シャープ株式会社

証券コード: 6753 / 対象年度: 2021 / 提出日: 2021-06-30
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

業種から企業を探す

同じ「電気機器」の企業

同じ業種の企業をすべて見る

3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

シャープ株式会社は、電気通信機器、電気機器、電子応用機器、および電子部品の製造・販売を主軸とする企業です。スマートライフ、8Kエコシステム、ICTの3つのブランド事業と、ディスプレイデバイス、エレクトロニックデバイスの2つのデバイス事業を展開しており、家電製品から半導体、カメラモジュール、通信機器まで幅広い製品群を展開しています。

主な事業領域

電気通信機器、電気機器、電子応用機器、および電子部品の製造・販売。ブランド事業(スマートライフ、8Kエコシステム、ICT)とデバイス事業(ディスプレイ、エレクトロニック)の構成。

主な製品・サービス

  • 冷蔵庫
  • オーブン
  • 電子レンジ
  • エアコン
  • 洗濯機
  • 掃除機
  • 空気清浄機
  • 扇風機
  • 除湿機
  • 加湿器
  • 電気暖房機器
  • プラズマクラスターイオン発生機
  • 理美容機器
  • 電子辞書
  • 電卓
  • 電話機
  • ネットワーク制御ユニット
  • 太陽電池
  • 蓄電池
  • カメラモジュール
  • センサモジュール
  • 近接センサ
  • 埃センサ
  • ウエハファウンドリ
  • CMOS・CCDセンサ
  • 半導体レーザー
  • 液晶カラーテレビ
  • オーディオ
  • ディスプレイモジュール
  • 車載カメラ
  • デジタル複合機
  • インフォメーションディスプレイ
  • 業務プロジェクター
  • POSシステム機器
  • FA機器
  • 各種オプション・消耗品
  • オフィス関連ソリューション・サービス
  • 各種ソフトウェア
  • 携帯電話機
  • パソコン

ビジネスモデル

ブランド事業(家電、映像機器、ICT機器)と、それらを支えるデバイス事業(ディスプレイ、電子部品)を「One SHARP」として統合的に展開し、製品とサービス、ソリューションを融合させた提供。

セグメント・事業構成

スマートライフ(家電、デバイス)、8Kエコシステム(映像機器、ソリューション)、ICT(通信、PC)の3つのブランド事業と、ディスプレイデバイス、エレクトロニックデバイスの2つのデバイス事業。

戦略・方向性

「強いブランド企業“SHARP”」の確立に向け、ブランド事業を主軸とした構造構築、8K+5GやAIoT等の先端技術を用いた事業ビジョンの具現化、および財務基盤強化による社債市場への復帰を推進。

強みとして読み取れる点

  • 幅広い製品ラインナップ
  • 8K+5GやAIoTなどの先端技術の活用
  • ブランド事業とデバイス事業の連携(One SHARP)

課題として読み取れる点

  • 不透明な世界経済(米中貿易摩擦、半導体不足)
  • コロナ禍後の「ニューノーマル」への対応
  • 財務体質の改善と社債市場への復帰

確認ポイント

  • 社債市場への復帰に向けた財務基盤の改善状況
  • 8K+5GやAIoTなどの先端技術を活用したソリューションの提供状況
  • デバイス事業の分社化後の連携強化

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、主要な課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

①世界市場動向・海外事業:景気、消費動向、地政学的リスク、米中貿易摩擦等の影響。対応策:現地拠点との連携による情報収集と経営層への定期報告。②為替変動:高い海外売上比率に伴う影響。対応策:為替予約および最適地生産の推進。③特定事業・製品・顧客依存:8Kエコシステムが売上の約半分を占め、一部製品で特定の顧客への依存度が高い。対応策:高付加価値な新サービス・ソリューションへの転換による競争優位の確保。④戦略的提携・協業:パートナーとの関係悪化や成果不足のリスク。対応策:事前検証と経営層によるモニタリング。⑤親会社グループとの関係:独立性・自律性の喪失、競合リスク。対応策:相互の独立性を尊重した連携。⑥調達先との取引:供給不足、価格高騰、人権・環境問題等の影響。対応策:サプライチェーンCSR管理システムの導入、複数社購買の推進。⑦財務状態:高い借入金比率(37.6%)による資金調達制約や金利上昇リスク。対応策:主要金融機関との良好な関係維持とキャッシュフロー改善。⑧技術革新・輸出規制:技術の陳腐化、米国等の輸出管理強化への影響。対応策:R&D投資の加速、コンプライアンス体制の整備。⑨知的財産権:侵害訴訟や権利喪失のリスク。対応策:専門部門による管理とクリアランスプロセスの標準化。⑩製造物責任:製品欠陥によるリコール・訴訟リスク。対応策:独自安全基準の策 ধরেই、保険への加入。⑪人材確保:優秀な人材の不足。対応策:採用強化、教育研修、ワークライフバランスの改善。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

シャープは、デバイス事業を分社化し、高付加価値なブランド事業にリソースを集中する構造転換を進めています。8K+5GとAIoTを軸とした多角的なソリューション提供により、強固な財務基盤の構築と社債市場への復帰を目指す成長戦略を描いています。

成長方針

8K+5GとAIoTを核とした「Smart Home」「Smart Office」「Health」等の8つの重点分野でのソリューション創出。ブランド事業(スマートライフ、8Kエコシステム、ICT)の強化とデバイス事業の分社化による競争力向上。

資本政策

「量から質へ」の転換、運転資金の圧縮による営業CF最大化、ブランド事業への投資拡大、デバイス事業における外部資金獲得を通じた財務体質の改善。将来的な社債市場への復帰を目指す。

リスク対応方針

海外展開における情報収集体制の整備、為替予約・最適地生産によるヘッジ、特定顧客への依存低減に向けたビジネスモデル転換、サプライチェーン管理システムの導入、知的財産権の徹底した保護と活用。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

シャープは、8K、5G、AIoTを核とした「Smart Home」「Smart Office」などのソリューション型ビジネスへの転換を進めており、ハードウェアからサービス・システムへと価値を高める戦略をとる。特にエネルギー分野や医療・介護といった社会課題解決に向けた新領域での成長投資が積極的である。

設備投資の方向性

スマートライフ、8Kエコシステム、ICTの各分野で生産設備導入や拠点拡大に向けた投資を実施。特にディスプレイ事業拡大のための白山工場取得やカメラモジュールの新機種対応など、基盤強化と製品競争力向上に重点を置く。

研究開発・商品開発

「8K+5G Ecosystem」および「AIoT World」の実現に向け、独自の技術(プラズマクラスター、高度な画像処理等)を核とした研究開発。健康・医療・介護分野への新規参入や、エネルギーソリューション(太陽電池、蓄電池)の強化に注力。

投資・変化テーマ

  • 8K+5G Ecosystem
  • AIoT World
  • Smart Home/Office
  • Health & Medical Care
  • Energy Solutions (Solar/Storage)
  • Automated Logistics

関連キーワード

  • 8K
  • 5G
  • AIoT
  • Plasma Cluster
  • Machine Vision
  • Advanced Display Technology
  • Semiconductor Sensors
  • Cloud Services
  • VVC Decoding

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2020-04-01 〜 2021-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2021-06-30

財務情報

業績

売上高

2.43兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
section key
performance
metric_key
revenue
meaning_id
revenue.net_sales
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#1000
source concept
NetSales
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

営業利益

831.12億円
根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
section key
performance
metric_key
operating_profit
meaning_id
profit.operating
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#1006
source concept
OperatingIncome
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

経常利益

631.75億円
根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
section key
performance
metric_key
ordinary_profit
meaning_id
profit.ordinary_jgaap
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#581
source concept
OrdinaryIncome
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

税引前利益

664.42億円
根拠・定義
正式ラベル
税引前利益又は税引前損失
section key
performance
metric_key
profit_before_tax
meaning_id
profit.before_tax
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#611
source concept
IncomeBeforeIncomeTaxes
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

親会社帰属利益

532.63億円
根拠・定義
正式ラベル
親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
section key
performance
metric_key
net_income
meaning_id
profit.owners_parent
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#623
source concept
ProfitLossAttributableToOwnersOfParent
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

財政状態・流動性

総資産

1.93兆円
根拠・定義
正式ラベル
資産合計
section key
balance_and_liquidity
metric_key
total_assets
meaning_id
assets.total
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#1012
source concept
Assets
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-7999ccffc10a4fdd

純資産

3,641.39億円
根拠・定義
正式ラベル
純資産合計
section key
balance_and_liquidity
metric_key
net_assets
meaning_id
equity.net_assets_jgaap
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#545
source concept
NetAssets
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-7999ccffc10a4fdd

株主資本

3,896.24億円
根拠・定義
正式ラベル
株主資本
section key
balance_and_liquidity
metric_key
equity
meaning_id
equity.shareholders_equity
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#529
source concept
ShareholdersEquity
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-7999ccffc10a4fdd

現金及び現金同等物

2,927.92億円
根拠・定義
正式ラベル
現金及び現金同等物
section key
balance_and_liquidity
metric_key
cash
meaning_id
cash.cash_and_cash_equivalents
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#895
source concept
CashAndCashEquivalents
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-7999ccffc10a4fdd

キャッシュフロー

3区分

営業CF

+2,046.42億円
根拠・定義
正式ラベル
営業活動によるキャッシュ・フロー
section key
cash_flow
metric_key
operating_cf
meaning_id
cash_flow.operating
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#847
source concept
NetCashProvidedByUsedInOperatingActivities
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

投資CF

-141.14億円
根拠・定義
正式ラベル
投資活動によるキャッシュ・フロー
section key
cash_flow
metric_key
investing_cf
meaning_id
cash_flow.investing
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#867
source concept
NetCashProvidedByUsedInInvestmentActivities
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

財務CF

-767.24億円
根拠・定義
正式ラベル
財務活動によるキャッシュ・フロー
section key
cash_flow
metric_key
financing_cf
meaning_id
cash_flow.financing
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E01773-000_2021-03-31_01_2021-06-30.xbrl#887
source concept
NetCashProvidedByUsedInFinancingActivities
framework
jgaap
scope
consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e90f19e565c27852
reporting slice
reporting-slice-8c34d9971d4224f7

財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
doc_id
S100LV8Q
framework
日本基準 / jgaap
scope
連結 / consolidated
period
2020-04-01 〜 2021-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
raw presentation state
ready
raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1536文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社、親会社(鴻海精密工業股份有限公司)、連結子会社120社及び持分法適用会社20社を中心に構成され、電気通信機器・電気機器及び電子応用機器全般並びに電子部品の製造・販売を主な事業内容としております。 また、第3四半期連結会計期間より、組織変更に伴い、従来「スマートライフ」セグメントに含めておりましたCOCOROサービス事業を「8Kエコシステム」セグメントに含めて表示しております。 セグメント別の主要製品・サービス及び主要会社名は次のとおりであります。 セグメント 主要製品・サービス 主要会社名 スマート ライフ 冷蔵庫、過熱水蒸気オーブン、電子レンジ、 小型調理機器、エアコン、洗濯機、掃除機、 空気清浄機、扇風機、除湿機、加湿器、 電気暖房機器、 プラズマクラスターイオン発生機、理美容機器、 電子辞書、電卓、電話機、 ネットワーク制御ユニット、 太陽電池、蓄電池、 カメラモジュール、センサモジュール、 近接センサ、埃センサ、ウエハファウンドリ、 CMOS・CCDセンサ、半導体レーザー等 シャープ㈱ シャープマーケティングジャパン㈱ シャープエネルギーソリューション㈱ シャープ福山セミコンダクター㈱ Sharp Electronics Corporation Sharp Middle East Free Zone Establishment 上海夏普電器有限公司 Sharp Hong Kong Limited Sharp Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd. Sharp Thai Co., Ltd. Sharp Appliances (Thailand) Ltd. P.T. Sharp Electronics Indonesia Sharp Electronics (Vietnam) Company Limited SAIGON STEC Co.,LTD. 8Kエコ システム 液晶カラーテレビ、 ブルーレイディスクレコーダー、オーディオ、 ディスプレイモジュール、車載カメラ、 デジタル複合機、 インフォメーションディスプレイ、 業務プロジェクター、 POSシステム機器、FA機器、 各種オプション・消耗品、 オフィス関連ソリューション・サービス、 各種ソフトウエア等 シャープ㈱ シャープマーケティングジャパン㈱ シャープディスプレイテクノロジー㈱ シャープNECディスプレイソリューションズ㈱ 堺ディスプレイプロダクト㈱ Sharp Electronics Corporation Sharp Electronics (Europe) Limited Sharp Electronics (Europe) GmbH Sharp Consumer Electronics Poland Sp. z o.o.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約5095文字

(2) 経営環境、経営戦略、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 2020年度の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響によって非常に厳しいスタートとなりましたが、第2四半期以降、各国で経済活動が順次再開され、徐々に回復が進みました。足元では、ワクチン接種も進展しつつあり、回復スピードのさらなる加速が期待されています。しかしながら、その進度は依然として不透明であることに加え、米中貿易摩擦の長期化や半導体不足など、世界経済は未だ予断を許さない状況です。さらに、今回のコロナ禍を契機に、人々の価値観や暮らし、働き方など、多くのものが様変わりしており、新たな日常、“ニューノーマル”が求められています。このように、当社グループを取り巻く経営環境は、今後も目まぐるしく変化していく見通しにあり、不確実性の高い状況が続くものと考えています。 こうした中、当社グループは、2017年度から3年間に亘って、「事業」「市場」「オペレーション」の3つのトランスフォーメーションを推進し、早期の業績回復を実現するとともに、将来に向けた確かな基盤の構築に取り組んできました。さらに、2020年度は、次々と起こる環境変化に機敏に対応することで、さらなる業績改善やフリー・キャッシュ・フローの黒字化を果たすとともに、デバイス事業の分社化やM&A 等、成長の加速に向けた布石を着実に打ってきました。 2021年度からは、こうした成果を土台に、「強いブランド企業“SHARP”」の早期確立に向け、「ブランド事業を主軸とした事業構造の構築」、「事業ビジョンの具現化」、「社債市場への復帰」の3つの取り組みを重点的に推進していきます。 ①ブランド事業を主軸とした事業構造の構築 当社グループは、コアとなる“スマートライフ”、“8Kエコシステム”、“ICT”の3つの「ブランド事業」と、それらを支える“ディスプレイデバイス”、“エレクトロニックデバイス”の2つの「デバイス事業」が、One SHARPとなって事業を推進しています。 ブランド事業では、2020年11月に、B2Bディスプレイ事業のグローバル拡大や新規事業の創出、コスト競争力強化等を狙いに、同事業で欧米市場に強みを持つシャープNECディスプレイソリューションズ㈱を子会社化しました。また、 AIoT 戦略のさらなる高度化を狙いに、 AIoT プラットフォーム事業を担う㈱AIoTクラウドを、パソコンを主力にIT事業を展開する「Dynabook㈱」の100%子会社とし、ICTグループ内の連携強化を進めています。ブランド事業においては、今後も引き続き、M&Aや協業を積極的に展開するとともに事業間連携をより一層強化することで、特長的な機器やサービス、ソリューションの創出を加速し、グローバルに事業を拡大していく方針です。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約5095文字

(2) 経営環境、経営戦略、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 2020年度の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響によって非常に厳しいスタートとなりましたが、第2四半期以降、各国で経済活動が順次再開され、徐々に回復が進みました。足元では、ワクチン接種も進展しつつあり、回復スピードのさらなる加速が期待されています。しかしながら、その進度は依然として不透明であることに加え、米中貿易摩擦の長期化や半導体不足など、世界経済は未だ予断を許さない状況です。さらに、今回のコロナ禍を契機に、人々の価値観や暮らし、働き方など、多くのものが様変わりしており、新たな日常、“ニューノーマル”が求められています。このように、当社グループを取り巻く経営環境は、今後も目まぐるしく変化していく見通しにあり、不確実性の高い状況が続くものと考えています。 こうした中、当社グループは、2017年度から3年間に亘って、「事業」「市場」「オペレーション」の3つのトランスフォーメーションを推進し、早期の業績回復を実現するとともに、将来に向けた確かな基盤の構築に取り組んできました。さらに、2020年度は、次々と起こる環境変化に機敏に対応することで、さらなる業績改善やフリー・キャッシュ・フローの黒字化を果たすとともに、デバイス事業の分社化やM&A 等、成長の加速に向けた布石を着実に打ってきました。 2021年度からは、こうした成果を土台に、「強いブランド企業“SHARP”」の早期確立に向け、「ブランド事業を主軸とした事業構造の構築」、「事業ビジョンの具現化」、「社債市場への復帰」の3つの取り組みを重点的に推進していきます。 ①ブランド事業を主軸とした事業構造の構築 当社グループは、コアとなる“スマートライフ”、“8Kエコシステム”、“ICT”の3つの「ブランド事業」と、それらを支える“ディスプレイデバイス”、“エレクトロニックデバイス”の2つの「デバイス事業」が、One SHARPとなって事業を推進しています。 ブランド事業では、2020年11月に、B2Bディスプレイ事業のグローバル拡大や新規事業の創出、コスト競争力強化等を狙いに、同事業で欧米市場に強みを持つシャープNECディスプレイソリューションズ㈱を子会社化しました。また、 AIoT 戦略のさらなる高度化を狙いに、 AIoT プラットフォーム事業を担う㈱AIoTクラウドを、パソコンを主力にIT事業を展開する「Dynabook㈱」の100%子会社とし、ICTグループ内の連携強化を進めています。ブランド事業においては、今後も引き続き、M&Aや協業を積極的に展開するとともに事業間連携をより一層強化することで、特長的な機器やサービス、ソリューションの創出を加速し、グローバルに事業を拡大していく方針です。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約1954文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は、次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (経営成績) 当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、第1四半期に急速に悪化しました。しかしながら第2四半期以降、各国で経済活動が再開するなど、感染状況により地域毎の強弱はあるものの、総じて持ち直しの動きが続きました。 当社グループでは、こうした事業環境の変化に対応した適切な対策を講じ、従業員の安全と業績の確保に努めるとともに、財務体質の改善や株主価値の向上を図りました。 当連結会計年度の業績は、スマートライフ、8Kエコシステム、ICTの3セグメントともに売上が増加し、売上高が2,425,910百万円(前年度比 107.2%)となりました。営業利益は、ICTが減少したものの、スマートライフと8Kエコシステムが増加し、83,112百万円(前年度比 161.5%)となりました。経常利益は63,175百万円(前年度比 125.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益は53,263百万円(前年度比 388.0%)となりました。新型コロナウイルスが収束せず、規制が実施されるなか、年度末にかけては半導体が隘路となった影響などがあったものの、業績は順調に回復し、大幅な増益となりました。 前年度からの営業利益の増減を要因別にまとめております。 2020年度は、「売価ダウン」による約457億円の収益の減少、「コストダウン・モデルミックス」による約401億円の収益の改善、「販売増減」による約185億円の利益の増加、「経費」の削減による約145億円の利益の増加などがありました。なお、新型コロナウイルスの影響額につきましては、売上高では、2019年度の約1,780億円に対して、2020年度は約1,078億円、営業利益では、2019年度の約360億円に対して、2020年度は約320億円となりました。これは販売影響となりますので、増減分析では差額の40億円を「販売増減」に含めています。 (セグメント業績) セグメントの業績は、概ね次のとおりであります。 なお、第3四半期連結会計期間より、組織変更に伴い、従来「スマートライフ」セグメントに含めておりましたCOCOROサービス事業を「8Kエコシステム」セグメントに含めて表示しております。以下の前連結会計年度との比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約2217文字

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) スマートライフ 8K エコシステム ICT 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 795,646 1,127,921 338,717 2,262,284 2,262,284 セグメント間の内部売上高又は振替高 55,037 25,903 18,888 99,829 △ 99,829 850,683 1,153,824 357,605 2,362,114 △ 99,829 2,262,284 セグメント利益 39,829 13,217 20,548 73,596 △ 22,131 51,464 セグメント資産 349,044 685,959 109,145 1,144,149 667,757 1,811,907 その他の項目 減価償却費(注)3 27,520 33,056 10,776 71,353 2,054 73,407 のれん償却額 88 1,412 66 1,566 1,566 持分法適用会社への投資額 404 24,894 25,298 34,938 60,237 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)4 25,015 35,183 17,068 77,267 15,624 92,892 (注)1 調整額は、以下の通りであります。 (1)セグメント利益の調整額△22,131百万円には、セグメント間取引消去41百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△18,885百万円が含まれております。全社費用は、主に基礎的研究開発費及び当社の本社部門に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額667,757百万円には、セグメント間取引消去△10,215百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産677,973百万円が含まれております。全社資産は主として、現金及び預金、当社の投資有価証券、当社の研究開発部門及び本社部門の償却資産であります。 (3)持分法適用会社への投資額の調整額34,938百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額15,624百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。 2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。 4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。…

主要な顧客・販売先

抜粋表示 / 原文長 約3825文字

3 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) APPLE INC. 522,254 23.1 534,508 22.0 General Interface Solution Limited 192,674 8.5 264,807 10.9 (財政状態) 当連結会計年度末の財政状態は、資産合計が、前連結会計年度末に比べ115,319百万円増の1,927,226百万円となりました。これには、現金及び預金の増加のほか、シャープNECディスプレイソリューションズ㈱などの新規連結、白山工場取得による資産の増加などが含まれています。負債合計は、支払手形及び買掛金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ22,138百万円増の1,563,087百万円となりました。また、純資産合計は、配当金の支払いを行った一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことにより、前連結会計年度末に比べ93,180百万円増加し、364,139百万円となりました。 (たな卸資産) 当連結会計年度末のたな卸資産残高は263,066百万円、月商比で1.30ヶ月分の水準となりました。新型コロナウイルス感染症や半導体の需給環境、米中貿易摩擦の動向、これらに伴うデバイス顧客の需要動向など、事業環境の変化を更に注視し、適正な在庫水準の維持に努めてまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a. キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 増減 営業活動によるキャッシュ・フロー 68,453 204,642 136,189 投資活動によるキャッシュ・フロー △128,249 △14,114 114,135 財務活動によるキャッシュ・フロー 4,560 △76,724 △81,285 現金及び現金同等物の期末残高 170,323 292,792 122,469 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ122,469百万円増加し、当連結会計年度末には292,792百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の収入は、204,642百万円であり、前連結会計年度に比べ136,189百万円増加しました。…

リスクに関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約8085文字

2【事業等のリスク】 当社グループは、電気通信機器・電気機器及び電子応用機器全般並びに電子部品の製造・販売を主な事業内容として活動を行っております。その範囲は電子・電気機械器具のほとんどすべてにわたっており、ユーザーも国内外の一般消費者、事業会社から官公庁に至るまで多岐にわたり、また地域的にもグローバルな事業展開を行っております。従って、当社グループの業績は、多様な変動要因による影響を受ける可能性があります。 「第2 事業の状況」、「第5 経理の状況」等に関する事項のうち、「強いブランド企業“SHARP”」の早期確立に向け、「ブランド事業を主軸とした事業構造の構築」、「事業ビジョンの具現化」、「社債市場への復帰」の3つの取り組みを重点的に推進していくなかで想定され、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある主なリスクと、それに対する対応策は以下のとおりであります。 なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在 (ただし、必要に応じて有価証券報告書提出日現在) において、当社グループが判断したものであり ます。 ① 世界市場の動向・海外事業について (リスク) 当社グループは、日本だけではなく、世界の各地域で事業活動を行っており、日本を含む世界各地域における景気・消費の動向や、新型コロナウイルス感染拡大に伴う個人消費及び企業による設備投資の動向、他社との競合、製品の需要動向や原材料の供給状況、価格変動等は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当該地域の政治的・経済的な社会情勢や世界経済の低迷から受ける影響の増加、米中貿易摩擦等の貿易問題等が、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (対応策) 世界市場の動向等の当社グループの事業に関わるリスク・情報は、当社の海外子会社を管掌する事業本部が現地と連携して収集し、必要な事業上の判断を行っています。また、経営幹部に対し定期的に、海外拠点や事業本部の業績報告を行っており、前回報告との変動を分析することによりその都度必要なリスク対応が決められています。その上で重要な業務執行の判断が必要な場合は、重要な業務執行に関する審議・意思決定機関である経営戦略会議に上程して審議しております。 ② 為替変動の影響について (リスク) 当社グループの連結売上高に占める海外売上高の割合は、2020年3月期65.6%、2021年3月期64.4%であります。当社グループは、海外で製造した製品を国内においても販売する等、製造された国以外の国においても当社グループ製品を販売しています。このため、当社グループの業績は為替変動の影響を受ける可能性があります。 (対応策) 当社グループは、為替予約及び最適地生産の拡充・強化等によるリスクヘッジを行っております。…

投資・研究開発に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約4314文字

5【研究開発活動】 当社グループは、独自技術の開発を経営理念に掲げ、製品はもとより新規デバイスや新材料の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。 研究開発体制として、基礎・応用研究開発を担う研究開発事業本部、事業本部や関係会社の傘下にある目的別開発センター(開発部門)、具体的な製品設計を担当する事業部技術部を設置するとともに、全社横断的な技術・商品開発を推進するプロジェクト体制で推進しております。また、海外の優秀な人材の活用と海外現地のインフラやニーズに対応した開発を行う目的で、英国、米国、中国他に研究開発拠点を設けております。 当社が掲げる事業ビジョン「8KとAIoTで世界を変える」のもと、「8K+5G Ecosystem」 「AIoT World」などの実現を目指し、グローバルな開発体制でOne SHARPの密接な連携・協力関係により、独自の技術をもって健康・医療・介護分野等の新規事業展開の加速、ニューノーマル社会を支える革新的なサービス/ソリューションの創出を通じ、新たな時代の社会基盤の構築に積極的に取り組んでおります。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は 86,793 百万円であります。この内、スマートライフに係る研究開発費は 20,262 百万円、8Kエコシステムに係る研究開発費は 39,224 百万円、ICTに係る研究開発費は 19,699 百万円、全社(共通)に係る研究開発費は7,607百万円であります。 なお、セグメントごとの主な研究成果は、次のとおりであります。 (1) スマートライフ Smart Appliances & Solutions事業においては、AIoT Worldの実現に向け当社が展開しているAIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」「COCORO AIR」「COCORO WASH」などにより、日々の使い方を学習して使いやすくしたり、新機能を実現した各種新製品として、業界初の「AIパネル」を搭載し、使うほどに人に寄り添って進化するウォーターオーブン<ヘルシオ>、業界初の新方式を採用した「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能や、洗濯物の仕上がりの好みを学習する「AI標準コース」を搭載した<プラズマクラスター洗濯乾燥機>、ペットも飼い主も安心・快適に過ごすための「ペットモード」を搭載した<プラズマクラスターエアコンXシリーズ>を発売。また世界で初めて、当社のプラズマクラスター技術で空気中に浮遊する「新型コロナウィルス」が90%以上減少することを実証しました。…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1924文字

2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 (2021年3月31日現在) 事業所名 (所在地) 主なセグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 広島事業所 (広島県東広島市) ICT 生産設備、 研究開発設備、 その他設備 1,875 37 234 (34) [14] 515 2,662 956 八尾事業所 (大阪府八尾市) スマートライフ 生産設備、 研究開発設備、 その他設備 4,836 566 4,460 (130) [0] 172 10,035 1,376 奈良事業所 (奈良県大和郡山市) 8K エコシステム 生産設備、 研究開発設備、 その他設備 3,097 494 1,680 (133) [4] 423 5,696 1,713 堺事業所 (堺市堺区) 8K エコシステム、 全社(共通) 関係会社賃貸設備、 その他設備 37,522 28,218 (836) 1,544 67,287 737 天理事業所 (奈良県天理市) 8K エコシステム、 全社(共通) 関係会社賃貸設備、 研究開発設備 7,229 28 1,685 (209) 64 9,008 634 三重事業所 (三重県多気町) 8K エコシステム 生産設備、 関係会社賃貸設備、 研究開発設備 10,828 1,320 954 (342) [26] 49 13,152 36 亀山事業所 (三重県亀山市) 8K エコシステム 生産設備、 関係会社賃貸設備、 研究開発設備 47,692 6,548 2,943 (330) [37] 146 57,330 76 白山事業所 (石川県白山市) 8K エコシステム 関係会社賃貸設備 34,748 2,547 (143) 37,295 福山事業所 (広島県福山市) スマートライフ 関係会社賃貸設備、 研究開発設備 9,160 2,736 (198) [1] 11,909 259 事業所名 (所在地) 主なセグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 葛城事業所 (奈良県葛城市) スマートライフ 研究開発設備 449 767 (73) [3] 14 1,232 60 幕張ビル (千葉市美浜区) 全社(共通) 研究開発設備、 その他設備 5,718 5,510 (16) 396 11,629 360 その他 (海外他) スマートライフ、 全社(共通) 生産設備、 その他設備 9,791 19,139 26,751 (620) [1] 2,319 58,002 205 (注)1 堺事業所、天理事業所、三重事業所、亀山事業所及び白山事業所の設備の一部を連結子会社であ…

その他の有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抜粋表示 / 原文長 約2141文字

2 C種種類株式は、剰余金の配当について普通株式と同順位であるため、その普通株式相当数を普通株式と同等の株式の株式数としております。 3 当社は、発行済であったA種種類株式108,000株の全部を、 2019年6月21日付で取得・消却いたしました。前連結会計年度の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、当該自己株式の取得・消却の影響を考慮しております。 (重要な後発事象) 1 セグメント区分の変更 当連結会計年度において、当社グループの報告セグメントは、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」及び「ICT」の3区分としておりましたが、2021年度より、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」、「ICT」、「ディスプレイデバイス」及び「エレクトロニックデバイス」の5区分に変更致します。 この変更は、人や社会に寄り添い、常に新たな価値を提供し続ける「強いブランド企業“SHARP”」の早期確立に向け、ブランド事業を主軸とした事業構造の構築を進めるため、2021年5月11日公表の「事業経営の方向性と2021年度の取り組み」に即したものであります。 主な変更点として、従来の「スマートライフ」に含まれていたデバイス事業は、変更後の区分において「エレクトロニックデバイス」に含まれております。また、従来の「8Kエコシステム」に含まれていたディスプレイデバイス事業は、変更後の区分において「ディスプレイデバイス」に含まれております。 なお、変更後のセグメント区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報は以下のとおりであります。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) スマート ライフ 8Kエコ システム ICT ディスプレイ デバイス エレクトロ ニック デバイス 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 454,510 484,552 341,776 766,537 378,534 2,425,910 2,425,910 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,033 8,517 1,701 46,255 50,044 107,551 △107,551 455,543 493,069 343,477 812,792 428,578 2,533,461 △107,551 2,425,910 セグメント利益 58,866 15,527 15,421 1,860 12,692 104,368 △21,256 83,112 (注)1 セグメント利益の調整額△21,256百万円には、セグメント間取引消去40百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△18,831百万円が含まれております。…

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約728文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 (2021年3月31日現在) セグメントの名称 従業員数(人) スマートライフ 16,516 8Kエコシステム 28,759 ICT 4,121 全社(共通) 1,082 合計 50,478 (注)1 従業員数は就業人員数であります。 2 「全社(共通)」は、当社の本社管理部門及び子会社のセグメントに直接配分できない管理部門等の従業員であります。 3 第3四半期連結会計期間より、組織変更に伴い、従来「スマートライフ」セグメントに含めておりましたCOCOROサービス事業の従業員数を、「8Kエコシステム」セグメントに含めて表示しております。 (2)提出会社の状況 (2021年3月31日現在) 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 6,419 45.7 23.1 7,432 セグメントの名称 従業員数(人) スマートライフ 1,821 8Kエコシステム 2,459 ICT 1,084 全社(共通) 1,055 合計 6,419 (注)1 従業員数は就業人員数であります。 2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 3 「全社(共通)」は、本社管理部門の従業員であります。 4 主にディスプレイデバイス事業の分社化により、従業員数が前事業年度末に比べ4,443名減少しております。 (3)労働組合の状況 当社及び連結子会社には、シャープ労働組合等が組織されており、シャープ労働組合は、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に所属しております。 なお、労働組合との間に特記すべき事項はありません。 有価証券報告書(通常方式)_20210630160949

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約6630文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、経営理念の一節に掲げている「株主、取引先をはじめ、全ての協力者との相互繁栄を期す」という考えの下、「透明性」「客観性」「健全性」を確保した迅速かつ的確な経営により、企業価値の最大化を実現することを、コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方としております。 こうした考えから、社会・経済動向や経営等の分野に関する高い見識や豊富な経験を有する社外取締役を選任しております。 また、会社の機関設計に関し、監査等委員会設置会社を選択することにより、職務執行に対する監督機能の強化を図りつつ、意思決定の機動性を高めております。 一方、業務執行については、 執行役員制度の導入により、監督・意思決定機能と業務執行機能を分離することで、迅速かつ効率的な業務執行を着実に遂行できる体制を構築しております。更に、ビジネスユニットを単位として収益責任を明確にする「分社化経営」を推進することで、個別の事業・オペレーションを徹底的に強化するとともに、本社組織である会長室と管理統轄本部で統制をしております。 加えて、全ての取締役、執行役員及び従業員のコンプライアンス意識の高揚を図るため、具体的な行動指針として「シャープグループ企業行動憲章」を制定し、浸透に取り組んでおります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 a.企業統治の体制の概要 当社の取締役会は、法令で定められた事項や経営に関する重要項目を決定するとともに、業務執行の状況を監督しており、原則毎月開催しております。 取締役会の諮問機関として、「内部統制委員会」を設置し、内部統制及び内部監査に関する基本方針・整備・運用の状況等を審議し、取締役会に報告又は付議すべき事項を決定しております。 このほか、取締役会の諮問機関として指名委員会及び報酬委員会を設け、指名委員会は取締役会に対して取締役候補者の推薦を行い、報酬委員会は取締役会の委任を受け取締役に対する報酬及び賞与の額を決定しております。また、親会社グループと当社グループとの取引で経営戦略会議に付議すべき案件については、決定に先立ち、特別委員会において取引の必要性・合理性・妥当性につき審査を受け、承認を得ることとしております。なお、コーポレート・ガバナンスの強化策として、各委員会の構成員の過半数を独立社外取締役とし、委員長は独立社外取締役が務めることとしております。 取締役会のほかに、全社的な経営及び業務運営に関する重要な事項について審議する機関として、執行役員を構成員とする経営戦略会議を設置し、適宜開催することで、経営の迅速な意思確認を行っております。 取締役の職務執行に対する監査機能として、社外取締役にて構成される監査等委員会を設置しております。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約2065文字

4【経営上の重要な契約等】 (1) ディスプレイデバイス事業に関する新会社設立及び 吸収分割契約 当社は、 2020年8月5日 の取締 役会において、当社の ディスプレイデバイス事業を、当社の100%子会社として新設する会社(以下、「受皿会社」といいます。)に吸収分割で承継させることにより分社化する旨の決議を行い、2020年8月7日 に、受皿会社との間で、吸収分割に関する契約を締結いたしました。 本吸収分割の概要は、次のとおりであります。 ① 会社分割の目的 当社は「輝けるグローバルブランド」をめざし、「ブランド企業への転換」を基本方針の一つに掲げ、事業活動を推進しております。その中で、当社のブランド事業を支える先進のディスプレイデバイス事業については、分社化により経営責任の明確化を図るとともに、他社からの出資による外部資金の獲得も視野に入れ、変化の激しい事業環境に迅速に対応できるスピーディな意思決定と継続的な設備・開発投資を実行することにより、競争力の維持とさらなる事業拡大をめざすものであります。 ② 会社分割の方法 当社出資の受皿会社として設立する、シャープディスプレイテクノロジー㈱(以下、「SDTC社」といいます。)を承継会社とし、当社を分割会社とする吸収分割方式です。 ③ 分割期日 (効力発生日) 2020年10月1日 ④ 吸収分割に係る株式割当内容及びその算定根拠 本吸収分割に際して、SDTC社から当社への株式の割当、金銭その他の財産の交付はありません。 ⑤ 承継会社が承継する権利義務 ディスプレイデバイス事業に属する資産、負債及びこれらに付随する権利義務を、当社とSDTC社との間で締結する吸収分割契約書に定める範囲において承継します。 ⑥ 分割する資産、負債の状況( 2020年9月30日現在) 資産合計 139,176百万円 負債合計 13,511百万円 ⑦ 本吸収分割後の承継会社の概要 名 称 シャープディスプレイテクノロジー㈱ 所 在 地 三重県亀山市白木町幸川464番 代 表 者 代表取締役 桶谷 大亥 事業内容 ディスプレイデバイス及び、ディスプレイ技術応用商品の企画・開発・設計・製造・販売 資 本 金 100百万円 (2) カメラモジュール事業に関する新会社設立及び 吸収分割契約 当社は、 2021年2月5日 の取締 役会において、当社の カメラモジュール事業を、当社の100%子会社として新設する会社(以下、「受皿会社」といいます。)に吸収分割で承継させることにより分社化する旨の決議を行い、2021年2月9日 に、受皿会社との間で、吸収分割に関する契約を締結いたしました。 本吸収分割の概要は、次のとおりであります。…

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約1177文字

(6)【大株主の状況】 (2021年3月31日現在) 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) HON HAI PRECISION INDUSTRY CO., LTD. (常任代理人 ㈱みずほ銀行) NO.66, ZHONGSHAN ROAD, TUCHENG INDUSTRIAL ZONE, TUCHENG DISTRICT, NEW TAIPEI CITY, TAIWAN (R.O.C.) (東京都港区港南二丁目15番1号) 130,000 21.28 FOXCONN (FAR EAST) LIMITED (常任代理人 ㈱みずほ銀行) FLOOR 4, WILLOW HOUSE, CRICKET SQUARE, PO BOX 2804, GRAND CAYMAN KY1-1112, CAYMAN ISLANDS (東京都港区港南二丁目15番1号) 91,555 14.99 CTBC BANK CO., LTD. -ES PLATFORM LP (常任代理人 シティバンク) 11F, NO. 168, JINGMAO 2ND ROAD, TAIPEI 11568, TAIWAN R.O.C. (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 79,536 13.02 FOXCONN TECHNOLOGY PTE. LTD. (常任代理人 ㈱みずほ銀行) 79 ANSON ROAD #07-03 SINGAPORE (079906) (東京都港区港南二丁目15番1号) 64,640 10.58 SIO INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITED (常任代理人 ㈱みずほ銀行) FLOOR 4, WILLOW HOUSE, CRICKET SQUARE, PO BOX 2804, GRAND CAYMAN KY1-1112, CAYMAN ISLANDS (東京都港区港南二丁目15番1号) 35,100 5.75 日本マスタートラスト 信託銀行㈱(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 28,416 4.65 ㈱日本カストディ銀行 (信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 9,355 1.53 日本生命保険相互会社 大阪市中央区今橋三丁目5番12号 4,731 0.77 明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 4,578 0.75 ㈱日本カストディ銀行 (信託口5) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 4,075 0.67 451,989 74.00 (注)前事業年度末において主要株主でなかった CTBC BANK CO., LTD. -ES PLATFORM LPは、当事業年度末現在では主要株主となっております。

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100LV8Q 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2021
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

本ページは、有価証券報告書の内容をもとに自動生成した企業理解用のページです。 内容の正確性・完全性を保証するものではありません。

投資判断を行う場合は、必ずEDINETの原文、有価証券報告書、決算短信、 会社公表資料などをご確認ください。

ランダム