事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約441文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社5社で構成されており、パチンコホール向けコンピュータシステムの開発・製造・販売及びパチンコ遊技機の一部ユニットの開発・製造・販売、パチスロ遊技機の企画・開発・製造・販売を主な事業として取り組んでおります。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 情報システム事業 当部門においては、パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム、情報公開システムの開発・製造・販売をしております。 (主な関係会社)当社、ダイコク産業株式会社及び株式会社グローバルワイズ 制御システム事業 当部門においては、パチンコ遊技機用表示ユニット、制御ユニットの開発・製造・販売、パチスロ遊技機の企画・開発・製造・販売並びに遊技機に使用する部品の販売をしております。 (主な関係会社)当社、元気株式会社、DAXEL株式会社、ダイコク産業株式会社及びアロフト株式会社 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約481文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来、「パチンコファンが喜ぶこと」を発想の原点としており、アミューズメントの世界において誰もが楽しめる新しいシステムやサービスの開発にチャレンジしてきました。今後も独自の発想と技術力でコンピュータを中心に時代の変化を読みとり、ニーズを先取りする市場創造型の製品を提案し続けることによって、社会へ貢献していくことを基本方針としております。また、ブランド力の向上により、顧客からの支持を強めることが、企業として継続的な業績発展につながるとの考えから、『顧客からの支持は、継続的業績発展につながる』を当社グループの企業品質方針として掲げ、企業活動を行っております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化、高付加価値化を推し進めることにより収益力を高めることが、企業価値・株主価値を向上させることであると考え、売上高営業利益率を重要な経営指標としております。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1121文字
(4) 経営環境及び会社の対処すべき課題 パチンコ業界におきましては、遊技人口の減少や長期化する新型コロナウイルス感染症の影響によるパチンコホールの稼動低下により、営業店舗数や遊技機設置台数が減少する厳しい経営環境にあります。しかしながら、動向が注目されていたスマートパチスロの市場導入は昨年11月より順調に始まり、2023年1月~3月までの稼動状況も前年同期比で117.8%と大幅に上昇しました。 このような市場環境のもと、情報システム事業におきましては、パチンコホールの業績がコロナ禍前の水準に回復していただけることを最優先課題と捉え、ファンが安心して遊技していただける環境を整え、パチンコホール経営企業の業績向上を実現する当社ホールコンピュータシステムの普及と少人数ホールスタッフによるフロアオペレーションやパチンコホールへの集客を目的とする市場分析サービスによる経営支援サービスの実現を目指してまいります。 制御システム事業におきましては、開発管理の一層の強化と業務効率の向上による開発コストの低減をはかるとともに、既存のパチンコ遊技機向け事業に加え、事業の主軸を「スマートパチスロ」に移行し、事業領域の拡大を推進してまいります。 事業セグメント毎の優先的に対処すべき課題は以下の通りです。 なお、2023年4月より制御システム事業はアミューズメント事業に名称変更しております。 情報システム事業 ① スマート遊技機に関連する製品について、遊技機の納品時期、ホール経営企業のニーズなどタイミングを逃さないよう製品の調達に全力を尽くします。 ② スマート遊技機の新たな遊技性やスペックをファンにより魅力的に伝えるための情報公開表現の強化や、複雑化する遊技性に合わせたデータ管理手法と省人化実現のための支援機能強化に努めます。 ③ 商圏分析サービス「Market-SIS」、クラウドチェーン店管理システム「ClarisLink(クラリスリンク)」、AIホールコンピュータ「Χ(カイ)」の普及促進と活用提案の強化を継続し、ホール経営企業の業績向上につながる経営支援サービスの価値向上を目指します。 アミューズメント事業(制御システム事業) ① 遊技機のソフト開発ラインを拡充するとともに、ハード開発、製造体制の構築を行うことにより、スマート遊技機への対応を進めてまいります。 ② 遊技機市場の先を見据えた有力コンテンツ(IP)の獲得を目指し、ソフト開発によって付加価値を高めることで収益性の向上に取り組んでまいります。 ③ グループ会社の役割をより明確にし、企画開発から製造・販売までグループ一体となって業務効率向上に取り組んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3543文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度(2022年4月1日~2023年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染予防対策や、ウィズコロナ下での各種政策の効果により、景気の持ち直しが見られました。しかしながら、国際情勢に起因する資源価格の高騰や供給面での制約による物価上昇など、先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、警察庁の集計(2023年4月発表、5月改訂)によると、2022年12月末時点でのパチンコホールの営業店舗数は7,665店(前年比90.6%)、遊技機設置台数はパチンコ機・パチスロ機ともに減少し、356万4,039台(前年比93.4%)となりました。1店舗当たりの設置台数は465.0台と14台増加し、店舗の大型化は続いております。 全遊技機の稼動状況は、2023年1月~3月の期間平均で前年同期比105.9%に達しました。種別稼動状況につきましては、パチンコ機は前年同期比100.6%、パチスロ機は昨年6月よりパチスロ6.5号機、11月よりスマートパチスロの導入が順調に始まり、ファンから高い支持を得た遊技機の登場もあって、前年同期比117.8%と大幅に上昇しました(当社「DK-SIS」データ比較)。 スマート遊技機に対する市場の期待感は高く、2023年3月末時点でスマートパチスロは4機種導入され、パチスロ機全体におけるスマートパチスロの設置割合は8.2%(当社「DK-SIS」データより)と堅調に推移しております。4月からはスマートパチンコの導入も控えており、今後はパチンコ、パチスロ共にスマート遊技機に対応するための設備投資がさらに活発化する見込みです。 このような市場環境のもと、2021年11月24日に発表した中期経営計画の初年度におきましては、将来の市場環境の変化に対応するため、事業領域の再設定を重点施策として、以下の取り組みを行いました。 情報システム事業におきましては、既存サービスのクラウド化の早期実現に向けて、クラウドサービス等のシステム開発を行うグローバルワイズ社を株式取得により子会社化しました。既存製品におきましては、スマート遊技機のデータ管理に最適なAIホールコンピュータ「X(カイ)」へのシステムアップによる入替促進の提案、煩雑な機種入替時の作業が短時間で完了し業務効率化に貢献する「楽らく入替運用オプション」のサービスを開始しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1859文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 情報システム事業 制御システム事業 (注) 売 上 高 外部顧客への売上高 18,647,533 5,742,517 24,390,050 24,390,050 セグメント間の内部 売上高又は振替高 17,434 17,434 △ 17,434 18,647,533 5,759,951 24,407,484 △ 17,434 24,390,050 セグメント利益 2,171,723 537,665 2,709,388 △ 1,518,186 1,191,202 セグメント資産 14,687,694 4,852,570 19,540,265 21,949,639 41,489,905 その他の項目 減価償却費 1,463,982 126,384 1,590,366 154,949 1,745,316 減損損失 63,007 4,040 67,047 67,047 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 807,590 37,679 845,269 28,895 874,164 (注) 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額 △1,518,186千円 には、セグメント間取引消去6,050千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,524,237千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額 21,949,639千円 には、セグメント間取引消去8,218千円、各報告セグメントに配分していない全社資産21,941,421千円が含まれております。全社資産は、主に連結財務諸表提出会社の資金(現金預金)等及び管理部門に係る資産等であります。 (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 28,895千円 は、主に全社資産に係るネットワーク設備への投資額及びセグメント間取引消去によるものであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約6982文字
2 総販売実績に対する相手先別の販売実績の割合が10%未満のため、主要な販売先については記載を省略しております。 (2) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、今後利用計画のない遊休資産の減損計上や減価償却費計上などにより固定資産は減少しましたが、業績が好調に推移したことで営業債権が大幅に増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 68億8百万円増加 の 482億98百万円 となりました。 当連結会計年度末の負債は、製品仕入の増加に伴う営業債務が増加しております。また、業績が好調に推移したことによる所得の増加に伴う未払法人税等が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 45億50百万円増加 の 148億98百万円 となりました。 当連結会計年度末の純資産は、配当の支払などがありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ 22億58百万円増加 の 333億99百万円 となりました。自己資本比率は 69.2% (前連結会計年度末比5.9ポイント下落)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ 3億41百万円増加 の 169億22百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、 29億83百万円 ( 前年同期は32億20百万円の収入 )となりました。その主な要因は、支出として売上債権の増加 19億64百万円 や、棚卸資産の増加 40億94百万円 などがありましたが、収入として税金等調整前当期純利益 41億37百万円 、減価償却費 15億89百万円 、仕入債務の増加 27億59百万円 などがあったことによります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、 19億76百万円 ( 前年同期は5億64百万円の支出 )となりました。その主な要因は、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出や、既存製品に関連したバージョンアップ用ソフトウエアなどの固定資産の取得による支出があったことによります。 (財務活動におけるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は、 6億66百万円 ( 前年同期は18億14百万円の支出 )となりました。その主な内訳は、配当金の支払によります。 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。…