事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社11社により構成されており、音響機器、情報機器の開発及び製造販売を主たる事業として行っております。 当社及び主要な関係会社の事業内容は以下のとおりであり、事業の区分は(セグメント情報等)に記載されている事業区分と同一であります。 (2020年3月31日) 区分 主要製品 主要な会社 音響機器事業 アナログレコードプレーヤー SACDプレーヤー ハイレゾリューションオーディオ 再生機器 マルチトラックレコーダー USBオーディオインターフェースメモリーレコーダー/プレーヤー CDレコーダー/プレーヤー 当社 ティアック アメリカ,INC. ティアック ヨーロッパ GmbH ティアック UK LTD. エソテリック㈱ ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD. 東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD. ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD. (会社総数10社) 情報機器事業 航空機搭載用記録再生機器 トランスデューサー データレコーダー 医用画像記録再生機器 産業用光ドライブ 当社 ティアック アメリカ,INC. ティアック ヨーロッパ GmbH ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ ティアック オンキヨー ソリューションズ㈱ ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD. 東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD. ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD. (会社総数10社) その他 EMS事業 ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ (会社総数3社) 以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。 無印 連結子会社 (注)1 親会社のひとつであります、 Gibson Holdings, Inc. は、持株会社であるため、記載を省略しております。 2 Global Acoustic Partners LLCが2020年5月25日から2020年6月23日までを公開買付け期間として行った当社普通株式の公開買付けにより、2020年6月25日をもって当社の親会社は Gibson Holdings, Inc. よりGlobal Acoustic Partners LLCに異動しております。また、Global Acoustic Partners LLCの出資持分の全部は、ケイマン諸島法に基づき2006年12月に設立されたEVO FUND(以下「EVO FUND」という。)が保有しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1911文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グル―プは、創業以来、一貫して創意と誠実を尊ぶ企業文化のもと、「記録と再生」をコアに据えて事業展開してまいりました。 当社グル―プは、企業理念を表現したタグラインである「Recording Tomorrow」のもと、レコーディング・ソリューション・カンパニーとして音響機器事業、情報機器事業を両輪とし、お客様の要請に応え、法令・規制を遵守して、魅力ある高品質な製品とサービスを提供し続けるとともに、ステークホルダーの皆様にご満足いただけるよう新しい価値を提供し、人・社会・未来に貢献する企業となることを目指しています。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、目標とする重要な経営指標を営業利益とEBITDAとし、収益性、及びキャッシュ・フロー改善を目指します。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「BOX+SOLUTION」を戦略骨子とし、機器販売に留まらず、クラウド・IoT・5G等の新技術がもたらす利便性を、ユニークなソリューションとしてエンドユーザーに提供し顧客満足度を高めることで、BtoB事業の安定的な成長を目指します。また、アジア市場、特に中国市場を、BtoB事業のみならずBtoC事業においても重点攻略市場と捉え、マーケティング投資を進めることで、当該地域での成長を加速させます。 音響機器事業において放送・設備市場へTASCAMブランドで展開しているBtoB事業は、商品ラインナップに映像関連製品やライブサウンド市場向け新製品を加えることで、システムインテグレータ並びにエンドユーザーにワンストップソリューションを提供できるブランドを目指します。音響機器事業のうちESOTERICブランドとTEACブランドで展開しているBtoC事業は、事業規模は追求せず、国内外のオーディオファンをターゲットとした中高級機に特化した製品開発とマーケティング活動を継続することで、ブランド価値の向上と、一層の収益性改善を図ります。 情報機器事業においては、機内エンターテインメント機器は、ビデオストリーミングサーバーを国内エアラインへ順次導入し、ストックビジネスを創出します。また、海外エアラインへも、コンテンツプロバイダーとの戦略的協業のもと、シェア拡大を進めます。医用画像記録再生機器は、国内においては、好調な機器販売に加え、新規開発のウェブアプリを使った手術動画管理ソリューションの提案を進めます。海外では、欧州・北米市場での更なる製品浸透に加え、アジアや南米市場での拡販を進めます。計測機器は、データレコーダーについては、新たに導入した戦略製品で自動車市場を、現行品で重工、鉄道、防衛の3分野を、それぞれ開拓します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1911文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グル―プは、創業以来、一貫して創意と誠実を尊ぶ企業文化のもと、「記録と再生」をコアに据えて事業展開してまいりました。 当社グル―プは、企業理念を表現したタグラインである「Recording Tomorrow」のもと、レコーディング・ソリューション・カンパニーとして音響機器事業、情報機器事業を両輪とし、お客様の要請に応え、法令・規制を遵守して、魅力ある高品質な製品とサービスを提供し続けるとともに、ステークホルダーの皆様にご満足いただけるよう新しい価値を提供し、人・社会・未来に貢献する企業となることを目指しています。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、目標とする重要な経営指標を営業利益とEBITDAとし、収益性、及びキャッシュ・フロー改善を目指します。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「BOX+SOLUTION」を戦略骨子とし、機器販売に留まらず、クラウド・IoT・5G等の新技術がもたらす利便性を、ユニークなソリューションとしてエンドユーザーに提供し顧客満足度を高めることで、BtoB事業の安定的な成長を目指します。また、アジア市場、特に中国市場を、BtoB事業のみならずBtoC事業においても重点攻略市場と捉え、マーケティング投資を進めることで、当該地域での成長を加速させます。 音響機器事業において放送・設備市場へTASCAMブランドで展開しているBtoB事業は、商品ラインナップに映像関連製品やライブサウンド市場向け新製品を加えることで、システムインテグレータ並びにエンドユーザーにワンストップソリューションを提供できるブランドを目指します。音響機器事業のうちESOTERICブランドとTEACブランドで展開しているBtoC事業は、事業規模は追求せず、国内外のオーディオファンをターゲットとした中高級機に特化した製品開発とマーケティング活動を継続することで、ブランド価値の向上と、一層の収益性改善を図ります。 情報機器事業においては、機内エンターテインメント機器は、ビデオストリーミングサーバーを国内エアラインへ順次導入し、ストックビジネスを創出します。また、海外エアラインへも、コンテンツプロバイダーとの戦略的協業のもと、シェア拡大を進めます。医用画像記録再生機器は、国内においては、好調な機器販売に加え、新規開発のウェブアプリを使った手術動画管理ソリューションの提案を進めます。海外では、欧州・北米市場での更なる製品浸透に加え、アジアや南米市場での拡販を進めます。計測機器は、データレコーダーについては、新たに導入した戦略製品で自動車市場を、現行品で重工、鉄道、防衛の3分野を、それぞれ開拓します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2396文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 ① 業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり緩やかに回復しておりました。世界経済は全体としては緩やかに回復していましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大に伴う経済活動への影響から、先行きは不透明な状況です。 このような状況の中で当社グループは、音響機器事業のうち高級オーディオ機器事業は、日本発のNo.1ハイエ ンドブランドとしての位置づけを国内外で高める努力を継続し、一般オーディオ機器事業は、中高級機を主軸に据 え、競合他社に比べ個性的な製品を創造し、更なる収益力向上を目指してまいりました。音楽制作・業務用オーディオ機器事業では、設備市場においてより広範囲なアプリケーションへ対応するべく製品ラインナップを更に拡充いたしました。情報機器事業においては、医用画像記録再生機器並びに計測機器は前期に引続き海外市場への参入を進めてまいりました。また、新製品の機内エンターテインメント用サーバーの販売を強化いたしました。 当連結会計年度におきましては、為替相場の変動の影響、新型コロナウイルスの影響等もあり売上収益は減少しました。前期には介護記録システム事業譲渡益があったことから営業利益については減益となりました。 この結果、当社グループの連結会計年度の売上収益は 14,745百万円 (前期比 6.0%減 )、 営業利益は286百万円 (前期比 52.4%減 )、 親会社の所有者に帰属する当期利益27百万円 (前期比 47.0%減 )となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 1) 音響機器事業 音響機器事業の売上収益は 9,370百万円 (前期比 9.8%減 )となり、 セグメント営業利益は868百万円 (前期比 21.1%減 )となりました。 高級オーディオ機器(ESOTERICブランド)は8月に上市したSACDプレーヤーの一体型フラッグシップモデルや2月に上市した同カテゴリーの中核機種の販売は計画以上の推移となり利益率も更に改善いたしましたが、他カテゴリーの売り上げ減少と香港の民主化デモや中国のコロナ禍の初期対応の影響で地域の輸出が減少し僅かながらの減収減益となりました。 一般オーディオ機器(TEACブランド)も、更なる中高級価格帯でハイレゾ関連製品のリファレンス・カテゴリーや録音機関連のフルサイズ・コンポ・カテゴリーへのシフト強化で利益率は大きく改善しましたが、欧米向けの輸出やOEMが低調に推移したため、全体として減収となり、引き続き固定費の削減に努めわずかな減益に留めました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約23059文字
5.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営執行会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、本社にマーケット別の事業部を置き、各事業部は取り扱うマーケットについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社は事業部を基礎としたマーケット別セグメントから構成されており、「音響機器事業」、「情報機器事業」の2つを報告セグメントとしております。 報告セグメント 事業の内容 音響機器事業 一般オーディオ機器(TEACブランド)、高級オーディオ機器(ESOTERICブランド)、 音楽制作・業務用オーディオ機器(TASCAMブランド)の製造販売 情報機器事業 航空機搭載用記録再生機器、医用画像記録再生機器、計測機器の製造販売、他 当社グループの最高経営責任者は各事業単位の内部管理報告を毎月レビューしています。 (a)報告セグメントに関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 全社 合計 音響機器事業 情報機器事業 合計 外部顧客への売上収益 10,384 4,411 14,795 886 15,682 個別開示項目前営業利益 367 個別開示項目 234 234 営業利益(△損失) 1,099 296 1,396 39 △ 833 601 金融収益 金融費用 △ 316 税引前当期利益 291 法人所得税費用 △ 152 当期利益 139 セグメント資産 3,742 1,843 5,585 251 3,479 9,316 減価償却費及び償却費 87 123 210 11 46 268 減損損失 資本的支出 82 125 207 25 234 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 全社 合計 音響機器事業 情報機器事業 合計 外部顧客への売上収益 9,370 4,754 14,124 621 14,745 個別開示項目前営業利益 286 個別開示項目 営業利益(△損失) 868 455 1,323 47 △ 1,083 286 金融収益 金融費用 △ 222 税引前当期利益 69 法人所得税費用 △ 37 当期利益 32 セグメント資産 3,719 2,067 5,786 133 3,620 9,540 減価償却費及び償却費 113 115 228 314 550 減損損失 資本的支出 114 131 245 27 277 (注)1 その他事業には生産子会社によるEMS事業が含まれておりますが、報告セグメントの定量的な基準値を満たして…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3257文字
3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 音響機器事業 9,370 △9.8 情報機器事業 4,754 7.8 その他 621 △29.9 合計 14,745 △6.0 (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ③ 財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析 1) 財政状態の分析 資産合計 当連結会計年度末における資産合計は 9,540百万円 と前連結会計年度末と比較して 224百万円増加 しました。主な増減は、IFRS16号「リース」の適用に伴う使用権資産の増加による有形固定資産の 増加754百万円 、現金及び現金同等物の 減少238百万円 、その他の投資の 減少124百万円 であります。 負債合計 当連結会計年度末における負債合計は、 8,123百万円 と前連結会計年度末と比較して 126百万円増加 しました。主な増減は、IFRS16号「リース」の適用に伴うリース負債の増加857百万円、 その他の流動負債の 減少106百万円 、退職給付に係る負債の 減少596百万円 であります。 資本合計 当連結会計年度末における資本合計は、 1,417百万円 と前連結会計年度末と比較して 97百万円増加 しました。主な増減は、為替の円安に伴う在外営業活動体の換算差額の増加によるその他の資本の構成要素の 増加115百万円 、 親会社の所有者に帰属する当期利益27百万円 の計上であります。 2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度と比較して 238百万円減少 し、 1,479百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。 (a) 営業活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、 158百万円のプラス (前期 314百万円のマイナス )となりました。主な内訳は、 プラス要因として、減価償却費及び償却費の増加 565百万円 、 マイナス要因として、退職給付に係る負債の減少 386百万円 であります。 (b) 投資活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における投資活動の結果得られた資金は、 118百万円のマイナス (前期 101百万円のプラス )となりました。主な内訳は、プラス要因として、投資有価証券の売却による収入 100百万円 、マイナス要因としては、有形固定資産の取得による支出 234百万円 であります。 (c) 財務活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度における財務活動の結果得られた資金は、 231百万円のマイナス (前期 221百万円のマイナス )となりました。…