事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社及び関係会社12社(連結子会社7社、非連結子会社3社、関連会社2社)により構成され、主な事業内容と当該事業における位置付けとセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、以下の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [工作機械] 製造は当社を主として、海外連結子会社のOKAMOTO (SINGAPORE) PTE, LTD.、OKAMOTO (THAI) CO., LTD.、岡本工機(常州)有限公司、国内連結子会社の岡本工機㈱、技研㈱の6社が行っております。 販売は国内では、主として当社及び岡本工機㈱が直接又は代理店を通じて行っており、海外では、連結子会社のOKAMOTO CORPORATION、OKAMOTO MACHINE TOOL EUROPE GMBH、OKAMOTO (SINGAPORE) PTE, LTD.、OKAMOTO(THAI)CO.,LTD.、岡本工機(常州)有限公司の5社が現地及び近接地域に直接又は代理店を通じて行っております。 [半導体関連装置] 製造は当社を主として、海外連結子会社のOKAMOTO (SINGAPORE) PTE, LTD.、OKAMOTO (THAI) CO., LTD.、国内連結子会社の岡本工機㈱が行っております。販売は国内では、主として当社が直接又は代理店を通じて行っております。海外では、連結子会社のOKAMOTO CORPORATION、OKAMOTO MACHINE TOOL EUROPE GMBH、OKAMOTO (SINGAPORE) PTE, LTD.の3社が現地及び近接地域に直接又は代理店を通じて行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 目標とする経営指標、 中長期的な 経営戦略 当社の経営戦略につきましては、有価証券報告書提出日現在において以下のように定めております。 当社グループは、中長期的な戦略として、売上及び収益率の安定化、資金効率の改善により『景気に左右されることなく利益を上げ得る強固な経営体質』の確立・定着を目指しております。実現に向けた取り組みとして、前連結会計年度を初年度とする3ヶ年を対象とした中期経営計画を策定し、最終年度の2022年3月期には、売上高380億円、営業利益46億円、営業利益率12%を達成することを目標に掲げておりました。 しかしながら、米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウイルス感染症の影響等により、経営環境が当初策定時から大きく変化している状況を踏まえ、最終年度である2022年3月期の数値目標を売上高340億円、営業利益27.5億円、営業利益率8%に修正いたしました。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、安定的な事業収益力を示すものとして売上高営業利益率を重視しております。
対処すべき課題
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(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、中長期的な経営戦略として掲げた『景気に左右されることなく利益を上げ得る強固な経営体質』の確立・定着を目指し、以下の課題に取り組んでおります。 ① 売上の安定化と利益重視の施策 ⅰ. 安定的な売上と粗利の確保 ・ 超高精度研削盤:販売事例の世界展開 ・ 汎用研削盤:業種、機種、地区別販売戦略の展開 ・ 半導体関連装置:成長市場に向けた新製品の開発 ・ 既存機種の後継機・新機種の開発 ⅱ.コスト削減策 ・ 外部支出費の削減 ・ 新製品、大型特殊仕様機種のコスト管理強化 ・ 全社的な品質管理システムの確立 ・ 最適生産拠点への生産シフトの継続、徹底 ⅲ.社内環境整備 ・ 超高精度研削盤の製造・開発に見合った環境整備 ・ 販売強化のための拠点の整備 ・ 内製化、増産要求に応えるための生産拠点の充実 ・ 顧客に対し高い付加価値を提供する仕組みの構築 ⅳ.各子会社の収益向上と体質強化 ② 資金効率の改善及び有利子負債の削減 ⅰ. 棚卸資産の削減 ⅱ.売上債権の回収促進 ⅲ.機動的な資金調達 (5) 経営環境 わが国経済におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により個人消費や企業活動は大きく制限をされたため、景気は急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後においても企業の設備投資は中止や先送りなど慎重な姿勢が続いております。 新型コロナウイルス感染症についてはワクチンの接種が開始されましたが、国内でも感染力の強い変異株の発生が確認されるなど、今後も当感染症の影響が続くと予想されます。 工作機械事業の国内市場につきましては、コロナ禍の中で設備投資計画の延期が多く見られ、先行きは不透明な状況にあります。新型コロナウイルス感染症に対する政府施策を注視し、施策に合わせた需要の掘り起こしに努めてまいります。 工作機械事業の海外市場につきましては、北米市場では、ワクチンの接種が進み経済活動の再開が進む中、新政権発足後の経済政策による後押しもあり設備投資の動きが活発化しております。中国市場につきましては、経済活動規制の緩和により製造業の設備投資需要が高まっており、特にテレワーク関連が堅調に推移していくと予想されます。欧州市場につきましては、ドイツではロックダウンの再延長が繰り返される状況で、経済活動の制限による影響を受けましたが、当第4四半期以降、自動車産業が回復基調にあります。 半導体市場につきましては、新型コロナウイルスの感染対策として世界各国で普及したテレワークなど新たなライフスタイルが定着し、5G通信やパソコン、データセンター関連向けの半導体需要が増加すると予想されます。 このような経営環境のもと、当社グループは前連結会計年度に策定した中期経営計画「SHINKA 2022」の実現に向けて取り組んでおります。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、長期化する米中貿易摩擦に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により各国で社会経済活動が大きく制限され、厳しい状況で推移いたしました。 わが国経済におきましては、緊急事態宣言の発令により、個人消費や企業活動は大きく制限をされたため、景気は急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後には、一部で持ち直しの動きはあったものの、企業の設備投資は中止や先送りの姿勢が継続しており、感染の再拡大もみられるなど、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような状況の中で当社グループは、中期経営計画「SHINKA 2022」の2年目として、安定した収益を確保できる企業を目指し、各国での営業活動が制限される中、業績の向上に努めてまいりました。その結果、 当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して885百万円増加し、35,050百万円となりました。 当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末と比較して1,083百万円減少し、19,969百万円となりまし た。 また、純資産は、前連結会計年度末と比較して1,969百万円増加し、15,080百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度における連結売上高は30,372百万円(前年同期比11.5%減)、営業利益は1,905百万円(前年同期比26.4%減)、経常利益は1,869百万円(前年同期比22.7%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,458百万円(前年同期比7.9%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (工作機械) 工作機械は、売上高は21,068百万円(前年同期比13.7%減)、セグメント利益(営業利益)は432百万円(前年同期比65.0%減)となりました。 (半導体関連装置) 半導体関連装置は、売上高は9,303百万円(前年同期比5.9%減)、セグメント利益(営業利益)は2,444百万円(前年同期比4.6%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末と比較して1,466百万円増加し、4,778百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前 連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 工作機械 半導体 関連装置 売上高 外部顧客への売上高 24,423 9,881 34,305 34,305 セグメント間の内部売上高又は振替高 24,423 9,881 34,305 34,305 セグメント利益 1,234 2,337 3,571 △ 982 2,589 セグメント資産 22,617 7,371 29,989 4,175 34,164 その他の項目 減価償却費 1,127 186 1,313 1,320 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,304 249 1,553 61 1,615 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△982百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額4,175百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び繰延税金資産等であります。 (3)その他の項目の減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社に係るものであります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当 連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 工作機械 半導体 関連装置 売上高 外部顧客への売上高 21,068 9,303 30,372 30,372 セグメント間の内部売上高又は振替高 21,068 9,303 30,372 30,372 セグメント利益 432 2,444 2,876 △ 971 1,905 セグメント資産 22,084 7,451 29,535 5,515 35,050 その他の項目 減価償却費 1,125 232 1,357 1,367 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 764 176 940 946 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△971百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。…
主要な顧客・販売先
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2.前連結会計年度の販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による 経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して885百万円増加し、35,050百万円となりました。主な要因は、たな卸資産が1,500百万円減少した一方で、現金及び預金が1,524百万円、受取手形及び売掛金が814百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末と比較して1,083百万円減少し、19,969百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が338百万円、前受金が1,342百万円増加した一方で、短期借入金が1,994百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が855百万円減少したことによるものであります。 また、純資産は、前連結会計年度末と比較して1,969百万円増加し、15,080百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加1,458百万円、配当金の支払いによる減少320百万円等により1,138百万円、為替換算調整勘定が493百万円及び、退職給付に係る調整累計額が322百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の38.4%から43.0%となりました。 2)経営成績 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高につきましては、コロナ禍で各国の営業活動が制限される中、オンラインの活用やWebサイトを通じた製品紹介など、現状の経営環境に適応した方法で中期経営計画の基本戦略を遂行してまいりましたが、主に新型コロナウイルス感染症拡大の影響で工作機械事業の売上が減少したことにより、前連結会計年度と比較して11.5%減の30,372百万円となりました。 利益面では、QCD改善活動や内製化による変動費削減など、引き続き徹底したコスト削減に重点を置き、収益性の向上に努めてまいりましたが、売上高減少の影響が大きく、売上総利益率は前連結会計年度と比較して2.1ポイント悪化の28.0%となりました。営業利益は、新型コロナウイルス感染症の影響で企業活動が制限されたことにより販売費及び一般管理費の計上が抑えられたものの、売上高の減少に伴い、前連結会計年度と比較して26.4%減少の1,905百万円、営業利益率は1.2ポイント悪化の6.3%となりました。…