事業の内容
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/ 原文長 約2427文字
3 【事業の内容】 当社の企業グループは、当社、連結子会社26社、親会社1社により構成され、電力機器、ビーム・真空応用、新エネルギー・環境及びライフサイクルエンジニアリングの4つの事業分野にわたって、製品の開発、製造、販売、サービス等の事業活動を展開しております。 当社の企業グループの主な事業内容と主要な構成会社の事業における位置付け等は次のとおりです。 (1) 電力機器事業 当セグメントの製品は、電力会社及び需要家において電力の受給に必要な受変電設備、電力の効率向上・品質安定をはかる調相設備です。これらの製品は当社が製造・販売するほか、子会社が以下の事業活動を行っております。日新電機商事株式会社は当社製品の販売を代行しております。株式会社日新ビジネスプロモートは当社の資材管理・図面管理業務等を請け負っております。日新ハートフルフレンド株式会社は、当社の文書電子化サービスを請け負っております。株式会社オーランドは、電力用変圧器及び部品等を製造し、当社に納入しております。また、海外では日新電機タイ株式会社は産業用装置及び部品等を製造し、タイ及び海外市場に販売するとともに当社に納入しております。日新電機ベトナム有限会社は産業用装置及び部品等を製造し、ベトナム及び海外市場に販売するとともに当社に納入しております。日新電機ミャンマー株式会社は産業用装置及び部品等を製造し、ミャンマー及び海外市場に販売を予定しております。日亜電機股フン有限公司は高・中圧ガス絶縁開閉装置を製造し、台湾市場に販売するとともに当社に納入しております。日新電機(無錫)有限公司は電力用コンデンサ及びコンデンサ形計器用変圧器等の製造を行い中国市場に販売しております。北京宏達日新電機有限公司は高圧ガス絶縁開閉装置の製造を行い中国市場に販売しております。日新(無錫)機電有限公司はガス絶縁開閉装置用の計器用変圧器等の製造を行い中国市場に販売するとともに当社に納入しております。 (2) ビーム・真空応用事業 当セグメントの製品は、半導体製造用イオン注入装置、高精細・中小型FPD(フラットパネルディスプレイ)製造用イオン注入装置、電線・化学・タイヤなど幅広い産業分野の製造工程で使用される電子線照射装置、並びに自動車部品・工具・金型等の耐摩耗性を向上させるファインコーティングサービス等です。子会社の事業活動は以下のとおりです。日新イオン機器株式会社は半導体製造用イオン注入装置及び高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の製造・販売、据付工事等を行っております。株式会社NHVコーポレーションは電子線照射装置の製造・販売、据付工事等を行うとともに電子線照射サービスを行っております。日新パルス電子株式会社は高電圧電子機器並びに関連機器の製造・販売等を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3657文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する記載は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 中長期計画「VISION2020」の総括について 当社グループは、2020年度の売上高1,800億円、営業利益180億円、ROA(総資産営業利益率)・ROE(自己資本利益率)いずれも10%超を目標とする中長期計画「VISION2020」を2016年4月にスタートさせました。 2016年度から2020年度を対象期間とする当社グループの中長期計画「VISION2020」の最終年度となる当期は、新型コロナウイルス感染症の影響のもと、すべてのステークホルダーの皆様の健康と安全の確保を基本方針としてテレワーク等を積極的に推進し、仕事の仕方を抜本的に見直し強靭な企業体質作りに取り組むと共に、お客様・社会のニーズに最大限応えるべく活動してまいりました。 5年間の事業活動におきましては、安全・品質を第一に考える企業文化・風土の定着を図り、生産体制整備及び合理化のための積極的な設備投資や日新アカデミー研修センターの開所による人材育成の強化に取り組む一方、「VISION2020」の成長戦略を基本にした事業展開と革新的原価低減等による収益力強化を進めてまいりました。 この結果、主力の電力機器事業が旺盛な電力設備の更新需要等を背景に5年連続増収となり、ビーム・真空応用事業は高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の需要が特に2018年度まで拡大し、工事・現地調整・アフターサービスを行うライフサイクルエンジニアリング事業が着実に成長するなどの成果をあげ、5年間平均の売上高(1,244億円)・営業利益(155億円)は前の「VISION2015」の5年間と比べ、16%増収・72%増益となりました。 しかしながら、2020年度については、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、売上高・営業利益とも目標値(1,800億円・180億円)を下回りました。 (2) 新中長期計画「VISION2025」と各事業セグメントの事業展開について 当社グループは、100年を超える歴史の中で培われた「事業の精神」に基づき、ステークホルダーとの確かな信頼関係構築を「行動の原点」として、多元的な価値軸を持って企業活動を推進し、「社会と産業の基盤を支える企業活動を通じて、環境と調和し活力ある社会の実現に貢献する」というSDGs(持続可能な開発目標)にも通じる企業理念の実現を目指しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3657文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する記載は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 中長期計画「VISION2020」の総括について 当社グループは、2020年度の売上高1,800億円、営業利益180億円、ROA(総資産営業利益率)・ROE(自己資本利益率)いずれも10%超を目標とする中長期計画「VISION2020」を2016年4月にスタートさせました。 2016年度から2020年度を対象期間とする当社グループの中長期計画「VISION2020」の最終年度となる当期は、新型コロナウイルス感染症の影響のもと、すべてのステークホルダーの皆様の健康と安全の確保を基本方針としてテレワーク等を積極的に推進し、仕事の仕方を抜本的に見直し強靭な企業体質作りに取り組むと共に、お客様・社会のニーズに最大限応えるべく活動してまいりました。 5年間の事業活動におきましては、安全・品質を第一に考える企業文化・風土の定着を図り、生産体制整備及び合理化のための積極的な設備投資や日新アカデミー研修センターの開所による人材育成の強化に取り組む一方、「VISION2020」の成長戦略を基本にした事業展開と革新的原価低減等による収益力強化を進めてまいりました。 この結果、主力の電力機器事業が旺盛な電力設備の更新需要等を背景に5年連続増収となり、ビーム・真空応用事業は高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の需要が特に2018年度まで拡大し、工事・現地調整・アフターサービスを行うライフサイクルエンジニアリング事業が着実に成長するなどの成果をあげ、5年間平均の売上高(1,244億円)・営業利益(155億円)は前の「VISION2015」の5年間と比べ、16%増収・72%増益となりました。 しかしながら、2020年度については、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、売上高・営業利益とも目標値(1,800億円・180億円)を下回りました。 (2) 新中長期計画「VISION2025」と各事業セグメントの事業展開について 当社グループは、100年を超える歴史の中で培われた「事業の精神」に基づき、ステークホルダーとの確かな信頼関係構築を「行動の原点」として、多元的な価値軸を持って企業活動を推進し、「社会と産業の基盤を支える企業活動を通じて、環境と調和し活力ある社会の実現に貢献する」というSDGs(持続可能な開発目標)にも通じる企業理念の実現を目指しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約9036文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響を受け経済活動が停滞し、個人消費の大幅な減少や設備投資の冷え込みなどにより、大きく景気が落ち込みました。海外では、当社グループの主要市場である中国は政府の財政出動や金融緩和策により、景気が回復傾向となりましたが、アセアン諸国では多くの国がマイナス成長から回復に向かいつつあるものの、そのペースにはばらつきが見られ、特にタイでは景気回復が遅れています。 当社グループが関連する主要市場の動向は次のとおりであります。 国内の電力会社向け市場は発送電分離に対応した機器や変電所の設備更新などが堅調に推移し、また、一般民需市場は老朽化した電力設備の更新需要が引き続き高水準であるものの、一部に新型コロナウイルス感染症の影響による設備投資の先送り傾向が見られます。中国の電力機器市場においては、電力投資の強化という政府方針に基づき、当社グループが注力している超高圧送電分野の投資が増加しました。また、タイ・ベトナムで展開している産業用装置・部品の製造受託の市場は、半導体製造設備の投資回復の影響を受け、堅調に推移しました。ビーム・真空応用事業の市場では、半導体製造用イオン注入装置の需要が増加しましたが、高精細・中小型FPD(フラットパネルディスプレイ)製造用イオン注入装置の需要は、世界的な消費の落ち込みを受けたパネルメーカーの投資計画の後ろ倒しにより減少しました。 こうした中で、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大により経済活動が広範に影響を受ける中、市場動向や顧客ニーズに対応した製品やサービスの開発と市場投入、コスト競争力強化などの対策を積極的に推進してきましたが、当期の受注高は前期比4.0%減少の127,903百万円となりました。 受注高の事業セグメント別内訳は、「電力機器事業」が67,320百万円(前期比3.1%増)、「ビーム・真空応用事業」が19,582百万円(前期比25.5%減)、「新エネルギー・環境事業」が13,151百万円(前期比3.8%減)、「ライフサイクルエンジニアリング事業」が27,848百万円(前期比0.4%減)であります。 「電力機器事業」の増加は中国・台湾の電力会社向けの増加によるもの、「ビーム・真空応用事業」の減少は高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の減少によるものであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約702文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額222百万円には、セグメント間取引消去△41百万円、全社資産263百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない資産です。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3 その他の項目の減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の金額が含まれており ます。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 財務諸表 計上額 電力機器 事業 ビーム・ 真空応用 事業 新エネル ギー・環 境事業 ライフサイクルエンジニアリング事業 売上高 外部顧客への売上高 60,182 24,010 12,981 27,488 124,663 124,663 セグメント間の内部 売上高又は振替高 186 1,169 1,368 △ 1,368 60,369 24,020 12,985 28,657 126,032 △ 1,368 124,663 セグメント利益 8,408 2,208 2,021 4,669 17,307 △ 2,135 15,171 セグメント資産 79,063 26,711 10,672 23,546 139,993 40,417 180,410 その他の項目 減価償却費 2,205 1,189 187 311 3,893 119 4,013 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,863 1,683 136 219 3,903 58 3,962 (注)1 調整額は、以下のとおりです。