会を立上げ、原因究明と再発防止に努めてきました。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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1.社会・環境と当社グループ相互の持続可能性の実現、当社グループの企業価値向上に資する各種施策、及びその実行や達成状況に関する事項 2.当社グループの事業活動が社会・環境に及ぼす負の影響の把握とその低減・撲滅に向けた各種施策、及びその実行や達成状況に関する事項 サステナビリティ委員会はカンパニープレジデントや川崎車両㈱社長、カワサキモータース㈱社長、サステナビリティ担当役員、本社各本部長などの委員から構成されます。社外の知見及び意見を委員会の意思決定に反映させる観点から社外取締役も出席し、更に業務執行監査の観点から監査等委員も出席しています。サステナビリティ委員会は原則として年2回以上開催することとしており、2023年度は3回開催し、取締役会へ報告しています。 サステナビリティ推進体制図 《人的資本に関するガバナンス体制》 経営に大きな影響を及ぼす全社的な人財の育成・活用の方針、特に①経営者の育成、②重点施策における人財の活用、③新事業・新製品への人財の投入、④各種人事施策の運用状況などについては全社人財マネジメント委員会で協議・検討しています。 全社人財マネジメント委員会は社長が議長となり、カンパニープレジデントや川崎車両㈱社長、カワサキモータース㈱社長を中心に招集し、年4回開催することとしています。人財マネジメント委員会で協議した内容を反映し、各種施策について経営会議で審議の上、取締役会に報告する体制としています。 また、各種人事施策の詳細立案・策定時の意見収集、全社方針の伝達を目的として本社人事本部がカンパニーの人事・勤労担当部門長を招集し、各種会議体を開催しています。 人財マネジメント体制図 (3) リスク管理 サステナビリティに関するリスクの識別・評価は、サステナビリティ委員会にて実施しており、事業環境とステークホルダーからの要請・期待の変化に対して、リスクと機会の両面から必要な対応について審議・報告を行っています。2023年度は主に人権デューデリジェンスや気候変動対応、生物多様性に関して議論しました。更に、定期的な重要課題(マテリアリティ)の見直しにおいても、各課題に関するリスク評価を行っています。それらの内容は少なくとも年に2回取締役会に報告を行い、サステナビリティ課題への対応について取締役会が監督を行っています。 また、リスクマネジメント担当部門による全社的リスク管理においても、サステナビリティに関する事項、特にカーボンニュートラルや循環型社会を目指す地球環境に関する事項、新たな価値提供を担う人財と組織強化を目的とした人的資本に関する事項等はリスクモニターの対象とし、リスク管理主管部門によるリスク評価やモニタリングを継続して実施しています。…

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約3826文字

6 【研究開発活動】 当連結会計年度は、「グループビジョン2030」で描いた成長シナリオの着実な推進を見据え、各事業の足元の競争力強化や事業ポートフォリオの変革、更には「安全安心リモート社会」「近未来モビリティ」「エネルギー・環境ソリューション」の注力フィールドへのチャレンジに向けた研究開発に取り組みました。 これに向けて、各事業部門と本社各部門が一体となり当社グループの技術シナジーの最大化を図るほか、社外パートナーとも連携し、最新のデジタル技術も取り入れながら、将来にわたる顧客への提供価値を高めるべく研究開発を推進しました。また、将来のカーボンニュートラルに向けては、グリーンイノベーション基金などの政府支援も活用しながら、国際的な液化水素サプライチェーンの構築を目指した商用化実証など、水素社会の早期実現を目指した取組にも注力しています。 当連結会計年度における研究開発費は 533 億円であり、各事業セグメントごとの主な研究開発の内容及び費用は以下のとおりです。 航空宇宙システム事業 航空宇宙事業では防衛省による抜本的な防衛力強化の方針を受け、固定翼機や回転翼機の近代化・派生型事業及び次世代練習機に向けた研究開発、新SSM等のスタンドオフ防衛能力向上に向けた研究開発、先進的なAI技術を活かした無人化、自律化の研究開発、VR等のデジタル技術を活用した教育訓練システムの研究開発に重点的に取り組んでいます。民間航空機事業ではロボットを活用した生産技術や、宇宙事業においては有人探査への参画や小型衛星開発等に向けた研究開発について推進しています。また、デジタル技術を用いた航空機設計・製造プロセス高度化にも取り組んでいます。 航空エンジン事業では、自社開発エンジンの防衛事業への展開実績を足掛かりとして、小型・軽量・高出力なエンジン(KJ300シリーズ)の実用化に向けた研究開発を推進しています。また、将来の航空エンジンに求められる環境性や高効率化を目指し、圧縮機・燃焼器技術、ギアシステム技術や革新的な生産技術に関する研究開発についても取り組んでいます。 更に、水素航空機のエンジン/燃焼システム技術や燃料タンクに関する研究開発にグリーンイノベーション基金も活用しながら取り組んでいます。 当事業に係る研究開発費は 55 億円です。 車両事業 非電化鉄道でのカーボンニュートラルを目指す水素を動力源とする車両システムの開発と実証に取り組んでいます。また、鉄道事業者の課題解決ニーズに応えるメンテナンス性向上、自動化・ロボット化による合理的生産技術等の開発に取り組んでいます。更に、ストック型ビジネスの拡大を目指して、各種センシング・デジタル技術を活用した車両・軌道の状態監視や診断による効率的なメンテナンスシステムの開発と実証を推進しています。…

設備投資等の概要

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2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 摘要 建物及び 構築物等 機械装置 及び運搬具等 土地 (面積千㎡) リース 資産 工具、器具 及び備品 合計 明石工場 (兵庫県明石市) 航空宇宙システム事業、エネルギーソリューション&マリン事業、精密機械・ロボット事業 航空エンジン・産業用ロボット等製造設備 19,914 11,938 905 (538) 3,705 36,464 2,744 その他設備 9,891 1,109 21 (169) 1,454 12,476 岐阜工場 (岐阜県各務原市) 航空宇宙システム事業 航空機 製造設備 33,146 25,705 2,697 (726) 9,010 70,559 3,800 注3 その他設備 97 125 (16) 1,046 31 1,301 名古屋第一工場 (愛知県弥富市) 航空宇宙システム事業 航空機 製造設備 16,121 12,797 3,565 (71) 5,751 38,235 注3 名古屋第二工場 (愛知県海部郡飛島村) 航空宇宙システム事業 航空機 製造設備 48 340 781 1,170 注3 西神工場 (兵庫県神戸市西区) 航空宇宙システム事業 航空エンジン 製造設備 3,141 7,753 4,419 (100) 484 15,798 416 神戸工場 (兵庫県神戸市中央区) エネルギーソリューション&マリン事業 船舶等 建造設備 22,446 11,096 899 (339) 1,598 36,040 3,278 その他設備 104 14 81 (1) 56 256 播磨工場 (兵庫県加古郡播磨町) エネルギーソリューション&マリン事業 鉄構製品等 製造設備 4,855 3,645 3,144 (459) 446 12,099 345 坂出工場 (香川県坂出市) エネルギーソリューション&マリン事業 船舶等 建造設備 336 276 (915) 375 988 994 西神戸工場 (兵庫県神戸市西区) 精密機械・ロボット事業 油圧機器等 製造設備 9,723 9,102 2,910 (330) 4,437 26,174 1,263 神戸本社 (兵庫県神戸市中央区) 全社 その他設備 1,054 35 1,385 (183) 5,896 595 8,967 479 注4 東京本社 (東京都港区) 全社 その他設備 1,633 26 959 (164) 665 3,286 792 注5 合計 122,515 83,840 21,118 (4,011) 6,951 29,396 263,821 14,111 (注) 1 上記の帳簿価額は、日本基準に基づく個別財務諸表…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約533文字

3 【配当政策】 当社グループは、企業価値の向上、すなわち資本コストを上回る利益を将来に亘って安定的に創出していくことを経営の基本方針に掲げており、将来の成長に必要となる先端的な研究開発と革新的な設備投資を持続的に行い、長期的な株主価値の向上による株主還元を経営の重要課題のひとつとしています。 また、株主価値向上と配当による株主還元をバランス良く実施していくため、将来の業績見通しに加え、フリー・キャッシュ・フロー、純負債資本倍率(ネットD/Eレシオ)等の財務状況を総合的に勘案し、安定的な配当を念頭に親会社の所有者に帰属する当期利益に対する中長期的な連結配当性向の基準を30%としています。 なお、当社の剰余金の配当は、中間及び期末の年2回を基本的な方針とし、配当の決定機関は、中間は取締役会、期末は株主総会としています。 当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めています。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2023年11月8日 取締役会 3,357 20.00 2024年6月26日 定時株主総会 5,036 30.00

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約262文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2024年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(名) 航空宇宙システム 8,242 車両 3,715 エネルギーソリューション&マリン 8,737 精密機械・ロボット 4,111 パワースポーツ&エンジン 11,067 その他 2,258 全社共通 1,559 合計 39,689 (注) 1 従業員数は就業人員のみを対象としています。なお、臨時従業員数については従業員総数の100 分の10未満 であるため記載を省略しています。 2 従業員数は再雇用従業員を含みます。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約12024文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、グループ全体として、株主・顧客・従業員・地域社会等のステークホルダーの皆様に対しても透明性の高い経営を行い、円滑な関係を構築しながら、効率的で健全な経営の維持により企業価値を向上させることをコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方とし、当社グループにふさわしいコーポレート・ガバナンスの構築及びその継続的な充実・強化に取り組んでいます。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 <企業統治の体制の概要> 当社は監査等委員会設置会社であり、取締役会の任意の諮問機関として指名諮問委員会及び報酬諮問委員会を設置し、業務執行機関として経営会議、執行役員会等を設置しています。当社における主な会議体並びにその内容及び活動状況は以下のとおりです。 取締役会は、その員数13名(うち、5名は監査等委員である取締役) のうち社外取締役は7名(うち、3名は監査等委員である取締役)であり、過半数を占めています。また、2024年6月には初めて女性の社内取締役(監査等委員)が就任しました。現在、 女性取締役は5名、外国籍取締役は2名と、知識・経験・能力のバランスに加えてその多様性 を促進し、より多角的な経営判断ができる体制としています 。更に、取締役と各事業責任者(カンパニープレジデント等)を分けることにより経営の監督と執行の分離を進め、取締役会の監督機能の強化を図っています。なお、議長は取締役会の決議により会長が務めています。 取締役会では、決裁規則に基づき上程される各議案について審議するほか、取締役会実効性評価の結果等を踏まえ設定したテーマについて討議を行っています。当事業年度は、 グループガバナンス強化、コンプライアンス強化、女性活躍推進、資本コストや株価を意識した経営の推進 等について議論しました。また、サステナビリティやコンプライアンス、リスクマネジメント、品質管理等、重要な経営課題については、基本方針を取締役会で決議し、執行側にその状況の報告を求める体制を整備しています。 これに加え、取締役会における審議の透明性及び客観性の向上を目的に設置している指名諮問委員会及び報酬諮問委員会は、議長及び構成員の過半数を社外取締役としています。指名諮問委員会は役員選解任に関する方針・基準及び役員選解任案の妥当性等について、報酬諮問委員会は役員報酬に関する方針・制度及び個別報酬の妥当性等についてそれぞれ審議し、取締役会に答申もしくは助言を行っています。 監査等委員会は社外取締役3名を含めた取締役5名で構成し、監査の実効性確保のため、社内取締役2名を常勤の監査等委員として選任しています。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約714文字

5 【経営上の重要な契約等】 技術援助契約(導入) 契約会社名 契約の相手方・国籍 契約の対象品目 契約の内容 契約の始期・終期 川崎重工業㈱ (当社) Lockheed Martin Corporation (米国) P-3C対潜哨戒機 機体の製造権及び販売権の許諾 1978年6月30日 (2025年8月31日まで) The Boeing Company (米国) CH-47ヘリコプタ 機体の製造権及び販売権の許諾 1985年1月14日 (2030年4月16日まで) Leonardo UK Ltd. (英国) EH-101ヘリコプタ 機体の製造権及び販売権の許諾 2004年9月12日 (2043年8月1日まで) Honeywell International Inc. (米国) T55-L-712、 712Aターボシャフトエンジン エンジンの組立・修理・オーバーホール等の技術支援 1984年12月12日 (2024年5月31日まで) MAN Energy Solutions SE (ドイツ) 2サイクル陸舶用ディーゼルエンジン エンジンの製造権及び販売権の許諾 1981年5月18日 (2031年12月31日まで) Safran Helicopter Engines (フランス) RTM322ターボシャフトエンジン エンジンの修理・オーバーホール等の技術支援 2003年12月26日 (2025年11月30日まで) Rolls-Royce Power Engineering Ltd. (英国) 舶用ガスタービンモジュール モジュールの製造権及び販売権の許諾 1991年8月28日 (2030年4月30日まで)

訴訟・重要な係争等

抽出本文 / 原文長 約1137文字

2 重要な訴訟事件等 (タイ王国における関税の更正通知受領について) タイ王国において、当社の連結子会社であるKAWASAKI MOTORS ENTERPRISE (THAILAND) CO.,LTD.は、タイ国税当局より関税に関する4,029百万バーツの更正通知を受領しました。同社としては、従来当局の指導に沿って関税の申告を行っており、この更正通知の内容は正当な根拠を欠く極めて不当なものであり容認できないことから、タイ王国歳入局不服審判所に不服の申し立てを行っていましたが、このたび、 タイ国税当局より更正通知を取り下げる旨の通知を受領し、同社の主張が認められました。 (海外LNGタンク建設工事における損害賠償請求について) 一部の海外LNGタンク建設工事においては、海外下請工事会社の契約不履行等の契約違反により当社が被った損害について、ICC(The International Chamber of Commerce)へ仲裁申立を行いました。なお、仲裁手続きの中で、相手方から当社に対して損害の請求がなされていますが、当社は当該請求の内容は正当な根拠を欠く不当なものであると考えています。当社は、引き続き仲裁手続きを通じて、当社の正当性を主張してまいります。 3 その他 (ワシントン地下鉄車両7000系の脱線事故について) 2021年10月に米国において、当社の連結子会社であるKawasaki Rail Car, Inc.が供給し、ワシントン首都圏交通局(WMATA: Washington Metropolitan Area Transit Authority)が車両の保守・運行を実施している7000系車両で、脱線事故が発生しました。 米国国家運輸安全委員会(NTSB:National Transportation Safety Board)からの最終報告では当社グループに契約履行上の瑕疵はなく、WMATAが今回の脱線事故前から発生していた車輪間隔拡大の経過分析を実施していれば、より適切な対応ができたとしています。 また、当社グループに契約履行上の瑕疵はないとされているにも関わらず、WMATAより当社グループの責任において7000系車両の車輪・車軸を交換するよう要求されていますが、契約に従い、WMATAに対し当社グループで負担する必要はない旨を回答しています。 (その他) 税務調査において指摘事項があり、2023年度の税金費用として約6億円を計上しています。 調査は継続しており、同様の事例がないか社内調査を実施していますが、現時点では財務諸表等に影響ある事例はありません。 0105310_honbun_0131100103604.htm

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1382文字

(6) 【大株主の状況】 2024年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数の 割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 26,382 15.71 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 14,014 8.34 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 5,751 3.42 川崎重工業従業員持株会 神戸市中央区東川崎町1丁目1番3号 5,280 3.14 川崎重工共栄会 神戸市中央区東川崎町1丁目1番3号 4,145 2.46 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 021 01 U.S.A. (東京都港区港南2丁目15番1号) 3,483 2.07 STATE STREET LONDON CARE OF STATE STREET BANK AND TRUST, BOSTON SSBTC A/C UK LONDON BRANCH CLIENTS- UNITED KINGDOM (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都中央区日本橋3丁目11番1号) 2,476 1.47 株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 2,239 1.33 SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都中央区日本橋3丁目11番1号) 2,109 1.25 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南2丁目15番1号) 2,040 1.21 67,923 40.46 (注) 1 上記の所有株数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりです。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
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