事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約564文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社6社(孫会社1社を含む)で構成されており、パチンコホール向けコンピュータシステムの開発・製造・販売及びパチンコ遊技機の一部ユニットの開発・製造・販売、パチスロ遊技機の企画・開発・製造・販売を主な事業として取り組んでおります。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、2023年4月より制御システム事業はアミューズメント事業に名称変更しております。 情報システム事業 当部門においては、パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム、情報公開システムの開発・製造・販売をしております。 (主な関係会社) 当社、ダイコク産業株式会社及び株式会社グローバルワイズ アミューズメント事業 当部門においては、パチンコ・パチスロ遊技機に関わるソフトウェアの開発及びハードウェアの開発・製造・販売並びに遊技機に使用する部品の販売をしております。 (主な関係会社) 当社、元気株式会社、DAXEL株式会社、ダイコク産業株式会社、アロフト株式会社及び株式会社ライリィ (注)ダイコク産業株式会社は、2024年4月1日に「ダイコク電機コミュニケーションPLUS株式会社」と商号を変更しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約481文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来、「パチンコファンが喜ぶこと」を発想の原点としており、アミューズメントの世界において誰もが楽しめる新しいシステムやサービスの開発にチャレンジしてきました。今後も独自の発想と技術力でコンピュータを中心に時代の変化を読みとり、ニーズを先取りする市場創造型の製品を提案し続けることによって、社会へ貢献していくことを基本方針としております。また、ブランド力の向上により、顧客からの支持を強めることが、企業として継続的な業績発展につながるとの考えから、『顧客からの支持は、継続的業績発展につながる』を当社グループの企業品質方針として掲げ、企業活動を行っております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化、高付加価値化を推し進めることにより収益力を高めることが、企業価値・株主価値を向上させることであると考え、売上高営業利益率を重要な経営指標としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1199文字
(4) 経営環境及び会社の対処すべき課題 パチンコ業界におきましては、依然としてパチンコホールの営業店舗数や遊技機設置台数が減少する厳しい経営環境にありますが、市場では動向が注目されていたスマート遊技機の登場から1年余りが経過しました。2024年3月末時点におけるスマート遊技機の導入状況ですが、2022年11月より先行して導入が始まったスマートパチスロ機の設置割合は、ファンから高い支持を得た機種が複数市場投入されたため36.4%(前年同期比+28.2ポイント)と期初の想定より導入が進みました。2023年4月から導入が始まったスマートパチンコ機の設置割合は4.7%(同+4.7ポイント)となりました。 このような市場環境のもと、情報システム事業におきましては、パチンコホールの業績がコロナ禍前の水準に回復していただけることを最優先課題と捉え、ファンが安心して遊技していただける環境を整え、パチンコホール経営企業の業績向上を実現する当社ホールコンピュータシステムの普及と少人数ホールスタッフによるフロアオペレーションやパチンコホールへの集客を目的とする市場分析サービスによる経営支援サービスの実現を目指してまいります。 アミューズメント事業におきましては、開発管理の一層の強化と業務効率の向上による開発コストの低減をはかるとともに、既存のパチンコ遊技機向け事業に加え、事業の主軸を「スマートパチスロ」に移行し、事業領域の拡大を推進してまいります。 事業セグメント毎の優先的に対処すべき課題は以下の通りです。 情報システム事業 ① スマート遊技機や新紙幣流通への対応など、変化する市場環境に合わせた価値ある製品・サービスをタイムリーに提供し、パチンコホール経営企業の業績向上につながる提案を強化します。 ② 新たな遊技性やスペックをファンにより魅力的に伝えるための情報公開強化や、複雑化する遊技性に合わせたデータ管理手法と省人化実現のための支援機能強化に努めます。 ③ 商圏分析サービス「Market-SIS」( マーケット-エスアイエス) 、クラウドチェーン店管理システム「ClarisLink」(クラリスリンク)、AIホールコンピュータ「Χ」(カイ)の普及促進と活用提案の強化を継続し、ホール経営企業の業績向上につながる経営支援サービスの価値向上を目指します。 アミューズメント事業 ① パチンコ機の製造・販売体制の構築を行うとともに、遊技機のソフト開発ラインを拡充することにより、スマート遊技機への対応を進めていきます。 ② グループ会社間の連携を更に強化し、企画開発 から製造・販売までの業務効率向上とともに、遊技機の商品力向上に取り組みます 。 ③ 遊技機市場の先を見据えた有力コンテンツ(IP)の獲得とともに、商品価値の最大化を目指し、他分野も視野に入れたアライアンスに取り組みます 。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3467文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度(2023年4月1日~2024年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に関する規制が緩和されたことにより、社会経済活動の正常化が進み、景気はゆるやかな回復基調で推移しました。しかしながら、国際情勢に起因するエネルギー価格や原材料価格の高騰による物価上昇の影響により、消費者の節約志向が高まるなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。 当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、警察庁の集計(2024年4月発表)によると、2023年12月末時点のパチンコホールの営業店舗数は7,083店(前年比92.4%)、遊技機設置台数はパチンコ機・パチスロ機ともに減少し、342万5,246台(前年比96.1%)と厳しい市場環境が続いておりますが、1店舗当たりの設置台数は483.6台と前年比+18.6台と大幅に増加し、パチンコホールの大型化が進んでおります。市場ではスマート遊技機の登場から1年余りが経過しました。当連結会計年度末時点におけるスマート遊技機の導入状況は、パチスロ機全体におけるスマートパチスロ機の設置割合は36.4%(第3四半期末比+5.4ポイント、前年同期比+28.2ポイント)、パチンコ機全体におけるスマートパチンコ機の設置割合は4.7%(第3四半期末比-0.2ポイント、前年同期比+4.7ポイント)となりました(当社「DK-SIS」データ参照)。 次に遊技機の稼動状況ですが、2024年1月~3月の期間平均で前年同期比106.4%、前年度(2022年4月1日~2023年3月31日)比較では105.6%となりました。種別稼動状況につきましては、パチスロ機はファンから高い支持を得たスマートパチスロ機が複数市場投入されたため、前年同期比117.7%、前年度比較では122.1%と好調に推移しました。パチンコ機は前年同期比99.5%、前年度比較では97.1%とやや低迷しましたが、今年3月よりラッキートリガーという新たな遊技性を持った遊技機が複数登場し、ファンから高い支持を得た遊技機があったため、3月単月では前年同期比103.1%と上昇しました(当社「DK-SIS」データ参照)。スマート遊技機は、今後もファンの支持を得ながら順調に設置割合を増やしていくと見込んでおり、スマート遊技機に対応するための設備投資需要は堅調に推移するものと思われます。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1844文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 情報システム事業 アミューズメント事業 (注) 売 上 高 外部顧客への売上高 26,209,586 5,614,737 31,824,323 31,824,323 セグメント間の内部 売上高又は振替高 24,848 24,848 △ 24,848 26,209,586 5,639,585 31,849,172 △ 24,848 31,824,323 セグメント利益 5,490,431 140,746 5,631,178 △ 1,611,667 4,019,511 セグメント資産 21,866,123 4,344,419 26,210,543 22,088,238 48,298,781 その他の項目 減価償却費 1,314,697 122,109 1,436,806 134,368 1,571,175 のれんの償却額 20,825 20,825 20,825 減損損失 65,802 65,802 65,802 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,168,229 38,581 1,206,810 47,238 1,254,049 (注) 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額 △1,611,667千円 には、セグメント間取引消去4,017千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,615,684千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額 22,088,238千円 には、セグメント間取引消去872千円、各報告セグメントに配分していない全社資産22,087,366千円が含まれております。全社資産は、主に連結財務諸表提出会社の資金(現金預金)等及び管理部門に係る資産等であります。 (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 47,238千円 は、主に全社資産に係るネットワーク設備への投資額及びセグメント間取引消去によるものであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約6809文字
2 総販売実績に対する相手先別の販売実績の割合が10%未満のため、主要な販売先については記載を省略しております。 (2) 財政状態 当連結会計年度の総資産は、当第4四半期連結会計期間の業績が好調に推移したことで営業債権が増加しており、営業債権等が決済されたことなどにより現金及び預金が増加しております。また、スマート遊技機導入に伴うパチンコホール経営企業の活発な設備投資需要に対応すべく商品及び製品が増加しており、前連結会計年度末に比べて 109億83百万円増加 の 592億81百万円 となりました。 当連結会計年度末の負債は、製品仕入及び研究開発費等の増加に伴う営業債務が増加しております。また、業績が好調に推移したことによる所得の増加に伴う未払法人税等が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 36億62百万円増加 の 185億61百万円 となりました。 当連結会計年度末の純資産は、配当の支払などがありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ 73億20百万円増加 の 407億20百万円 となりました。自己資本比率は 68.7% (前連結会計年度末比0.5ポイント下落)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ 35億11百万円増加 の 204億34百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、 84億29百万円 ( 前年同期は29億83百万円の収入 )となりました。その主な要因は、支出として売上債権の増加 21億18百万円 や、棚卸資産の増加 54億33百万円 などがありましたが、収入として税金等調整前当期純利益 119億21百万円 、減価償却費 16億47百万円 、仕入債務の増加 19億19百万円 などがあったことによります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、 17億34百万円 ( 前年同期は19億76百万円の支出 )となりました。その主な要因は、収入として期日到来による有価証券の償還がありましたが、社内システム構築用備品及び既存製品に関連したバージョンアップ用ソフトウエアなどの固定資産の取得による支出があったことによります。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は、 31億83百万円 ( 前年同期は6億66百万円の支出 )となりました。その主な内訳は、短期借入金の返済と配当金の支払によります。…