事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約599文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社2社により構成されております。 当社は化粧品(医薬部外品を含む)の製造受託及び研究開発受託を主要な業務としております。連結子会社であるTHEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S.(テプニエ社)はフランスにおいて医薬品及び化粧品の製造受託を主要な業務としており、Nippon Shikizai France S.A.S.(日本色材フランス社)は、フランスにおいて化粧品の製造受託を主要な業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業における位置付けは次のとおりであります。 (1) 化粧品事業……………主要な製品は、ファンデーション、アイライナー、マスカラ、口紅、UV、アイシャドウ、チーク、白粉、打粉、クリーム、美容液、化粧水等であり、当社及び連結子会社が製造、販売しております。 (2) 医薬品その他事業……主要な製品は、薬用歯磨き、ボディーシャンプー、水虫治療薬、駆虫剤、その他衛生製品等であり、テプニエ社が製造、販売しております。 なお、化粧品事業の一部の製品について、当社及び連結子会社は加工原材料、半製品を相互に販売または購入し、半製品、製品の製造、販売を行なっております。 有価証券報告書提出日(2023年5月26日)現在における当社グループの事業の主な系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1355文字
(3) 経営環境、経営戦略および優先的に対処すべき事業上ならびに財務上の課題 次期の経営環境におきましては、漸く新型コロナウイルスの感染が減少傾向をたどり、各種の感染拡大防止策等も軽減又は解消される事によって、各国の経済や化粧品需要への影響も軽減しつつあります。ただし、新型コロナウイルス感染症は、わが国におけるマスク着用慣習化や新しい生活様式としての在宅勤務等の定着化など、引き続き消費者の化粧品需要に影響を与えているのに加え、マスクに影響されない目周り化粧品やマスクに付きにくい口紅の人気など化粧品需要の内容にも影響を及ぼしております。こういった新型コロナウイルス感染症収束過程(ウィズ・コロナ/アフター・コロナ)の市場の変化に対応し、化粧品ODMメーカーとして業績の回復や事業の成長を実現していくためには、新たに生まれる消費者ニーズに応える新処方の提供や、新たな高付加価値処方の開発といった取組みを着実に実施していく事が極めて重要と考えております。 このような状況の中、当社グループは新型コロナウイルス感染症の収束を見据えた「中期事業戦略ビジョン(2022-2026)」にて「コロナからの復活と将来の成長に向けた事業基盤の再構築」を掲げ、「競争優位にある「強み」製品の強化と拡大」、「クリーン・ビューティーへの積極取組」、ならびに「高収益体質への転換」を重点戦略として、積極的に取り組んでまいります。 「中期事業戦略ビジョン(2022-2026)」の「重点戦略」の取組み状況 ① 競争優位にある「強み」製品の強化と拡大 ・新型コロナウイルス感染症のまん延が続いた状況で、マスク着用のウィズ・コロナ生活様式に対応した、目周り化粧品やマスクに付きにくい口紅など、当社の強み分野の商品開発力を活かした各種提案営業を展開し、受注回復の一因となりました。 ・お客様への提案では、メールマガジン、サンプルキット、動画情報などを活用し、当社処方・製品の特徴を積極的にご説明することで、受注の増加に結びつけております。 ・容器対応能力を強化し、トラブルの原因究明などに対応し、お客様へのサービス向上を進めております。 ② クリーン・ビューティーへの積極取組 ・クリーン化/SDGsへの要求水準が高いお客様のブラックリスト/グレーリスト(使用できない/使用を抑える原料等のリスト)に対応した処方のご提案で受注を獲得し、お客様のクリーン・ビューティー/SDGsへの取組みをサポートすると共に、最終消費者のお客様の健康・安全への要求にお応えしております。 ③ 高収益体質への転換 ・2021年8月に吹田工場を閉鎖した後、座間工場・つくば工場の2工場体制での効率的な生産体制の維持に努め、足元の受注回復に対し、筋肉質なコスト体質を維持しつつ増産に努めております。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約145文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における当社グループの将来に関する見通しおよび計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測にはリスクや不確定要素などが包含されており、実際の成果や業績などは、記載の見通しとは異なる可能性があります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3166文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2022年3月1日~2023年2月28日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染の波(第6波、第7波、第8波)は続きましたが、ワクチン接種の進展もあって感染収束の傾向にあり、感染症法上の分類引き下げやマスク着用の緩和といった対策が打ち出され、先行き不透明感は残るものの回復の動きが見られます。海外各国でも、欧米など一部の地域・国はウィズ・コロナの生活様式としてマスク着用などの感染症対策の解消で先行し、その後に中国でもゼロ・コロナ政策を解消、新型コロナウイルス感染症の生活・経済への影響は大きく軽減しています。一方で、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等を引き起こし、世界的なインフレや金利上昇に波及するなど、経済活動への影響と先行き不透明感が継続しております。 化粧品業界におきましても、メイクアップ製品を中心に、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けていますが、改善の動きが見られます。国内では、各種感染対策は軽減していますが、マスク着用は引き続き習慣として常態化しており、個人消費はメイクアップ製品を中心に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大前を下回っております。しかしながら、足元では化粧機会は増加、消費マインドも大きく改善してきているものと思われます。海外においても、新型コロナウイルスの感染は収束の動きを見せており、感染症対策も緩められる事で、化粧品需要に回復の動きが見られます。 当社グループにおきましては、国内・海外化粧品メーカーからの受注は、回復しつつありますが、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大前を大きく下回っており、つくば工場第3期拡張等の設備投資によって実現した生産能力を活用しきれない状況が続いております。しかしながら、足元の受注回復を受けて工場の稼働も着実に改善しており、厳しい環境下ながらも業績は回復、3期ぶりの営業黒字計上を果たしております。 今後、新型コロナウイルスの感染が徐々に収束し、社会がウィズ・コロナ/アフター・コロナに移行していくと思われますが、ロシアのウクライナ侵攻等を引き金にした諸物価やエネルギー価格、人件費等の上昇は継続しており、引き続き先行き不透明感は残ります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1356文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1、2 連結財務諸表 計上額 (注)3 日本 仏国 売上高 外部顧客への売上高 6,501,063 2,200,965 8,702,029 8,702,029 セグメント間の内部売上高又は振替高 62,677 375 63,052 △ 63,052 6,563,741 2,201,341 8,765,082 △ 63,052 8,702,029 セグメント利益又は損失(△) △ 285,416 17,612 △ 267,804 △ 105 △ 267,909 セグメント資産 13,422,317 2,785,863 16,208,181 △ 854,380 15,353,800 その他の項目 減価償却費 599,745 185,504 785,250 785,250 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 83,044 182,763 265,807 265,807 (注)1.セグメント利益又は損失の調整額△105千円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント資産の調整額△854,380千円は、セグメント間の連結調整の影響額であります。 3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1、2 連結財務諸表 計上額 (注)3 日本 仏国 売上高 日本向け 7,527,833 17,672 7,545,506 △ 2,102 7,543,403 日本以外向け 1,158,464 3,137,468 4,295,933 △ 78,922 4,217,010 顧客との契約から生じる収益 8,686,298 3,155,140 11,841,439 △ 81,024 11,760,414 外部顧客への売上高 8,607,376 3,153,038 11,760,414 11,760,414 セグメント間の内部売上高又は振替高 78,922 2,102 81,024 △ 81,024 8,686,298 3,155,140 11,841,439 △ 81,024 11,760,414 セグメント利益 137,531 25,097 162,628 △ 818 161,810 セグメント資産 13,715,659 3,812,704 17,528,364 △ 1,479,344 16,049,019 その他の項目 減価償却費 542,786 254,058 796,845 796,845 有形固定資産及び無形固定資産の増加額…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5054文字
4.前連結会計年度において㈱セザンヌ化粧品は、販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等の分析等 1)経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響が大きいものの、国内・海外での化粧品需要の回復の動きを受けた国内・海外向け受注の回復と、第1四半期連結会計期間から子会社Nippon Shikizai France S.A.S.(以下「日本色材フランス社」という)を連結の範囲に加えたこともあって、前連結会計年度より3,058百万円(35.1%)増加して11,760百万円となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上総利益は、つくば工場第3期拡張などの設備投資によって実現した生産能力を活用しきれない状況は続くものの、受注回復による売上高の増収と各種コスト圧縮努力もあって、前連結会計年度より582百万円(72.5%)増加して1,387百万円となりました。売上高に対する比率は、前連結会計年度より2.6ポイント上回って11.8%となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度より153百万円(14.3%)増加して1,225百万円となりました。売上高に対する比率は、前連結会計年度より1.9ポイント下回って10.4%となりました。 以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度の営業損失より429百万円改善して161百万円となりました。 (営業外損益、経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は、為替差益46百万円等の計上はあったものの前連結会計年度より103百万円(48.6%)減少して109百万円、営業外費用は前連結会計年度より6百万円(6.0%)増加して122百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度の経常損失より319百万円改善して148百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却による特別利益40百万円の計上や、繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額△82百万円(△は益)の計上等により、前連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失より368百万円改善して246百万円となりました。…