事業の内容
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/ 原文長 約1816文字
(1) 結合当事企業の名称および事業の内容 ①結合企業 名 称 澁谷工業㈱(当社) 事業の内容 パッケージングプラント事業およびメカトロシステム事業に係る製品の製造販売 ②被結合企業 名 称 シブヤマシナリー㈱(当社の完全子会社) 事業の内容 パッケージングプラント事業に係る製品の製造販売 (2) 企業結合日 2021年7月1日 (3) 企業結合の法的形式 当社を存続会社とし、シブヤマシナリー㈱を消滅会社とする吸収合併 (4) 結合後企業の名称 澁谷工業㈱ (5) その他取引の概要に関する事項 シブヤマシナリー㈱は、顧客から直接または当社を経由し受注したパッケージングプラント製品およびFAエンジニアリングの製造・販売を担う会社として事業を展開してまいりましたが、当社への販売依存度が7割を超える状況であり、グループ間取引の調整や管理面の重複を解消し業務効率を高めることが不可欠と判断し、同社を吸収合併することとしました。 2.実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。 (資産除去債務関係) 資産除去債務の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。 (賃貸等不動産関係) 賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報 当連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 パッケージング プラント事業 メカトロ システム事業 農業用設備事業 収益認識の時期 一時点で移転される 財又はサービス 23,841 30,646 4,418 58,907 一定の期間にわたり移転 される財又はサービス 27,921 79 9,315 37,316 顧客との契約から生じる収益 51,763 30,726 13,734 96,223 主たる地域市場 日本 41,279 11,369 13,349 65,998 アジア 5,865 15,610 239 21,715 北米 4,568 826 80 5,476 その他 49 2,919 64 3,033 顧客との契約から生じる収益 51,763 30,726 13,734 96,223 その他の収益 外部顧客への売上高 51,763 30,726 13,734 96,223 2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報 「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。 3.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約282文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来「喜んで働く」ことを経営理念として、「カスタマー・ファースト」を貫き、客先のニーズに合せてパッケージングプラントをターンキーで提供するビジネスを主体とし、そこで培われた技術の応用展開によってニュービジネスにチャレンジし、会社の発展とともに社会に貢献することを目指しております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化による収益性の向上を重要視しており、売上高および収益の長期・持続的な増大を目標に、売上高経常利益率を重要な経営指標としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約3042文字
(4) 経営環境および会社の対処すべき課題 ① 経営環境 各セグメントにおける経営環境は以下のとおりであります。なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、各国において経済活動や市場構造に変化が生じ、人々の行動や価値観にも大きな影響を与えております。当社グループでは、主力のパッケージングプラント事業においては飲料・食品・日用品・薬品などの生活必需品を生産するユーザーが多いことから、大きな影響を受けておりませんが、収束の時期を予測することは困難であり、引き続き影響が最小限で留まるよう努めてまいります。 (a) パッケージングプラント事業 パッケージングプラント事業は、顧客が清涼飲料業界を中心に酒類、食品、医薬品、トイレタリーなど多岐に亘っており、また生活必需品を生産するユーザーが多いことから、景気の影響を受けにくいという特長があります。その中でも、飲料を無菌環境下でペットボトルに常温で充填する無菌充填システムに関しては、技術的な優位性が多くのユーザーに支持されており、国内シェアは80~90%に上ると推定しております。当社グループの飲料用無菌充填システムは、ペットボトルの薄肉化によるプラスチック消費量の削減、ボトル洗浄水の使用量低減、また取扱いが高難度な再生ペット樹脂100%ボトルへの技術的な対応による高速充填などを実現しており、プラスチックごみによる海洋汚染問題への意識が高まる中、ペットボトルのリサイクルをはじめ、持続可能な社会の実現に向けてユーザーが推進しているSDGs活動にも様々なかたちで貢献しております。 国内の飲料市場は、健康志向の高まりからお茶や清涼飲料水などの低酸性飲料に人気が集中しており、消費者のニーズや嗜好の多様化も見られ、消費マインドの底堅さを背景に設備需要は堅調に推移してきました。しかしながら、少子化により国内の人口減少が進んでいることから、市場は長期的には縮小すると見込まれます。また、プラスチックごみによる海洋汚染問題をはじめとして、環境に配慮した容器や環境保全への取り組みがより一層求められることが見込まれます。このような状況のなか、当社グループが開発した環境に配慮し薬剤や無菌水の使用量を大幅に削減した電子線ボトル滅菌方式による無菌充填システムの市場ニーズは高まるものと見ており、今後の拡販戦略により更なる需要喚起は可能と見込んでおります。 また、海外においては、アジア等の新興国では消費者の嗜好の変化や所得水準の向上により衛生環境への意識が高まっていること、北米市場では健康志向の高まりにより低酸性飲料の需要が増加していることから、飲料用無菌充填システムの需要増加が見込まれ、海外での販売拡大が期待できる環境下にあります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2825文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産については、主として現金及び預金が65億30百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ45億32百万円増加し1,369億81百万円となりました。 負債については、主として支払手形及び買掛金が35億53百万円減少したことから、前連結会計年度末に比べ39億51百万円減少し515億55百万円となりました。 純資産については、主として親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が75億21百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ84億84百万円増加し854億25百万円となりました。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、一部で回復の動きが見られたものの、新たな変異株による感染症の再拡大、半導体や原材料の供給不足、資源・エネルギー価格の高騰など、厳しい状況で推移しました。 このような状況のなか、当社グループの連結売上高は962億23百万円(前期比7.4%減)と減収となりましたが、損益面については、メカトロシステム事業の採算が向上したことから、営業利益は134億2百万円(前期比5.5%増)、経常利益は137億1百万円(前期比5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は92億62百万円(前期比4.9%増)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、従来の方法に比べて、売上高は42億70百万円増加し、営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益はそれぞれ12億18百万円増加しております。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (パッケージングプラント事業) パッケージングプラント事業の売上高は、酒類用プラントは海外需要の増加を背景とした国内大手洋酒メーカー向け大型ラインが増加し、また薬品・化粧品用プラントは抗がん剤など薬理活性の高い医薬品やコロナ禍を背景とした消毒剤などの充填ラインが増加したものの、食品用プラントが国内向け飲料用無菌充填ラインの減少に伴い大きく減少したことから、前連結会計年度に比べ減少しました。 その結果、売上高は517億63百万円(前期比13.7%減)、営業利益は105億69百万円(前期比4.0%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1757文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務 諸表計上額(注)2 パッケージングプラント事業 メカトロ システム 事業 農業用設備事業 売上高 外部顧客への売上高 60,004 30,077 13,883 103,965 103,965 セグメント間の内部売上高 又は振替高 1,132 627 701 2,461 △ 2,461 61,136 30,705 14,584 106,426 △ 2,461 103,965 セグメント利益 11,015 1,828 1,949 14,793 △ 2,092 12,700 セグメント資産 60,000 29,845 11,894 101,740 30,708 132,448 その他の項目 減価償却費 1,531 716 162 2,409 102 2,511 のれんの償却額 137 137 137 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,030 540 746 3,318 735 4,053 (注)1.調整額の内容は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△2,092百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,112百万円および棚卸資産等の調整額19百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額30,708百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産30,746百万円および棚卸資産等の調整額△37百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金、投資有価証券)および管理部門に係る資産であります。 (3)減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業損益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1343文字
2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) ニプロ株式会社 11,600 11.2 12,084 12.6 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2022年6月30日)現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、売上高および収益の長期・持続的な増大を目標としており、具体的な数値としては、連結売上高2,000億円の達成を目標としております。この目標達成のために「シブヤ成長戦略」を推進しております。 当連結会計年度の経営成績等については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。なお、当連結会計年度の売上高経常利益率は14.2%(前連結会計年度は12.5%)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 当社グループは、売上債権および棚卸資産の圧縮等資金の効率を高め、財務基盤の健全化に努めており、事業活動のための適切な資金確保を行うことを財務方針の基本としております。運転資金および設備資金(買収資金を含む)については、内部資金のほか、主に銀行等の金融機関からの借入により調達しております。 当社グループは、その健全な財政状態、安定した収益力および取引金融機関からの信用により、当社グループの成長を維持するために将来必要となる運転資金、設備資金、研究開発資金およびM&A資金を創出・調達することが可能と考えております。 なお、今後予定している重要な設備の新設およびその資金調達方法については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成において、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられるさまざまな要因を考慮したうえで見積りおよび判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。…