サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 1899年の創業以来、NECグループは、情報通信技術(ICT)の活用によって世の中のインフラを支えることで豊かな社会の実現に貢献し、成長を続けてきました。 近年、気候変動の加速、地政学リスクの高まり、AIの急速な普及など、外部環境が大きく変化しています。このような環境下で、NECグループは、持続可能な社会の実現を目指して、社会を構成する多様なステークホルダーからの信頼を得ながら社会のレジリエンス向上に貢献することが、自らのPurposeを全うするためになすべきことであると考えています。 こうした考えのもとで、NECグループは、以下について優先的に取り組み、長期利益と企業価値の最大化を図ります。 ・社会に対して新しい価値を提案・提供し続けること(Innovation) ・従業員や関係する人たちをより幸せにすること(Well-being) ・耐性力のある組織をつくること(Resilience) ・正しいことを実践すること(Integrity) なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてNECグループが判断したものです。 (1)サステナビリティ経営 ① ガバナンス NECグループでは、監督と執行を明確に分離したコーポレート・ガバナンス体制のもと、サステナビリティ経営を推進しています。コーポレート・ガバナンス体制の詳細については、「 第一部 企業情報 第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ①コーポレート・ガバナンス体制 」をご覧ください。 サステナビリティ経営推進体制 <取締役会および経営者の役割> (ⅰ)取締役会による監督 取締役会は、サステナビリティ推進担当役員であるCFO(チーフフィナンシャルオフィサー)およびサステナビリティ関連のリスクと機会に対する取り組みを推進する役員(以下「サステナビリティ推進関係役員」という。)から、少なくとも年1回「(ⅱ)執行体制」で説明する各会議体等で討議または承認された事項の報告を受け、マテリアリティ(NECグループにおいて重要性が高く、優先的に取り組むべき経営課題をいう。)の実践状況やサステナビリティ関連の課題への対応状況を監督しています。 また、サステナビリティ・ESG(女性、外国籍、障がい等に関する多様な価値観についての見識、ESG活動のリーダーとしての経験、またはESG経営に関する専門的見識)を取締役に特に期待するキャリア・スキルの1つとして位置付け、取締役会全体としての充足度を定期的に確認しています。 当事業年度は、取締役会にて「2030中期経営計画」期間におけるサステナビリティ経営の考え方を再定義しました。…
研究開発活動
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/ 原文長 約4176文字
6【研究開発活動】 NECグループは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会を目指しています。その実現に向けて、社会価値創造の軸となる既存事業を発展させる技術や、社会に新たな価値を提供しうる将来事業向けの先進的な技術を創出し、その事業化を加速することで、NECグループの持続的な発展を支えていきます。 当社は、「テクノロジー」と「イノベーション」による市場価値の創出をさらに推進する組織体制を目指して、2026年4月より、新たに「研究&事業開発関係部門」および「プロダクト&サービス関係部門」を発足させました。「研究&事業開発関係部門」は、研究開発、事業開発、知的財産の利活用等を担当し、「プロダクト&サービス関係部門」は、製品・サービスの提供、マーケティング戦略の立案、ビジネスプロセスの改革およびお客様を未来に導く価値創造モデル「BluStellar」の事業推進を担当します。今後、これらの部門を一体的に運営することにより、技術の進展が社会や産業にもたらす変化をいち早く捉え、市場のニーズに対応した製品・サービスを当社の最先端技術を用いて開発し、お客様に迅速にお届けします。さらに、NECグループでは、国内のみならず、北米や欧州等にも研究拠点を設置し、グローバルな知見を活用した研究成果を創出する体制を整えています。 研究開発については、AIやセキュリティの技術領域およびこれらを支えるプラットフォームの技術領域の強化に取り組んでいます。具体的には、AIの技術領域では、業務の自律化・高度化を担うAIエージェントの開発を進める一方で、AIの信頼性を担保する安全性・倫理性の高度な管理技術を確立し、人とAIが協調して働ける社会を推進していきます。セキュリティの技術領域では、AIを活用し、特定の業種やシステムへの攻撃傾向等をふまえて脅威情報を分析し、脅威の切迫度に応じた対処につながる知見の体系化に向けた技術開発を進めています。これにより、業種ごとに異なるリスク特性に応じた実効性の高いセキュリティ運用を支援していきます。また、高度な情報操作リスクに対処する技術の開発を通じて、デジタル社会における信頼性の確保と情報基盤の健全な発展に貢献します。プラットフォームの技術領域では、経済安全保障の観点からも重要性が高まる光海底ケーブルシステム技術や量子暗号通信などのセキュアなネットワーク技術を用いて、より信頼性と安全性の高い社会インフラの構築・維持に努めます。 当社では、これらの最先端技術を「クライアントゼロ(最初の顧客)」として自社で使いこなして知見を蓄える取り組みに活用しています。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2598文字
2【主要な設備の状況】 NECグループにおける主要な設備は、次のとおりです。 (1)提出会社 2026年3月31日現在 事業場名 (所在地) セグメントの 名称 設備の 内容 区分 建物 機械及び 装置 土地 その他 合計 従業員数 (人) 玉川事業場 (神奈川県 川崎市 中原区) ITサービス事業 社会インフラ事業 その他 通信機器生産および研究開発設備 帳簿価額 (百万円) 91,484 296 785 17,408 109,973 6,067 面積 (㎡) 165,578 (121) 府中事業場 (東京都 府中市) 社会インフラ事業 その他 コンピュータおよび通信機器生産設備 帳簿価額 (百万円) 32,138 4,427 608 11,159 48,332 2,527 面積 (㎡) 219,726 (-) 相模原事業場 (神奈川県 相模原市 中央区) その他 コンピュータおよび通信機器関連設備 帳簿価額 (百万円) 9,275 117 396 9,788 35 面積 (㎡) (106,313) 我孫子事業場 (千葉県 我孫子市) 社会インフラ事業 その他 通信機器生産設備 帳簿価額 (百万円) 2,776 705 6,534 1,836 11,851 192 面積 (㎡) 295,382 (4,920) 本社、支社 支店、営業所 (東京都 港区等) ITサービス事業 社会インフラ事業 その他 その他設備 帳簿価額 (百万円) 37,205 215 65,700 17,596 120,716 13,113 面積 (㎡) 511,397 (24,643) (注)1 日本基準に基づく金額を記載しています。 2 帳簿価額には、リース資産を含めて記載しています。 3 括弧内数字は借用中のもので外数を示しています。 4 「その他」欄は構築物、車両運搬具、工具、器具及び備品です。 5 上表には貸与中の土地130,347㎡、建物271,099㎡を含んでおり、主要な貸与先はルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱および当社の関係会社等です。…